VR初心者ゲーマーが往くシャングリラ   作:ガリアムス

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イレベンタルにて、旅支度を整えよ




イレベンタルにて一休み………の前に一悶着

 

 

 

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PN:ペッパー【天津気(アマツキ)

 

 

レベル:68

 

 

 

メイン職業(ジョブ):バックパッカー

サブ職業(ジョブ):無し

 

 

体力 125 魔力 50

スタミナ 140

筋力 150 敏捷 140

器用 125 技量 125

耐久力 7041 幸運 52

 

 

残りポイント:14

 

 

 

 

装備

 

 

 

左:クリスタルナイフ

右:リュカオーンの呪い(マーキング)

両脚:レディアント・ソルレイア(耐久力+5000)

 

 

頭:蒼零のヴォージュハット(耐久力+13)

胴:影法師の愉快合羽(グルナー・ト・シェミンコート)(耐久力+2000)

腰:ブラッディスカーのベルト(耐久力+12)

脚:蒼零のスートズボン(耐久力+15)

 

 

 

アクセサリー

 

 

致命魂(ヴォーパルだましい)腕輪(うでわ)

格納鍵(かくのうかぎ)インベントリア

・無し

 

 

所持金:51,713,000マーニ

 

 

 

 

不世出の奥義(エクゾーディナリースキル)

 

 

 

 

窮速走破(トップガン)

 

 

 

 

致命極技(ヴォーパルヴァーツ)

 

 

 

致命極技(ヴォーパルヴァーツ):太刀型(たちがた)晴謳(ハレウタイ)】……次ノ巻

致命極技(ヴォーパルヴァーツ):闘撃型(とうげきがた)那由多轍(ナユタワダチ)】……未習得

致命極技(ヴォーパルヴァーツ):爆鎚型(ばくついがた)断層激震(ダンソウゲキシン)】……未習得

 

 

 

致命武技

 

 

 

致命秘奥(ヴォーパルひおう)【タチキリワカチ】改備(あらためぞなえ)

致命秘奥(ヴォーパルひおう)【オウツキノアカシ】

致命秘奥(ヴォーパルひおう)【ウツロウミカガミ】改備(あらためぞなえ)

致命柔術(ヴォーパルじゅうじゅつ)三日月巴(みかづきともえ)】伍式→漆式

致命秘奥(ヴォーパルひおう)【サキガケルミゴコロ】

致命闘術(ヴォーパルとうじゅつ)朗月正拳(ろうげつせいけん)】陸式

致命蹴術(ヴォーパルけりじゅつ)円月砕(えんげつさい)】漆式→玖式

致命掌術(ヴォーパルしょうじゅつ)虧月(きげつ)(せん)】陸式

 

 

 

スキル

 

 

死神の斬撃(デス・マサカー)

終極刺突(グルガ・ウィズ)

瞬刻視界(モーメントサイト)

・ブルズアイ・スロー

・フィーバー・シャイニング

蒼天律駕歩(アンソジーウォーク)頂天律驚歩(ヌフールァウォーク)

巨人兵の大厳撃覇(ジャイアント・インパクト)

冥土神の裁き(ヘカーティエ・ジャッジメント)

聖攣の神覇業(ウルク・フォルセティ)聖攣の神覇業(ウルク・フォルセティ)昇華(スタンバイ)

戦帝王の煌炉心(オライオン・スピリッツ)

戦神の心構え(モンチュ・レ・プライド)昇華(スタンバイ)

鞍馬天秘伝(くらまてんひでん)韋駄天権現(いだてんけんげん)

・オーバーラップ・アクセラレート→レーアドライヴ・アクセラレート

烈風轟破(れっぷうごうは)

十傑斬覇(じゅうけつざんは)

驚雷羅刹(きょくらいらせつ)

全進開速(フルスロットル)咆進快速(フルスレイドル)

・アドバンスト・フィンガー レベル8→レベルMAX

乾坤一擲(けんこんいってき)

・プレジデントホッパー

天空神の加護(レプライ・ウーラノス)

全身全霊(フルドレイズ)

・デュアライズ・ストライク→ドミノチェイン・ストライカー

・トルネードレッグス レベル1→レベル4

破戒神の舞脚(カルナダーハ・シヴァ)

英雄王の威光(ギルガメッシュ・サイン)

絶技(ぜつぎ)太陽両断(たいようりょうだん)

明鏡睡蓮(めいきょうすいれん)

連刀二十刃(れんとうはだち)

罰閃乱(ばつせんらん)佐々波(サザナミ)

封栓認視界(ブロット・ウラタナ)

破界の視覚(ミュリミア・メナトス)

速刃(そくじん)雲払(くもばらい)

・デュアルリンク レベルMAX

煌軌一閃(こうきいっせん)

爆芯蹴脚(メテオ・アドレウズ)

雫波紋(しずくはもん)連重穿貫(レンジュウガカン)

・グラッセル・ゼイリアス

・ジェスター・タロス→ダイズン・ストンプス

拳乱夕立(けんらんゆうだち)拳乱(けんらん)五月雨(さみだれ)

破天爽駆(はてんそうく)摩天来蓬(まてんらいほう)

・スート・アヴェニュー

居合(いあい)切燕(きりつばめ)

適正眼下(ノリティア・アイザック)天空の心眼(ラトゥルスカ・アイザイン)

天壱夢鳳(てんいむほう)

・セルタレイト・ケルネイアー

鎚撃(ついげき)地割(ちわり)】 レベルMAX

・イグナイトブレイカー レベル5→レベル8

・ナイフズタクト レベル5→レベルMAX

・フェイローオブスロー レベルMAX

・スパイラルエッジ

・セルタレイト・ヴァラエーナ

・ダースティ・クラッチ レベル6

・マシニクル・リブラ

・ヴィールシャーレ レベルMAX

天翔歩奏(てんしょうほそう)流天翔奏(るてんしょうそう)

・ミューサドール・パラダズム

衝拳打(しょうけんだ) レベル1→レベル6

・エトラウンズパウンド

・ミッシングブレイド レベル8→レベルMAX

・セルタレイト・ミュルティムス

王斬技能(おうざんぎのう)修羅破断(しゅらはだん)

刃王斬(ばおうざん)鬼丸(おにまる)

刃舞(じんぶ)回輪(かいりん)

・ピアッシングアーマー レベル1→レベル4

・メタルレッグス→アイアンレッグス

・クリティカルメナス レベル1→レベル3

・ニトロスマッシュ レベル1→レベル4

・デッドユアセイブ→デッドオブスリル

・スラッシュハイド レベル1→レベル2

・シャイニングムーヴ レベル1→レベル3

・ラセルクロスアップ レベル1→レベル4

・クイックスピン→シャープターン

一天無双(いってんむそう)二天無双(にてんむそう)

・コラプションスマッシャー→ディムセインスマッシャー

剣人闘魂(サムライ・ハート) レベル1→レベル3

・トルクチャージ レベル1→レベル5

・ヴァーミンガムスナッチャー

・ソニック・アサルト レベル1→レベル4

・メタルフィスト

・アクロバット レベル1

・ストロング・キャリアー

・サーファー・スロープ

同力相殺(シンクロ・ダウトラス)

虎崩擊(こほうげき) レベル1

皸旒投刹(くんりゅうとうせつ)

 

 

 

 

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影法師を操る存在との二度に渡る激闘、六体のエリアボスの攻略によってレベルアップを果たし、数々の戦いで培われたスキル達が、致命魂の腕輪により更なる成長を遂げた。

 

ペッパー本人にとっては此迄幾多の戦局で用い、ずっと使い続けた聖攣の神覇業(ウルク・フォルセティ)が、戦神の心構え(モンチュ・レ・プライド)と同じく昇華(スタンバイ)に漸く到達した事が嬉しく、他のスキルも昇華にならないかなと思っている。

 

空中歩行や空中ダッシュ、移動系スキル達も順調に成長している反面、使っていないスキルは成長が遅れているので、其れを意識して戦ってみようと思考を巡らす。

 

「………さん、ペッパーさん!」

「んぉ!?レーザーカジキ?」

 

思考がスキルに持っていかれていたか、レーザーカジキの声に漸く反応したペッパーは、視線を向ける。

 

「ペッパーさん、ペンシルゴンさん。今日は御付き合いいただき、ありがとうございました…!今回の事、何時か御礼を……させてください…!」

 

レーザーカジキが深い御辞儀をして、ペッパーとペンシルゴンに感謝の意を示す。

 

「あぁ、此方も良い経験になったよ」

「また何処かでね、レーザーカジキ君。其れと君の御姉さん……園長(Animalia)さんで何か有ったら、ペッパー君に連絡入れてくれるかな?」

「解りました…!必ず、連絡します……!」

 

ありがとうございました!と数歩歩く度に、また御辞儀をしてから、数歩進んで御辞儀……此れを数回繰り返し、レーザーカジキは先にイレベンタルへと入っていった。

 

「ふぅ……。やあっと、オジャマムシ君が居なくなってくれた」

「おいペンシルゴン、レーザーカジキをオジャマムシとか言うなよ……」

 

今までレーザーカジキによって、想い人とのデートが出来なかったペンシルゴンは、相当堪っている様子だ。アイトゥイルとポポンガはどうなんだと彼は聞いてみたが、『せっちゃん以外は特には思い入れは無いから』とバッサリ言い切る。

 

流石は外道で黒幕魔王。自分の目的の為ならプレイヤーやNPC、敵味方も利用するだけ利用して、頃合いを見て手銭として切り捨てに行くヤバさ。ブシカッツォから聞いた、嘗て一つのゲームを支配していた彼女の逸話は、伊達や酔狂等で収まる物では無いのだ。

 

「んふふ………さてさて、あーくん。イレベンタルに行こう?」

「解った解った、ただレディアント・ソルレイアだけはインベントリに収納させてくれ。イレベンタルに入るのは其れからだ」

 

レディアント・ソルレイアを両脚から取り外し、インベントリに仕舞った………其の時。突如としてインベントリに入れていた、ペッパーの勇者武器(ウィッシュド.ウェポン)たる『聖盾イーディス』が独りでに飛び出すや、左手に装備していたクリスタルナイフの『装備状態を強制解除して』、己の左手の装備枠にスッポリと収まり。

 

同時にペッパーの目の前に、本当の意味での『ユニークシナリオ』の開始を告げるウィンドウが現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

『勇者は逃げるべからず』

『勇者は危険を一手に担うべし』

『聖盾イーディスが強制装備されました』

『ユニークシナリオ【勇ましの試練:聖盾之型】が開始されました』

『一定数以上の味方プレイヤー・NPCとパーティーを組み、一定以上のヘイトを集めた状態で、危険度S以上のエリアを踏破せよ』

 

 

 

 

 

 

 

マジかよ………。

 

 

「ペンシルゴン……ヤバイ事に成った」

「ん?どうしたの、ペッパー君」

 

表示されたウィンドウを見て、ペッパーはペンシルゴンにユニークシナリオ【勇ましの試練:聖盾之型】が、今此の瞬間に開始された事を伝え。

 

そしてペンシルゴンは其の内容を聞いて、デートがまた遠い物となってしまった事に頭を抱え、大きな溜息を付いたのだった……。

 

 






聖盾が求めるのは、善悪賢愚老若男女だろうと、唯一つの盾で守り護る姿勢である


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