戦闘終了の後先に
「アトランティクス・レプノルカ"
足止めしている間にサンラクが分体入りのアトランティクス・レプノルカを倒した事で、ダメージフィードバックによって力尽きて倒れた憑依一体と、其の分体に操られて襲い掛かった深海性のモンスター達に、ペッパーは鎮魂の言葉を手向ける。
「…………あ"〜………めちゃくちゃ、つかれた………」
猛烈に、そして壮絶なまでに疲れ果て、口からゾンビみたいな声が出る程、本当の本当の本当に彼は疲れた様に声を出す。
クターニッドの鎧有りとは言え、シャンフロのアバターを動かす中身は人間で、
「ペッパー君、ペッパー君!いやはや凄まじいですね、
「…………相変わらず元気だね、SOHO-ZONEさん」
「憑依一体の仕業とは言え、海中での身体主導権奪取はエグかった…………」
疲れている筈だろうに元気満タンな声を上げ、
力尽きてポリゴンが崩壊したアトランティクス・レプノルカ"憑依一体"を始めとし、戦いに巻き込まれた深海産のモンスター達の素材も回収。共有状態のインベントリアに収納していれば、サンラク・ルスト・モルドが泳いでやって来た。
「おっす、おつかれ~……」
「めっちゃつかれた、ねむい」
「だね………まさかアバターを操られるなんて、シャンフロでも早々出来ない体験にはなったかな」
深海の環境は地上よりも遥かに混沌としているのが解り、そうなると空もまた天空領域に適応して真化したカムイ種を含めた、頂天の環境も此処と同じか其れ以上の殺伐具合なのだろうか。
「ヒュクノティムさんには此れを、フィニッシャーなので受け取って下さいな」
「あ、確かにそうだね。では」
インベントリアに入れていたアトランティクス・レプノルカ"
(まぁ海中で色んなモンスターと戦えて、水圧耐性持ちの武器達も経験は積めたし、ちょっとずつ強化していこうかな………。休憩込みを加味した上で、動くのは数日後くらいにはなるだろうけど………)
ビィラックによって作られた
特に紅蓮海の撃鞭は
「ペッパーさーん、サンラクさーん、皆さーん!」
『むぅ………どうやら終わっていた様だな…………』
「何か凄い爆発音したりしましたが大丈夫でした!?」
「ペッパーさん、最大連撃ってマジですか!?三冠達成マジですか!?」
続々とプレイヤー達から質問を投げ掛けられ、疲労感に苛まれながらも程々に答えを返し、一先ずは海底都市アルトランティアに帰って
其の海道中、アトランティクス・レプノルカ"
海底都市アルトランティアに帰還した時には朝の五時を回って、
アスカロン・リペアによって入れ食いの連打の中、本命のアトランティクス・レプノルカ"覇頭衝角"をアスカロン・リペアを用いて討伐した事を報せるべく、ペッパー達一行は頭蓋の王城の門を叩き。
兵士の案内で王城の廊下を進んで王座の間まで通されれば、ルルクヌス20世とジニシィが視線を向けて来たので、ペッパーは空かさずアスカロン・リペアを取り出し掲げ、高らかに述べる。
「ペッパー・
赫炎の刃と蒼冷の峰、鎬たる境界線に翠光を宿したアスカロン・リペアが姿を見せ、ヒュクノティムが覇頭衝角の素材達を取り出した事により、其の言葉が真実で有ると理解したルルクヌス20世は驚愕の表情を、一方のジニシィは瞑目しながら海上を見上げて額に手を当て、隠した顔から数粒の涙が海中に溶けて消えて行く。
斯くしてペッパー達はアスカロンを
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