転生者はシャルロッ党   作:銭湯妖精 島風

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クラス代表決定戦 2戦目

 

 

 

一夏とセシリアの色々と濃ゆい初戦が終わり2人はピットインし簡易整備を受けている

 

 

うん、試合中継を見る限り一夏の専用機には零落白夜が、しっかりと搭載されている様だ、恐ろしい

 

 

まぁ幸いな事にスパイクシールドが光っていなかったので零落白夜を発動出来るのは終盤に使用していたレバーアクションライフルだけの様だ

 

 

セシリアの様子と閃光の色を見る限り、ファンネルを6機全て犠牲にして防いだ一夏からの銃撃、あれは恐らく零落白夜だ

 

 

大天災の手により、どこぞの日本製ナイトメア・フレーム(KMF)の様に射出可能に改良されている可能性が高い

 

 

欠点で有るエネルギー管理も原作一夏が児戯に思えるレベルの一夏には苦にはならないだろう

 

 

「・・・左眼を使って五分(ごぶ)か?」

 

 

射撃武装であるレバーアクションライフルがあるとはいえ、基本仕様が格闘戦特化の一夏に私のレーゲンが有するAICは高い優位性を誇るのは間違いない

 

 

1対1なら尚更だ、制限時間が有るとはいえ左眼は良く見える、数秒先の景色だってみる事も可能だ

 

まぁ数秒と言っても1.5〜2秒程度だが

 

 

故に左眼とAICのコンボを使えば放たれたビームを止められなくても、舞うファンネルをAICで封じて戦う事も可能だ

 

 

そう、通常なら不安など感じる事はない筈なのだ、通常なら

 

 

「ふう・・・やる前からビビっていては勝てないな、落ち着け私」

 

 

そうだ、不安を抱いても仕方ない、落ち着いて対処するんだ、と自分自身に言い深呼吸をする

 

自分とレーゲンを信じろ、弛まぬ鍛錬を思い出せ

 

私達はやれる、そうやれる筈だ

 

 

『ボーデヴィッヒ、オルコットの支度が終了した。2戦目を開始する、出撃してくれ』

 

 

「了解」

 

 

教官からの通信へ返事をしてアウトドアリクライニングチェアを壁際に寄せて自身の専用機を身に纏うと全身装甲故に視界が一瞬暗闇に包まれるが直ぐにハイパーセンサーが起動し視界に各種情報が表示される

 

 

「システムオールグリーン」

 

 

各種ステータスに異常がない事を確認しカタパルトに乗り

 

 

「ラウラ・ボーデヴィッヒ、シュヴァルツェア・レーゲン。出撃()る!!」

 

 

そう告げ前傾姿勢を取るとカタパルトが起動して私はアリーナ内に吐き出され、数秒慣性に任せ停止位置前に制動を掛けて待機する

 

 

「お待たせ致しました」

 

 

「丁度いいぐらいだ、問題ない」

 

 

「そうですか、それなら良かったです」

 

 

そう私の前に滞空するセシリアは微笑む、やはり原作より棘が無いな。何というか清楚なお嬢様だ

 

いやセシリアは生粋のお嬢様、文字通りの貴族令嬢なのだが

 

 

「対戦相手が2名共に全身装甲(フルスキン)とは、なんとも珍しい事も有りますわ」

 

 

「確かに、今の主流は整備性も高い部分装甲(パートスキン)だからな」

 

 

セシリアの言葉を肯定し頷く、確かに珍しい事ではある

 

競技用ISはガチガチにレギュレーションが定められていてシステムやらステータスが常にIS管理局により監視されている状態だ

 

故にISを用いた犯罪は基本的に出来ない訳だ、まぁそれはそれとして

 

 

厳格なレギュレーションと搭乗者を守るシールドバリアが有る為、実は装甲は余り必要ない

 

それ故に最低限の装甲・機械部を有する事が今の競技用ISの主流だ、装甲が干渉するデメリットも少なくなる為、運動性や柔軟性が上がるメリットがある

 

 

基本的に手足と胸部や背部を機械化するのがルールだ、主に腕部はIS専用火器を使用する為には必須だ

 

生身でIS専用火器を使用出来ない様に敢えて生身よりデカいISの手に合わせて作られている

 

生身だと火器のグリップからトリガーまで遠くて、とてもじゃ無いが使えたものではない

 

まぁそもそも接触解除の安全装置も搭載されてはいるのだが、念には念を入れて、という奴だな、うん

 

 

 

 

 

 






やっとラウラの番ですw

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