その魔王は全ての深層世界を支配するが、自分より盛れ強い又は同等の存在が表れる事無く退屈な日々を過ごす事なってしまう
そして大魔王はみずからを封印し、誰かが自分を復活させる事を祈り、意識を手放し長い眠りについたのだった
そして現代に大魔王は復活を遂げる
「復活したか・・と言う事は・・・この私と同等或いは、それ以上の存在が現れたのか・・・だがこの魔力からして、・・・・えっ?これは・・・、予想外だなぁ・・、次元が違い過ぎるのが2名って!・・・私が眠っている間に一体何が!?・・・・、起きたと言うのだア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔王は叫ぶのだった
暗黒大樹については、バシレウスが正体を明かした後、その後は余り深くは考えない様にした、特にベリアルは
何故なら、闇に堕ちた者達だからこそ考えたくなかったところがあるのだ、ベリアルは直接的に関わりがある訳なので、尚更だったら
それから数日が経つアノスはある異変を感じ取る
自分を遥かに上回る魔力が何処からか感じ取れたからだ
だが、バシレウスとベリアル程では無いその力は、徐々にアノス達に向かって来ていた
アノス達の元へ向かっている正体の口元がニヤリと不適に笑みを浮かべ、一人呟く
「ふふふっ・・まさかこの私を遥かに上回る強大な魔力、しかもこれで本来の力の1極分の1、しかもそこから更にまた弱体化しているのが1名、それでもこれ程とは・・・この私を現代に復活させた魔力の正体は弱体化している方の者のらしいがぁ・・、さてどうしたものか一人の時間多かったせいか独り言も増えてしまった……」
そして彼はそう呟いた後、
それを感じ取ってなのかアノス達はバシレウスも含め待ち構えていた
そして魔力の正体がアノス達の前に顔を表す
そして、その正体は口を開いて言う
「君が暴虐の魔王アノス・ヴォルディゴードだね、アムルからは聞いてるよ、まさか君もこの現代にて復活いや、転生かな?、していたとはなぁ……」
アノスは眉をピクっと動かした、そしてアノスも話す
「お前は一体何ものだ、何故アムルの事を知っている?、まさかお前・・・深層12階を完全に支配したと言う大魔王ジニアとでも言うのか?、だがそれは・・」
アノスがそこまで言うと魔力の正体である彼が口を開く
「流石だぁ・・・あのアムルをも遥かに凌ぐ魔力と強さを持ち、洞察力とその目、素晴らしい!!、そうだ!私こそが大魔王ジニア・シーヴァヘルドだ!!、そしてそこの弱体化しているソイツの魔力によって現代に復活を遂げられたのだ!」
ジニアと言う人物は、バシレウスを指さしながら言う
『余の魔力だと?』
バシレウスは不思議に思ったがジニアが話を続けるので最後まで聞く事にした
「あぁ、お前の魔力だ、お前が弱体化した時、弱体化した分の魔力はお前の中に留まったが、それでも残りカスが盛れ出ていた、その魔力で復活を遂げられた、まだ完全に力を取り戻したと言う訳では無いが・・・、感謝するぞ、名は何と言うのだ?」
バシレウスの盛れ出た残りカスの魔力でジニアは現代に復活を果たしたと自分から語る
そしてジニアは名前を聞く
『バシレウスだ』
「そうかぁ!バシレウス!、・・・・皇帝かぁ・・・お前その名からして生前は皇帝か殿様か何かだったか?」
ジニアはバシレウスの名前を聞いただけで、彼がかつて皇帝と呼ばれていた事を言い当てた
『・・・隠す程では無いしなぁ、そうだ、よく初見で分かったなぁ』
バシレウスは初見で見破られたので、何故分かったのか理由を問う
「私の魔眼は万能でね……」
ジニアは自分の魔眼が万能だと答えると、それ以上は言わなかった
ジニアはベリアルの方に体を向け、口を開いた
「そこの奴・・バシレウスの次に魔力が高いお前・・・中々だ、これ程の力、相当鍛えたなぁ……」
ジニアはベリアルの魔力を感じ取っただけで、毎日自身を鍛え上げていると見抜く
「本当に万能な目してるな、ジニア、それにバシレウスと俺以外にアノスより強い奴がこの世界にいるとはなぁ……」
ベリアルはジニアの力がアノス以上と見抜いていたのか、戦ってみたい等と言う欲求が生まれる
それを察してかジニアは戦うのは勘弁と言う顔をして言う
「あ、それは断るよ、自分より格上の奴にわざわざ勝負は挑みたく無い、ましては次元が違い過ぎる相手にはなぁ……」
ジニアは自分では勝てないと分かっていたので、断るのだった