メルヘイスの襲撃から1週間が経つ、あれ以来メルヘイスの動きには進展は無く、大人しく身を隠していた
バシレウス達は、メフィラスとグローザムからメルヘイスを裏で操る者の正体について話を聞き、それがアボォスディルヘビアでは無く、バシレウスとアノスが戦闘した、あの金属生命体のNo.2がメルヘイスを裏で操る黒幕である可能性について聞かされていた
メフィラスとグローザムの話を聞いてバシレウスは疑問に思ったのでメフィラスとグローザムに問う
『メフィラス…1つ聞くが……、その金属生命体のNo.2の名までは特定出来ていないのだなぁ?』
バシレウスは、金属生命体のNo.2の正体が特定出来ていない事を、メフィラスに確認する
「左様でございます…皇帝、私が至らぬばかりに……、まだ名前の特定まで行き届いておらず…」
メフィラスは申し訳なさそうに、バシレウスに言った
『そうかぁ…、では引き続き名前の特定を頼む、メフィラス』
メフィラスがかるく頭を下げ承知しましたと言う姿勢をとる
すると、アノスも疑問に思ったらしく口を開く
「俺も1つ良いか?」
「俺が答えてやるよ、何だアノス」
メフィラスも切羽詰まっている事から、グローザムが変わりにアノスの疑問2答えた
「アボォスディルヘビアについて何だが、奴も絡んではおらぬのか?」
「それは・・確率は高いが確証的では無い……、だがァ結論から言うと……、アボォスディルヘビアも絡んでいるだろう…」
「やはりアボォスディルヘビア…、奴も・・・」
アボォスディルヘビアもメルヘイスの件と絡んでいると聞くと、アノスは考える動作をして、調べものがあると言ってアノスはその場から姿を消す
アノスが姿を消して、残ったバシレウスとベリアルとメフィラスとグローザムだけだった
4人はアボォスディルヘビアについて話を進める
バシレウスside
『(アボォスディルヘビア・・レイ……お前は何がしたいのだ…)・・・アボォスディルヘビアの考えは分からぬことばかりだぁ…』
「皇帝・・アボォスディルヘビアについて新情報があります」
余はメフィラスからの新情報とやらを、メフィラスの口から聞かされた
その内容と言うのは、アボォスディルヘビアは金属生命体と通じている可能性がある事だった
余も誰かと通じているとは思っていたが……まさか金属生命体と繋がっていようとは・・・
レイ…お前はそこまでして、人間を・・・
「皇帝・・どうなされましたかぁ?……、ご気分が悪いのでしょうか?」
「何か考え事ですか?、皇帝」
「(きっとレイの事を考えているんだろうなぁ・・かつて光を憎んだお前が……、本当に変わったもんだぜ…)」
『少し考え事だ・・』
余がレイの事を考えていると、メフィラスとグローザムは余の事を心配して気遣ってくれた、ベリアルは・・・どうやら余の考えている事を察したらしい、何も言わなかった
そしてバシレウスはベリアルとメフィラスとグローザムにこれからの事を話した
『お前達に聞いてもらいたい話がある、聞いてくれるか?』
バシレウスがそう言うと3人はバシレウスの方への向き直り、真剣な表情で話を聞いた
『余が思うに…確実にメルヘイスは魔剣武闘会の日、姿を表し、企み事を実行するだろう…そしてアボォスディルヘビアは・・・姿を現す程度やもしれぬ、もしその時が来たら、アボォスディルヘビアから血を採取せよ』
ベリアルもメフィラスもグローザムも、それを聞いて、ありえる話だと思った、そしてアボォスディルヘビアが来たら血の採取をする、ベリアルはこれに関しては何故なのか疑問に思った
ベリアルは口を開いて疑問を言う
「なぁ、血の採取せよってさぁ…、それどう言う意味だ?、バシレウス」
ベリアルの疑問にバシレウスは口を開いて言う
『それは奴の正体を確実に暴き、アノス達がそれを知る様に仕向ける』
「・・・おい・・それって…バシレウスお前・・正気か!?」
ベリアルはつい感情的になって口走ってしまう
それを見たメフィラスとグローザムは、反応からして何かを知っているのだと勘づく、バシレウスも何か知っていると分かったメフィラスとグローザム、しかし2人はこの2人の会話には無駄にやらたらに首を突っ込まない方が良いと思い、この事に関しては2人は深入りしない様にした
2人は場の空気を読んでか、ベリアルと2人っきりにさせ、2人で存分に話せる時間を作った
「バシレウス・・お前のやろうとしている事は、
ベリアルはバシレウスの身の安全を案じてなのか、えらく勘定的に言う
『そんな事など・・分かっている・・・』
「分かってるなら何故!?・・」
『余とて!・・・
余とて!約束を違えたくは無い!
だが……レイに人間を殺させたくないのだ・・
奴は恐らく人間の愚かさを知っている……、
故に人間を滅ぼそうとしている……奴は勇者
・・・人間の心の闇等いくらでも見て来ただろう
・・しかし!だからと言って・・・
奴は勇者だった・・・
人々を愛し愛された彼奴を
・・レイに殺させるのは余りにも酷では無いか!』
珍しく感情的になるバシレウス、感情的になったのは、故郷を失い光に絶望したあの日、ウルトラの父に傷をつけられたあの日、そしてメビウス戦での最後の死に際の時に感情が爆発したあの日、あの時以来だった
ベリアルは何も言えなくなってしまった、光に絶望した者が光に縋り、元々光側の者だった勇者が人間を抹消させようとしている事に、ベリアルも闇堕ちした者だから分かる事だった、勇者の場合は人々を愛し愛されて来たのに今ではその人間ごと消そうと考えている、ベリアルはバシレウスがレイにさせたくないと言う気持ちを理解した
一方その頃、ミーシャとサーシャはお互いに強くなる為、戦闘訓練しお互いを高め合っていた
サーシャが手を前に手を出す、サーシャの手から最初はちいさな炎が生成される、そして次第にその炎は肥大化して大きくなる、巨大なボールの形をしていた、そしてサーシャは勢い良く
「さぁ!ミーシャ!行くわよ!・・・
ドドドドゴゴゴゴゴォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミーシャはサーシャから放たれるその一撃は、丸で不死鳥のフェニックスの炎の様に美しく綺麗で、かつ巨大な青龍を彷彿させる様なものだった、それに対して、バシレウスから教わったノヴァーと言う技を左腕を天高く上げ、そここら手の平から巨大で青い、破壊エネルギーが凝縮されたものを出して応戦する
「サーシャ・・私も負けない!……ノヴァー!!!!!!」
ドゴォォォォォゴゴゴゴゴォゴォゴォゴォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
2人の技は激しく衝突し合い、草木は消し飛び、そこはミーシャとサーシャがいる所以外は何も無い荒れ地に変わっていた
「中々やるじゃない…、ミーシャ……貴女ここまで腕を上げてたのねぇ」
「サーシャも……凄い…強くなってる、以前より全然」
そして2人は夕方になる迄、お互いを高め合い、特訓をした、バシレウスを守れる位には強くなる、この2人の強い意志が2人を強くする糧となっていた
そこから2日が経つ、学院でな近々行われる魔剣武闘会に向けて、特訓する生徒達が増えて来た
グローザムとアークボガールは心が熱く燃えていた
理由は、2人は戦闘好きであり、魔剣武闘会出自分達も出場したいと思っており、学園長に掛け合い、半場強制的に許可を貰い、2人は魔剣武闘会への出場が決まった
但し、メフィラスにハンデとしてそこから1歩も動くなと言われた、学園長の言葉を代弁してメフィラスが言ったのだった
「あなた方分かってますね…遊びではなくアボォスディルヘビアを誘き出す、又はメルヘイスを誘き出す為の作戦だと言う事を……」
「分かってるぜ!、メフィラス……作戦なのはなぁ、でも楽しませてくれ、俺が鍛え上げた生徒と、アークボガールが鍛えた生徒どっちが強いかの勝負も兼ねてるし、まぁ本命の作戦は忘れてねぇから安心しろよメフィラス」
メフィラスは心配だった、グローザムとアークボガールが作戦の事を忘れて、勝負の方に夢中になってしまうんでは無いかという不安か、メフィラス心の中で渦巻いていた
そして魔剣武闘会、当日を迎えたのだった
バシレウスをまた更に弱体化させる?
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絶対に弱体化させる方が良い
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更に弱体化させて欲しい
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どちらでも
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今のままでおk