東方幻日録 〜 Phantasm Life Memory 〜 作:ワシ15C
卓三「霊夢さん。
おはようございます」
霊夢「おはよう。卓三」
卓三「今日って何日でしたっけ?」
霊夢「今日は師走(12月)の25日ね」
卓三「なら、クリスマスか・・・」
霊夢「くりすます?
何それ」
卓三「クリスマスって言うのは、毎年12月25日に行う催し物の事なんですよ。
プレゼント・・・贈り物を交換したりとか、『ケーキ』って言うお菓子を食べたりとかするんですよ。
菫子さんや早苗さんから聞いてないのですか?」
霊夢「そういえば、守矢神社が何かやってたわね」
卓三「やっぱりか
・・・人里に行きませんか?」
霊夢「・・・そうね」
人里
霊「あ、霊夢さん。それに、卓三
メリークリスマス」
卓三「Joyeux Noël(ジョワイユ ノエル)
レイ
今日はどうしたんだ?」
霊「ふふっ。
フランス語で返すなんて卓三らしいね」
霊「でも、君に言われて、嬉しいんだけどね」(ボソッ) 頬を赤らめながら
卓三「どうした?霊。
顔赤いぞ?
熱でもあるのか?」
霊「いやいやいや何でもないない」
卓三「そうか」
霊夢「霊。こっち」(小声)
卓三「霊夢さん?
どこに行くんですか?」
霊夢「ごめん。そこにいて」
卓三「了解いたしました」
霊と霊夢の二人だけになる
霊夢「霊?」
霊「なんですか?霊夢さん」
霊夢「貴女、彼の事が好きなの?」
からかうように
霊「!!」
顔を赤らめる
霊夢「図星ね
何故なの?」
霊「実は・・・」
第3話の事を話す
霊「と言う訳なんです」
霊夢「そんな事が有ったのね」
霊「はい。それで、彼と話すと心がドキドキするんです。」
霊夢「完全に恋しちゃってるじゃない」
霊「そうなんですよ。
もう、どうしたら良いか分からないんです。」
霊夢「そんなの、スパッと本音を打ち明ければ?」
霊「それが出来たら苦労しませんよ・・・」
霊夢「なるほどね。まぁ、もし、私が貴女の立場でも出来ないけど」
霊「そうなんですか・・・」
霊夢「でも、思い切って言っちゃって、彼がどう反応するか見てみたら?」
霊「なるほど・・・
・・・覚悟を決めました
言います!」
霊夢「そう・・・頑張ってね」
霊「はい!」
一方その頃
卓三「あいつら遅いな」
熊獅「あれ?卓三?」
蓮「あれ?本当だ」
熊獅「おーい。卓三」
卓三「ん?」
卓三(空耳か?)
蓮「気付いていないみたい」
熊獅「なら、近づくか」
蓮「熊君、辞めときなよ」
熊獅「ちょっとしたサプライズだ」
熊獅「・・・た」
卓三「!!」
卓三が熊獅に向けて後ろ回し蹴りを繰り出す
熊獅「おっと!」
蓮「だから言ったのに」
卓三「何だ、お前らだったのか」
熊獅「誰かわからなかったからといって後ろ回し蹴りは無いだろ、卓三」
卓三「悪い悪い」
蓮「本当にそうよ。
・・・メリークリスマス、オメガ」
オメガ「Buon Natale(ブオン・ナターレ)
蓮、熊獅
二人で回ってたのか?」
蓮「勿論よ
あと、サラッとイタリア語で返さないでよ戸惑うから」
卓三「お、おう
んで、二人でって事は、まさか、デートか?」
二人『違うぞ!(わよ!)』
両方とも顔を赤らめながら言う
ここで場面は早朝に戻る
熊獅「蓮
おはよう」
蓮「おはよう、熊君」
熊獅「・・・」(顔を赤らめながら)
蓮「どうしたの?」
熊獅「蓮・・・朝っぱらから悪いけど、実は、俺、レンの事が好きだ!」
蓮「・・・え、ちょ、は?
え?ね、ねぇ?
な、なんて言ったの?」
熊獅「あ!ご、ごめん。いきなり変な事言って
あ、そそそそそうだ、外に行こうぜ。
気分転換にもなるしな」
蓮「え?あ、うん」
蓮(なんて、言ってたのかな?
『私の事が好き』って聞こえたんだけど・・・)
熊獅(しまった・・・いきなり、本音をかましちまった・・・どうしよう)
ここで場面は戻る
卓三「どうした?
二人共顔赤いぞ?」
熊獅「な、ななな何でもない
何でもないよな!」
蓮「え、ええ。そうよ」
卓三「そ、そうか」
熊獅「と、とりあえず、俺達はもう少し人里まわってるよ
行くぞ、蓮」
蓮「う、うん。行ってるね
卓三」
卓三「おう、気ぃつけろよ」
熊獅と蓮がどっかに消える
卓三(二人の動揺した態度を見るに、どっちかが告白したのか・・・?)
霊「お待たせ
少し、話したい事があるの」
卓三「そんなに待ってないけどな
それで、話したい事ってなんだ?」
霊「実は、僕、あの時、君にああ言ってくれて救われたんだ。
僕は、貴方のことが好きです。
僕と付き合って下さい」
卓三「・・・いつも付き合ってるだろ?色々と
なのに、何でそんな事言うんだ?」
霊「・・・鈍感」(ボソッ)
その頃、熊獅と蓮は
蓮「ねぇ、熊君」
熊獅「な、何だ?」
蓮「今朝言ってたことって、本気なの?」
熊獅「・・・ああ」
蓮「!」
熊獅「改めて、もう一度言う
蓮、俺はお前のことが好きなんだ、今までも、これからも。だから、俺と付き合ってくれ」
蓮「!!
それは、反則だよぉ・・・でも、良いよ」
熊獅「本当か!?」
蓮「うん。」
卓三「皆さん、ここまでのご拝読有り難うございました。
今回の裏話等も含めて、今後の方針を語る・・・と言うなの雑談をしようと思います。
毎回出演者を変えて行きますので、楽しんで下さい。番外編では可能な限り自分を含めた四人で行おうと考えております。今回のゲストは、本編で勇気を出して私、卓三に告白した『霊』さんと朝っぱらから告白した後、再び告白した『熊獅』さんとそれを受けた『蓮』さんです。本日はよろしくお願いします」
霊「し、紹介の仕方が・・・」
熊獅「ま、まぁ良いんじゃねぇの・・・?」
蓮「そ、そうだけどさぁ・・・」
卓三「3人とも顔赤いけど、大丈夫か?」
3人『誰のせい?』
卓三「誰のせいだろう?」
熊獅「お前じゃい」
卓三「冗談だよ、嘘、落ち着けって」
蓮「でも、今回のタイトルは読めないね
何これ?」
卓三「モールス信号」
霊「意味は、『クリスマスの日常』ってところ?」
卓三「読めるのか・・・」
霊「昔、ちょっとね」
卓三「な、なるほどな」
熊獅「んで、卓三、お前は何故モールス信号にしたんだ?」
卓三「本編と区別する為だね。
それと、番外編は12話毎に出して行こうと考えています」
蓮「後半、誰に向けて言ってるの?
視聴者の皆さん?」
卓三「メタいけど、そうだな」
熊獅「そろそろ締めようぜ」
蓮「そうだね」
卓三「確かに
どうせだし、全員で言うか」
霊「良いね」
熊獅「賛成」
蓮「異議なし」
卓三「んじゃ、やるか
『せーの』で行くぞ
せーの!」
全員『改めまして、皆さん、ここまでのご視聴有り難うございました。
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