絶望という名の祝福を   作:猫シャツ

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前回のあらすじ

はぐれ悪魔討伐に行くオカルト研究部御一行、だが、その裏で蠢く脅威に気付かないまま、、、そして、オリ主達が始めようとしてる、ゼロ計画とは、、という訳で第三話の投稿が出来たので楽しんでいってください。




第3話

「はぐれ悪魔バイザー、貴方を討伐しに、、来た、わ。」

はぐれ悪魔を討伐しに来たオカルト研究部だったが、そこには、はぐれ悪魔だった者と、不気味に一人で立ち、小さめの檻を持つ人影があった。 

「フン、これがはぐれ悪魔か、、、我の足元にも及ばぬ。」

その人物はドラゴンを連想させるような仮面を被っており、黒髪に銀の前髪、そして人魂のように浮いている眼球が特徴的だった。

「、、これ以上は時間の無駄か。そろそろ帰るとするか。」

 

「待ちなさい!」

リアス・グレモリーが叫ぶ。そして、次の言葉を口にする。

 

「貴方が、悪魔貴族、はぐれ悪魔を次々と殺害してる犯人かしら?」

 

「そうだと知って、どうする。」

 

「今までの事件の関連性について、吐いてもらうわよ。」

 

「そうか、あまり図に乗るんじゃあないぞ。」

そう発言し、その人物から殺気、怒気といった物が溢れ出て来る。

(これは、イヤ、我らゼニスには感情という物があるなどあり得ん。)

そう心の中で否定し、薄暗い夜の工場を後にしようとする。

「逃がさない、裕人!お願い!朱乃は結界を張って頂戴!子猫は裕人のサポート!」

 

「「「はい!部長!」」」

 

「部長っ!これって!?」

 

「イッセー!悪いけど説明は後よ。万が一に備えて神器を出して待機していなさい。」

 

「ハイッ!神器(セイクリッドギア)!」

裕人が即座に剣を創造し、斬りかかる。

だが、その人物に剣が届くことはなく。

「なっ!?」

 

いつの間にか持っていた杖で防がれる。

「どうした、その程度か?」

一旦距離を取り、剣を相手の周囲に創造する。

「っ!!魔剣創造(ソードバアァァァス)!」

剣がその人物の周囲に出現し、矛先が向けられ、射出される。

「遅い、、、」

またしても射出された剣を避けられ、子猫が打撃を繰り出す。

「ハアァァ、、」

力を込めて打撃が放たれる。だが、

「この程度か。」

その人物に打撃が当たることはなく、三角錐のような物体で防がれる。

「えっ!?」

打撃が防がれたことに驚き、一歩後退する。

そして、「そろそろ反撃させてもらおう。」

三角錐のような物体から光線が放たれ、子猫に襲いかかる。

「なっ!しまっ、」

 

「子猫!?」

 

「子猫ちゃーん!」

 

イッセーと呼ばれた生徒が走りだす。

「危なかったぁ、、、子猫ちゃんは無事ぐぁ!」

設置してた三角錐から光線が放たれ、イッセーの脇腹に直撃する。

「イッセー!?よくもイッセーを!」

リアスから赤黒い色の魔力が放たれる。

「雷よ!」

結界の制御をしていた朱乃も攻撃に参加し、雷が放たれる。

だが、赤黒い魔力の塊と雷が当たることはなく、、、

「呪文、クリスティ・ゲート。」

 

「来たれ、偽りの羅刹(コードファイト)アガサ・エルキュール。」

その人物(サスペンス)から呪文が使われ、カードが輝き始める。

禍々しい光の門が開かれ、突如として三角錐の物体が埋め込まれた槍を持ち、馬のような生物に乗ったクリーチャーによって防がれる。

「クウゥ、眩しいぃ、、」

朱乃はそう呟く。悪魔にとっても苦手な光の輝きが放たれる。

だが、その光は少々禍々しく感じられるものだった。

そう、それはまるで、悪魔と似たような気配がした。

 

「殲滅しろ、アガサ・エルキュール。」

 

「なっ!しまっ!」

アガサ・エルキュールの持つ槍から光が放たれ、悪魔達に直撃する。

こうして、決着した。

立っている悪魔は一人しか居らず(お  )、それ以外は倒れ伏している悪魔が全員だった。

アガサ・エルキュールを退去させる。

「そろそろ、帰るとするか、他の奴に何を言われるか分からないのでな。」

「待ちな、、、さ、い。」

「ああ、そういえば、」

「受け取れ。貴様らが探していた物だ。」

小さい檻を解き放ち、中の生き物を解放する。

「ァ、、、」

「貴様らの使い魔だ。次こそは、奪われないよう大切にしろ。」

 

 

「と、、言うとでも、思ったか。」

その人物(サスペンス)が指を弾くと、四匹の使い魔が激しく輝き、、爆発した。

 

近くに居た悪魔は、飛んだ衝撃で衣服が弾け飛んだが、幸い、死ぬことはなかった。

「そ、、そんな、、どうして、、私達の使い魔、、、が。」

「部長、しっかりしてください!部長!」

その人物(サスペンス)は、その場を後にした。

 

一方その頃、場面は一転し、

「ありがとうサスペンス。まずまずと言った所か。ククッ、これよりゼロ計画を始めようか。」

白石無月は、サスペンスと連絡を取り合っていた。

 

 

 

 




ククク、、、言っただろう、、二度と使えないようにしてやると、、
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