海賊世界で百鬼夜行   作:風人雷震

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百鬼夜行、女子会

 

 

 

「「「「「リーダー!!」」」」」

『どうした?』

「「「「「女子会しましょう?!!」」」」」

『………じょしかい?』

 

 

__じょしかいとは何だ?女同士の死合いか?初代様からも教わった事などないぞ?!二代目は妖術を、三代目は人心掌握を、四代目は力の使い方を、五代目は仲間の大切さを教えてもらったが……じょしかいの事は一切知らん!!

 

 

『…………』

「リーダー?」

『………じょしかいとは何だ?』

「し、知らないんですか?!」

『教わったことがないものは知らん』

「ならば!体験しましょう!」

「そうですよ!体験して知るのも一つの手です!」

『……そうだな』

 

 

__知ることは大切だからな。何事も経験というし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【とある少女の話…】

 

 

「じょしかい……?」

傀儡(かいる)が参加するのに連れて行くとか……お前ら鬼か??」

「酷ーい!(ぜん)さんよりマシですよ〜〜〜!!」

「死にてぇのかテメェ!!!」

「キャ〜〜〜、こっわ〜い」

 

 

じょしかいって何するんだろ?聞いていいのかな?でも、怒られるかもしれない…。

 

 

「その、じょしかいって何だ?」

「あ?何だタイガー、知らねえのか?」

「ああ」

「女子会ってのは、女どもが菓子を食ったり、長話したり、まぁ…そんなところだ」

「そして!女の子達お悩み相談でもあるんですよ!男には言えない悩みも、同性ならば解決策が出やすいので!!」

「なるほどなぁ……え?それに傀儡が参加するのか???」

「はい!!」

「マジか……」

「そうなるよなぁ……絶対アイツ、女同士の死合いと勘違いしてるぜ…」

「????」

「おい、ガキが分かってないぞ」

「参加すれば分かりますよ!じゃ、連れて行きますね〜!」

 

 

わたしはお姉さんに手を引かれて歩いた。お姉さんの手はとても冷たかった。

 

 

「連れてきました〜!」

「「「「「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!可愛い〜〜〜〜〜〜!!」」」」」

『………本当に連れてきたのか』

「当たり前じゃないですか!」

「これも全て、我らがリーダーと、リーダーの友であるタイガーの為!!」

「今のうちに子どもに慣れないとですよ!!リーダー!」

『一応聞いておくが…何故?』

「「「「「リーダーが結婚した時の為です!!」」」」」

()いとる奴がいない時点で無理だ』

「「「「「えぇ〜〜〜〜〜」」」」」

『ハァ………おい、コアラ』

「!」

『何だ、その顔は?』

「な、名前……覚えて、くれたんですか…?」

『一応な。タイガーの船に乗っているのだろう?』

「は、はい!」

 

 

傀儡さんはちょっと怖いけど、優しい人。あの後、一緒にお菓子食べて、お話ししてとても楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『女子会か。なかなか良いものだな』

「何で女子会で酒飲んでんだよ?!」

『そういうものではないのか?雪女が持ってきたから飲んだだけだ』

「雪女ぁぁぁぁぁぁ!!!」

「傀儡も知らないことあるんだな」

『タイガー、我をなんだと思っておるのだ?我も知らん事はある』

「傀儡!テメェは安静にしてろ!!俺は他の女どもをしばきに行ってくる!」

『女好きが言う台詞ではないな』

「元を付けろ!元を!!!」

 

 

『さて、次は何処を襲おうか?』

 

 

 

 

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