絶望という名の祝福を   作:猫シャツ

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第9話

 さて、彼女(アーシア)が孤児院に入るための手続きを済ませたわけなので、帰るとするか。

 

「僕らはこれでそろそろ帰ります。アルジェントさんをよろしくお願いします。」

 

「はい、分かりました。私が責任を持ってアーシアさんが平和な生活を遅れるようお守りします。」

 

そう伝え、家に帰ろうとすると、、、

「待ってください。」

 

後ろを振り向くと其所(そこ)には彼女(アーシア)が居た。

 

「あの、また、会えますか、、、」

帰る前に彼女(アーシア)から質問をされる。

 

質問された彼は、言葉に困る。

「んー、困ったなぁ。」

 

これから帰る時に、また会えますか、、かぁ。

そう頭を捻っていると、女性(ウェディング)から一つの答えが提出される。

「大丈夫です、また会えます、貴方が望めば。」

 

「えっ」

 

「私が望めば、、、、、」

 

「私が望めばまた会えますか。」

その質問に対して、女性(ウェディング)が笑顔で彼女(アーシア)の瞳を見て、はっきりと答える。

 

「ええ、きっと。」

 

「きっと、、ありがとうございます。私もまた楽しみに会えるのを待っています。」

 

答えに若干の不安が残るものの彼女(アーシア)は次に会える日の楽しみを背に、孤児院に向かって行った。

 

こうして、僕達は、彼女、、いや、この際アーシアでいいか。アーシアを日本神話が経営する孤児院に託し、元々住んでいた場所に帰った。

 

次の日、、、、

 

学校に行き、いつも通り、旭日(友人)に挨拶をしつつ、授業を受け、ホームルームを終わらせ、学校から帰る。

 

「ただいまー」

 

家に帰り、返事をすると、

「お帰りなさい、無月。」

「帰ってきたか、無月。」

 

今回は、二人が家の中で待っていた。一人はウェディング、もう一人は、、鎧を(まと)った人型のドラゴンをぬいぐるみにしたような小さなドラゴンが雑誌を読み(ふけ)ていた。

 

「今日は、君も一緒かい、ベートーベン。」

 

「何だ、不満か。」

 

「いいや、そんなことはないさ。」

質問に対して、返答する。

 

「・・・そうか。」

少し間を空け、反応する。

さて、これからどうやって復讐(ころ)していくか、、、

そう思い、思考を巡らす。

 

しかし、そう簡単に行きそうに見えて難しい、、、

実際、警備や情報管理は薄い方だが、相手は、生命力は増殖◯るGのような相手だ。

下手なことをしたら此方(こちら)がやられる可能性もある。

だが、、「今の所は順調に進んでいるな。」

 

他は、、「あの変態共は、取り敢えず、、、」

証拠を集めて、警察に提出しつつ、悪魔(ゴミ)に妨害されないよう対策を練る必要があるな。

 

実際、堂々とエ◯本を人前で読もうとしたり、女子更衣室の中を覗きみしようとしたりしていて個人的には不愉快、ムカつく以外の何者でもない。

今は居ないとはいえ、過去に妹も被害に合ったことがあるとのこと。

 

取り敢えずは、、、悪魔(ゴミ)掃除の方を優先するとするか。

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