再現黄金覇龍 対 金龍龍装纏勇者
黄金と漆黒が激突し、機巧の龍達が夜空を飛び、緋の炎を燃え上がらせる
RE:Vil∀=TAMと
「一本破壊完了、再生された上でもう一本破壊する──────
鍛錬と研鑽の継続と積み重ねの先、
雲の巨腕で弩弓剣を持ち、グランシャリオを鞘に収めて空を駆け走り、此の世界で習得した数多有るスキルから機動力補強・筋力増強・斬撃系・居合系・剣武器系を選りすぐって使い、最後に晴天流【風】奥義の
「─────────斬るッ!!!」
高み高まった集中力状態から凄まじき戦果を上げる『FLOW』、或いは超一流のアスリート達が往々にして其の領域を自覚する『ZONE』とも言うべき、理想的な極限集中状態の突入から迷い無く振るわれた、七つの最強種の天覇と冥響以外の四つ星に縁有る物品を得て、不滅の致命兎の神匠が鍛えた聖剣は、再現された黄金龍王の角を雷速一閃の元に一撃を以て斬り裂き落としてみせた。
「此処からも良く覚えてる!俺がジークヴルムさんとの決戦フェーズ中に何をしたのかも、俺は何をするべきなのかも!
音楽と歌声が奏でられ、移ろい変わる劇場の空を飛んで、最終試練発動から自爆しようとするジークヴルムにノワルリンドが特効するべく、背中から
突貫中にコアを本体から外して小さくなったノワルリンドが背中に乗っかり、別の位置に見えた再現エルドランザやレーザーカジキと合流後、一式装備時限定の切札・
エルドランザとレーザーカジキのコンビネーションと共に
ジークヴルムの逆鱗へ渾身極まる短刀の一突きを放ち、真っ二つに叩き割った事により、第二楽章の終幕を告げる歌詞と音楽により漸く終了となったのだった。
「…………さて、と。もう『猛烈に嫌な予感がしてる』けど、次は一体誰なのか…………」
歌に合わせてジークヴルムや秋津茜にルストやモルドと言ったプレイヤー達が霧散するが如く消えて、戦場もまた白紙へと戻る様に切り替わり。
そして
「此のフィールドは…………成程、第三楽章は『ユニークモンスター・深淵のクターニッドさん』ですね。此れは第四楽章はウェザエモンさんかツチノコ姿だったゴルドゥニーネの、どっちかが高確率で相手になりそうだなぁ…………」
『ペッパーの紡いだ物語。第三章………【深淵統べる大盟主】』
猛烈に嫌な予感が的中し、エリーゼが答え合わせをする様に歌詞を紡ぐ最中、ペッパーは最終楽章で立ち塞がる『再現ペッパー・
「解説を入れると、今現在の深淵のクターニッドさんは第二形態の幻想態であり、戦闘開始形態とも言える姿です。今の状態だとNPCは恐怖状態になり、実質的にユニークシナリオ参加プレイヤーでクターニッドさんの相手をする事になります。第一形態の妄想態を目視したNPCは別ゲーの『ガンガンいこうぜ!』な戦闘躍起状態となり、妄想態を倒した場合はシナリオクリア扱いになるので御注意を」
戦った当時の記憶を脳内図書館から引っ張り出し、
「此の際だ。お前の初陣戦も踏まえて、ド派手に行こう!」
オマケとばかりに
其れは秋津茜・レーザーカジキ・イムロンの協力でクリアしたユニークシナリオ【四属素の小鎚、四彩を宿す宝魔剣】の報酬『
二つの武器と一つのアイテムを使い、名匠で古匠鍛冶師のビィラックが作り上げた武器にして大剣、同時に魔剣でも在る其の武器は、ユニーク小鎚三兄弟の中でも製作労力が頭一つ抜き出た品で有り、然して多数属性を一つの剣身に宿している魔剣としては、シャンフロに『前例が存在していなかった武器』─────────其の名を『
「最終楽章で当たる対自分を見越して、少しずつ魔力を溜めていこう。武器によっては楽章中に積み重ねた効果は持ち越し可能で有り、其れが此の武器も…………『四彩属の宝魔剣も対象となるか?』を、実戦検証込みで攻略と洒落込む!!」
イムロン作の
次なる相手は深淵の大盟主