オカルト研究部一行が、サスペンスに破れ、使い魔を爆発させられた頃、、白石家では、、
「やぁ、やっと会えたね、元凶のアジュカ・ベルゼブブ。」
「此処はいったい何処だ。私は何故縛られている。」
魔王が捉えられていた。
「それはね、、、、」
「復讐と僕の質問に答えてもらうためだよ。」
「復讐、、だと、、」
どうやら覚えているような顔をしているようだけど、君たちのやってきたことは、普通だったら殺り返される準備をしていても可笑しくないことなんだ。実際、僕の家族を奪っただろう。
「因果応報って言葉を知ってるかい?」
「因果、、、応報、、な!?」
「どうやら理解したようだね。前世の業や今までやってきたことが、自分に巡りめぐって帰って来ることだよ。」
「だが、そんなことをして何になる。君には何の得もないだろう。」
「いいや、得ならあるさ。」
「言っただろう、君には復讐と、、僕の質問に答えてもらうと、、」
復讐の方に目が行きがちだが、まず質問が先だ。
「最初は、僕の質問に答えてもらおう。」
写真を見せる。僕の持っている写真には、白髪のロングに黒い瞳、黒いリボン、ゴシックロリータという印象的な服を身に付けた少女の姿が写っていた。
「この写真に写ってるのは、僕の妹何だけど、、何処に居るか、、知っているかい。なぁに、知ってるいるなら吐いてもらう。ただそれだけだ。」
「分かった、、その少女の情報を渡そう。」
そう言い、、
「これで以上だ。」
「ありがとう。次はその悪魔が何処に居るか、、喋ってもらっていいかい。」
「なっ!?」
「何を驚いているんだい、別に質問が一つとは一言も言ってないだろう。」
此処からが本番に決まっているじゃないか。
「ああ、嘘を喋れば、君の指を一本ずつ消していくか、十字架を模した鉄の杭を刺していくから、正直に答えてくれ。」
「くっっ、分かった。」
「おめでとう、、、君を自由にしよう。」
指を弾き、カードを出現させる。
「呪文、
そう僕が唱えると、蝿の王の後ろに黒い門が出現する。
「なっ!?」
門から大量の手のような形をした何かが出現し、呪詛を吐いていく。
「お前のせいだ。お前のせいで私の家族は、、」
「赦さない赦さない赦さない」
「お前も道連れだ。」
「これは君たち悪魔に殺されたものの怨念だ。自由にしよう、とは言ったが、そう簡単に自由にするのは個人的に僕が嫌なんでね。」
「この門から逃げ切れた時のみ、お前を自由にしよう。」
「嫌だ、まだ死にたくない、死にたくなぁぁぁい!まだやりたいことがたくさんあるんだ!こんな所で、、、」
そう言い、蝿の王は翼を出現させ、必死の思いで拘束を解き、逃げようとする、だが、そう簡単に逃げられる訳がなく、、
「これでっ!あっ」
翼と足に手のような形をした何かが引っ付いて離れない。必死に
「嫌だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
一人の悪魔の悲鳴が響き、門が閉じる。
後日、夜に大きい悲鳴が響いたと噂になったとか。
超越者と呼ばれる枠の中でも、アジュカ・ベルゼブブは厄介だからね、手始めに始末させてもらった。