若干ダメそうな沖田の心配をしつつ一通り自己紹介と交友を深め、昨日の試合で消耗しているレーゲンは修復期間中なので、協力者集会解散後にシャルロットに施設案内をし休日を過ごした
そんなこんな特にトラブルも起きず朝を迎えた月曜日、毎日のルーティンをこなして身支度をし、シャルロットと共に朝食へ向かい一夏と栗田を加え朝食を食べ、登校しシャルロットを職員室へ案内して教室へと向かう
教室の中は、いつもより少し静かではあるが、沖田が登校していない様子なので、それが理由だろう
栗田の様な精神構造が一般人と異なる
それに栗田からの聞き齧りだが、特殊なネットワークを利用したサイバースペースなる物を利用すれば現実世界と同等の経験を得る事が出来るらしい、栗田曰くサイバースペースがあったおかげでIS関係の学習が間に合ったとか
是非とも私も使ってみたいが、今は一般公開していないらしく残念だ
「修復率88%・・・か」
空間投影されたウィンドウを見て呟く、クラス代表決定戦で受けたダメージは無茶した結果、想定より深い様で予想より進んでいない
とはいえ、急ぐ必要も焦る必要もない。試合の予定がある訳でもないし、次の行事に出る訳でもない、何せ一夏な2戦2勝しているのだからクラス代表は一夏で内定だろう
人格実力共に非の打ち所がないのだからな
「立っている者は座れ、SHRを始める」
今日も今日とて威厳たっぷりの教官の声にクラスメイトは着席し山田先生が教卓に立ち
「それではSHRを始める前に諸事情で入学が遅れていたお友達が合流します」
「フランスから来ました、シャルロット・デュノアです。実家で腕を折ってしまって入学が遅れました、あとスラックスは僕の趣味でれっきとした女子です、よろしくお願いします」
「ではデュノアは空いてる席に・・・後ろの方だな、あそこに座ってくれ」
「分かりました」
ぱっと見 沖田と似た男子制服調の制服を身に纏ったシャルロットの姿に一部を除いたクラスメイト一度がざわめき、沖田以来の2人目か? と期待の眼差しを向けていたが、直ぐに打ち砕きシャルロットはにこやかに挨拶をし、私の横の空席へ座る
何というか、シャルロットの立ち振る舞いは少女と言うか紳士然としているので男子制服調の制服が似合っている
うむ、私の推しは素晴らしい
さて今更の至極下らない事が気になってしまった、栗田は偽乳を盛っている事だ
シャルロットは原作と違い性別を偽っている訳では無いので、制服の胸部は普通に膨らんでいる、まぁ生地が厚めで分かりづらいがフラットな感じではない
しかし、栗田は男で本来フラットである筈の胸部には山が存在している、つまり偽乳を使用している訳だ
自然な胸部で今の今までスルーしていたが、今更気になってしまう。どう盛っているか、を
かなり自然だから専用の肌着を使っているか、篠ノ之博士に改造されているか・・・流石に篠ノ之博士でもIS学園に栗田を入学させる為だけに栗田を改造はしない、よな?多分
どうしよう、原作知識と一夏や栗田から聞く篠ノ之博士の人物像の所為で疑惑を拭えないぞ?
これは直接栗田に確認する他ない、それ以外に答えを得られない
「以上でSHRは終わりだ、今日は1限から外の実習なので遅れない様に」
教官は そう締めくくり教室を出てゆき、栗田と一夏もあっという間に教室を出ていく、流石に手慣れているな
そんな事を考えつつ周りのクラスメイトと同様に着替えを始める、もはや慣れたものだ
今更気になってしまったラウラちゃんなのだった