海賊世界で百鬼夜行   作:風人雷震

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お久しぶりです。少しずつ書き進めながら、別の小説を更新してました。受験勉強は進んでます多分。




百鬼夜行と毒鳥の道

 

 

「………久しぶりだな。ウォーターセブン」

「あそこで船をつくるのか?」

「そうだ。いくつもの海賊船がつくり出された。海賊王の船もここでつくられたらしい」

「成る程…」

「……傀儡(かいる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『………来る』

(ぜん)がか?明日あたりか?」

『いや、今日の夜だな。せっかくトムと飲みに行く約束をしたというのに…』

「おい、傀儡」

『なん……?!』

 

 

タイガーがいきなり接吻をしてきて驚いたが、それよりも……

 

 

『痛いからやめろタイガー』

「だったら口の中を噛むのをやめろ」

『………』正論…

「おれもお前とキスする時に血の味がするのは嫌だし、お前がキスした後に痛がる顔を見るのも嫌だ。だから、口の中を噛むのをやめろ」

『………分かった』

 

 

別にすぐに治るんだが……タイガーがあんな悲しそうな顔で言うし、頑張ってやめるか。

 

 

『鴆と我は話をする。もしもの為についてきてくれぬか?タイガー』

「当たり前だ。おれの女を一人で行かせる事なんてできねぇからな」

『嬉しい事を言うではないか。…愛しておるぞ、タイガー』

「おれもだぜ。傀儡」

 

「なぁ、おれらは何を見せつけられてんだ?」

「…おれは傀儡さんが幸せならそれで良い」

「ニュ?何描いてんだ?ギン」

首領(ドン)×傀儡さんの健全本」

「ニュ????」

「おい、ハチに余計な事教えるな」

「チュッ♡…アーロンさん×傀儡の本も描けるか?」

「チュウ!!!」

「クロオビもなんか頼んでみたら良いじゃねぇか」

「………傀儡×女郎蜘蛛の本を頼む…」

「「「スッゲー意外…」」」

「文句あるか!?!!」

 

『何やら騒がしいな…。そろそろ昼だ。タイガー、離れてくれ』

「いやだ」

『今日の昼は各自好きなものを食いに行かせる予定だったのだが……』

「分かった。離れる」

 

 

 

__鴆が今日の夜に来ると生気が確保できん。タイガーに精のつくものを食わせ、相手をしてもらうか…。本当は夜の方が良いんだがな……。

 

 

 

『昼飯を食ったら相手をしてくれ。鴆が夜に来るならば多少なりとも力をつけておかねばならん』

「昼飯は?」

『肉か鰻』

「どっちも好きだ」

『そうか。お前ら、今日は外で好きに食ってくるが良い。昼飯を食い終わったら2時間は遊んでこい。良いな?』

「「「「「おー」」」」」

「「「「「りょーかーい」」」」」

『さて、昼飯の準備をするか…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【とある毒鳥の話…】

 

 

 

「グッ…!…はっ、はっぁ…はぁっ……」

 

 

 

身体の毒の周りが前より早い…このままじゃ後100年で死んじまう。まだ、まだ死にたくねぇ!

 

 

 

「くそ…っ!!」

コンコンコン「入りますよ」

「何だ…」

「薬と昼飯です。いい加減決めたらどうですか。あの悪魔の実をどうするか」

「……」

「ハァ…売るか船員(クルー)に渡すかをッ…?!」

アレは、俺のだッ!誰にも渡さねぇ…誰にも奪わせねぇ!やっと見つけたんだ…あの人の……五代目の悪魔の実をやっと!!どうしようが俺の勝手だ!次に同じ事を言ってみろ!俺の毒でお前を殺す!!分かったか!!!

「……失礼しました。船長」

「分かったならサッサと戻れ…ッ、ごほっごほっ」

「………」

 

 

 

誰にも渡さねぇ、誰にも奪わせねぇ…例え傀儡だろうと、あの悪魔の実は俺の物だ。俺が見つけたんだ。俺が手にしたんだ。あの悪魔の実を使って、俺が、俺が!

 

 

 

「俺が恐怖(よる)を取り戻す…!!」

 

 

 

 

 






『さて、次は何処を襲おうか?』
「さて…次は誰を襲おうか?」

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