VR初心者ゲーマーが往くシャングリラ   作:ガリアムス

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精霊のドロップアイテム




ヒー・スイ・フー・ド ボー・ザバ・ビュー・ドゴーン

四彩の宝玉(エレメント・ボール)(アクア)(ロイアル)

 

 

四属性の魔力より現出(いで)し、クインタ・エレメンツの死の間際より其の身より分かたれ、水の魔力が霧散する事無く凝縮されて世界へと遺された、神秘なる結晶。

 

魔力によって純度が高められ、己が存在を世界に刻まんと遺した、純度の高い水属性の魔力を固めたモノであり、魔力を注ぐ事により水に関わる現象を引き起こす。 

 

宝玉の純度は『(デッツ)』・『(プルム)』・『(ロッソ)』・『(ロイアル)』・『(スペリア)』の五段階に分けられ、空間に漂うマナの性質が上等で有れば有る程に純度は高まり、等級もまた上がる。

 

魔力媒体としても使用出来、武器の素材として用いたならば魔力を受ける事により、高出力の水に起因した効力を世界に刻む。

 

 

 

 

 

 

四彩の宝玉(エレメント・ボール)(サンド)(ロッソ)

 

 

四属性の魔力より現出(いで)し、クインタ・エレメンツの死の間際より其の身より分かたれ、土の魔力が霧散する事無く凝縮されて世界へと遺された、神秘なる結晶。

 

魔力によって純度が高められ、己が存在を世界に刻まんと遺した、純度の高い土属性の魔力を固めたモノであり、魔力を注ぐ事により土に関わる現象を引き起こす。

 

宝玉の純度は『(デッツ)』・『(プルム)』・『(ロッソ)』・『(ロイアル)』・『(スペリア)』の五段階に分けられ、空間に漂うマナの性質が上等で有れば有る程に純度は高まり、等級もまた上がる。

 

魔力媒体としても使用出来、武器の素材として用いたならば魔力を受ける事により、高出力の土に起因した効力を世界に刻む。

 

 

 

 

 

 

四彩の宝玉(エレメント・ボール)(フレア)(スペリア)

 

 

四属性の魔力より現出(いで)し、クインタ・エレメンツの死の間際より其の身より分かたれ、火の魔力が霧散する事無く凝縮されて世界へと遺された、神秘なる結晶。

 

魔力によって純度が高められ、己が存在を世界に刻まんと遺した、純度の高い火属性の魔力を固めたモノであり、魔力を注ぐ事により火に関わる現象を引き起こす。

 

宝玉の純度は『(デッツ)』・『(プルム)』・『(ロッソ)』・『(ロイアル)』・『(スペリア)』の五段階に分けられ、空間に漂うマナの性質が上等で有れば有る程に純度は高まり、等級もまた上がる。

 

魔力媒体としても使用出来、武器の素材として用いたならば魔力を受ける事により、高出力の火に起因した効力を世界に刻む。

 

 

 

 

 

 

四彩の宝玉(エレメント・ボール)(ウィン)(ロイアル)

 

 

四属性の魔力より現出(いで)し、クインタ・エレメンツの死の間際より其の身より分かたれ、風の魔力が霧散する事無く凝縮されて世界へと遺された、神秘なる結晶。

 

魔力によって純度が高められ、己が存在を世界に刻まんと遺した、純度の高い風属性の魔力を固めたモノであり、魔力を注ぐ事により風に関わる現象を引き起こす。

 

宝玉の純度は『(デッツ)』・『(プルム)』・『(ロッソ)』・『(ロイアル)』・『(スペリア)』の五段階に分けられ、空間に漂うマナの性質が上等で有れば有る程に純度は高まり、等級もまた上がる。

 

魔力媒体としても使用出来、武器の素材として用いたならば魔力を受ける事により、高出力の風に起因した効力を世界に刻む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クインタ・エレメンツ相手に冥王の鏡盾(ディス・パテル)がガンメタを張った完封劇から、宝玉に五段階の等級が存在していると発覚。

 

三回目から四彩の宝玉全種コンプリートするべく神秘(アルカナム):運命の輪(ホイール·オブ·フォーチュン)をサブジョブにセット・四属性精霊の討伐に当たった訳だが、やはりと言うか乱数の女神は信用ならない。

 

1%の確率に歓喜し泣かされ、恨み節を上げたり感謝を捧げたりと、ゲーマーという生き物の背後には奴が常に憑いて回っている。

 

「エレメオールブレイカーの別武器派生シナリオ、四つの宝玉の等級を全部同じにした上で呼び出したクインタ・エレメンツを倒し、ドロップする石板の『質』は宝玉の等級に関わってきそうな気がする………。何なら絶対、最高峰の等級の大剣の出力はヤバい気がする………」

「ですね………。全部を極にしたら、きっと凄い剣になりそうな気がします………」

「上でもかなりの力を感じるんだが、特や極は其れ以上の力を持っている様だ」

「魔力を与えなければ、綺麗な硝子玉なのさ」

『ワゥ』

 

見た目はボウリングの玉より小さく、バスケットボールと同じくらいの重さを持つ、属性に応じた色で染まった硝子を球体にした様な物で、等級(純度)が極に近付く程に結晶の透明度が高くなる傾向を持っている。

 

そして球体に掌を翳して魔力を注げば、魔法を習得していないにも関わらず、其々の宝玉に対応した属性による現象が発生。炎が飛び出したり、風が吹き抜け、水が溢れて、地面が隆起する、魔法職が得意分野とする魔法の発現を疑似体験出来た。

 

「まぁ、魔法現象を起こせるアイテムであるのは良いのよ、ウン…………私としては『秋津茜(アキツアカネ)ちゃんの方が』ヤバいって思ってるんだけど」

「どうにも彼女、リアルラックが完ストしてる上に物欲センサー完全無効化してる()が有るんですよ、イムロンさん」

「何其のトンデモ能力、チョー欲しいんだけど」

 

イムロンがそう思ってしまうのも無理は無かろう。

 

何せ秋津茜の元にドロップしたクインタ・エレメンツのドロップアイテム達は、魔法使いや魔術師関係の職業持ちからすれば超貴重で超希少な、四色属素の錫杖(エレメンタル·フェファーロッド)が数本。

 

オマケに四彩の宝玉は等級∶極が各種、他にも特以上が常に出て来るという結果が提示され、かれこれ十五回目の時点で三人と二羽に一匹は『彼女だけ物欲センサーが一切機能していないのでは?』と、そう思わざるを得なかったのだ。

 

因みに秋津茜にダブったアイテムや、四色属素の錫杖を条件に見合った対価を示して交換(トレード)をペッパーが申し出た所、彼女は快く承諾してくれた。やはり光属性、こういうプレイヤーの善意をゲーマーや廃人は絶対に無碍にしてはいけないと、改めて肝に銘じる。

 

宝玉や錫杖のトレードを行い、宝玉の等級を極で統一。レーザーカジキから齎された情報である『火を北・水を東・風を南・土を西』を参考に、いよいよ本題のクインタ・エレメンツ(バージョン:極)を呼び出す事となり、一同集中し直して。

 

レーザーカジキによって錫杖を媒介に魔力を発生、宝玉を音叉の如く魔力の増大を推進し、軈て此処まで続けた一連の手順(プロセス)と同じくクインタ・エレメンツが出現したのだが………。

 

「うん、ちょっと待って『デカ過ぎない』?!」

「うぉおおおおおお!?クターニッドさんの鎧ぃいいいいいい!?!」

 

現れたクインタ・エレメンツの体格は、呼び出す為に置いた宝玉の等級が極であったからか、極だったからこそなのか此迄の個体よりも『数倍の巨躯を持った状態』という、精霊の魔法を一回でも外に出せば間違い無くヴォーパルコロッセオに大損害を及ぼすと、此の場に居る全員が確信するレベルのデカさで。

 

ペッパーが深淵を見定む蛸極王装(オクタゴラス・アビスフォルガ)を纏い、全員が武器を持った瞬間には精霊の周りから溢れた四色の属性の輝きが、此の場に居る全ての生命へ牙を剥いた。

 

 

 






出て来た精霊は滅茶苦茶デカい


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