気がついたら天使様に恋をしていたのだがどうしたらいい?   作:ブラックマッハ

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天使様は二度も恵んでくれる

「カップルですか」

 

 俺は頷く、他にも表現の仕方はある。家政婦と付き合っているとかなど色々な設定は勿論考えられる。だけど純粋に考えて一番直ぐに出る答えはカップルに違いない。

 

「カップルじゃないとおかしい行動をしているが優しくする。まるで本当の天使様と言っても良いのではないだろうか!!」

 

「その呼び方辞めてください。」

 

「これは決して俺がその呼び方じゃなくて例えだ。例えが悪いなら女神さんやらお母さんやお姉さん妹と表現しても良いだろう」

 

 それはダメなら動物を助ける人間やらありを助ける人やらなどではないだろうか?

 

「もう良いです。その表現をしている暇があるなら漫画の整理整頓をしてください。下に落ちて傷んで後悔するのは貴方ですよ」

 

 やや言葉は、キツいがごもっともな事で何も言い返せない。だが違う話なら提供出来ると思う。

 

「……ちゃんとご飯食べて、規則正しい生活をするのですよ?」

 

「ヘイヘイ、妹に頼らないようにするか」

 

 そう思いながらお味噌汁を飲み干したのだった。その後俺は洗い物を洗ってお鍋を洗って返したのだった。洗い物も俺がしっかりやっているから出来る。最近では掃除機の次に良くやる。

 

「ちゃんと洗ったんですね、えらいです」

 

 そう言われながら洗い物をするのはとても嬉しい。やや子供扱いされているが何故か嬉しく感じてしまった。

 

 そして鍋を渡して元通りの関係に戻ると思ったが、翌日の朝ピンポンと鳴る。いつもより早い時間になったため俺は眠くて動けず妹頼りにしていた。

 

「ゲェ、一昨日、昨日も来て今日も来てるんですね。お帰りください。私は貴方に用はないので」

 

「貴方に用はないです。私は矛君に用があるんです」

 

 うるさいため寝てられない。俺は服を着替えて自分の部屋から抜け出した。

 

「なんだ朝から喧嘩するな!!目覚めが悪いから」

 

「だってお兄ちゃんに色気を使って惚れさせようとしているんだよ。お兄ちゃんが可哀想、嘘に騙されてちゃんだから」

 

 俺そんな簡単に騙されない。

 

「あのな俺に色気で誘惑しても何にもならないからな。でなんのようだ真昼」

 

 そう言うとタッパを出して来た。まさか今日も恵んでくれるのかなんて優しい天使様なんだよ。

 

「これは夕食です。一人で作ったら余ったので是非食べてください」

 

 そう言われて俺は遠陵なくもらった。その瞬間妹に足を踏まれてしまった。何度も何度も力を込めて俺の足を踏みつける。

 

「暴力はいけません」

 

「良いんだ。これは俺のせいだから今日もありがとうな」

 

 そう言ってゆっくり閉めた。謝る理由なんてないが俺は妹に謝り許してもらった。明日から晩飯を妹が元通り作ってくれるのだ。それを何故か知ってかデザートを作ってくれて恵んでくれたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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