海賊世界で百鬼夜行   作:風人雷震

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百鬼夜行、賞金首となる

 

 

 

「「「「「『おお〜〜〜〜〜〜〜〜!!』」」」」」

『凄く活気溢れてる場所ではないか!!』

「「「「「リーダー!私達とお買い物しましょ〜!!」」」」」

「「「「「リーダー!俺たちと散策しましょう!!」」」」」

「「「「「は?」」」」」

「「「「「あ?」」」」」

「リーダーは私達とお買い物するの!アンタ達みたいな汗臭い、厚かましい、暑苦しいAAA(とりぷるエー)は地べた這いつくばってなさいよ!!」

「「「「そうよ!そうよ!」」」」

「っるせぇ!お前らの買い物クソ長いんだよ!!リーダーは自由な時間が好きなんだよ!!だから、散策を俺らとするんだ!お前らは井戸会議でもしてろよ!!」

「「「「そうだ!そうだ!」」」」

『我は宝船を停めてくる』

「「「「「お気を付けて!!」」」」」

「私達と買い物!」

「俺らと散策だ!!」

 

 

__さて、先ずは何処に行こうか?宝船によると、此処では下衆の下衆…クソが付くほどの下衆オブ下衆がいるらしい。手を出されたらやり返すまでだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【とある仏のお話…】

 

 

……天竜人からの連絡で、シャボンディ諸島にサカズキと行った時だった。人間屋(ヒューマンショップ)で天竜人が|化け物に襲われたらしい。能力者か何かと思い、海楼石の手錠などは用意した。そして、シャボンディ諸島に着き、目にした光景は

 

 

『遅い!遅い遅い遅い!!この人間は何とも遅い!!転がした方が速いのではないか?!それにしても、弱い!弱過ぎる!この弱さで我が同胞…青坊主を従えようとしたのか?何とも馬鹿馬鹿しい!!我が百鬼夜行は来るもの拒まず、去るもの追わず。だが、本人の意志関係なく、奪い去るのならば………我ら百鬼夜行、お相手甚そう。貴様が死ぬまで』

「た、助け………!!」

『ふははははは!!「助けて」だと?貴様を助けてくれる者がいるものか!!虎の威を借る狐の貴様らに!!政府が認めた?神の末裔?そんなもの、我ら百鬼夜行には通用せんわ!!貴様らは我らの前ではただの人間だ!!特別に慈悲をくれてやろう……安心せい、一突(ひとつき)で終わる』

 

 

女が天竜人を殺そうとしていたところだった。自然系(ロギア)の能力者であるサカズキが急いで天竜人と女の間に立った。

 

 

『…………何奴だ。(しか)も、貴様の腹を突いているはずなのに手応えが無かった。一体何故だ?』

「能力者を知らんのか」

『能力者?何だそれは。取り敢えず退()け。貴様の相手は後でしてやる。我はこの下衆オブ下衆を殺さねばならんのだ』

「残念じゃが…それはできん」

『ホォ…何故だ?』

「貴様が此処で死ぬからじゃ」

 

 

サカズキのマグマが女に当たった。流石に生きてはいないだろう。胸が痛んだが、天竜人を安全な場所へと避難させなくては。そう思い、天竜人に近づいた。が、

 

 

ドサ…

 

 

「なっ?!………死んでるッ!?」

「なんじゃと?!」

『くふ…くふふふふ、ふはははははは!!』

「「?!」」

『ふはははははは!!そんなに不思議か?そんなに奇妙か?可哀想になぁ!燃える様な痛み(・・・・・・・)が死ぬまで続いたからなぁ!!アッハハハハハハハハハ!!!』

「貴様っ……!!一体何をした!?!!」

何も?

「ふざけとんのか?!」

巫山戯(ふざけ)てないさ。我は何もしておらん。したのは…貴様じゃ』

 

 

女はサカズキに指さした。何を言っているんだ?サカズキは天竜人には何もしていない。何も…

 

 

『しかし…身体あちこちが少し焦げてしまったな…。急いで修理(・・)せねば…』

「……修理だと?」

『ウム!!おっと、我としたことが名乗っておらんかったな。我が名は傀儡(かいる)!百鬼夜行のリーダーなり!!傀儡(かいる)とは別名、傀儡(くぐつ)。つまり、人形である。人間にとって致命傷の攻撃を与えても、我は死なん。他の人間が死ぬだけよ。それが我が妖術であるからな

 

 

ダメージを相手に与える…そんな馬鹿げた力があるはずがない!そう否定したいのに、天竜人が死んだ時に言った「燃える様な痛み」…本当にそれで死んだのだとしたら……

 

 

『ム?同胞達が来たな。では、我らはこれで』

「待たんか!!」

 

 

サカズキが女に、傀儡に飛びかかろうとした。

 

 

「チッ、チッ、チッ」

 

 

鳥の声が耳元で聞こえ、追い払おうと肩に触れる。すると、急に目が見えなくなった。

 

 

「ッ…!何じゃ?!これは!?」

『おやおや…夜雀に触れたか。気を付けなければ駄目ではないか。夜雀に触れると一時的だが、夜盲症になるんだよ。まぁ、目が見えなくなる。と言った方が分かりやすいか。では、さらば』

 

 

傀儡は声だけを残して去った。傀儡が去って数分後に、目はもどった。

 

 

「センゴクさん…」

「分かっている。傀儡を賞金首にする」

 

 

天竜人を間接的でも殺した女…どうやったら殺せるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「嫌ァァァァ!!リーダーのお肌に傷がぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」

『湯に浸かれば直る』

「リーダー!直るではなく治るです!!治療も、修理ではありません!!」

『ム……』

「リーダー、いい加減直してください!!幾らリーダーが頑丈で、痛み分け出来るからとしても!!リーダーは傀儡(くぐつ)ではないと!!」バシバシ!!

『分かった!!解ったから!!』叩くな!!

「相変わらず無茶してんな。お前」

(ぜん)

「治療してやる。さっさと来い」

『……ウム』

「リーダー!次は何処へ行きますか?!」

『では、ゆ「雪国がいいです!!」……そこにしよう』

「お任せください!雪国って言うと…冬島ですね!!かっ飛ばしますぜ!!」

 

 

 

『さて、次は何処を襲おうか?』

 

 

 

 

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