戦女神放送局-Commuting Turns into Despair- 作:矢矧草子
ポン、ポン、ポン、ポーン
カシュッ
ゴクゴクゴクッ
「あ゛ー。
「お前ら、元気か。
「通勤お疲れ様です。お仕事頑張りましょう。パーソナリティーの
「お前らの通勤に絶望を添える朝から飲酒ラジオ。sveidラジオ! の時間だ」
「今日はゲストが来る予定だったんだけど」
「朱音は昨日頑張りすぎて、朝は起きれんらしい」
「仕事が楽しかったっていうのは良いことなんだけど。なんだかねえ」
「いいじゃねえか。楽しくて金も稼げてセックスもできて。良いこと尽くめじゃねえか」
「今は何を言っても無駄だと思うからいいけど」
「含みがあるな」
「どんなお客さんに当たるかわかんないんだから」
「夜までバナナ。双頭ディルドってどうなんですか」
「どうなんですか」
「使ったことないから知らん。次」
「ちょっと。なんかこうもっと、今度使ってレビューするとかないの?」
「じゃあ姐さんやってみるか?」
「次行きましょ」
「夜までバナナ。バイブを入れて一日過ごすってどうなんですか」
「どうなんですか」
「やったことないから知らんが」
「が?」
「今度姐さんで試してみるからレビューまっとけ」
「ちょっと!」
「次」
「待ちなさい!」
「なんだよー。ちゃんと答えただろー」
「なんで私がやるのよ。あんたがやりなさいよ」
「ちゃんと答えろっていたのは姐さんだろー。じゃあその責任を取ってだなー」
「そういうことじゃ」
「あ、バイブは無理だろうから、ローターな。遠隔でスイッチ押せるタイプと、スイッチ入れっぱなしとどっちがいいかな」
「街中で急にスイッチ入れられたらリアクション爆発するわよ?」
「じゃ、遠隔か。買っとくぞ」
「なんでそうなるのよ」
「乗り気だから?」
「そういうことじゃなくて!」
「うるせえなー。次つぎー。ヒレカツ。パックリ割れた。何が」
「指とかじゃない? ほらたしか、唇めくるのも彼じゃなかった?」
「そうだったか?」
「乾燥しやすいのね。大変ね。私も先週、この親指と人差し指の間のさ、水かきのところ割れちゃって」
「なんか言ってたな」
「全然痛くなかったんだけど、自分の近くが赤くなってるから。やば、血出たと思って。最初鼻血かと思ったわ」
「姐さんたまに急に出すからなー」
「で、鼻押さえたら、いや手から血出てんのかーいって」
「おお」
「周りに人が居るのに、思わずセルフ突っ込みしてたわ」
「姐さんもそういうことができるんだな」
「セルフ突っ込みしてるときは、だいたい本当にしょうもないミスしたときよ」
「天然か?」
「ちょっと不注意なだけよ」
「まえもドアに頭ぶつけてたよな」
「あれは、ドアを
「それを天然っていうのじゃねえのか」
「空間把握能力が弱いだけよ」
「
「
「よろしく」
「まずは一昨日、THE BACK HORNさんの『コバルトブルー』を投稿したわ。前に投降した『恋心』、『Girls in Wonderland』、『magicaride』も
「絶対聞け」
「画面下の動画説明欄にメールフォームあります。メールください」
「NGなしだ。何でも来い」
「チャンネル登録といいねもよろしく」
「今すぐしろ」
「今日は
「じゃあなー」
「行ってきます」
概要
お前らいつもご苦労!
『チャンネル登録』、『いいね』まだしてねえ奴、今すぐやれ!
メールもよこせ! ラジオネーム忘れんな!
あと、喫煙者は煙草の銘柄も書いとけ!
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