絶望という名の祝福を   作:猫シャツ

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バディファイトの小説を2話しか投稿していないのに、新作を作ってしまい、楽しみにしていた読者の皆様、大変申し訳ございません。 
これからもバディファイトの小説は、投稿していきますので、この小説と一緒に楽しんでいただければ幸いです。


第1話

 これより始まるは(くれない)の悪魔と赤き龍の物語ではない。 

 

 これから始まるのは、一人の少年による地獄の創造、       秩序の崩壊、そして、救済の物語である。  

 

 「お兄ちゃん、助けて、、、」

ふと、夢を見た。母と父が殺され、妹が人外に誘拐される夢を。 

 今でも鮮烈に覚えている。だからこそ、僕は、決めた。

この時より、人外を、この世ならざる者達を滅ぼすと、その胸に抱いて。

 

 そして、目が覚める。

「何だ、夢か、、」

 

 誰かが、僕の部屋に入ってくる。 

「目が覚めましたか、無月。」

 そうだ、自己紹介がまだだった。 

僕の名前は白石無月(しらいしなつき)

 

普通の人から見たら随分と変わった名前だろう。       実際、小中学生時代の頃によく言われたことがある。 

そして、自分の部屋に入ってきたウェディングドレスの様な服装に身を包んだ女性の名は、ウェディング。  

 

(いわい)」の頂 ウェディング。 

 

僕の数多ある切り札の内の一人であり、そして、、、料理担当である。 

 

「朝食が出来ましたので、起こしに来ましたが、どうやらその必要もなかったようですね。」

 

「すまないね、たまたま起こしに来てもらってしまって。中々上手く寝付けなくてね。ありがとう。」 

 

実際、起こしに来てもらってしまって悪いと思ってる。

「いえ、私が気になって来ただけなので。」

 

「それでも、来てくれてありがとう。」

 

「、、、はい、ありがとうございます。」

 

朝食と歯磨きと身嗜みの準備を済ませ、場面は一転し、 

「それでは、今夜、例の計画を実行に移すとしましょう。」

 

「ああ、手筈通りによろしく頼むよ。」

 

「それじゃあ、行ってくるね。」

 

「それでは、いってらっしゃいませ。」 

 

家を出て、学校に向かう。 

自分の家からは、ある程度近い距離にあるので、通いやすい。

只、滅ぼすべき人外が居ることを除いて。

 

「白石、おはよう。」

「おはよう。」

彼の名は、旭日陽(あさひよう)。僕の良き友人であり、話を聞いてくれる相談相手だ。 

 

「それで、今日の調子はどうだい。」 

 

「それがさぁ、、」

他愛のない会話をしている内に、教室に着いていく。

「どうやらそろそろ到着だぜ。」 

 

「そうみたいだね。」

そう言い、3年生の教室に入っていく。

 

「後、何ヵ月かで俺らも卒業かぁ。進路先も考えないとなぁ。」

 

「アハハ、、、そうだね、、、、」 

 

進路先かぁ、卒業するまでに復讐が全て完了すればいいけど。

「ん?どうかしたか。」

 

「イヤ、只考え事をしていただけだよ。」

 

チャイムが鳴り響く。

 

「そろそろ授業の時間みたいだし、俺も席に着くとするかぁ。」




今作は、デュエマとハイスクールD×Dのクロスオーバーになります。 三大勢力アンチものですので、原作が好きな方には、あまりいい気持ちになれないと思いますが、これからこの小説をよろしくお願いいたします。
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