VR初心者ゲーマーが往くシャングリラ   作:ガリアムス

911 / 1073


真理書です




世界の真理書【天覇編】

 

 

 

Loading………

 

 

 

天覇のジークヴルムの適正攻略人数は……………

 

 

 

…………

……

 

 

修正完了。

 

 

 

今回の特殊裁定に於ける、天覇のジークヴルム及び五色竜の決戦フェーズの適正攻略人数は『最低五百人以上』です。またパーティメンバーの職種は問いませんが、比率としては『タンク』及び『生産職』の割合が重要になります。

 

ジークヴルムのユニークシナリオEXは『ワールドストーリー第三段階固定』である為、三段階目になった時点で新大陸に到達した『全てのプレイヤー』が発生条件を満たします。

 

本来は『天覇のジークヴルムの撃破』、もしくは『全ての色竜討伐』がクリア条件ですが、今回は全ての色竜及びジークヴルムが一つの場所に集結した為、其々のパラメータが強化されています。

 

 

 

天覇のジークヴルム攻略

 

戦闘開始時点で天覇のジークヴルムは、一定範囲内に『龍法律(ノトーリアス)悪性増幅重力圏(Bad.Increase.Gravity.)】』を展開します。此の特殊フィールドはジークヴルムが戦闘を終了するまで持続し、プレイヤーのロールプレイを参照・特殊状態『B.I.G.』を付与します。

 

此の特殊状態は『ユニークモンスターによる呪い(マーキング)、並びに上位の物の能力でも無効化出来ません』。

 

また此の範囲内に存在する、全てのプレイヤーの行動に対して『プラス判定とマイナス判定』が存在し、どちらかに偏った状態で死亡した場合、リスポーンする際に判定に応じた特殊効果が発動します。

 

主なものとしては『復活時間の変動』・『復活位置の変更』・『デスペナルティの増減』・『復活後の状態異常』……等が挙げられます。

 

またジークヴルムの能力は其の大半が、発生と制御に『角』が起因しており、此れを破壊されるとジークヴルムは特殊行動が『制限』されていきます。

 

 

 

 

・『龍法律(ノトーリアス)悪性増減重力圏(Bad.Increase.Gravity.)】』

 

対人類第一試練。未来を憂う龍王が課す、人類種の意志を問う黄金の重力圏。効果は前述、一定以上のプラス判定が蓄積することで制限が解除され、B.I.G.の効果量が双方向に増大する。

 

『法』とは世界に干渉する力であり、『律』とは自他たる個に干渉する力。其れ故に世界の在り方を限定的に改竄し、人を祝い、呪う『其れ』は、法にして律。其れ故にこそ『龍法律』なのだ。

 

 

 

・『輝ける龍王(トゥーパック=アマル)

 

対始源機能、マナ粒子の外的干渉を阻害する事で『魔法』に定義される『其の一切を無効化します』。

 

発動に際して、ジークヴルムの角が『左右に一本ずつ残存している事が条件』であり、左右一組が成立しない場合は『発動不可能』になる。

 

ジークヴルムを『龍王』たらしめる、神代の叡智の一つ。高出力のマナ粒子を体表で流動させ、外部からのマナ粒子干渉を『より濃い色のペンキで塗り潰す』様に無効化する。

 

 

 

・『狂騒領域(Jazzy-Zone)

 

対始源機能、マナ粒子の内的活性を阻害する事で『スキル』に定義される『其の一切を無効化します』。

 

発動に際してジークヴルムの角が『同方向に二本以上存在する事』が条件であり、本数が不足している場合は『発動不可能』になる。

 

ジークヴルムを龍王たらしめる、神代の叡智の一つ。特殊な振動により異常挙動するマナ粒子による結界を展開し、範囲内の存在の体内マナ粒子を掻き乱す。

 

 

 

・『灼滅威吹(ブレス・オブ・ベイン)

 

対始源機能、マナ粒子そのものを消失させる『反アンチマナ粒子を含有した息吹』。マナ粒子同士の対消滅は、焼却という形で『可視化』される炎。

 

其の炎は『あらゆるスキルと魔法の効果を貫通し』、直撃した存在の『体力と魔力をも削って燃やす』、ジークヴルムの真骨頂。

 

其れは始源に抗う人類種が辿り着いた『回答』であり、そして『切札』。しかし其の炎は世界を焼くには、あまりに『乏し過ぎた』物だった。

 

 

 

・『龍王機関(Dragon×Driver)

 

対始源決戦機能にして、ジークヴルムの頭部に残存する『角の本数に応じた分身を形成する能力』。形成された分身は一定以上のダメージ、もしくは本体に対応する『角の破壊』で消失する。

 

ジークヴルムの切札にして、自身の核をオーバーフローさせる事によって、出力を飛躍的に上昇させる。如何にそう設計されたジークヴルムであれども、其れは決して『ノーリスク』では無く。過剰に過ぎるマナ粒子の大量生産は、ジークヴルム自身の『寿命』を急速に縮めていくのだ。

 

 

 

・『調和を討つモノ(バスターピース)

 

対人類最終試練。全身全霊に相応しい全マナ粒子を一点集中させる事で、規格外の破壊力とする一種の『自爆』である。

 

後述する自爆とは異なる『単純な広域破壊』であり、ジークヴルム自身が大まかな形状維持以外の制御を放棄しているために膨張する程に漏れ出したエネルギーが超広範囲に撒き散らされて、決戦フィールドとなった新大陸を『一撃の下に消し飛ばす』程の威力を放つ。

 

常にマナ粒子が充填されていなければ、放出した魔力が全てジークヴルムの体内へと戻ってしまう為、此の試練を乗り越える方法はジークヴルムの魔力制御における、唯一の間隙である『逆鱗』を穿つ事による、魔力流動を『強制停止』させる以外に止める方法は『存在しない』。

 

 

 

・『超速再形成(リプログライズ)

 

ジークヴルムの切札の一つ。自身の持つマナ粒子の『再生』の特性を利用して欠損部位を一瞬で元通りとする、ジークヴルムの『秘奥義』。

 

本来はジークヴルムが緊急事態に使用する『とっておき』では有るが、ユニークシナリオEX【打ち立てし誓い、交せし約束を果たす時】の受注プレイヤーである『ペッパー・天津気(アマツキ)』のシナリオ受注中の行動評価と、歴戦値並びに英雄値の『総合数値が一定以上蓄積されていた事』。

 

またユニークシナリオEX【来たれ英傑、我が宿命は幾星霜を越えて】に置ける、受注プレイヤー及び参加したNPCの『B.I.G値の累計蓄積総量が一定以上存在した事』で解禁された。

 

決戦フェーズ中に『ジークヴルムの角が三本以下になる』か『ジークヴルムの角が三本以上破壊される』の二つの内の何方かを満たし、かつ『ジークヴルムの体力が半分を下回る』という条件を満たす事で()()()()発動し、ジークヴルムの欠損した角が『再生して六本となる』。

 

 

 

・『試製再構築機能(イモータル・テック)

 

ジークヴルムの切札の一つ。『アリス・レポート』を参考に試験的実装された、所謂『リスポーンシステム』。

 

ただし一号及び二号計画素体や、アリス・レポートにおける被験体と異なり、規格外のマナ粒子を内包するジークヴルムを再構築するプロセスは『不安定要素』が多く、さらに実証すらされていない『急造のシステム』である為に成功するかどうかは不明。

 

しかしながら今回、ペッパー・天津気(アマツキ)の所有している、ジークヴルムを模倣した機装(デバイス)の原初機にして零号機たる『光輝へと昇る金龍王装(レディアント・ドラゴニウス)』が存在した事。

 

また此の機装の装備者たるペッパー・天津気(アマツキ)の、『英雄値及び歴戦値が設定された規定値を上回った事』により、此の機能は『正常に稼働』。ジークヴルムは持ち得た大多数の機能を喪いながらも『リスポーン』を果たした。

 

 

 

・『広域汚染混血機能(オール・ダーティー・バスタード)

 

対始源最終抵抗機能。体内で生成されるマナ粒子の全てを『有毒性汚染粒子』に変換、自身の自爆を経て『広範囲のマナ粒子を汚染する』、謂わばジークヴルムの『最終手段』である。

 

ジークヴルムの持つ『本来の自爆機構』であり、対始源に於いてジークヴルムが『何らかの理由で稼働不可能な状況』になった場合に、ジークヴルム自身の要請と人類側からの承認を経て、初めて『起動』される。

 

しかしながら神代はとうの昔に終わり、ジークヴルムの声を聞く者は既に亡く。故に敗残の龍は此の機能を独自に改造し、新たなる人類に対する『最期の試練』としたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

天覇のジークヴルムの特殊行動

 

 

天覇のジークヴルムは通常ヘイトの他に別枠の注目ヘイトを搭載している。ジークヴルムはB.I.G.のプラス判定を瞬間的に高めたプレイヤーに意識を向けやすく、また其の際の対応次第では、ジークヴルムの通常のヘイトよりも『優先される場合が有ります』。

 

さらにジークヴルムは『B.I.G.の総累積値』に応じて、自身の行動を変更します。B.I.G.の蓄積が低い程、ジークヴルムは攻撃の届きにくい場所に留まる傾向を見せますが、プレイヤーが色竜の何れかを倒したり、ジークヴルムが望む行動を示す事により、ジークヴルムは空中から地上へと降りて来ます。

 

地上に降りて以降は、前述の別枠(ヘイト)管理を続行しつつも、空中では行わなかった『ブレス攻撃等を解禁』。以降はB.I.G.ヘイトに残存体力、そして角の残存数を参照しつつ、戦闘を進行していきます。

 

体力が規定ライン以下になった時点で『龍王機関を発動』、以降は前述のヘイトを参照しつつ、残存体力が『5%になった時点で最終試練を発動』。此の状態に移行した後、ジークヴルムの『逆鱗を穿つ』もしくは『調和を討つモノ(バスターピース)』が発動した時点で、ジークヴルムとの戦闘が終了します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天覇のジークヴルム、特殊ルート突入条件及び攻略方法

 

先ず大前提として特殊ルート突入の為にはプレイヤーが、ユニークモンスター・天覇のジークヴルムを模倣した一式装備の原初機である、光輝へと昇る金龍王装(レディアント・ドラゴニウス)を所持している事が『絶対条件』になります。

 

光輝へと昇る金龍王装を構成する装備の内、武装であるレディアント・ソルレイアは本来の装備要求ステータスにはなっておらず、ユニークシナリオEX【打ち立てし誓い、交せし約束を果たす時】の開始と同時に本来の要求ステータスに戻ります。

 

またユニークシナリオEX【打ち立てし誓い、交せし約束を果たす時】の開始後、天覇のジークヴルムとの遭遇及び会話イベントにて『ジーク・リンドヴルムの遺言』をジークヴルムに伝え、其の後に発生する戦闘で『ジークヴルム相手に一定以上の評価を出す』事により、特殊エンディングへのフラグが構築されます。

 

此の遺言を知るには、ジーク・リンドヴルムの関係者の一人である『ファルナ・シェリーが遺したレポート』か、バハムートの二番艦・リヴァイアサンの『データベースにアクセスする』等の方法を用いる必要が有ります。

 

其の後、ユニークシナリオEX【来たれ英傑、我が宿命は幾星霜を越えて】の決戦フェーズに置いて、シナリオ受注者であるペッパー・天津気の隠しステータスの『歴戦値及び英雄値が一定ラインを超過している』と、決戦フェーズに参加しているプレイヤーとNPCの『B.I.G値の累計蓄積総量が規定値を上回っている』を満たす事により、天覇のジークヴルムは秘奥義である『超速再形成(リプログライズ)』を使用するので、其処で特殊エンディングへの移行条件が満たされます。

 

そして光輝へと昇る金龍王装が現存した状態で、最終試練である『調和を討つモノ(バスターピース)』発動を阻止する事によって、天覇のジークヴルムの『復活イベント』が発生し、戦闘終了となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特殊要素「色竜災害」

 

決戦フェーズでは特殊裁定として、フィールドに集結した色竜達もまたユニークシナリオEXの一部として機能します。

 

 

・黒竜ノワルリンド

 

今回のシナリオでは一定以上の友好度を保持していた為、プレイヤー側のアシストとして参戦。攻撃を仕掛ける、過度に挑発する等の『ヘイトを稼ぎさえしなければ』、基本的にプレイヤーを狙う事はない。生存。

 

 

 

・白竜ブライレイニェゴ

 

今回のシナリオでは移住先として前線拠点を見定めた為、ギミックボスの一体として参戦。プレイヤー陣営の参加数×100のキルスコア及びNPCの全滅を勝利条件として分体を生成し続ける。撃破。

 

 

 

・緑竜ブロッケントリード

 

今回のシナリオでは特定プレイヤーの撃破を目的とし、ギミックボスの一体として参戦。ターゲットとして設定されたプレイヤーをキルすることを勝利条件としてフィールドに蓄積されたマナを消費して戦闘を行う。撃破。

 

 

 

・赤竜ドゥーレッドハウル

 

決戦フェーズ前に撃破された為、不参加。

 

 

 

・青竜エルドランザ

 

今回のシナリオでは一定の友好度を保持していた事で、プレイヤー・レーザーカジキ並びに魚人族(マーマーン)達のアシストとして参戦。激流砲撃等を用いて、遠距離からの攻撃を行う。攻撃を仕掛ける、過度に挑発する等の『ヘイトを稼ぎさえしなければ』、基本的にプレイヤーを狙う事はない。生存。

 

 

 

 

 

 

 

 

天覇のジークヴルムのストーリー的設定

 

 

遥か昔、神代の時代において始源眷属や始源眷族に対抗すべく、…………或いは『6.6.6.計画』を実行するまでの防波堤として生み出された『抗獣(ドラゴン)計画』唯一の成功作たる、神に抗う『兵器(モノ)』こそがジークヴルムの『正体』です。

 

当時、マナ粒子に対して人類という種『其の物』が根本的解決策を提示出来ないという、致命的問題点が在りました。其れを解消すべく『アリス・フロンティアの技術提供』により設立された抗獣(ドラゴン)計画では、『フロンティア・レポート』の実験結果を基にマナ粒子の制御を主目的とした、新生物の開発を主目的としていました。

 

其の果てに生み出されたジークヴルムは、其の肉体を『莫大量のマナ粒子其の物で構築』しており、『フロンティア・レポートII』を参考とした、生体プログラムストリームによって『思考能力とマナ制御の分離両立』に成功しました。

 

此れによりジークヴルムは自身の性質を『再生』・『複製』・『焼却』等に変質させる事が可能となり、其れによって始源眷属や始源眷族に対して『マナ粒子の主導権』を奪い、戦闘に於いて優位に立つ事が可能となったのです。

 

しかしながらABCED-αの失敗、誕生した『──要 世界の真理書「不滅編」開放──』への対処。其れによりジークヴルムの援護を前提として維持されていた各戦線の崩壊……駄目押しの6.6.6.計画の強行、そして失敗。

 

───果たして、Q.E.D.計画が立案された時点でジークヴルムの役目は滅亡に逃げ込む神代人類の殿として残った、B-2『リヴァイアサン』とB-3『ベヒーモス』を守る事だけでした。

 

改良された6.6.6.計画の完遂、及びQ.E.D.計画の定着を経て………ジークヴルムへの命令権を保有していた最後の神代人類にして、ジークヴルムを生み出した科学者であり、同時に親でもある『ジーク・リンドヴルム』の死亡によって、嘗て人類を守護した『黄金の防波堤』は、世界に唯一つの『取り残された敗残兵』と成り果てたのです。

 

ジークヴルムが備えていた広域汚染自滅機能の使用許可を、生みの親たるジーク・リンドヴルムは己が死ぬ最後の瞬間まで許可する事は無く、望まざる自由を得たジークヴルムは長い時間途方に暮れ続け…………そうして長い時間が経った頃、新たに地に満ちた新人類達が『抗獣(ドラゴン)計画のジークヴルム』と名乗る存在()と遭遇しました。

 

()()()()現れる様になった『数多のドラゴン達』とジークヴルムとを関連付けた事で、黄金の龍王…………天を覇する七つの最強種が一つたる『天覇(てんは)のジークヴルム』が生まれたのです。

 

彼の望みは唯一つ、嘗ての敗北………されど創造主達が『勝利』と定義した、新人類達が『始源の胎動に戦い抗えるだけの力を十全に得る』其の日まで、密かに蠢く始源眷属と始源眷族を滅ぼし、そして力を得た新人類へと己が全霊を以て『試練として立ち塞がる事』──────即ち天覇のジークヴルムとは『新人類の守護者』にして、其の巣立ちに際して『立ち塞がる試練』なのです。

 

 

余談ですが、ジークヴルムの言動がやけに仰々しいのは実戦投入される前、調整を受けている最中にジーク・リンドヴルムが語って聞かせた『英雄譚』等が原因で在り、本来は『ドラゴンとしての確固たる自覚を育む為の教育』でしたが、長い時の中で『試練としての竜という自己認識を確立した事』で、彼は今現在のジークヴルムに至ったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光輝へと昇る金龍王装(レディアント・ドラゴニウス)

 

レディアント・ソルレイア。

 

 

其れは遥か昔の神代に置いて、始源眷属と始源眷族に対抗する為に造られた抗獣(ドラゴン)計画のジークヴルムの補助と能力の増強、及びジークヴルムが万が一にも始源眷族や始源眷族に奪われた際の抑止力となる様に、神代の天才の一人で機装工学に置ける天才『ファルナ・シェリー』を中心とする科学者や開発陣によって、ジークヴルムの保有する機能を搭載して造られた機装(デバイス)であり、神代人類がバハムート外で活動を可能にする為の装備の、一番最初に造られた『原初機』にして、現時点で残存する『最後の一機』です。

 

ジークヴルムと共に志願した神代人類が着用し共に戦い、6.6.6.計画の完遂の為に戦線維持に勤め、そして始源眷属の『(むさぼ)大赤依(だいせきい)』、及び始源眷族の『(なぶ)縁大緑(えんたいりょく)』によって乗っ取られた人類同士の争いが発生し、始源存在に此れ以上利用される訳にはいかないと、ファルナ・シェリーが零号機以外を開発者権限の元に自爆スイッチを押して爆破処分を行い、遺された零号機もまた分解して鎧・動力・機構の三種に分けて封印しました。

 

何時の日か其の鎧を正しく扱い、新しく産まれ広がる命達を支え、共に戦える者が現れるまで。……………そして何より、唯一()取り残されるだろう彼を救える者と巡り会い、兵器として産まれたジークヴルムが一生物として『生きたいと願った時』に、彼に搭載された試製再構築機能が正常に稼働を果たす様にと、ファルナ・シェリーが遺して逝った彼女の『希望』なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

───黄金は廻り、死の終焉を越え、彼は新たな命を受けて再誕した。

 

其れはジーク・リンドヴルムが施した最後の機能、ファルナ・シェリーが彼が何時か自分の英雄と希望を見付け、共に新たな道を歩み生きて欲しいと、其の願いが結実した奇跡なのだから。

 

 

 






ジークヴルムの記録


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。