クロノトリガーアレンジシナリオ(チラシ裏で温めてたやつ)   作:ロン毛リオン

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ルッカは現代+400年先の未来にいた

現代に帰ったルッカはさっそく試したい事があった。中世でマールを保護してトルース山のゲートから400年先の未来(現代)に移動したが、現代のトルース山にも400年先の未来に通じているゲートはあったりすのかと疑問していたルッカ。

 

現代のトルース山を調べると400年後の世界へ行ける事が判明した。その世界で判ったのは、地球温暖化が促進され、海抜が60m上昇していた事。

 

南極と北極の氷河が無くなった事による保冷効果がなくなり、世界の平均気温は50℃を超え、嵐や竜巻、洪水被害が頻発し、人々はカプセル型の都市にて高度エアコンシステムの中で暮らしていた。

 

未来で得られた情報によると、南極や北極の氷が溶けている最中は溶け出したマイナス温度が世界に拡散されていくので地球全体の寒さは維持されるという。氷が全て溶けてしまうと地球は保冷効果を維持できず、加速度的に気温が上昇するのだという。

 

赤道付近では実質的に生物は住めず、北半球と南半球に人々は移住を余儀なくされるという。

 

海抜60m上昇による海岸沿いの人々が移住を余儀なくされるのはまだマシな方かもしれない。それに至るまでに幾度も洪水被害にあっていた沿岸沿いの都心部は深刻な経済的なダメージを受けてしまう。100年の間に被る経済損失は天文学的でそれに付随して世界では数十万人規模での貧困による自殺者が現れてしまう。未来の世界では温暖化への対策が後手になってしまい、エアコンの普及していない途上国では人口の半数、約50億人が急激な気温の変化に対応できなくて死んでしまう。ルッカは未来の惨状を政府に報告するべく、現代に戻った。その直後、携帯が鳴った。

 

 

黒ずくめの男達がクロノを人質にとったという電話だった。ゲートホルダーを渡せばクロノとその家族の安全を保証するという。千年祭前のゲートは事故調査委員会との取り決めでコンクリートの壁で封鎖されていたが男達は壁を破壊してまでゲートの中に入るつもりだった

 

ゲートが過去の世界に繋がっているとの情報は政府関係者以外には教えていなかった。過去の世界に関われば現代の歴史にどんな影響があるか判らない。

 

 

 

 

 

ルッカには複数の選択肢があった。

 

1ゲートホルダーを渡して過去に行かせる

 

2制圧する

 

3通報する。

 

ゲートホルダーを渡して過去に行くとしてゲートホルダーが故障した際に修理する者が必要であり、ルッカも同向することに。

中世時代には魔族が当たり前にいる世界だった。しかし現代の世界には魔族はおらず、歴史記録においても魔族が存在した形跡がなかった。400年前に魔族が存在していた理由について政府は明確に答える事なく、ルッカ達に箝口令を強いていたが、その謎が解ける。

 

男達によると、西側の擬態魔族がイギリスの政権を奪取した後、魔族を裏切り、魔族狩りを始めたという。西側の擬態魔族が人間という餌を独占する為、また効率的に人間(餌)を繁殖させる為の政策として、世界から魔族を絶滅させた。

 

 

【人間にとって不安材料になる魔族そのもの存在しない世界を作る必要がある】とされ、人間に変身できない魔族は滅ぼされた。教科書からは魔族の項目が削除され、魔族について記された書物も徹底的に破棄されていった。黒ずくめの男達は歴史から消されれる運命にある魔族達を救う目的でルッカに接触していきた。

 

 

男達は黒いフードを外して変身を解いた。。中身はカラスの魔族だった。カラス男達は人間を餌にしないタイプの魔族であり、西側魔族の強大な権力に屈服させられてきた。中世の時代にてイギリスを占領した西側魔族らを討伐する事に協力を求められる

 

 

ルッカは悩んだ末に協力し、現代に戻る。

イギリスを占領していた西側魔族が討伐され、歴史も大きく変化していた。まず第一次世界大戦や第二次世界大戦が起こらない世界になっていた。魔族が滅ぼされた世界においては急激な人口増加と敵視する相手が人間しか居なくなった事象も相まって人間同士で不毛な戦争が起きてしまった。新しく生まれた世界では人口が殆ど増加しておらず、電話やインターネット、テレビ技術もなく、車も存在していなかった。冷蔵庫、洗濯機、ガス、レンジはあるもののエネルギーは石炭や石油資源が中心であり、原子力の技術もまだなかった。この現代からトルースの山を経由し400年先の未来に行くと、ようやく、技術の進歩が追い付いている様子で、ちょうど地球温暖化の問題が騒ぎ始めていた。

 

ひとまず目先の温暖化問題は落ち着いた。現代に戻ったルッカは、時代遅れ気味のダサイ千年祭、とはいえ魔族と人間が共存している不思議な世界を満喫していると、慌てたジナがやってきた。

 

クロノがマールをエスコートして逮捕されてしまい王宮刑務所に入れられてしまったという。

 

 

 

 

 

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