転生者はシャルロッ党   作:銭湯妖精 島風

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協力者集会 2

 

 

シャルロットから何ともコメントし辛い家庭環境を聞かされ、何というか衝撃が凄い

 

 

そんな事を思いつつ、この1週間で馴染み過ぎていて気付くのが遅れていた事に気付く、沖田がナチュラルに協力者集会に参加している事に

 

 

「話の流れを断つ様で悪い、あまりにも自然で気付かなかったが・・・沖田も協力者なのか?」

 

 

「おん? そうだぞ? 初日の放課後に千冬さんの呼び出しが有って、その時に」

 

 

「初日・・・なるほど」

 

 

「本当びっくりしたよ、長身女の子だなぁぐらいに思ってたし」

 

 

私の質問に栗田はサクッと答え、沖田は目が覚めてきたのか少しはマシな言葉を使い始める

 

 

初日の夜に男である事(ひみつ)を打ち明けていたなら、翌日からの距離感の近さには納得行く

 

 

栗田は人見知りをするタイプではないが、社交性が一夏に大分劣るし沖田も無意識に同性である栗田を頼りにしてしまうのだろう

 

 

今世では女であり女所帯の中で生きてきた私は大丈夫だが、つい数ヶ月前まで一般人、入学してからはIS学園の様な客寄せパンダ生活を強いられているのだからな、ストレスは察して余りある

 

 

少し懸念するとすれば、沖田の友情・友愛が恋愛へワープ進化しないか、と言う所だろうか?

 

 

同性愛者を否定する訳ではない、そもそも私は恐らく両性愛者だしな?

 

 

私が危惧しているのは、栗田には一夏と言う婚約者がいる異性愛者である、と言う事だ

 

 

確かに栗田は一夏ほどの社交性は無い、だが それなりにお人好しだ。でなければ聖女の称号が相応しい一夏が栗田の事を愛する訳がない

 

 

「一夏と身長差ほとんどないんだけど?ワタシ」

 

 

「あー確かに、一夏さんは長身美少女でリクが羨ましいよ。僕もいつか彼女欲しい」

 

 

「響? もしかして結構眠い?」

 

 

「うん、だいぶ眠い」

 

 

「・・・完全に脳死で喋ってるなコレは」

 

 

栗田の言葉に沖田は答えるが、なんとも理性を感じない雰囲気を感じ、沖田の顔をよくよく見てみると、少々顔色が良くないし薄っすらクマが出来ている様に見える

 

 

「・・・沖田、夜寝れてないだろう?」

 

 

「え? うーん・・・確かに入学してから少し寝入りが悪くて眠りが浅い・・・かも?」

 

 

「栗田」

 

 

「オッケー、部屋連れて行って、その後に相談しに行ってくるわ」

 

 

「うむ」

 

 

「え? なに? リク?! え?」

 

 

「ごめんだけど、食器の片付けよろしく」

 

 

「うん、任せてリク」

 

 

私の質問に素直に沖田は答え、それを聞いた栗田は私の意思を察し手短に意思疎通を行い、未だ半分寝てる状態の沖田をヒョイっと持ち上げ俵担ぎし食堂から颯爽と退去していく、手慣れてるな

 

 

「ひとまず響くん の事は置いておいて・・・あ、彼は沖田 響くん、公の男性IS適合者第1号」

 

 

「やっぱりストレス凄そうだね、今度改めてだね」

 

 

シャルロットは色々察したは そう言い一夏の紹介を聞き呟く

 

 

「じゃぁ軽く自己紹介を、ラウラ・・・はルームメイトだから省略して・・・」

 

 

「時間も差し迫っているし私から・・・篠ノ之 箒、一夏とリクとは幼馴染だ、私の事は箒と呼んでくれ、私もシャルロットと呼ばせてもらう」

 

 

「うん、よろしく箒」

 

 

「うむ、すまないが私は先に行かせて貰う。部活が始まってしまう」

 

 

箒にしては珍しく自己主張が高めだな、と思っていると そう言い自分と沖田の食器を持ち離席していく

 

 

まぁお盆を持つのは2個が限界だな、うん

 

 

(わたくし)が最後ですわね? セシリア・オルコット、イギリス代表候補生を拝命しております。私の事も気軽にセシリアとお呼び下さい」

 

 

 

「うん、よろしくねセシリア。僕もシャルロットって呼んでね」

 

 

「はい、よろしくお願いしますわ。シャルロットさん」

 

 

沖田の件で少し場が乱れたが、おおよその目的は完遂されただろうか?

 

 

これだけ協力者が居れば大抵の事はどうにかできそうだな、うん

 

 

 

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