『………行くぞ』
「おう」
「おれらはどうすれば良い?」
『
「了解」
「
『この短刀は我の物だと鴆は知っておる。タイガーが持っておったら鴆に怪しまれてしまう。だが、この刀は持っていてくれ。脇差くらいにはなるであろう』
「おれの力じゃ折れるぞ…」
『我の伴侶を守れるなら安いものだ』
「傀儡…」
「また二人の世界に入ってった……」
「砂糖吐きそう」
「おれも恋人欲しい…」
「あれ?チュウさんとクロオビさんは?」
「部屋で本読んでた」
「絶対新刊だ。貸してもらお」
「お前どっち派?」
「鴆さん×ハチさん」
「はぁ〜?ハチさん×鴆さんだろ!!」
「さっさと行けよアンタら…」
『そうだな。では、頼んだぞ』
「行ってくるぜ!」
__久しぶりに会えるな。鴆
『おーい、そこの人〜』
「あ?」
『人を探しておるのだが…知らぬか?』
「誰を探してんだ?」
『鴆という男だ』
「!」
__我がそう言うとそいつは殴りかかってきたが…
「よっ」
ゴキンッ「がっ……!!」
『……やり過ぎではないか?タイガー』
「手加減はした。はずだ……」
『だが、守ってくれて感謝するぞ。我が夫よ』
「当たり前だろ。おれの奥さんなんだからよ」
『タイガー…』
「傀儡…」
イチャイチャ♡
「人の
『久しぶりだな!鴆』
「よぉ!!」
「……何しに来たんだよ…」
『お前を連れ戻しに来ただけだ。鴆、帰るぞ』
「………今更、」
『?』
「今更帰れるわけねぇだろ!!!」
「!傀儡!!」
『ッ…!!』
「帰れよ!!さっさと帰れよ!!!過去も何もかも忘れて平和ボケしたお前の顔なんてもう見たくねぇんだよ!!!」
『鴆、我の話を聞け』
「聞きたくねぇ!!お前はもう、俺のリーダーじゃねぇ!!!」
『…………そう、か』
「傀儡、先に戻ってろ」
『しかし、』
「お前に話しづらいことだってあるかもしれないだろ?」
『…分かった。我はトムと飲みに行ってくる』
「おう。気をつけろよ」
__鴆…我は……
「タッハッハッハ!!それでうちに来たのか」
『分からぬのだ…我は、我はどうすれば良かったのだ?我は一体どこで選択を誤ったのだ?』
「お前でもそんなになる事があるんだな」
『我だって一度生死を彷徨ったが生きておる!!我にも分からぬのだ事だってあるのだ!』
「……まあ、今回はそいつの意地があるんだろうな」
『意地……なあ、トム。我はどうすれば良いのだ』
「簡単だ。ドンッ!とその意地ごと受け止めれば良いんだよ」
『トム、貴様………前々から思っていたが少し脳筋じみてるな?』
「人が労ってんのに失礼な事言うんじゃねぇ!!!」
『……意地ごと受け止める。か…ありがとな、トム』
「
『で?船大工の件、考えてくれたか?』
「おう!ドンッ!と任せろ!!!」
『これからもよろしく頼むぞ』
「ああ!!」