Rocket Queen   作:酢味噌ニアン博物館

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第10話 Home sweet home

昨日の出来事を思い出してしまいお互いに照れて

変な空気になってしまったがなんとか平然を装って

リョウの作ってくれた朝食を完食して

 

「ごちそうさま、めっちゃ美味しかったよ」と

 

俺は彼女に礼を言った。

 

リョウ「そっかそう言ってくれて良かった」

 

ジョー「また良かったら飯作ってよ」

 

リョウ「えー、今度は逆にジョーが作ってよ」

 

ジョー「そうだなぁ考えとく」

 

リョウ「それ絶対作らない人の台詞」

 

ジョー「俺の考えとくはちゃんと考える方の考えるだから」

 

リョウ「そっか、じゃあ期待しとく」

 

と食べ終えた食器をリョウが台所に持って行って

そんな他愛もない会話を交わす。

 

ふと、なんの気も無しにテレビをつけると10:40になっていた

 

(そろそろ帰らないとな)

 

そうして2階のリョウの部屋に荷物を取りに行って

帰る支度を始めて着替えてリョウの家を後にする準備を整えて

 

ジョー「昨晩はお騒がせしましたお邪魔しました」

 

リョウ母「あらもう帰るのね、また遊びにいらっしゃいね」

 

リョウのお母さんにお礼を言って家を出ようとしたその時

 

「ジョー!駅まで送っていくからちょっと待ってて」

 

と2階からリョウの声がする

 

「分かったー!下で待ってる」と返事を返して

その言葉通り玄関の外で待つことにした。

 

リョウが来るまでの間

トゥイッターのトレンドやらTLをみて暇をつぶす

 

「あぁ今日も誰かがなんかTLで炎上してんな」

 

と朝から煉獄のようなTLを見せられて気持ちにBadが入ってるとき後ろから肩を叩かれて振り向くと外着に着替えたリョウが

そこに立っていた

 

リョウ「ごめんジョー、おまたせ」

 

ジョー「わざわざ駅まで送らなくても大丈夫なのに」

 

リョウ「でも荷物多いじゃん、ほら方っぽ持つよ」

 

ジョー「すまんな、頼むわ」

 

リョウ「うむ、お預かり致す」と

 

リョウに2本持ってきていたギターのうちの1本を預けて

キャリーバッグをゴロゴロと転がして

そうして夜にライトアップされて綺麗だった

下北から見える新宿のエンパイア・ステート・ビルみたいなやつを横目にリョウの家まで向かったときに歩いたあのリロードを

再び通って駅を目指す

 

そのストリートを通り過ぎて道なりに歩き

駅の改札の目の前に着いたそのとき

リョウが口を開いた

 

リョウ「ねぇジョー」

 

ジョー「なに?どうしたの?」

 

リョウ

「昨日はありがとね、朝はお母さんが居たから

言いづらかったけどジョーのおかけで凄く気持ち楽になったし、なにより自分自身でいる事の勇気が出たよ」

 

ジョー

「そっか、これからもお互いに好きな事できるように頑張ろうな」

 

リョウ「うん、私頑張るよ」

 

ジョー「なんかあったら言ってくれよな」

 

リョウ「遠慮なく頼らせてもらう」

 

ジョー「お、おう」

 

リョウ「あ、そういえばジョーとロイン交換してなかったから

交換したいんだけど良い?」

 

ジョー「もちろん、QRコード出すから待って、ほれQRやで」

 

リョウ「北条明也っと。ジョーありがとう追加しといた」

 

ジョー「了解後でこっちからも承認しとく。

なんかあったりしたら連絡して相談乗るからさ。」

 

リョウ「分かった、あと今度よかったら遊びに行きたい」

 

ジョー「いいよ、行きたいところあったらロインで送って」

 

リョウ「まかせて、いいスポット探しておくから」

 

ジョー「楽しみにしとくよ、それじゃリョウまたね」

 

と言ってから改札にSuicaを当てて中に入る

 

するとリョウが

 

「ジョーまたね」と送ってくれた

 

そうして俺はしばらくして地下2階にくる青いラインの入った電車に揺られて下北沢から離れた

 

#11へ続く

 

 

 

 

 




こんにちは、こんばんは酢味噌ニアンです
お陰様で10話までたどり着きました。
今回10話到達記念にTwitter(@Sumisonian_btr)の方を初めましたので
フォローよろしくお願いします。
最新話等の通知などしていくので
今後ともご愛読よろしくお願いいたします。

ちなみに次回から遂に、ざ・はむきたす解散編です
基本的にリョウが中心にしばらく物語が進行します
そして、彼女の心を折る出来事の連続です
どうぞお楽しみに
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