補習授業部の面々が揃い残り1人の到着を待つ。
その人物は今、何をしているのかわからない。
「先生、遅いですね……」
ヒフミが口を開く。
このままでは俺が2グループの面倒を見なければならないので非常に困る。
スレ民にこの事をボヤくと、聖園ミカから裏切り者のネタバレをされているところと聞いて、そんなシーンあったなと思い出す。
仕方ないので、勉強が止まってしまうよりも俺が2グループの勉強を見るとこにした。
そこから数時間後、やっと先生が到着する。
流石に疲れたので先生と交代して俺は少し休憩を挟んだ。
昨日は白衣が乾かなかったから先生の背広を剥ぎ取ってそれを羽織ったが、やはりいつもの白衣のほうが肌に馴染んで落ち着く。
けれど、白衣には『エルザ』という名前が入っており、どうやら俺のものではなかった。
5分ほど休憩をとり、再び彼女たちの勉強を見る。
少しエルザという人物について気になったが、今は考えるのをよそう。
「そういえばヒカルちゃんの制服って……」
「……この制服の着心地が良くて今日もこれ着ちまった」
実際、ワイシャツのあの硬い肌触りや狭さがあまり好かない。
というかワイシャツにはまだ嫌な記憶が残ってて、たまに吐きはしないけど吐きたくなるんだよね。
「まぁ流石に明日からは自分のとこの着るけどな」
「あはは……借り物ですしね……」
勉強しながらたわいない話に花を咲かせる。
とても落ち着いた空気がどこか俺の心を落ち着かせていた。
だからだろう、ふと、あの時音声無しで見た記録映像のことが気になり始めた。
あの時はちょうど手元にイヤホンが無かったために、実験映像は音声が無い状態で見ていた。
だから2人に許可を得てしばらく2人だけで勉強してもらい、その間に俺は映像を見ることにした。
『XX年XX月XX日、天気は曇り。
本日の内容は試験薬の効能調査。
用意した被験体はキヴォトス外の霊長類とキヴォトス内で飼育されていた霊長類。
損傷度合いからグループをAからEまで分けて有効範囲を調べる。
少々抵抗が激しいが、銃弾が肉片に混ざるよりかはマシなためナイフで始めに仕留める。
投薬は即死させた瞬間と数時間置いたものでも行うため本録画では即死させた時の物のみを記録する。
時間毎のデータは次のファイルに保存して――』
淡々と処理していく様は控えめに言って人間とは思えなかった。
動物の抵抗が激しく、白衣が爪で引き裂かれたりしている。
ただ1番心にのしかかったのは、死ぬ間際の動物の弱々しい鳴き声と形容できるかも分からない空気の揺れる音だった。
そしてたまにカメラに向かって生き絶えるものもあり、虚ろな瞳がしばらくこちらを見つめてくる。
『XX年XX月XX日、天気は晴れ――』
似たような記録開始のテンプレート。
霊長類、哺乳類、魚類、鳥類、爬虫類、両生類……人以外の、研究室に運び入れられる大きさの生物のほとんどがこの実験に使用された。
彼女がこれらの生物を殺める時、そして試験段階の蘇生薬で再び動き始めた時の笑みが恐ろしい。
まるで誰か好意のある人と会えるような、そんな笑みの浮かべ方。
デートの準備などでそのような顔になるのはまだ分かるが、彼女が現在行なっているのは生命倫理的によろしく無い事である。
『――なぁエルザ、やっぱり私だけ映るのは流石に画的にマンネリ化を起こしそうな気がするんだけど?』
『そんなことは無いわ、ヒカルちゃん』
急に記録映像が会話調になっていた。
慌てて調べると、さっき再生した映像から大きく期間が空いていた。
何が起こったのか痕跡を調べるも、綺麗さっぱりその間の記録が消えていてわからなかった。
それにしてもこの西ヒカル……やけにテンションが高い気がする。
『まぁエルザがそう言うならそのまま私だけ映るけど?
あとで私も入れてーって言っても許さないからねっ!』
突然どこからともなくとりだしたスピーカーに接続済みのエレキギターで演奏する西ヒカル。
先ほどまで閲覧した映像の彼女とのギャップが酷い。
そういえば長期間の空き以降にはエルザと言う女子生徒の声が無かった。
つまりその間に彼女と何かあったのだろうか?
そして最後の、つまり1番最初の記録映像にたどり着いた。
撮影者はもちろんエルザである。
『な、なぁ、本当に私だけで良いのか?』
『うん、だって私よりもヒカルちゃんのほうが良い画になるから』
『ふふんっ、エルザがそう言うならしょうがなぁぁぁぁああああく私だけが映ってやろう!
べ、別に? 嬉しいとかそう言うのじゃなくもなくもなくもなくもなくも無いって言うか?
それにエルザがどぉぉぉしてもって言うから?』
『ふふっ、はいはい。もう記録は始めてるよ〜』
『なっ、それを早く言ってってば! えーっとXX年XX月XX日の記録を開始する。
天候は――』
幼い2人の女子生徒。
ここから蘇生薬の研究が始まった。
けれど、載っているのは記録のみ。
レポートの方でもそうだったが、2人が研究を始めた動機が分からない。
これはスレ民も言っていた通りラボの方をもう一度調べるべきだろう。
そしてこの頃まだとある場所から購入した動物の死骸のみを使用した実験だった。
「……映像の揺れ的に撮影者がカメラを持って撮影してる感じだな。
そんで画角的にエルザって言う人物はこの頃の俺よりも身長は高かったと」
辺りはすっかり暗くなっていた。
一通り目を通した時ちょうど、先生が声をかけてくる。
その手には何故か俺のバッグ。
「どうしたんだ、先生?」
「いやぁ間違えてヒカルのバッグを倒しちゃって、そしたらこんなのが出てきたから……」
先生の手には錠剤と1枚のメモがあった。
それを受け取り、メモに目を通すと『非戦闘時、月1服用すること(要約)』と書かれていた。
こんなのがあったんだ、と思っていると先生が心配そうに声をかけてくる。
「ごめん、服薬する病気持ってたとは知らなくて……」
「あー、大丈夫大丈夫。むしろ俺が不調なとこ見たことある?
まぁ一応、自分宛のメモに従って今月から服用するけど」
そう、特に不調なんて無かったはず。
睡眠もちゃんと取れていた。
少し考え事をしていると、先生が俺のタブレットの画面をジッと見ていたことに気付いた。
慌てて電源を落とし、受け取ったバッグにしまい込む。
幸い、映像は見られてはいない。
「今のは?」
「んー? 先生が気にするようなことじゃ無いぜ」
ここには何も無い。
先生には今抱えている問題に集中してほしいため、我ながら下手な笑顔の演技で誤魔化す。
「そっか。でも、いつでもいいから話してくれると嬉しいかな」
「分かってるよ。俺が約束を破るとでも?」
「いつのまにかどこかに行って捕まってたりはするよね」
何も言い返せない。
なんなら今の俺も先生のおかげで自由に動けてるけど、シャーレに捕まっている状態と変わりないし。
「さて、今日も遅いしそろそろ寝ようか」
「へーい。んじゃ俺は薬飲んでから寝る準備済ますわ」
『記録開始したよヒカルちゃん』
誰かが声をかけてくる。
その人物が誰なのか、知っている。
「XX年XX月XX日、天気はー……なんだっけ、エルザ」
『曇りだよ、ちょっと疲れてるの?』
「いやぁ昨夜久し振りに世紀を揺るがす天才的大大大大発明をしてな!
その場の勢いで夜間にちょーっとライブとその発明を乗り回してたらヴァルキューレとランデブーを――」
『ヒカルちゃん?』
「はい、えっと、天気は曇り、で本日の記録は前回同様マウスを使用した試薬実験です」
いつも通りのやりとり。
けれど、彼女を見ていているとどこか嫌な気配がする。
身長は俺よりも高い。
髪色はかろうじて緑だと分かる。
そして特徴的な、やや長めの耳。
ミレニアムサイエンススクールの中では珍しい。
一人称視点の夢から得られる彼女に関する情報をできるだけ覚えようとする。
けれど、夢である為どこまで覚えているかは分からない。
「――っ!!」
頭だけのマウスが指に噛み付いてくる。
慌ててエルザがはたき落としてくれたが、俺の指に出来た噛み跡から血が流れ出ていた。
そして夢の終わりを告げるかのようにラボの明りが淡くなり始める。
視界もすべてのものの輪郭が曖昧になり始めた。
「――っと、ちょっとした事故があったけど今日の記録はここまでかな?」
『そうだね、それじゃあ記録終了』
結局最後まで彼女の顔は逆光の様な感じで暗く、分からなかった。
午前5時30分、起床。
久し振りに夢を見た。
内容は鮮明に思い出せないけど、西ヒカルとエルザと思われる人物との思い出の追憶だったと思う。
彼女がなんて言っていたのかは思い出せ無いけれど、特におかしな事はなかったはず。
寝間着からミレニアムの制服に着替え、先生を起こさないように部屋を出る。
「……丁度いいところに」
角を曲がろうとした時に大きな黒い影が目の前に現れる。
聞き覚えのある声と、圧倒的な胸部装甲の存在感で誰かはすぐに分かった。
「……ハスミさん?」
「西ヒカルさん、同行お願いできますか?」
そして案内されたのはトリニティの独房だった。
岩肌の牢屋では無く、高級感のある独房。
落ち着かない。
「申し訳ないのですが、しばらくはこちらに拘束させていただきます」
「理由は……聞いても答えてくれねぇよな。
んじゃ大人しく入っておきますよ」
中へ入ると扉が閉まる。
ガチャリと外側から施錠される音がした。
「ベッドがふかふかで落ち着かねぇ……」
以前入っていた所(連邦矯正局)と比べて空気もどんよりとした感じはなく、ただ薄暗いだけの部屋。
ただ牢に入れる前に脱獄に使えそうな所持品を(隠し持っていたものは除いて)回収したのは良い点だと思った。
矯正局も見習ってほしいね。
総評としてこの独房を星でレビューを付けるならせいぜい星2つだな。
ちなみに矯正局は環境点で稼いでいるので星4つ。
「余計な小物が多いし暇つぶしに使お」
腰を下ろしたベッドの上で小鳥の置物を手に取りながらスレに顔を出す。
良い知らせとして少しだけだがエルザに関する情報になりそうな気がする夢を見た事を、悪い知らせとして独房に入れられた事を話した。
独房に入れられた事に関して、心外な事に悪事を働いたと思われて少し傷ついた。
こう見えてガラスハートなんやぞ。
「……なんかムカついてきたしあいつらを驚かせよう」
だから俺は、独房の中にあるものを使って『スーパー●ェスト●敵ロボ』を作る事にした。
作り方は企業秘密である。
そしてしばらく小さな無敵なロボットを作っていると、先生がやってくる。
「ヒカル!」
「おや先生、お見舞いとは嬉しいじゃ無いか。
けれどヒフミたちの勉強を見ないのは感心しないねぇ」
今の状況を茶化しながら、先生を出迎える。
そこ間にも無敵なロボットの製作の手は止めない。
ボディと顔は完成して、あとはドリルだけなのだ。
独房の中にあった物ほとんどを使用して作った至高の一体。
何か心配事を目の前で吐いていた先生だが、その目はすでにこの機体に釘付けになっていた。
「ミニ無敵ロボのウェストン君だ」
取り付けた4本のアームに取り付けられたドリルが良い音を鳴らす。
そうだこの音だ。
ロマンの音を響かせ、自律行動させたウェストン君の動きに2人で興奮する。
寄せ集めの素材で作ったが、我ながらいい出来だと思う。
それに、いざ完成したいわば自分の子供とも言える存在が動いているのを見ると、心から湧いてくるものがあった。
「……そうか、これが母性というやつか……!!」
「ってそうだった、私がヒカルがここから出られるように交渉するから待って――」
「すみません、いくらシャーレの先生でも今回は無理なお願いです」
どうやら俺をここに入れるように指示した人物の登場のようだ。
知恵、力、財に当てはめると財を担当していそうな桐藤ナギサ嬢である。
「俺が外部の、停学中とはいえそれもミレニアムの生徒だからかね?」
「あら、よく分かり…………すみませんがその手に持っているものは?」
調整のために抱えていたウェストン君にナギサ嬢が気になった様子。
ずんぐりむっくりとした『[°皿°]』のような顔をした4本ドリルアームのロボットなど用意したはずがないのだから当たり前だろう。
「ウェストン君だ。俺がココで産んだと言っても過言では無い」
「そ、そんな脱獄に使えそうなものは没収です!!」
取り上げられそうになったので俺は思わず叫ぶ。
「なっ、お前人が頑張って産んだ子供を取り上げるつもりかよ!! 鬼か!?」
「ひ、人聞きの悪い事を言わないでください!!」
「ま、まぁまぁ2人とも落ち着いて……」
これが落ち着いてられるか!!
こちとら牢屋の中にある素材だけで頑張って作ったんだぞ、取り上げられて壊されたりでもしたらどうするんだよ!!
「先生だってこの子が出来た時喜んでくれただろ!?」
「ヒカル!? 言い方ぁ!!」
「先生!? う、うそ……ですよね……?」
あーもう滅茶苦茶だよ!
まぁ元凶は俺なのだが。
とりあえず「鬼」や「悪魔」と叫びながらウェストン君を守っていると今日のところは引き下がってくれるようだった。
よかった、自信作を取り上げられるほど悲しいことはないからね。
翌日、またナギサ嬢がやってきた。
部下に頼めばいいものをわざわざ自分から出向くとは……。
「彼女たちでは貴女のペースに呑まれてしまうので」
「無理無理、出来るわけないでしょこの俺が」
過大評価も行き過ぎると他人事にしか思えない。
というか我、今世のスペックの高さに好き勝手やってる前世が一般童貞社会人男性ぞ?
自分有利に持ち込めるような巧みな話術なんて持ってるわけがなかろう。
「それに、現在停学中とはいえ貴女は近年力を持ち始めたミレニアムの人間。
そのような方を警戒しない訳にはなりませんから」
「ほーん」
正直言って飽きてきた。
今視線が逸れてるしウェストン君の調整の続きをしよ。
「――って聞いていらっしゃるんですか!?」
「すまんがおたくらの事情は本当に知らんとしか言いようがないんだわ。
補習授業部の子たちの勉強を見てるのも先生に連れられたからやってるだけだし。
まぁ、一個人としては良き友人として付き合いを続けたいけどな。
それで……そうそう、話なんだけど一応流し聞きしてたけどさ、疑心暗鬼になって眼に映る疑わしいもの全てに警戒して……疲れないのか?」
彼女は黙り込む。
その間も俺はナギサ嬢の方に視線を向けず、ウェストン君の調整を続ける。
彼女が勢いよく椅子から立ち上がる。
「すみませんが、今日のところはこの辺で失礼します」
「あんたが1番に警戒すべきなのはミレニアムでもゲヘナでもなくて腹の中の虫だからなー」
昨日はちょっとやりすぎた。
事前告知もなく牢屋に放り込まれたからちょーっとした仕返しのつもりだったけど結構ストレスを溜めていたみたいで、八つ当たりになってしまった。
「お、おや、ナギサ嬢、本日も麗しゅう……」
「き、昨日と対応が変わりすぎでは!?」
なんかこう、もっと傲慢な感じに対応されると思っていたらしい。
すぐに八つ当たりしてしまった事を謝り、何故かお互いに苦労話を愚痴る。
と言っても俺はほぼカイザーコーポレーションくんとの追いかけっこの事なのだが。
「っ!? という事は貴方ならヘイローを治せるのですか!?」
「まだ人間に対しての使用はしてないからわかんね。
多分上手くは行くだろうけど副作用がまだよく分からん。
それに俺、最近以前の記憶がねぇから今調査してる段階なんだよな」
つい蘇生薬の話を口にしてしまい、ナギサ嬢に根掘り葉掘り聞かれた。
何やら必死な様子だが、力になれなくてすまない。
しばらくはお互いの話をしているうちに少し打ち解けることができた。
だがここで俺は思わぬものと再会することとなった。
「……なんかやけに外が騒がしくないか?」
「……そうですね。少し様子を――」
「俺も一緒に見に行くわ。なんか嫌な予感がする」
彼女が一人で独房の扉に近付くのでそれに追随する。
扉のに近付くと、発砲音の裏に何かが扉を引っ掻くような音が扉越しに聞こえてくる。
「なんの音でしょうか……?」
「発砲音に紛れてなんか扉を引っ掻いてるな」
たまに扉に銃弾が当たるのか、銃弾が跳ねる音も聞こえる。
おそらく扉の目の前に居る何かに目掛けての発砲。
「ナギサ嬢、扉から離れてくれるか?」
「何をするつもりです?」
彼女が俺の背後に退がったのを確認した俺は、そっと扉を押し開けた。
「ヂュッ!!」
小さな影が俺に飛びかかってきた。
反射的にそれは叩き落とす。
それは成人男性の握り拳よりも一回り大きいネズミだった。
しかし、その身体は銃弾で穴がいくつも開けられている。
「なっ、何ですか……これは……」
「ふんっ!!」
次の飛び掛かりが来る前に俺は迷わずその頭を踏み潰す。
けれど、一匹だけではなかったのか次々とネズミが俺に襲いかかってきた。
袖や靴に噛み付く風穴の空いた死骸としか言い表せないネズミ。
死しても動けるそれは、ゾンビと言える。
頭を踏み潰したはずの個体も、ヨロヨロと獲物を探しながらその場を動き回る。
「ヒカルさん!!」
「ウェストン!!」
机の上に置いておいたウェストン君を呼ぶ。
昨日のうちに音声認識機能を足して正解だった。
起動した彼は真っ先に俺に噛み付いているゾンビネズミを排除する。
その際、ネズミの腐った肉片や体液がかかるが致し方が無い。
流石に銃を取り上げられていたため、肉弾戦しか出来なかったが数十分応戦しているとやっとネズミの波はおさまった。
「ヒカルさん大丈夫ですか!?」
「へーきって言いたいけど臭いからシャワー浴びたい」
幸い、肉を噛まれるようなことは無かったがそれでも気になる点があった。
何故かゾンビネズミは俺だけを襲ってきたのか。
しかし、いくらその原因を考えても分からなかった。
ブクマ・感想・ここすき・誤字脱字報告いつもありがとうございます!
今回は筆が乗っちまったぜへへへ……
さて、エルザってマジで誰よその女なんだよなぁ……(設定練る練る練るねしてたらいつの間にか居た怖い)
2023.06.22.13:40 追記
アンケートの理由
理由:伏せたりして登場してるけどそろそろ伏せるのに限界がありそうな固有名詞とかが出てきそうだからと言うか伏せても貫通してきそうだから
2023.06.26.10:40 挿絵追加
さて……タグに入れるべきか否か……『西博士』
-
べき
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否
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否ァァアア!断・じて否ァァアア!!
-
ドクタァァアア!!ウェ――(べき)