VR初心者ゲーマーが往くシャングリラ   作:ガリアムス

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整理整頓は大事


シャングリラ・フロンティア、2023年10月より日5枠にて放送開始!(ダイマ)




ペッパーズ・スキルレクチャー

「マジかぁ……さっき兄貴に渡したレディアント・ソルレイア?ってヤツ、ユニーク籠脚(ガンドレッグ)なのか……」

「兎の国の招待とは別の、クリアする度にシャンフロをプレイしてるプレイヤー全員に、少なからず恩恵が与えられるっていう、大スケールのユニーククエストみたいでね……」

 

ヴァイスアッシュとの面会で、ユニークモンスター・墓守のウェザエモンに挑む為には、先にユニークシナリオ・兎の国の招待で行う、実戦訓練を終えなくてはならなくなった、ペッパーとサンラク。彼等は現在話をしながら、各々の世話係のヴォーパルバニーと共に、兎御殿に在る特技剪定所(スキルガーデナー)を訪れていた。

 

「サンラク。前に致命魂(ヴォーパルだましい)首輪(くびわ)には、スキルの習得と成長率に影響を与えるって話をしたよね?」

「おぅ。千紫万紅の樹海窟でクアッドビートルやエンパイアビー共をブッ倒す時に、跳躍したり回転したり、滅茶苦茶ダッシュしたり、兎に角色々試してレベルを上げたら、スキルを複数覚えたんだよな」

「サンラクさん、大奮闘してましたわ」

 

致命魂の首輪の能力を理解し、其れを意識した立ち回りをしたサンラクは、色々なスキルを覚えたようである。スキルの充実はプレイの幅を大きく広げ、戦闘でも優位に立ち回ることも可能だ。

 

「覚えたスキルの中に、レベルの表記があるの気にならなかった?アレは同じようにレベル表記スキルと組み合わせで、合成スキルが作れるんだ」

「………あ、アクセルとかの後ろにレベルって表記が有ったアレ、合成出来るヤツなのか…!」

「えっ…知らなかったの?というか、ファステイアで習わなかったの?」

 

知らない発言にペッパーは、サンラクに問いを投げ掛け、其れに対して、彼は驚くべき答えを返した。

 

「………オレ、ファステイア、ヨッテナイ。スタート、ソノママ、セカンディル」

「………マジで?」

 

最初のキャラメイクの際、出身地選択によってビギナーエリアからスタートすると、シャンフロwikiには掲載されていた。どうやらサンラクは、ビギナーエリアから跳梁跋扈の森を抜け、貪食の大蛇をキルされる事無く攻略して、セカンディルに辿り着いたと言うのである。

 

「サンラク、凄いな………」

「ウヘッヘッヘ……其れ程でも無い」

「何だか悪意の在る嗤いなのさ……」

 

若干小馬鹿にされた気がしたが、些細な事であるので流しておく。

 

「と、此処が特技剪定所。育成したスキルは此処で合成して新しいスキルにしたり、スキルの秘伝書なんかも販売してくれる場所だよ」

「サンラクさん!此処にはアタシ達の三つ子の、エルクおねーちゃんが居るんですわ!因みに、ラビッツよりも兎御殿の方がスキルの巻物関連は、充実しているんですわ!」

「お、秘密の格差か。良いね、そういうの大好き」

「すっごいワカル、ゲーマーあるある」

 

そんな話をしながら、二人二匹は暖簾を上げて店に入る。其処にはエルクが営業スマイルで待っていた。

 

「あらぁ~ペッパーさんに、最近噂の鳥の人じゃなぁい。いらっしゃぁい~♪」

「鳥の人って……俺、兎御殿じゃ其れで通ってんの?」

「まぁまぁ…其れでエルクさん、合成や選択可能に成ったスキルがあるので、先に纏めちゃいたいんですけど、良いですか?あと、サンラクにも合成の手本を見せたいのだけど……」

 

「はぁ~い♪」とエルクが、ペッパーの選択可能と成ったスキル『スマッシュナックル』と『ラッシュステック』をピックアップし、派生進化先の内容と効果を展開。

 

ペッパーはサンラクにレクチャーするように、自分の持っているスキルを確認して、照らし合わせながら此の場合には此れに派生させたり、レベル表記のスキルを実際に彼の前で合成したりしながら、先達者としてアドバイスを行い。

 

そうしてレベルアップによって、ごちゃごちゃになっていたスキル達を、新しいスキルとして進化させた。

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

PN:ペッパー

 

 

レベル:43

 

 

メイン職業(ジョブ):バックパッカー

サブ職業(ジョブ):無し

 

 

体力 25 魔力 10

スタミナ 90

筋力 85 敏捷 95

器用 45 技量 70

耐久力 61 幸運 25

 

 

残りポイント:46

 

 

 

 

装備

 

左:無し

右:リュカオーンの呪い(マーキング)

両脚:無し

 

 

頭:蒼零のヴォージュハット(耐久力+13)

胴:ブラッディスカーの長ラン(耐久力+18)

腰:ブラッディスカーのベルト(耐久力+12)

脚:蒼零のスートズボン(耐久力+15)

 

 

 

アクセサリー

 

 

・鎖帷子(耐久力+10)

・旅人のマント(耐久力+2) 

致命魂(ヴォーパルだましい)の首輪

 

 

所持金:7,191,000マーニ

 

 

 

 

不世出の奥義(エクゾーディナリースキル)

 

 

窮速走破(トップガン)

 

 

 

致命極技

 

 

致命極技(ヴォーパルヴァーツ):太刀型(たちがた)晴謳(ハレウタイ)】……未解放

致命極技(ヴォーパルヴァーツ):闘撃型(とうげきがた)那由多轍(ナユタワダチ)】……未解放

 

 

 

致命武技

 

 

致命剣術(ヴォーパルけんじゅつ)半月断(はんげつだ)ち】参式

致命鎚術(ヴォーパルついじゅつ)満月押印(まんげつおういん)】弐式

致命刃術(ヴォーパルじんじゅつ)水鏡(すいきょう)(つき)】肆式

致命柔術(ヴォーパルじゅうじゅつ)三日月巴(みかづきともえ)】壱式

致命舞術(ヴォーパルまいじゅつ)月光円舞(げっこうえんぶ)】弐式

致命闘術(ヴォーパルとうじゅつ)朗月正拳(ろうげつせいけん)】参式

致命蹴術(ヴォーパルけりじゅつ)円月砕(えんげつさい)】参式

 

 

 

スキル

 

・デッドリースラッシュ

(ぜっ)()(いっ)(とつ)

・パウリングプロテクト

・ブーメランスロー

・グロリアス・ストラータ レベル3

・ソラスティワーク

・グラナートストライク

・バルバドスインパクト

・ウルティモアス レベル1

・アンブレイカブルソウル

決戦爍拏(けっせんしゃくな) レベル1

遮那王(しゃなおう)()

・ドリフトステップ

・ストリームアタック

十断斬首(じゅうだんざんしゅ) レベル1

・ボルテックスムーヴ

・アクタスダッシュ レベル8

・ステックピース レベル7

・握擊 レベル6

・投擲 レベル6

・プレジデントホッパー

・スカイウォーカー

・ソウルジェネレート

・クロスインパクター

・ファイズフリップ

・ナタラージャ レベル1

命撃鐵破(めいげきてっぱ) レベル5

英雄志願(ウォーレヴ.ヒロイック)

烈光仙迅(れっこうせんじん) レベル1

凪静(なぎしずむ)水面(みなも)

連刀九刃(れんとうくじん)

罰斗斬(ばつとざん)重連(ツラネカサネ)

・クラッシュレッジ

・ヴァーティカルセンス

速刃(そくじん)(きり)(ばらい)

・チェインズアップ レベル4

・チェインズブート レベル3

一振両断(いっしんりょうだん)

隕石落蹴(メテオ・フォール)

(しずく)波紋(はもん)(レン)(ジュウ)穿()(カン)

・ベラスティ・ニー

・ラッシュキック

・ハンズ・グローリー レベル3

・パワースラッシュ レベル4

・ナックルラッシュ

・ブランシュ・クロッサー レベル2

・ライオット・スート

居合(いあい)切羽(きりばね)

・クロスインディクション

・デュエルイズム

・バーストダッシャー レベル1

・セルタレイト・ケルネイアー

鎚撃(ついげき)地割(ちわり)】 レベル1

・ハードスマッシュ レベル1

閂昏打(かんぬきこんだ) レベル1

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

ストレングス・スマッシャーと一撃絶壊の合成で、ウルティモアスが産まれ。

インファイトとボディパージの合成で、決戦爍拏が産まれ。

十字斬と首断ちの合成で、十断斬首が産まれ。

クライムキックと背面蹴りの合成で、プレジデントホッパーが産まれ。

フルズシュートとオプレッションキックの合成で、ナタラージャが産まれ。

挑発と壱心臥斬の合成で、烈光仙迅が産まれた。

 

選択可能になったスキル達も、進化先と己の持つスキルを踏まえて進化させた。そして此処に在るのは、己の重ねた研鑽の証である。

 

「合成スキルはカッケェ名前も有るんだな…」

「あぁ。こうしてスキルを合成して、実戦で使える瞬間が、俺は凄く楽しみなんだ」

「すっごいワカル」

 

新しいスキルがどんなものか、どんな力を発揮出来るか。スキルゲーたるシャンフロで、用いる事が可能な手札の重要性が、サンラクにも解ったようであった。

 

「ペッパーさぁ~ん。御一緒にスキルの秘伝書と極之秘伝書も、購入しませんかぁ~?」

 

そして隙有らば銭ゲバエルクが、此方に高額商品を買わせようとしてくるので、ペッパーはサンラクに対して「御利用時は気を付けてね」と耳打ちで教えつつ、9万マーニで『致命掌術(ヴォーパルしょうじゅつ)虧月(きげつ)(せん)】』を購入し。

 

「あ、其れとよペッパー。クアッドビートルやエンパイアビーの素材で、新しい武器を作りたいんだが…兎御殿に鍛冶師(スミス)って居るのか?」

 

どうやらサンラクは戦略の幅を広げたいらしく、ペッパーに質問して。

 

「其れなら、うってつけの鍛冶師を知ってるよ。着いて来て」

 

ペッパーはサンラクをビィラックに引き合わせるべく、集合時間をアプリで確認しながら移動を開始したのであった…………。

 

 

 

 

 






戦う為の力、研磨と研鑽の結晶


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