転生者はシャルロッ党   作:銭湯妖精 島風

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クラス代表決定戦 3戦目 2

 

 

私は自身のフルフェイス型ハイパーセンサーの左面を左手で撫でて、その動作と共に眼帯を格納し、左眼を解放するとキュロロロと音が鳴り光学素子が光る

 

 

まぁ全て必要ない動作なのだが、何事もパフォーマンスは必要だろう?

 

 

「私は、この120秒に全てを掛ける」

 

 

「分かった、いざ尋常に」

 

 

私の言葉に一夏は答え構えるのを見てカウンターをセットし、私は敢えて一夏に近接戦闘を挑む、何故ならば限られた時間で一夏をに勝利するには中遠距離では間に合わないからだ

 

 

大丈夫だ、今の私ならば見える筈だ。左眼を惜しげなく使うんだ私

 

 

「ラウラなら、そうすると思ったよ」

 

 

「そうか? この密着状態ならば避けられまい」

 

 

一夏と鍔迫り合いの状態でセーフニームニル(胸部ビーム砲)を放ち一夏の体勢を崩しニーズヘッグのビームランスで追撃を掛けるが、持ち前の目の良さと身体能力で、ニーズヘッグの基部部分を蹴り上げられ回避されてしまう

 

 

「くっっ今のを避けるか・・・やはり侮れんな」

 

 

「今のは危なかったよ?」

 

 

「・・・よく言う」

 

 

まだ余裕のある声色の一夏に少し戦慄しながらヤルングレイプのビームバルカンで牽制射をしつつ突喊し一夏との打ち合いへ突入する

 

 

一夏にレーザーアクションライフルを出す暇を与えてはいけない、アレが出たら私の勝機は限りなくゼロに近付いてしまう

 

 

「故に攻め続ける」

 

 

「受けて立つよラウラ」

 

 

ビームブレードによる一閃、スパイクシールドにより阻まれる。予想通りだ問題ない

 

その一閃を阻んだ隙に繰り出されるストレートをスウェーで避け、死角からビームランスを繰り出すがステップで躱される、やはり一度見せた攻撃は当たらない様だ

 

 

だが、これでいい。兎に角攻め続ける事でしか勝利を得られない

 

 

「・・・流石にキツイな」

 

 

「なるほど、ガムシャラに攻撃してた訳じゃ無い訳、か」

 

 

一夏の持つスパイクシールドが音を立てて地面へ落ち、一夏は関心した様に呟く

 

 

私がやった事は簡単に言えばピンポイントに同じ場所へ絶え間なく攻撃し続けスパイクシールドの耐久値を削り切ると言う物だ

 

 

幾ら対ビームコーティングが施されたスパイクシールドとはいえ、際限無く耐えられる訳ではない

 

 

故に同じ箇所をブレなく攻撃する事で一夏の防御を突破する事が出来る算段だ

 

 

とはいえ、カウンターは既にゼロを示している。この先は気合いと根性で左眼を酷使する他ない

 

 

「流石だねラウラ、まさかスパイクシールドを破壊してくるとは思わなかったよ」

 

 

「まぁ常識的に考えればわざわざシールドを破壊する選択はしないしな」

 

 

一夏は両手のスパイクシールドを捨て面白そうに笑う、なんか魔王とかの第二形態移行みたいな雰囲気で少々怖い

 

 

「スパイクシールドも無くなっちゃったし・・・仕方ないよね?」

 

 

「・・・まぁそうなるだろうな」

 

 

一夏はレバーアクションライフルを展開しクルクルと回しながら言う、その声はとても楽しそうだ

 

 

恐らく私と一夏のシールドエネルギーの残量は同量程度、つまり零落白夜で一撃死も十分にありえる

 

 

「だが、此処で退く訳にはいかない。攻める」

 

 

「第二ラウンドだねラウラ」

 

 

クルクルと回していたレバーアクションライフルの銃口を私へ向け引き金を引いた一夏は楽しそうだ

 

私は銃弾をビームブレードでパリィし接近し、絶え間なく攻撃を重ねる続けるが躱されてしまう

 

やはり自力のポテンシャルが高すぎる

 

だが、まだやれる

 

 

「そろそろ時間もキツイし・・・決めちゃうね?」

 

「やらせん!!」

 

白銀に輝くレバーアクションライフルを振り下ろされ咄嗟にビームランスと右手のビームブレードを重ね、左手のビームブレードで刺突する形で対抗すると辺りを瞬い閃光が包み込み、私と一夏の姿を隠す

 

 

頼む、先にエネルギー切れになってくれ、一夏

 

 





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