戦女神放送局-Commuting Turns into Despair-   作:矢矧草子

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4月6日

ポン、ポン、ポン、ポーン

カシュッ

ゴクゴクゴクッ

 

「あ゛ー。sveid(スヴェイズ)ラジオ!」

 

「お前ら、元気かー。悠衣(ゆい)だ」

「通勤お疲れ様です。お仕事頑張りましょう。パーソナリティーの(うた)です」

「お前らの通勤を絶望に変える飲酒ラジオ。sveidラジオ! の時間だ」

「さすがにちょっとビックリしてるんだけどね。あれだけ見せても登録者そんなに増えないのね」

「たしかに」

「ま、まあ。知名度が無いから、情報が広がりにくいかもだけど。切り抜きとかがバズればワンチャンかしら」

「てめえら、仕事しろよ」

「今回ばっかりは体張ってるしね。広まって欲しいわね」

「体張ったのは姐さんじゃねえけどな」

「グループとしてってことよ。というか、昨日あのテンションだったのに今日はまた普通に戻るの?」

「そうしかねえだろ」

「でも期待されてるわよ?」

「毎回そんな期待に応えてたらやること無くなっちまうぞ。たまにやるから良いんだよ」

「焦らしってこと?」

「んやー、ちょーっと違えんだけど。まー、そんなとこだな」

「あんたにかかれば、男の一人や二人簡単だもんね」

「女の方が得意だけどな」

「ちなみに今日メール全然読まないのは、花純(かすみ)が台本作れてないからよ」

「私んた見てねえからなー、メール」

「えっと、体調不良って訳じゃなくてね。単純に台本のありがたみを知れって言われちゃってね。今日は台本無しで10分喋るが裏テーマになってるわ」

「コメントに頼るのもダメか」

「頼りたいけど、コンセプト的には禁止ね」

「じゃあどーやって時間潰すんだよ」

「エピソードで繋ぐのが無難よね。テーマさえ決めちゃえば」

「なんでも良いのか?」

「私たちがどっちも話せるようなネタならね」

「姐さんのアナルを開発したい話」

「なによ、それ!」

「前に話したろー。アナルでよがる奴の話」

「聞いた気がするわね。大分前よね」

「いつかは忘れたけどな。あれを姐さんにやって欲しい」

「やってほしいというか、やりたいでしょ」

「まー、そーだな。理想は、猫の尻尾の形したローター型のアナルプラグを入れて街中を散歩だな」

「はあ!?」

「で、その辺のガキンチョに、「なにこれー」って触ってもらいたい。かなりドキドキするぞ」

「あんまりやると青少年保護法に引っ掛かるわよ」

「よし、これは早めにやろう」

「無理よ! 法に引っ掛かるから!」

「うるせーなー。法に引っ掛かるからロックなんだろー」

「そうなんだけど、そうじゃないって言うか」

「じゃあいいよ、生配信で姐さんのアナル開発垂れ流すから」

「それもまた地獄ね」

「でも世界初だろ。アナル開発を配信するなんて」

「発想がないものね、普通」

「スカトロが蔓延(はびこ)るぐらいだ。アナルなんて屁でもねえだろ」

「はあ」

「とりあえずだ。アナル開発はさせてくれ」

「嫌よ。なにされるのよ」

「まー、最終的にプラグが入るくらいまで緩くなってもらうけど」

「こわ」

「今日抱いてやるから。一回だけ。な? アナルちょーっと触るだけだから」

「んー。今日エッチ?」

「そうだ」

「行ってきますのチューも」

「してやるから」

「んー。じゃあ一回くらいなら」

「よーし! お前ら、楽しみに待っとけよ!」

「チュー!」

「よしよし、待て待て。また明日なー」

 




概要
お前らいつもご苦労!
『チャンネル登録』、『いいね』まだしてねえ奴、今すぐやれ!

メールもよこせ! ラジオネーム忘れんな!
あと、喫煙者は煙草の銘柄も書いとけ!
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https://peing.net/ja/sveid_radio
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