ニートin異世界ライフ〜俺は獣耳っ子のハーレムを作る!〜 作:暇人R
ふぅ、やっと着いた。
あれから一時間、街に行く途中で犬とかうさぎが出てきたけど、少数だったので何とか生き残った。
つか、この世界の生き物強すぎ。
死ぬかと思った〜。
街は…街は一言で言うと、砦だな。
10mくらいの壁に街が囲まれている状態だ。
そりゃ魔物がそこらへんに歩いているからな。
さて街に入るとするか。
門の前に門番らしき男がいる。
「おい。そこのお前待て」
ん?俺か?俺だろうな。めっちゃ睨んでるし。にしても筋肉隆々だな。周りの門番もだし。異世界の男ってみんなマッチョなのかな?
「ん?何かしたか?」
「いや、この街に入るのだろう?
ならば身分を示せるものを出してくれ」
え?ないよ?ねぇないよ!
「えっと、無いんだが」
「そうか。見たとこ冒険者のようだな。今から冒険者ギルドに行け。次にギルドカードをだしてくれたらいいから」
冒険者ギルドなんてあるのか。さすが異世界。
「わかった。ありがとう」
「ああ。ようこそドリューの街へ」
この街ドリューっていうのか。
後に聞いた話だが、魔境と王国の首都の間にある、中堅的な街だとか。
街に入ると、結構の人がいる。大通りのようで、道の端っこに所狭しと露店が敷かれ、商人達が呼び込みをしている。
うん、商人もマッチョだな。
いいな異世界補正…
そんなくだらないことを考えていると、冒険者ギルドの入り口が見えてきた。木造の二階建て。
周りの建物を見ると、中世ヨーロッパ風だから、年代的には中世ヨーロッパなのかな。
「おい、坊主。ガキがこんなとこでなにしてんだ。ささっと帰って母親の乳でも吸ってな」
そんなことを考えていると、後ろから声をかけられた。
に、しても俺青年なんだよ!
ちげーよ!
心の中で否定しながら、振り返ると、プレートアーマーに体を包んだ門番よりも一回りくらいマッチョで左頬に十字傷がある男だった。
怖えぇぇぇ!!!
何!?飛天◯剣流とか言いながら襲いかかって来るの!?
「いえ。青年だし、冒険者登録をしに来たんです」
ふつーに怖かったから、当たり障りのない返事をした。
そして今、何故、俺が子供扱いされたか気づいた。
異世界の男がマッチョだからだ!!
はぁ、泣けるぜ。
「じゃあ、失礼させてもらいます」
男は、まだ訝しげな表情で見ているが、足早に退散。
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ギルドに入ると、むさ苦しい…いや、マッチョな男たちが酒を飲んで、わいわい騒いでいた。
流石の俺でも気づかれない。
ステルスアッキー発動!!
俺のステルス能力高!
おっと、話がそれたな。
さっそくギルドカードを作ろうと思い、受付を見る…がヒューマンでかわいい女性しかいねえ!!
獣耳っ子は!?ねえ獣耳っ子は!!?
そんなこと言ってても仕方ないから、仕方なく男の受付へ。
女性を選ばないのかって?
それは…俺が前世で女子の罰ゲーム対象だったからさ!
俺の黒歴史を紹介しつつ、受付の男に話しかける。
「あー、ギルドカードを作りたいんだが」
「ったく。だりぃーな」
ギルド員の男は心底めんどくさそーに、頭をがっしがっし掻く。
このギルド員もある程度マッチョだが、顔はどんよりしていていたって平凡。
髪は汗でベトベト。
何日も体を洗ってないことがわかる。
この世界にお風呂ってねえのか?
「じゃあ、ここに名前。んでここに年齢を書いてくれ」
ギルド員の男が用紙を取り出して、指で示してくれる。
「ああ、わかった」
字わかんのかな?
「アキト・ハヤカワだな。ちょっと待ってろ」
お、通じた。紙を見た感じじゃおれは読めなかったんだが。
まあ、いいか。
ギルド員の男がいったん奥に入って、戻ってきた。
「これが、ギルドカードだ。普段はただの四角い木の板にしか見えんが、ギルドにある機械にかけると情報が出てくる。カードを粉出すると、一回目は、銀貨10枚で再発行出来るが二回目はないぞ。
規定破りはカードの剥奪。一番最初はランクFからだな」
アキト・ハヤカワ。ん?俺見えるぞ?
まさかとは思い、周りを見ると、冒険者達のスキル、名前等々の情報が見えてきた。
俺だけVRMMO仕様なのか?
「わかった。さっそく依頼を受けたいんだが。出来れば、討伐系で」
さっそく、確認をしようと思い、依頼を確認。
「Fで討伐系…といえば、ドッグファイターかな。
特に何体倒して来いとの指定はないが、出来るだけ多い方がいい。
出現場所は草原だ。いって来い」
「わかった。行ってくる」
ドッグファイターってどんなやつだ?
とりあえず行くか。
死にませんように
一通り神に祈ってから、ギルドをあとにした。
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門番にギルドカードを見せ(機械のかけた)草原へ。
しばらく、歩いていると、犬が見えてきた。
数は5匹。よかった普通だ。
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ドッグファイターLv3
スキル
なし
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こいつがドッグファイターかよ!!
これで、FとかSどんだけ強いんだよ!
思わずツッコミをいれてしまうほどびっくりした。
「ガウ!」
ドッグファイターが噛み付いてきた。
俺はもう慣れたので、右へ回避。
がら空きの、横腹に、一閃。
同じやり方で、他の4匹も倒した。
よし、試すか。
とりあえず、ドッグファイターの死がいに手をかざすと、『ブンッ』と音がして、死体が消えた。
それと同時に、アイテムボックスが出現。
やっぱ、青っぽい半透明で、ゲーム仕様のアイテムボックスか。
ドッグファイターのきもと書かれている。
ドロップがこれか。
レアドロップは何なのかな〜。
まぁ、いいや。
試しにメニューと念じる。
同時に、メニュー画面があらわれる。
メニューは、ステータス、アイテム、スキル取得とある
うん、まぁ気になるのはステータスだよな!
ステータスを押す。
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早川・秋人 Lv3
筋力 50
体力120
魔力170
敏捷130
スキル
筋力強化…レベルに応じて筋力が強化される
状態異常無効…あらゆる状態異常が無効になる
敏捷強化…レベルに応じて敏捷が強化される
賢者…一度見た魔法がコピー出来る
鑑定…あらゆる物の情報が見える
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な、な、な、チートやないかーい。
つーか、魔法使えるんやな。
よし、魔法剣士か、魔導師になる!!
これ、VRMMO仕様っていうか、俺だけチートだな。
次にスキル取得を見て見る。
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片手剣スキル
弓スキル
盾スキル
etc…
魔法スキル
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いろいろあるな
レベル1ごとにスキルポイント1だから、魔法から、2ポイントとって、『火魔法Lv1』を修得。
あと、ポイント1で生活魔法を修得。
とりあえず、火魔法使うか。
使えるのは、火球、火壁、火矢。
少ないな、おい。
と、そこでドッグファイターが7匹来た。
「矢となって敵を討て!ファイアーアロー!」
火が出てきて七本の矢の形になって、ドッグファイターを射抜く。
矢に射られて、7匹のドッグファイターが燃え尽きる。
Lv1でもつえーな。あれ?少し気が遠くなってきた。
ステータスを確認すると、魔力が80まで減っていた。
そうか、魔力は精神みたいなもんなのか。
この後、Lvを7に上げ、ドッグファイターを50匹ほど狩って、草原を後にした。
ちなみに、レアドロップは落ちてない。
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