「
「「「「「リーダー!!!」」」」」
__油断していた。気づいた時には相手が我に触れていた。急いで相手の両腕を斬り落とした。逃げられんように足も斬り落とした。しかし、遅かった。我は意識が遠くなり、そのまま倒れた。
『ッ………ここは?』
__目が覚めると何故か牢にいた。一体ここは何処の牢だ?場所さえ分かれば良いのだが…。
「誰だ…アンタ」
『ム?既に人がいたのか?』
「………死神か?」
『我が神に見えるとは……アホだな。貴様』
「おれを殺しにきたのか?」
「おい!!さっきから1人で何を話している!!」
「何、幻覚と話してるだけだよ」
『………成る程、貴様以外に我は見えんのか。それは何とも面白いことか』
「この状況を面白いって言うアンタはイカれてるぜ」
『我にとっては褒め言葉だな』
__意識…いや、魂だけを飛ばされたと考えた方が良いな。その場合は急いで戻らんと召される可能性が高い。一体どうやれば良いのか……。そんな事を考えていたら、不快な言葉が聞こえた。
「────太陽の神ニカに……っ………?!」ボキッ!
『我の前でその名を出すな。
__牢の中にいる男に話しかけていた看守の首を折った。我の前でアイツの名を出すな。英雄であろうと、我ら妖怪にとっては憎き相手。忌々しき相手!!
『チッ……。おい、人間。この事はここを出るまで話すな。話せば貴様も死ぬと思え』
「………やっぱ、アンタ死神だろ…」
『違う。我が名は
「なんだと…?」
『ああ、名を聞いていなかったな。なんと言うのだ?』
「…………」
『なんだ?無いのか?』
「………………ああ」
『ならば
「フー…か。なぁ、」
「────い!」
『?』
「どうしてあの名を言ったら、アンタに殺されるんだ?」
「────おい!─────か──!!」
『ソイツは我の憧れのお方を殺した奴の名からだ』
「おい!!起きろ!!傀儡!!!」
__
「おい!傀儡!!敵襲だ!!起きろ!!!」
『………またか』
「あ?また?何言ってんだ?寝ぼけて殺られんなよ?」
__時計を見てみれば我が飛ばされる数分前。戻ったのか?時間と共に。それとも、夢だったのか。まぁ、どちらでも良い。我のやる事はただ一つ。
『我が沈めてやろう』
「「「「「リーダー直々に手を下すんですか?!!!」」」」」
「……なんだ?悪いもんでも食ったか?」
『何、面白く不愉快な夢を見ただけだ』
「どっちだよ」
__宝船に、タイガーの船に乗り込まれる前に沈ませれば良いか。部屋に置いてある刀を持ち、我は敵船に乗り込み、沈めた。
『ウム、実に愉快だ』
『さて、次は何処を襲おうか?』
【とある未来で……】
「あれだけ嫌っておきながら、タイヨウの名前が入ってる海賊に手を貸すなんてなぁ」
「何のことじゃ?」
「百鬼夜行のお頭様の事だよ。太陽の神を憎む、おれの神さまだ」
「傀儡さんのことか?!」
「おれの名前はあの人が付けてくれたんだ。フーズはおれが考えたが…いい名前だろ?」
「一体…いつ?!」
「お前に教えるわけないだろ?おれはお前と麦わらを殺して、