『アレか……』
「ああ、コアラともお別れだ」
『寂しいのか?』
「なに、生きてたらまた会える」
『…………タイガー、言葉は簡単に呪いとなるのだ』
「それがどうかしたのか?」
『いや……』
「
『
「?」
『分からないのも無理はない。我も分からぬのだからな』
__あの方は、我らの遥か先にいつもおられる。今も、ずっと……。
許さぬ…許さぬ、許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
『
__コアラを送り届けて船にタイガーと戻っていた。だが、海軍の者達が待ち伏せていた。街の人間共か、タイガーにコアラを預けた島の連中のどちらかだろう。
『殺してやる!!貴様ら全員!!この島の者共も!!!』
__なぜ、何故タイガーが撃たれねばならんのだ!賞金首だからか?!ならば我を撃てば良いではないか!!
『我から!!仲間を!!友を…タイガーを奪うな!!!』
__呪ってやる!!全て、全て!!!
「傀儡、落ち着け…!!」
『………!タイガー…?』
「とりあえず逃げるぞ!」
『何故だ!!何故我まで逃げなければならんのだ!!我ならばアイツらを殺せる!!お前を撃った奴らも!裏切った人間全て!!!』
「傀儡!!」
『!!』
「……逃げるぞ」
『ッ…!分かっ、た…』
__銃弾が腕に、足に当たる。タイガーは我よりデカい。だから、弾が当たりやすい。このままでは船に着く前に死んでしまう。
『タイガー』
「何だ」
『その傷、少しでも治したいか?』
「嗚呼、このままじゃ着く前に死んじまいそうだからな…」
『そうか。ならば、叶えてやる』
__我は
「傀儡…?」
『タイガー、傷はどうだ?』
「?………!治りかけてる…?!」
『ウム、久方振りにやったが…上手くいったようだ』
__我はもう人形神ではない。我はヒトを呪う存在となった。だというのに、人形神の力を使った。一体どのような代償がくるのか。寿命か?四肢か?内臓か?だが、構わん。タイガーを救えるのならば、我は嬉しいのだ。
『すまん、タイガー…我は、眠る』
「傀儡!?」
__我は人形神でありたかった。そして、主人の願いを叶え続けたかった。だが、それはもう…
「
「んだと…!?ベッドに寝かせろ!!急いで診る」
「大アニキ!血が付いてるぜ?!」
「おれより傀儡を!!」
「お前も来い!!いくら魚人族が丈夫でも、内部からの破壊には脆い!!」
「大アニキ」
「タイのお頭」
「……分かった」