限界突破の時は来た
「よぉ、ペッパー。来たぜ」
「ペッパーさん、アイトゥイルおねーちゃん!」
「ペッパーさん、
「此処が父上が言った、神なる象。其の最奥で御座るか………」
「こんにちは!」
「超『はいてく』なる空間、拙者には難しいで御座るよ………」
「ど、どうも………」
ベヒーモス・第十階層で天王を直している間、シャンフロの雑談掲示板にてレベルキャップ解放設備やらの情報爆撃を行って暫く経った頃、サンラク・エムル・
「そうだね。元々セツナさんが乗っていたのがベヒーモスで、リヴァイアサンに人事移動する前に遺していた天王のデータを参照して、リザルトを消費して直して貰ってる感じ。他の戦術機や強化装甲も直せる気がする。…………サンラク、鳥面の形状変わってる?」
「おぅよ。ビィラックに頼んで、合間を縫って強化して貰った『
軽く説明を行っているペッパーがサンラクの頭装備の変化に気付き、サンラクがニンマリ顔で種明かし。同時に『ピンポーン!』という音が鳴り響き、彼等彼女等の前に完全完璧に修繕が成され、全身がピカピカになった天王が現れる。
『ペッパー、感謝シマス。トテモ身体ガ軽イ、駆動系ヤエネルギー伝達周リヲ『メンテナンス』シタ事ニヨッテ、今マデ以上ノ出力デ戦エマス』
「良かった。ありがとうございます、
『どういたしまして、ペッパー・天津気』
天王を撫で撫でしつつ、格納空間に収納。インベントリアに天将王装を収納から三部位一体の装備に変更と、アイトゥイルとノワに撫で撫でをして御機嫌を取り、本題となるレベルキャップ解放の機能を持つ祭壇型の装置の元へと移動する。
「一回此処に来てたが、あん時はガンスミスライセンスの事で手一杯だったからな…………」
「姉さんと、
「天辺が欠けてる古代の
「秋津茜さん、其処は『ピラミッド』ですね」
「おっきいですわぁ〜」
「超文明で御座るよ………」
「ウム…………」
「んで、だ。取り敢えず誰からレベルキャップ解放するか、恨みっこ無しのじゃんけんで決めようじゃねーか」
サンラクの提案で、四人はレベルキャップ解放の順番を決めるべく、じゃんけんをする事になり。
「あの、すいません…………」
「サイガさん、強いですね…………」
「私三番目になりました!」
「
よりにもよって提案したサンラク以外が全員グーの、サンラクがチョキという結果になり、最終的にはサイガ-0からレーザーカジキ、秋津茜に最後がサンラクになったのである。そんなこんな有りつつも、一番手となったサイガ-0が祭壇の頂上に続く階段を登って行って、音声とプロセスを経て身体中が『業火』の如く燃え上がり。
レベルキャップ解放の演出たる鎖が弾け飛ぶSEの後に、階段を降りて戻って来たのだが、其の姿があまりにも『様変わり』していたのだ。
「あ、あの、サイガ-0………さん?」
「レ、レイ氏………?何か『鎧が蠢いてません』?」
「はい………其の、レベルキャップを………解放したら、纏っていた『
嘗て夜襲のリュカオーンの影を、深淵のクターニッドを打倒した純白の大鎧の形状をしていた『其れ』は、鎧の姿をした肉塊とも謂うべき『異形の姿』と化しており。
鎧の表面は『生きている』が如く、ドクン……!ドクン……!と心臓の鼓動の様に
「な、何と言うか…………凄い、ですね…………」
「だ、大丈夫………何でしょうか?」
「えっと、はい。ちゃんと、脱げる………みたいです。システム面、で…………軽減されてます、から…………」
備えられた目から放つ視線が、何故か『サンラク』の方に向けられ続け。其の度に鎧が『赤く発熱したり』、何故か『呼吸が荒くなったり』と、不思議な現象が起きていた。
続いてレーザーカジキが、装置を使ってレベルキャップを解放。レベル99 Extendに至った状態からクターニッドとの決戦に、ラビッツのユニークシナリオ・実戦的訓練を
「実戦的訓練と首輪の恩恵が凄い…………!魔術師ってレベルが上がると『覚えられる魔法の容量が増える』ので、今以上に四属性の魔法を習得出来そうです………!」
「おぅ、良かったじゃねーか」
「はいっ!無理しない範囲で、習得する魔法を吟味して決めようと思います!」
此処から先の戦いで、魔術師として更なる進化と高みに挑めると、年相応にワクワクしているレーザーカジキは目がキラキラと輝き、身体からは気迫が放たれて、やる気に満ち充ちている様子だ。続く形で装置に続く階段を登った秋津茜がレベルキャップを解放した所、レベル137まで上昇して進化したスキルに新しいスキル、そしてメイン
最後となったサンラクが、エムルを頭に乗せたまま装置に向かって走り。音声と共に稼働し、手や足が燃え始めた事でエムルが悲鳴を上げて。そして……………──────
「ふくくく…………!フハハハハハハハハ!!!あーっはっはっはっはァ!!!」
「サ、サンラクさん………大丈夫ですわ?」
「フフフフ…………!ペッパーめ、コレが『三桁の世界』ってぇヤツか………?ククク、全く…………最高じゃねぇか!」
ニヤリ………と、何処か獰猛な。しかし其の目に宿った炎は、烈火の如く燃え上がる。何故ならば…………レベルキャップを取り払ったサンラクが見たステータスには、サンラク自身が積み重ねて来た『戦闘経験とスキル育成の成果』が示されていたのだから。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PN:サンラク
レベル:141
メイン
サブ
体力 60 魔力 50
スタミナ 170
筋力 150 敏捷 160
器用 130 技量 125
耐久力 9321(+9320) 幸運 209
残りポイント:700
装備
左:無し
右:無し
両脚:リュカオーンの刻傷
頭:
胴:リュカオーンの刻傷
腰:
脚:リュカオーンの刻傷
アクセサリー
・
・
・
・
・
1,071,002,611マーニ
・
・
致命武技
・
・
・
【風】
・晴天流「
・晴天流「
【雷】
・晴天流「
【波】
・晴天流「
【空】
・晴天流「
スキル
・
・
・フォーミュラ・ドリフト レベルMAX→選択可能
・
・アガートラム レベルMAX→選択可能
・トライアルトラバース レベルMAX→選択可能
・マシンガンスタンパー→ガトリングスタンパー
・
・
・ティルガブレイク レベル1→
・
・グラビティゼロ レベルMAX→
・ダーティ・ソード レベル1→アウトレイジ・エッジ
・フリットフロート→ヘルメスブート
・
・
・ボルテックスムーヴ→
・
・
・ブラストアップ レベル1→ボルテージ・ブースター
・ドゥームバスター→選択可能
・ストリームアタック→
・アルシャダーム レベル1→レベルMAX
・バーンアウト レベル1→リミットオーバー・アクション
・ライオットアクセル レベル1→選択可能
・ストライクアウト レベル1→インパクト・アップセット
・ハリケーン・ハルーケン→選択可能
・エントラウス・ブロッション→選択可能
・
・インスタンス・ディオット→選択可能
・
・ルーパス・アサイラム→アサイラム・フェイト
・ニトロテック・チャージ レベル1→レベルMAX
・
・ウォーロック・ティーン レベル1→レベルMAX
・
・
・
・パーシスタンド→
・
・メロスティック・フット→アトラス・タフネス
・テンカウンター→レテ・バニッシャー
・
・
・パドロン・スロー→スロー・オブ・タービュランス
・フローティング・レチュア レベル1→カルマティール・フロート
・ゲニウス・チャージャー レベル1→アナザー・リステンション
・
・ギガンテ・ストライク レベル1 New!
・ガーディアンハート New!
・
・スラッシュ・イグニッション レベル1 New!
・
・ダブルアップ・エッジ New!
・クラッシュレッジ New!
・ヴァーティカルセンス New!
・プロテクト・スマッシュ New!
・グレコール・パニッシュメント レベル1 New!
・ダイナスピリッツ New!
・
・パラベラム・ルーティーン New!
・
・ナイツオブセッション レベル1 New!
・カウント・チャージ レベル1 New!
・
・
マクセル・ドッジアーツ
・
・
・
・
仇討の流儀
・
・
・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
此れが進化の証