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将軍である足利義輝は、三好筑前守長慶と話す機会を増やしていた。
彼が幕臣として働く以上は上方は平和に収まるし、そもそも実権の無い今の幕府では彼が居なければ成り立たないからだ。
そんな中、側近の中でも気心の知れた者しかいない時に輝虎の話を切り出した。
不自然に大和で広まった噂と、輝虎がどう対処し解決したか、それらが不自然なまでに都雀の噂になっているのだ。いくら下々に縁のない義輝と言えど気が付くなと言う方がおかしいだろう。
「弾正をそのままにはできまい。報いるのになんぞ良い案はあるか?」
「さて。天下の大兵、剛の者よと持ち上げるのは容易いですが、本人が望みますかな」
「妬みそねまれ持て余すような地位は不要でしょう。領地や金殻など必要とするはずも無く」
「誰もが認める程の名誉を本人に与え、適当な官途を部下に許す。後は得免の権利を与えるといったところかと」
義輝からの問いに長慶はスラスラと答えた。いつ問われても問題ない予習ぶりだ。
確かに輝虎は身に余る地位は不要としていたし、それで足を引っ張られる方を嫌っていた節がある。百万石を越える大大名であり、無数の鉱山や優良な港を有しているのだ。これ以上、どんな富貴を望んでいるかと言われたら首を傾げるところであろう。とはいえ正四位下の弾正大弼に屋形号の授与はしてあるのが微妙であった。
実際、義輝も少し前までは褒美を決めかねていたところがある。
後奈良上皇からとある提案されたことでそれは解決したのだが……。ともあれ部下に渡す地位はともかく、本人の名誉と得面の権利については気になる所があった。
「ほう。だがこれ以上の名誉でありながら、誰も妬まぬ地位じゃと?」
「まずは昇進の内諾として、弾正”卿”とお呼びするのですよ。尹にはまだ早いでしょうし」
「存在しない地位を異称として許すと? 確かにあやつ以外に今後現れまいしな」
「後は蔵人を経由させておくのも良いやもしれませぬな。そしていずれ蔵人頭に」
弾正台の長官は弾正尹で三位相当で、皇族や大貴族が就く地位であり問題がある。
もう少し活躍時期が長くなり、様々な功績を立てて先に三位に成った後ならば話が別だろうが、今では『格』がまだ足りないのだ。しかし長慶は他の省の長官である、『卿』の名前を持ち出して来た。そちらは正四位相当なのでそれほど問題は無いし、弾正卿など存在しないので、ただの異名としてなら問題が無いとも言える。実際に与える訳ではないので、式典も必要ないのが効率が良さそうだ。
また輝虎以降にそう名乗る者が居ないのであれば名誉とも言えるし、公家から見ればただの異名だと無視できる範囲とも言えた。
「蔵人と蔵人頭への昇進内示か。確かに悪く無いやもしれぬ」
「はっ。一度でも蔵人頭になることがあれば以後、帝に拝謁する先例が出来まする」
「また蔵人自体はさして高い地位ではありませぬので、部下にやっても良いでしょう」
「さすれば宮中に伺候し、主に付き添う事も代わりに意見を述べることも許されますゆえ」
基本的に武士へ与えた地位は、一時的な物でその内に他の者へと渡されることがある。
だが、慣例的な権利として以後も普通にその名前を名乗ったり、親族や部下に渡すこともまた許されるのである。これが官途と呼ばれる理由の一つであろう。そして蔵人頭は低い地位であるが秘書役ゆえに帝に謁見する権利があった。そしてその部下である蔵人は付き添って昇伝することが例外的に許されているとも言える。
そしてこれらの地位は高くも無く低くも無いのが良い。
平安時代からそんな風に扱われてきた地位であるが、輝虎に与える地位としては妥当なのだ。信頼される者に与えられる面会権利とも言えるし、余分だと思えばその権利を使わなければ良いだけの事で合った。
「名誉については納得した。では得免の権利とは? まさか馬上で宮中へとは申すまいな」
「それこそまさかにございます。弾正殿ならば自分よりも部下にこそ願うでしょう」
「さすれば如何なる変事が起きようとも効率が良く報告を……」
「誰が効率の話を申したか。それよりも何を許すかを話せ」
流石に無理な権利は与えられないが、長慶はこんな時にも効率重視なのに失笑する。
おそらくは自分が権利を貰うとしたら、伝令兵に与えて緊急連絡を円滑にしようというのだろう。しかし義輝としてはそんな事を聞きたいわけでは無いし、こういった性格であると判ってきたことに苦笑せざるを得なかった。これまでは追い出すべき憎い相手であり、意図を見抜こうとすることはあっても性格など知り様も無かったのだ。
「利を交え弾正殿に合わせるのであれば、国外商人との貿易権かと」
「勘合貿易など国同士の付き合いは許された者のみであり、おいそれとは難しいでしょう」
「しかし、国内で三か所から四か所程度の港と区切ってしまえば、権利と成り得ます」
「なるほど。まずは弾正に一つ。大友なり毛利にも、日を遡って許可をすると。そなたらしいわ」
勘合貿易は大内家がクーデーターで勘合符を失った時点で終了している。
その事は在留していた中国人その他を介して伝わっており、明の国は正式な貿易相手とは陶・毛利・大友のいずれにも許可しなかった。だが、商人同士の貿易は行っているそうだ。こう言った話が義輝に徐々に伝わってきたことからも、前々からこの事を考えていたのだろう。
輝虎へ特別に『最初』に与えるということは、他が問題に成る。
しかし三か所から四か所というならば、他の者たちは争って求めようとするだろう。少なくとも密貿易同然の今よりは、よほど商売がやり易くなるし、この事が広まれば国内の商人もその港を目指すのだから。そしてそれらの認可は現状の追認であり、『今までの問題行為を見逃す』というアピールでしかないので効率が良かった。
「……では明の国を三か所、南蛮を三か所としよう」
「どうせそなたの事だ。摂津を考えておるのだろう?」
「毛利と大友にどちらか一か所までは与えてやれ。それ以上は考えている事がある」
「ありがとうございます。かの家の者共も、必ずや感謝を示すでありましょう。また弾正殿にはひとまず一つずつ両方とし、望まない方は他の者に与えても良いとしましょう」
義輝は複数個所と聞いた段階で長慶が自分の勢力圏を選ぶことは理解していた。
そこでの貿易を公式に認め、また毛利と大友に現状の保証を与える事まではストレートに認めた。それ以上の権利はあくまで輝虎のみとして、それも話の上では両方の権利を渡すのだが、不要だという事にして他者に譲っても良いとすることにしたのだ。
「後は五畜の戒めを緩和するとか、施療院より薬草を施すなどですかな」
「その辺りを望む者ならば勝手にやっておるとは思うが……許可するだけでも違うか」
「まさに。弾正殿の望む所であるかどうかです。並べておいて、好きな物を選べと告げる方が本人の為であるかと」
こうして輝虎に与える基本的な褒章は決まっていった。
特に欲しい物の無い輝虎に合わせて、適当に本人の趣味でチョイスできる物を選んだのである。なお、もし本人に直接聞いたら『正倉院の瑠璃杯でお酒飲みたい!』とか『蘭奢待って本当に良い香りなの?!』とか言い出しかねないので注意が必要である。
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そして義輝からの諮問が終わった所で、今度は長慶からの質問である。
それは質問と言うよりは、考えている事の答え合わせ。そして、これからどうするか……を三好家の為になるようにコントロールすることであった。
「大樹様。此度の諮問、他になんぞあったのでは? と愚考いたします」
「もし弾正殿のことであれば、他の皆様がおられても構いますまい?」
「ここにおられるのは側近の中でも大樹様に近く、我を通さぬ者ばかりとお見受けいたします」
「隠せぬか。まあ以前より話す機会を伺っていたのはお互い様よ。その辺りは仕方あるまいて」
長慶は不敬と承知で周囲を見渡しながら尋ねた。
一口に近臣と言っても、身分が高いが凋落した家の者たちが多く、忠誠心や才能の面で目を掛けて居る者たちはどちらかとえいば身分が低かったり、分家の者が多かったのだ。今回選んだのは、少なくとも義輝の為ならば本家への連絡を後回しに出来る者たちであるとも言える。
そして最も大きなポイントとしては、長慶や輝虎たち新興の勢力の持つ力を認めているという事だった。
「儂はな。幕府の威光をなんとしても取り戻したいと思うておる」
「じゃが今更に三職だの四職にこだわってなんとする」
「それでは建武の御親政と何ら変わるまいよ」
「やるならば屋台骨からとは言わぬが、現実に即する必要があろう」
三管領やそれに準ずる職のメンバーは基本的に没落していた。
彼らは足利家の親族筋であったり、有力な味方大名の後継者たちであったのだ。だが長い戦乱や内部闘争の問題で、その殆どが往年の力を取り戻せずに没落していったのだ。
幕府の威光を取り戻し、その権威で日本を治めたい。
その理想を維持していたし、少しずつ改善している事に手答えを感じてはいた。だが、実際に無力な彼らを幕府の重責に付け、新興勢力を排除できるとは流石に思っても居なかったのである。
「まずは将来に残す課題と、喫緊の課題に分けるべきかと」
「仕方なく採用する案や、金で要求される調停や地位もありましょう」
「しかし重要なのは、この日の本から乱を取り除くことにございます」
「権力などはその過程で何とでもなりましょう。少なくとも畿内の……いえ御所の中のみでの権威に何程の事がありましょうや」
長慶はこの時ばかりは赤心から答えた。
効率主義者の彼にとって、何度も灰燼に帰しては情けなく蘇る都と幕府に意味を見いだせないでいた。それこそ無視して、摂津の何処かにでも臨時幕府を作った方が良いかと……実際に史実では行っていたくらいである。そして義輝が本当の意味で幕府を再建するというならば、その点において彼はどこまでも協力する気であった。
もちろんその中核には三好家を据えるつもりであったし、部下や協力的な大名ともども、再建した幕府で好き勝手をするつもりではあったのだが。
「貴様! 言うにこと欠いてなんと不敬な!」
「良い。今の儂にどのような力があるか?」
「こやつと弾正が揃って他方を向けばなにも出来ぬ」
「それはそれとして……。言うが容易いが、明確に言うてみよ。この場での無礼は許す」
側近たちの一部が激昂するが義輝はそれを留めた。
正直な話、同じような機会はもう無いかもしれない。それに今回、強烈な切り札を後奈良上皇より提案されていたのだ。今度も三好家が協力するかは別にして、今のうちに善後策を考えておく必要はあった。
「では、判り易き場所として奥州・羽州はどうにもなりませぬ」
「冬は早い内から閉ざされ、春は遅くまで動けませぬ。その代わりに陰謀三昧」
「ならば彼らは無視して、いずれ鎌倉府に当るモノを復権させ押さえつければ良い事」
「ゆえに東国を安定させるために、関東管領の目方を増やすか、さもなければ関東公方に変わる副将軍が肝要でありましょうか。関八州が収まっておれば東国はいずれ全てが収まりますが、乱が起これば百年は乱れましょうぞ」
判り易い例として、長慶は東北地方を上げた。
化外の地として早くから放棄されて居るし、無理に統一させるのが難しいのだ。もちろんそのまま平和になってくれれば問題ないのだが、冬の間に動けないからか延々と陰謀と小競り合いを繰り返しているイメージがあった。
その意味で東北地方は将来に丸投げするしかない。
だが、関東に関しては詳細を知らずとも、長慶やその参謀である松永久秀にはある程度の予想は付いたのだ。そもそも関東管領である山内上杉家の力もまた凋落しており、輝虎が居なければ復権も叶わなかっただろう。今は良いのだが、放置すればまた問題に成ると釘を刺して置いた。
「関東の目方を増し、押さえつける分銅とする……か」
「はい。弾正殿を関東管領にするなり、鎮守府将軍として送り込めば早いのですが」
「それでは都が収まらぬ。少なくとも今はまだ駄目だ」
「では他の方法が必要であるという事を何処かに存念していただきたく」
この件は判り易い対処法があり、その手段を取れるならば一気に解決する。
幕府や朝廷に協力的な輝虎を送り込めば、それだけで東日本は安定するだろう。金持ちの輝虎ならば余計な課税はしないであろうし、その武力の前に誰も反乱を起こすまい。それこそ興福寺の二の舞になってはたまらぬと、東北地帯の大名たちが一斉に静まる可能性すらあったのだ。
だが同時に、ソレは切り札を早々に使うという事である。
都の守護者であり都合の良い財布扱いしている者が居なくなったら? それだけで騒乱が巻き起こり、幕府も朝廷も資金不足で困る以前の生活に逆戻りかねなかった。それこそ輝虎が幕政に口を挟むのであれば、余計な事をする前に遠ざけることはあっても、今の状態ではありえまい。
「次に関東を抑える役目の越後・甲斐・信濃・駿河に関しては問題ありませぬ」
「騒乱の火種は常にありますが、現状では戦をせぬ方が復興が進みます」
「彼らが動きたくなった頃、大樹様が命じた街道整備や河川の改修が終わりましょう」
「そうなれば今までにない富がもたらされます。さすれば彼らも平和を享受したいと思うでしょう。重要なのは、むしろ関東や畿内の争乱でありまする」
この四つの地を名指しするのは、関東勢が反乱する可能性に備えた地域であるからだ。
それゆえに親族衆である今川家や関東管領の分家である越後上杉家、あるいは名門である武田の本家や小笠原家がそれらに配置されているのだ。現状は中身がだいぶ変わっているが、概ね問題の無い範囲で再編成されたと言えるだろう。
ここでも関東情勢が問題に成る、とは釘を刺しつつも長慶は次へと進む。
「畿内の東は弾正殿の動きもあり、まずは問題ありませぬ」
「あえて言うならば今川家がやや不穏でありましょうか?」
「もっともソレは今川家を正式な副将軍なり管領とでも定めれば落ち着きはしますが」
「それはあまり考えたくは無いな。副将軍と言う意味では、まだ関東公方の方が相応しかろう」
親将軍家同士のサンドイッチで都の東が安定した。
六角はこれまで細川晴元の派閥であったが、明確に将軍支持派の輝虎が居ることで動けなくなったのだ。北伊勢は北畠家のものになったが、それも含めて北畠具教はこちらを裏切れない。それこそ残るのは今川家と織田家の抗争が再燃しないかであろう。
その上で今川家は将軍家の親族衆というのが良くも悪くも問題であった。
彼らは名門中の名門であり、足利家が絶えれば代わりに将軍に成れる家系なのだ。徳川家であれば一橋家に当る存在に成っており、領地も拡張したいが名誉の方でも良いという選択があった。長慶としてはいっそ副将軍にしたいところであるが、義輝としては将来のライバルを育てたくないのも確かであろう。ゆえに動かすとすれば、関東の何処かに飛び地を切り取らせて関東公方にする方がマシだと考えたのである。
「畿内の西に関しては言うまでもございますまい」
「管領である細川晴元さまが何も仰せ出なければ平穏でございます」
「もちろん何かあるというのであれば播磨に出兵する手はずは整えておりまする」
「細川の爺が何も言わぬというのであれば放っておけ。京兆家の復権を望まぬのであれば無理に滅ぼす事でもなかろうて」
管領である細川晴元に残された勢力は少ない。
本領である丹波は既に陥落。丹後と但馬は細川家が将軍家の敵に成ったり味方に成ったりする間に人心が離れており、国人たちは輝虎の武名と三好家を脅威と思って恭順している。興福寺が五千の兵を用いて千五百の兵にボロ負けしたと聞いて、進出されるのを何より恐れたのだ。彼らの盟主となる者が、凋落した一色家や山名家では仕方がないと言えた。
ゆえに晴元に残された勢力は播磨のみ。
だが義輝も長慶も幼いころに世話になっており、その専横が無ければ……と未練がある事、そして適度な脅威としてあえて残して置いたのである。
「残るは西国と言う事か」
「はっ。筑紫島では大友を筆頭に、幾つかの勢力に別れおります」
「名門の島津家が復興を果たした以外は、勃興を繰り返す有様。故に……」
「大友家に筑紫島の舵取りを任せるか、それとも誰ぞを鎮西将軍に送りつけるかであろう? だが、毛利と争い始めたのであったか」
この頃、九州はいまだ三国志と呼ぶには程遠い乱世である。
竜造寺は当主が追放されて何とか復帰したばかり。島津家も史実より早く大隅を奪還しているが、旧領全てを回収しているわけではない。あえて言うならば大友家の一強と言えるのだが……親族を送り込んだ大内家の傀儡政権が滅びたことで、毛利家と争い始めたのだという。
ここまで段階を追って説明されれば、義輝にも何をすれば良いかが見えて来た。
九州は大友家を専念させれば何とかなるが、そのためには毛利家と和解させなければならない。もし毛利家と争って壮絶な殴り合いを始めれば、その間に諸勢力が大きくなって混乱が続くと思われたのだ。
「毛利を止め矛を収めさせ、和解させれば良い」
「だが、迂闊に釘を刺せば毛利の動きが制限されてしまう」
「筑紫島の騒乱は収まるが、都に影響を与えることが可能な毛利が動けぬのは痛いな」
「御意。尼子を認めて毛利との戦いを止めるのも手ではあるのですが、それはそれで幾つかの問題が出ることになります」
毛利家は大内家の旧当主である義隆の派閥を継承している。
クーデーターが起きる前から連名で献金を行う事があったし、親将軍家である大内家の路線を継承するのであればありがたい。そもそも都で幕政に協力していた大内家が山口に撤兵したのも、尼子家が巨大に成ったことが影響をしている。幕府の重臣である山名家が凋落した一因も尼子家であり、どちらの味方かと言えば毛利家サイドではあるのだ(尼子が大きくなったのも将軍家のチョッカイが原因でもあるが)。
此処で重要になるのは、毛利に東進させることである。
できればその理由は九州方面に向かわず、自然に尼子の勢力圏を食うくらいが妥当であろう。そして適度に進軍が止まった所で、その戦いを調停するなり、三好家と挟んでしまうのが理想と言えた。
(そういえば……輝虎は鞆に下がる事も考えて居ったな)
(毛利へ諸権利を認める代わりに、誰ぞ弟でも西国公方に送り込むか?)
(それとも大友に領地を諦めさせて代わりに貿易を二国と……)
(いや。急ぐまいぞ。彼奴等に西国を任せる形でまとめるとして、幕府の威光を取り戻さねばならぬ)
ここで義輝は以前に輝虎が口にした、鞆の浦から幕府の拠点を作る話を思い出した。
あの時は美濃に拠点を作る話もしていたはずだが、随分と懐かしい気がする。今となっては過去の思い出に過ぎないが、自分が赴かずに弟を使うならば手法の一つとしては悪くないと思えたのだ。
結局、この日は毛利と大友のどちらに肩入れするか? あるいは尼子をどこまで追い詰めるかの判断を保留して話を終えたのである。
輝虎ちゃん快勝! に関する馬鹿話はひとまずおあずけ。
真面目に足利幕府どうすんの? という話になっております。
とはいえ論点は大友・毛利・尼子といった、ポスト大内をどうするか?
どこを弄ったら幕府の為になるかとかを考えているところ。
義輝さんはそういうバランス取りに関しては教育受けてるので話に付いて行けます。
やっぱり義昭さんが悪いんじゃなくて、教育受ける時間が無かったのが問題なのかな。
もっともソレは義輝さんが暗殺されたのが問題でもあるのですが。