手にした力
八同調連結『
特定の体勢・特定の詠唱を行って繰り出す、斬撃系同調連結スキル。ランクは最高峰の7で、当てる事が出来れば金晶独蠍を一撃の元に屠り、アトランティクス・レプノルカでさえも瀕死に追い込む、まさに切札の二文字に相応しい威力を持つ。
威力は保証されているが、其れはあくまでも当てられたならの話、外せば確実に反撃を貰うので当てられる状況を別途で構築する必要有り。
六同調連結『
打撃武器の同調連結スキル、連結ランクは6で攻撃を受けた相手の身体が一部位でも地面に接して居れば、相手の体力や体勢に関係無く、問答無用で対象の体力と体力上限を15%削り取り、戦闘中は一切の方法で体力が回復しなくなる効果を持つ。
スキル其の物の
三同調連結『
連結ランク4の刺突系同調連結攻撃スキル。上空に向けて刺突攻撃を連続で放ち、攻撃エネルギーが放出されて飛んで行き、其れが放物線の軌道を描いて下へ落下から、雨の如く降り注ぐ連結スキル。
落下エネルギーがダメージ判定として働く関係上、此のスキルは高所から放った方が威力が出る物の、落下地点にプレイヤーやNPCが居れば巻き込む危険が有る為に場所を選ぶ印象。
六同調連結『
機動力系同調連結スキルでランク6、そして絶天に匹敵するレベルのトンデモ出力を繰り出すスキル。五歩踏み込むまで擬似無敵状態と一歩毎に超加速の乗算が発生、体験した御陰でサンラクは此の速度をよく使い熟していると感心した。
体力が1まで削られても回復は出来るが、室内や閉所に障害物が乱雑する地域では転けるだけで大事故不可避、パーティー内のNPCが付いて居ると吹っ飛んで行方不明になるので、やるなら
三同調連結『
機動力系同調連結スキルでランク5。総合出力は臨界速には遠く及ばない物の、単発の加速と速度という一点に関してだけ見れば、此迄に習得して来た機動力系・加速系スキルの中で『断トツ』と断言出来る。
発動し効果終了後、確定で五秒間の疲労硬直が適応される為、一撃で倒し切る・部位破壊・四肢切り落とし等の方法を用いなければ、敵からの反撃は不可避となるので慢心と油断は絶対に駄目。
四同調連結『
投擲系同調連結スキルでランク5、能力も直線投擲に置ける風圧や空気抵抗の軽減、投擲物に貫通効果や破壊効果に投擲距離が伸びる程に投擲物の速度が上昇する。
ただし使用者のステータス:筋力の数値内で、投擲物も片手で持ち上げられる物に限定され、投擲後は超速と同じく数秒間の疲労硬直が入る。
四同調連結『
連結ランク5の跳躍系同調連結スキル。効果も使用者の視界内限定かつ開けた場所でのみ使用可能な制約を持つ代わり、使用者が望む高さまで一回の跳躍で届かせるという物。
一回の跳躍で成層圏にも迫った出力故に、連結ランク6は一体どうなるのかとシンプルに気になった。
三同調連結『
呼吸系同調連結スキルで、連結ランクは3。一分間に限り皮膚や口に鼻呼吸によるMP回復に大幅な補正が加わり、地上から離れた高所で有る程に回復量と回復補正は増強、反対に地上に近い程に効果は微弱となる。
総じてかなりピーキーな印象を覚える、そんな連結スキル。
五同調連結『
拳撃系同調連結スキルでランクは6。能力は非常にシンプルで右拳による拳撃を敵に当てた後に、左拳の拳撃を同対象に当てると、使用者のスタミナ消耗減少と拳撃速度上昇、対象の衝撃耐性・気絶耐性弱体化効果が蓄積と追加されていく。
スキル終了も拳撃が外れるまでなので、理論上敵に攻撃を当て続け、使用者のスタミナが尽きない状況になれば『
六同調連結『
脚撃系同調連結スキルでランク6、能力はハイキックを使用して敵の関節に爪先を当てた場合、超高倍率のクリティカル発生・ほぼ確実と言って良い部位破壊・首を狙い撃ち出来たならほぼ即死に近い現象の、欲張りセットと言わんばかりの効果を内蔵している。
空中で踏み留まりつつ、重力を別ベクトルで作用させるスキルとの組み合わせで繰り出せれば、相手の最重要部位を破壊可能と成り得るだろう。
三同調連結『
斬撃系同調連結スキルで連結ランクは4。効果は戦闘開始時に最初に此のスキルを使用した場合、敵対対象を斬撃武器で攻撃する際に速度が飛躍的に上昇するという物。
超速とは相性が凄まじく、更に晴天流の風系統のスキルと絡める事で、状況次第だがウェザエモンの抜刀速度を限定的に上回る速度を出せた。
結論からすれば、
「其れにしても凄い速度に破壊力だねぇ、
『グルルルルルルルルルルルルル………!!!』
其れは其れとして今日もペンシルゴンはノワとのバチバチなる火花の散らし合い、其の様子にディアレが困惑している様だが何時もの事なので、此れから先も行動を共にするならば慣れて貰いたい所である。
「…………で、どの事についてオハナシするのさ。ペンシルゴンや」
「複数有る時点で君も相当なんだよねぇ………。まぁ聞きたいのは
ジークヴルムとのゴタゴタが済んだら、漏れ無く全部吐き出させに来るんだろうなと思いつつ、インベントリアからジークヴルムの角を取り出す。実際は此の角自体が『偉業という概念として具現化した物』なので、取り出してみるが其の手には『何も無い』訳で。
「はい」
「………いや何も無いじゃん」
「そう。ジークヴルムさんの角………アクセサリー・
取り敢えず撃鉄シリーズの片方を外し、スロットの空きを作って装着。レベル140まで上げないとスロットのスペースが生まれないので、ヴォーパルバニー達含めてパワーレベリングを視野にジークヴルムとの決戦に備える必要が有りそうだ。
「右の額に角が生えてる?」
「ついでに一つ付ける毎に、武器に特殊なバフが付与される効果も有る。後は此の角の事を先生に聞いたら、『
「…………ほぉ〜ん?」
余計な事まで口を滑らせたと思ったが、ヴァイスアッシュの持つ得物に関わったり、神匠にも関係が有る事からペンシルゴンの顔が引き攣った。
「はぁ〜………、此れはそう簡単には明かせない情報だねぇ」
「キョージュさん含めて、ジークヴルムの角やら事も他プレイヤーに知られてるから、決戦の後に色々オハナシさせられるんだろうけども。というか絶対やるでしょ、ペンシルゴン?」
「当たり前じゃん」
「デスヨネー………」
後々自分が持つ情報やら何やらが色々明かされて、他のプレイヤー達が戦々恐々となるんだろうと予想していれば、ペンシルゴンは「私も別途でジークヴルムに備えて、準備に勤しんで来るからね〜」とゼッタとニーナを連れ、ゲートを越えて行き。
彼女を見送り、一先ずは八番目のゴルドゥニーネたるウィンプの様子を見る為、ペッパーは仲間達を連れてゲートを越えて前線拠点に向かったのである………。
其々で準備を
※ペンシルゴンはゼニス・ゲバラ達と既に接触して、せっせとヒューマンドラゴラの育成に勤しんでいる。次いでに其の過程でゼッタのパワーレベリングも実行中で、現在はレベル89。