『我が名は
「「「「「ウォォォォォォォォォォ!!!」」」」」
__九里は最近、人が住めるようになったと聞いたからな!九里を襲い、我らの第二の
【とある侍たちの話…】
九里に人が多く住んでいってる時に、アイツらは来た。
『進め!!我らは百鬼夜行!!誰も我らを止めることはできんのだ!!奪え!食え!暴れるのだ!!』
「人間がいたぞ!!」
「襲え襲え!!」
「た、助けてくれぇぇぇ!!」
「化け物ォォォォォォ!!!」
『ハッハッハッ!!そうだ!畏れよ人間ども!!我らを忘れた愚か者ども!!我らを畏れることをやめた愚図どもよ!!未知を恐れ!!知ることを
多くの化け物どもを引き連れ、人間を襲わせている女。そいつが
「「
『ム?(チラッ
……………ム?!河松ではないか!!久方振りだな!!!同胞たちよ!!人間を襲うのは一旦やめだ!!河松の帰還を祝うぞ!!』
「傀儡殿?!拙者は?!!」
『………???』
「姉様、この人間、カン十郎でございますよ」
『何?!カン十郎だと!?!!デカくないか!?』
「人間の成長というのは早いものです…」シクシク
「思い出してもらえて何よりですぞ!!」
『ウム………カン十郎よ、舞台はやめたのか?』
「!……やめておりません」
『そうか。ならば、また芸を見せよ!!今度こそ貴様をどうするか決めてやろう!!』
「カッカッカッ!!気に入らなければどうなるのですかな?」
『…………』
カン十郎にそう言われて、考える女…。
『………どうする?』
「生肝でも食いますか?」
「嫌ですよ〜。こんな成長した人間の生肝なんて〜」
「焼く?」
「煮るか?」
『殺して火車にでも食わせるか』
「「「「「賛成ー」」」」」
決まったからか、カン十郎の方へ向き直る。
『つまらなければ殺して我が同胞の火車の食事となるが良い!!』
「カッカッカッ!!あい分かった。これは失敗できませんな!!」
「傀儡殿!鴆殿は息災でありますか?」
『鴆?鴆ならば……ホレ、あそこだ』
「動くな!!動いたらトドメ刺すぞ?!!」
「黙らんか小童が!!」
「んだと?!!1,400超えたジジイが文句言うんじゃねぇよ!!!」
「まだまだ現役だわ!!」
「ジジイは全員そう言うんだよ!!」
「
「ア"ァ?!やんのか糞蛸が!!」
『衣蛸と喧嘩しておる。短命ながら元気だ』
「相変わらず仲が……」
『喧嘩するほど仲が良いと聞く。ほっとけ』
「そういえば…河童殿は?」
『河童なら、今は尻子玉を取っていると思うが……』
「左様ですか」
『お前も尻子玉の一つや二つは取れるようにならんと立派な河童には成れんぞ?』
「拙者はまだ未熟な河童ですので…」
『…………確かに、ガタイは良いが歳がなぁ』
しばらく2人と話した、女と化け物たちは去って行った。
「何故斬らなかった!!何故刀を放り出した?!」
「「恩人で/約束があった故…」」
「だとしても!!人を襲っていたのだぞ!?」
「「傀儡殿たちが罪なき者を襲うことなどありません!!」」
2人の話を聞けば、あの女の名は傀儡。化け物たちのリーダー…頭だと言う。そして、世界を恐怖で支配しようとしていると……。
「「「「「それはダメだろ?!!」」」」」
「「いやぁ……無理だと思うので」」
「どう言うことだ?」
「「…………優しすぎる」」
カン十郎は盗賊に盗まれた金品を持ち主に返していたところを、河松は見ず知らずの自分と母を助けてくれたことを話してくれた。確かに、人を襲っているが、盗賊などのゴロツキを相手にしてくれるなら此方としては万々歳である。
「それに、我らでは傀儡殿の頸に刀を突きつける前に死んでしまう」
「何だと?あの可憐な女にか?」
「可憐であっても魑魅魍魎の主である傀儡殿に勝てる見込みはない故…髪が綺麗で切ろうとしたら腕を折られかけたそれがしが言うのだ!!間違いない!!!」
「「「「「お前のそれは自業自得だ」」」」」
後日……豆腐を持った子供と花魁の様な女が菓子を届けに来た。河松が世話になってるからと傀儡が持たせたらしい。良いのか?それで?まぁ、危険がない様だし一先ず保留だな。あ、美味いなこの饅頭。
『ふふふふふ』
「ご機嫌ですね。リーダー」
『分かるか?解るか?!九里で30人もの人間を襲えたのだ!!河松にも会えたしな』
「でっかくなったましたねー。にしても、侍になるとは…」
『ウム。だが、我らは古い考えが多い。河松の様に新しき考えを持つものが増えればまた我らが人間の頂点に立つことができるのだ!!』
「おお!流石、リーダー!!」
『ふふふふふふふ!!もっと褒めるが良い!!我を存分に褒めることを我が許す!!』
『さて、そろそろ外に出てみるか』