ヒキニート、高校生になる   作:ナカイユウ

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【人物紹介】

・大神貴臣(おおがたかおみ)
 9月26日生まれ O型 25歳(第1話時点)
 身長:172cm 髪色:金髪 一人称:俺
 イメージCV:榎木淳弥


ヒキニート、決意する

 「兄ちゃん、夕飯置いといたから」

 

 夜の8時。いつものようにカズが俺の部屋をノックしてトレイに載せた夕飯を置きにやってきた。

 

 「・・・・・・」

 

 カズが夕飯を扉のすぐ横の床に置いてリビングへと戻って行ったことを足音で確認して、俺は部屋の扉を開けてカズが作った夕飯の載るトレイを持ち、自分の机に置いて手料理を口へ運ぶ。

 

 「・・・いただきます・・・」

 

 元々社会人になって忙しくなったころから俺に代わって炊事をこなすこともあったが、俺が文字通りのヒキニートになってからは専ら炊事を含めた大体の家事はカズがやるようになった。ちなみに親父もたまに家事を手伝うことがあるが、虚弱体質な上に不規則な勤務が多いせいで基本的に疲れ気味で、昼間はだいたい寝ている。

 

 「・・・うまい・・・」

 

 引きこもり始めた頃は出来合いのものや比較的ラクに作れる料理ばかりだったし、調味料の分量を間違えて極端な味になることもあったけれど、俺がこの部屋に引き篭もり続けた2年半の間に料理の腕前は上達していき、今では定食屋の献立と遜色ないレベルにまで上がって来ている。何なら家を出て行った母さんの手料理より美味しいんじゃないかとすら思えるくらいだ。

 

 「働かざるものは食うべからずのはずなんだけど・・・」

 

 本当は俺のことなんか一切気にしないで友達や彼女、自分自身の時間と幸せをもっと大切にしても良いはずなのに、カズは24時間365日ずっと同じ部屋に居座り続ける“金食い虫”にも嫌な顔一つせずに大切な家族として接してくれている。親父も頑丈とは言えない身体で家族を養うために今日も夜勤に出掛けて頑張っている。

 

 それに比べて俺は・・・・・・

 

 「・・・いい加減変わらねぇとな・・・俺も」

 

 カズが部屋の前に夕飯をトレイに載せて置きにきて、床に置かれた夕飯を俺が部屋に持ち込んで、パソコンの画面が照明代わりの部屋で一人寂しく弟の作った手料理を食べている毎日。まずはこの現状をどうにかしなければ何も始まらない。

 

 だから明日からは“こんなところ”じゃなくてちゃんと居間で家族と一緒にご飯を食べて、そして外に出て太陽の光を浴びて・・・何なら夕飯でも買いに行って久しぶりにカズと一緒に料理のひとつでも親父に振る舞ってやるのもいいな・・・そして少しずつ身体を慣らして2,3ヶ月後ぐらいには社会復帰・・・・・・と頭の中で思い続けては先延ばしにして、気が付けば2年半の時間が過ぎてしまった。

 

 これぐらいのことなんて、大の大人だったら誰もがみんな普通に出来るはずなのに・・・

 

 

 

 “『出てけ!!』”

 

 

 

 家族の優しさに甘えてしまった最初の日にいつもの通勤時間になっても部屋から出てこない俺を心配したカズのことを、感情のままに物を投げつけながら無理やり部屋から追い出したことがあった。

 

 “『・・・兄ちゃん・・・ごめん・・・本当にごめん・・・』”

 

 本人にはずっと打ち明けられていないままだけれど、あの後に部屋の外で泣きながら消え入りそうな声でずっと扉の向こうで謝り続けていたことを俺は知っている。もちろん、追い出したついでで部屋の外に出ていた俺のスマートフォンに送られてきていた同僚たちの声を見てしまったことも知っている。

 

 “『貴臣・・・・・・父親として何もしてやれなくてすまん・・・』”

 

 あの日の昼間、料理をほとんど作ったことがない親父が昨日の夕飯の残りを部屋の外に置きがてら扉越しに謝ってきたことも一日たりとも忘れたことがない。2人とも俺に謝る必要なんて全くないのに、悪いのは自分勝手に突っ走って勝手に転んで起き上がれなくなった俺自身だというのに・・・結局ずっと、面と向かって謝ることができていない。

 

 

 

 「・・・ごちそうさまでした・・・」

 

 カズの作った夕飯を10分と少々で食べ終えトレイを机の端に置き、その惰性でパソコンのキーボートに手を掛けようとしたとき、ふとパソコンのすぐ横に適当に置いていた名刺が目に飛び込んだ。

 

 「・・・・・・リライフ」

 

 白昼の昼下がりに何の前触れもなくいきなり俺の前に現れた俺の友人を名乗るスーツ姿の不審者・・・もといリライフ研究所サポート課の海崎さん。

 

 

 

 “『リライフ・・・してみませんか?』”

 

 

 

 「・・・高校生か・・・」

 

 渡された薬を飲んで高校生に若返って、高校生活を1年間経験しただけで人生をやり直すことが本当に出来るとしたら、俺のような弱者はこんなに苦労はしない。本当は海崎さんの言葉を全部信じてあげたいけれど、あの薬の効果は本当なのかなんて確証は持てない。

 

 “本当は怖いだけなんじゃないのか?この部屋から出るのが?

 

 あぁ、分かってる。俺は外の世界に怯えながら部屋に引き篭もっている自分にすらも勝てない底辺のニートだ。でも、冷静に考えてあの話をいきなり全部信じ切ってしまうのはあまりにリスクが高すぎる。海崎さんの一目でわかる人の()さに惹き付けられてついついどっちつかずな返事をしてしまったが、いっそのこと最終的に断るならハッキリとあの場で言うべきだったのかもしれない。

 

 “これが最後のチャンスかもしれないのに、そうやってお前はいつものようにまた逃げるのか?

 

 俺だって逃げたくて逃げてるわけじゃない。こんな生活を続けたままじゃ周りのみんなに迷惑もかかるし、何よりどんどん家族と俺が駄目になっていく。ただ・・・・・進み方が分からないんだ。

 

 “だったら思い切り手を引っ張ってもらいながらでもいいから外に出ろよ・・・そうしないと何も始まらないぞ・・・

 

 「一回黙ってくれ・・・・・・最終的にどうするか決めるのはだから」

 

 気持ちが揺らぎ続ける俺を鼓舞する“心”からの声をシャットアウトして、海崎さんから渡された名刺に目を通す。

 

 

 

 “『騙されたと思って乗ってみませんか?・・・』”

 

 

 

 「騙されたと思って・・・にしてはハイリスクが過ぎるって・・・」

 

 これほど先の展開が全く読めない“騙されたと思って”を経験できるのは、恐らく後にも先にも今だけだということだけは、はっきりと分かる。普通に考えてみれば科学的根拠の欠片もないおとぎ話のような内容で済まされてしまう馬鹿馬鹿しい実験内容に思えてしまうところもある。

 

 でも四の五の言ってつまらない理論や御託を並べている暇なんて、今の俺にはない。いま置かれている状況は信じるか信じないで悩むような悠長な次元じゃなく、やるかやらないかを迫られる生死の瀬戸際だ。

 

 「・・・やるしかないか」

 

 スマートフォンのロックを解除して、連絡先がすっかり寂しいことになっているLIMEを開く。“友だち”は会社を辞めた日に家族を除いで全部消したから、残っているのはカズと親父で構成された大神家の家族グループと、新たに登録した海崎さんの3人だけだ。

 

 こういう時、メールで意思を伝えるほうがいいのか、直接電話して話したほうがいいのかふと悩む瞬間が何度もあったことがどこか懐かしい。というより、海崎さんに何をどう伝えたらいいのかが頭の中で纏まらない。

 

 頭の中では海崎さんの言っていたリライフを信じたい気持ちが強い。だけれど仮に今のままの自分で高校生としてどこかの学校に行って、高校生として普通にクラスに入って授業を受けて、休み時間や放課後はクラスメイトと下らない話をしたり、好きなバンドの曲とかをシェアしたり、何気ないことで馬鹿みたいに盛り上が・・・・・・れる未来が全く想像できない。

 

 それどころか、担当になるという海崎さんが一体どういう人間なのか、本当に心の底から信じ切ることが出来るような人間なのかもまだ分からない。かと言って何もしなければ、現実は何も変わらない。

 

 海崎さんに騙される形で人生を賭けた一世一代の大勝負に出るか、何もせずにヒキニートとして家族共々白い目で周りから見られ続けるかという究極の二択。もしも今の俺に残された選択肢がこの二択だけだったとしたら、どちらを選ぶ・・・

 

 「・・・・・・はぁー・・・・・・」

 

 一度だけ深呼吸をして緊張をほぐし、躊躇で少しばかり震える右手の親指を僅かに残っている根性で動かしてLIMEの音声通話をタップする。

 

 

 

 これでもう、俺は引き返せない。

 

 

 

 ♪~♪~♪~

 

 特徴的なリズムの発信音がカーテンと扉で堅く閉ざされた部屋に響く。海崎さんからの電話を待つ時間が、あらゆる意味でもどかしい。

 

 ♪~♪~♪~

 

 しっかりと深呼吸をしたはずなのに、心臓の鼓動は発信音がループするたびに高まっていく。もうこれじゃあ、音声通話を押す前に呼吸を整えた意味がまるでない。

 

 考えてみれば赤の他人に電話するのは2年半ぶりになるのか・・・ヤバい逆に緊張してきた・・・

 

 ♪~♪~♪~

 

 いや・・・2年半ぶりの電話がどうした?ただ自分の思っていることを海崎さんに伝えるだけだろ?相手は営業先なんかじゃないから下手に気遣う必要もない。

 

 “『・・・ごめんな・・・』”

 

 どん底に落ちたあの日の苦しみに比べたら、これぐらいどうってことはない・・・

 

 

 

 “部屋から外に出る勇気すら持てないようなやつに・・・明日はない・・・

 

 

 

 『ハイ、海崎です』

 「夜分にすみません、大神です。リライフの社会復帰プログラムの件で話があります」

 

 3コール目が終わったタイミングで海崎さんが電話に出た瞬間、なんて海崎さんに返そうかと考えるよりも前に自然と言葉が流れるように出てきた。

 

 「・・・正直言ってまだリライフのことを100パーセント信用し切れていない部分もありますが、もしもあの薬を飲んで高校生活を1年間送るだけで本当に人生が変わるというのなら・・・海崎さんに騙されてみるのもアリなんじゃないかって思いました」

 

 2年もの間で家族とも最低限の会話しかしていなかったのに、さっきまでの緊張がゆっくりとだが確実に緩んでいき、スラっと言葉が出てきた。

 

 『別に騙すつもりはこれっぽっちもないですよ大神さん』

 「分かりますよ。少なくとも海崎さんはそういう人ではないですから」

 『本当にそう思ってます?』

 「俺が“売り飛ばされる”んですかって聞いた時のキョトンとした顔を見た瞬間に確信しましたよ。海崎さんは嘘をつかない真っ当な人間だって」

 『“売り飛ばされる”って言われたら誰だってあぁなりますよ』

 「確かに。俺が海崎さん立場でもキョトンとすると思います。俺も嘘をつくのが下手な人間なんで」

 

 きっとそれは、海崎さんから溢れ出している“この人なら大丈夫だ”という安心感のせいなのだろう。一度だけ話しただけで分かった担当者と被験者というよりは本当に“ただの友達”として寄り添ってくれそうな彼の人間性に、警戒心が解かれていったことが何よりの証明だ。

 

 

 

 “ていうか俺・・・普通に喋れてるじゃん・・・

 

 

 

 『・・・どうですか?2年半ぶりに交わす家族以外の人間との会話は?

 

 こんな感じで今日、ずっと信用していた親友から裏切られた日から2年半ぶりに赤の他人との会話を交わした俺に、海崎さんは優しく核心を突いてきた。

 

 「意外とすんなりと喋れている自分に・・・少しだけ驚いてます」

 

 今までずっと家族ですら極力シャットアウトし続けてきた日々が嘘だったかのようにスラスラと今日会ったばかりの他人と普通に会話している自分が自分じゃないように思えて驚いたのと同時に、それに驚いている自分がどこかおかしくて自然と笑みがこぼれた。

 

 “『彼女!いつかちゃんと紹介させてね!』”

 

 こんな感じで普通に笑えたのは、カズが彼女を初めてこの家に連れて来たとき以来だ。扉の向こうから聞こえてきた夫婦漫才かと溜まらずツッコミたくなるような気の強そうな彼女との微笑ましいやり取りと、久しぶりに聞いたカズの嬉しそうな声。カズがようやく“家族のため”じゃなくて“自分のため”に一歩を進み始めたことに気が付けて、本当に嬉しかった。

 

 もし次に彼女がここに来るような機会があったら、今度こそはちゃんと“大神和臣の兄”として挨拶・・・出来るのだろうか。

 

 「・・・ほんと大袈裟ですよね。たかだが他人に電話をしただけで安心してしまうなんて・・・こんなこと誰だって出来るのに・・・」

 

 なんて、赤の他人と電話できただけで一喜一憂するほど落ちぶれたこの俺に、変われるような未来は訪れるのだろうか・・・

 

 『“貴臣さん”は電話ぐらい誰にだって出来ることだと思っているのかもしれませんが・・・2年半もの間ずっと同じ部屋に閉じこもって誰とも関わってこなかった人が、勇気を出してこうやって今日初めて会ったばかりのまだよく知らない他人に電話をかけることが出来た・・・・・・それは貴臣さん自身が思っている以上に大きな前進だと僕は思います

 

 ネガティブになりかけていた思考回路と心に、海崎さんの励ましが突き刺さった。

 

 「いやでも・・・これくらいのことは本当に誰だって出来て当たり前のことだっていうのは変わらないですよ」

 『その出来て当たり前のことを当たり前に出来た自分を・・・たまには思いっきり褒めてあげてもいいんじゃないですか?

 

 

 

 “・・・みんな死ねばいい・・・

 

 

 

 会社を辞めると決意し、ストレスが一気に爆発したあの日。人生を壊された恨みを匿名で会社に気の済むまでぶちまけてやろうと罵詈雑言で埋め尽くされた怪文書をパソコンで打ち殴っていたとき、いつまで経っても部屋から出てこない俺を心配したカズが部屋を覗いた。“死ね”の二文字で埋め尽くされた怪文を見られたくなかった俺は、そのストレスをぶつけるかのようにカズを追い出した。そしてすぐに自分のあまりの愚かさを自覚して、その怒りを壁にぶつけては再び自己嫌悪に陥り“もう誰とも関わりたくない”と俺は心を閉ざした。

 

 『2年半前にこの部屋に引き篭もった自分と、2年半後に昨日まで名前も顔も知らなかったはずの相手に“自分の意思”で電話をしている今の自分は・・・見違えるくらい変わっていると思いませんか?

 

 あれから2年半、“もう誰とも関わりたくない”と心の底から外の世界を恐れていたはずの俺が、こうして平然と外の世界の人間と電話をしている。これが人として変われたと言うのなら、変われたと言える・・・のだろうか。

 

 「・・・俺とは今日が初対面のくせにあたかも全部知ってるかのような言い分ですね?」

 『ハイ、貴臣さんのことはサポート課の人間として責任を持って徹底的に調べてあげていますのでご心配なく』

 「そんな爽やかなテンションで怪しさ全開なこと言われても恐怖しかありませんよ・・・ていうか“貴臣”って(やっぱりこの会社大丈夫か?)」

 『なんか“大神さん”だと堅苦しくて個人的に落ち着かなくて』

 「あぁ・・・そうですか」

 『難なら“タカ”って呼びますか?』

 「いえ、“貴臣”で結構です(もしかして海崎さんって誠実に見えて意外とSか?)」

 

 全く、つい今日あったばかりの人の言葉ひとつでどうして俺の心はこんなにも揺り動かされているのか自分でも分からない。

 

 『しかし・・・今日は貴臣さんの嬉しそうな声を聞くことが出来て、本当に良かったです

 

 でもこれだけは分かる。久しぶりに触れた外の世界に溢れている本当の優しさに、俺はやられてしまったということ。自分が思っている以上に、外の世界は暖かいのかもしれないということ。

 

 「いやいや良かったってそんな、俺はただ海崎さんにリライフの被験者になる意思を伝えたかっただけで・・・」

 

 そうした油断の拍子に、俺はとうとう後先を考えずに結論を出してしまった。

 

 『・・・そのお言葉は“契約”と解釈してよろしいですか?

 

 でも、不思議と後悔は全くなかった。

 

 「はい・・・・・・構わないっちゃ構いません、けど

 

 

 

 “『おいタカ、今日カラオケ行かね?』”

 “『ごめん、バイトあるから俺はパスで』”

 

 “『お疲れ~、今日仕事終わりに同期と飲み会やるけど大神は?』”

 “『あぁ、俺今月も金欠だから無理だわ』”

 “『えぇ~また~?何なら俺が奢ってやるから来てくれない?結構大事だぜこういうの』”

 “『うん、分かってる。でも同期から奢ってもらうのも悪いし、家族も待ってるから・・・ごめん』”

 

 俺の人生はずっと“やらずに後悔”の繰り返しで

 

 “『・・・家族のことが心配なのは分かるよ・・・分かるけど・・・・・・どうしてあたしを避けるようなこと言うの・・・』”

 

 彼女を失い、

 

 “『・・・せいぜい嫌われて苦しめよ・・・・・・苦労知らずの優等生・・・』”

 

 親友(とも)を失い、

 

 “『・・・兄ちゃん・・・ごめん・・・本当にごめん・・・』”

 

 “『貴臣・・・・・・父親として何もしてやれなくてすまん・・・』”

 

 自分のせいで家族のささやかな幸せすらも失いかけた。

 

 

 

 「海崎さん・・・俺みたいな“ヒキニート”でも・・・・・・人生はやり直せますか?

 

 

 

 これから先も“やらずに後悔”を繰り返す現実が続いていくのだけは・・・・・・死んでも嫌だ。

 

 

 

 「もちろんです・・・そういう人たちが人生をやり直し、再び家族や周りの人たちと笑い合いながら生きていけるようサポートするのが、我々の仕事であり“使命”ですから

 

 

 

 だったらいっそ、“やって後悔”することになったとしても・・・俺はたった一回のチャンスに“人生の全て”を賭けてもいい・・・・・・

 

 

 「・・・海崎さんがそう言ってくれるのなら、俺はリライフを信じます

 

 と、はっきりと心に決めた。

 

 「でもリライフを始める前に・・・1つだけ海崎さんにお願いしたいことがあります」

 

 ただし俺には、被験者として海崎さんと契約を交わす前にどうしてもやっておきたいことがあった。

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