VR初心者ゲーマーが往くシャングリラ   作:ガリアムス

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彼と彼女は往く

※明けました、おめでとうございました




目一杯の祝福を君達に

【旅狼の溜まり場】

 

サンラク:おめでとうございまーす!

 

オイカッツォ:おめでとうございまーす!

 

京極:おめでとうございまーす!

 

レーザーカジキ:えっ、どうしたんですか?

 

秋津茜:何か有ったんですか?

 

サイガ-0:えっと、あの、何が有った………ん、ですか………?

 

ルスト:ロボ、パワードスーツ………嗚呼、素晴らしい………

 

モルド:何が有ったの…………?

 

サンラク:そりゃなぁ?オイカッツォよ?

 

オイカッツォ:そりゃあねぇ?素晴らしい事が有ったからなぁ???

 

京極:二人のゲス顔が浮かんでるねぇ!

 

レーザーカジキ:何が有ったんでしょう…………?

 

ペッパー:や っ ぱ り か

 

ペンシルゴン:知 っ て た

 

サンラク:メインターゲットの御二方の御来殿だぁあああ!!!

 

オイカッツォ:ヒューヒュー!!!おめでとうございまぁーす!!!今の感想を一言!!!

 

京極:2828282828282828282828

 

ルスト:…………何か有ったの?

 

レーザーカジキ:メイン、ターゲット?

 

モルド:何々、もしかしてドッキリ?

 

秋津茜:テレビ番組ですか?

 

ペンシルゴン:いやいやぁ、ついさっき世界に大々的に宣言しただけだよ?フフフフフ〜♪

 

サイガ-0:宣言…………?……………もしかして?

 

レーザーカジキ:そういえばSNSで、天音 永遠さんが大々的に告白したって…………。………えっ、まさか?

 

モルド:え!?ペンシルゴンさんって…………天音 永遠、さん…………?!

 

ペンシルゴン:そだよー。因みに私の彼氏があーくんこと、我等のクランリーダーのペッパー君なのだー!!!

 

ペッパー:はい、ペンシルゴンの…………天音 永遠の彼氏が私です

 

秋津茜:御二人ってカップルだったんですか!!おめでとうございます!!

 

レーザーカジキ:お、おめでとうございます!

 

ルスト:……………ペッパーってリアルだと、随分普通な見た目してる

 

モルド:ザ・何処にでも居る青年って感じだね………

 

サイガ-0:あ、えっと………おめでとうございます

 

サンラク:まぁ、見た目は普通だよなぁ………って思うよな。シャンフロの活躍を見るに

 

オイカッツォ:ただし其の思考深度、シャンフロ内どころか他ゲームプレイヤーの中でも上澄みの化け物クラス

 

京極:修正前剣聖をブッ飛ばした挙句に、ベヒーモスを目覚めさせたプレイヤーだもんね、ペッパー御兄様?

 

秋津茜:ビッグニュースですね!

 

ペンシルゴン:そりゃあ、私のネームバリューに加えて彼氏な訳だから、有名になるのは必然と言って良いのさ

 

ペッパー:まぁ、そういう事だ

 

ペッパー:此れからも悠久にまで………とはいかないが、此の生命が尽きるまでは、貴女の彼氏として責務を果たすよ

 

サンラク:ヒューヒュー!決めるねぇ!!!

 

オイカッツォ:いやぁ、白米が進むねぇ!!!

 

京極:心がポカポカするねぇ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知ってた。というか大方予想はしてたが、やはりこうなっていた。

 

ショッピングモールでの買い物含めた一連のイベントを終えて実家に戻って来た梓達は、父親と母親から『SNSで梓と永遠ちゃんの事がバズりにバズりまくってるよー』と言い。四人が其々のスマフォで確認すれば、両親の言った通り世界中の人々からコメントが飛び交い、嫉妬や憤怒に祝福含めて様々で色々な感情がゴチャゴチャに混ざり合った物で染まり。

 

そしてシャンフロ内のクランチャットでは、ペンシルゴンの正体暴露及びペッパー=梓という事も判明。此れによって梓は『何処にでも居る普通の青年』という印象が一転、『カリスマモデルの天音 永遠の彼氏』としての認識に改められたのである。

 

鈴と雪がクレーンゲームで獲得した景品達は永遠が必要だと思った物(マグカップ等の小物)を貰い、残りは二人の物だから使ってと言い。『また会おうね』とハグに加えて景品達に付加価値を付けるべく、彼女直筆のサインを描いた事で二人は歓喜に湧き、小躍りしながら各々の部屋へと戻って行った。

 

「さてと、だ。そろそろ自分の住んでる場所に帰らなきゃだな」

「そうだねぇ。ただやっぱり、服は着替えてからの方が良いかも」

「梓達は帰るのか、じゃあ父さんが駅まで送っていくよ。近場の駅で良いかい?」

 

全逸からの提案に対し、梓は「頼みます」と素直に願い出て部屋で服を着替える事になったのだが、永遠は梓に付いて来るや部屋に乗り込み。鍵を閉めるや「あーくんと一緒の部屋で着替えちゃいたいんだよねぇ。次いでに一回ヤッとこうか?」と獣の眼差しになった彼女に、半ば襲われる形で一戦する事になり。

 

戦いを終えて着替え直し、シャワーを浴びるべく降りた所、全逸と比奈から『先程はおたのしみでしたねぇ〜』という、やはりというか御決まりな台詞が飛び出し。其れから二人はシャワーを浴びて髪を乾かし、新しい服に着替え直して荷物を持ち、色々と遠回りにこそなったが帰る為の準備を完了。

 

そして五時半過ぎ、玄関先で五条家の面々から「幸せになれよ」との応援(エール)やら、「永遠様泣かせたら一生恨むから」との恨み節やら、或いは「孫の顔を早う早う」とせがまれたりしながらも、梓と永遠は全逸が運転するワゴン車に乗って、磐田駅を目指し出発したのであった…………。

 

 

 

 






結んで、知らされ


※因みにシャンフロプレイヤーの極一部のプレイヤー達は、今回の一件で『ペンシルゴン=天音 永遠』という事に気付いた。


Q.じゃあ其の人達は誰なの?
A.キョージュ・セート含む、ライブラリ所属プレイヤー。更に其の中に居る天音 永遠のファン



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