「もしも悟飯爺さんが亡くなった後悟空がブルマと出会うまで人里で育ったら」 作:ブラックマッハ
悟空サイド
今オラと大猿の仲間と喧嘩を始めたんだけど、なんか強そうでオラワクワクして来たぞ。
まずは、オラが仕掛けに行くんだけど、大猿の仲間は動かないんでな。ただぼんやりと立っていただけだった。
オラの殴りに行く瞬間にオラの拳を受け止めて、ものすげぇパワーと素早さでオラの左手を掴み右手で地面に落とすように投げられたんだ。
オラは余りに速い動作で何もできなかったんだよ。
何でこんなに強いのに仕掛けて来ないのかオラ不思議でしょうがないぞ。
「やったな、次もオラの番だ」
立ち上がった瞬間拳に力が入った瞬間、「戦闘の構えが変わっていた」
再びオラが仕掛けに行ったんだけど、今回はさっきのが嘘みたいに逃げ回っていてよ、蹴りとパンチが当たらないんだ。でも逃げ回ると言っても決して素早くないんだよ。ギリギリ回避出来る辺りで交わされるんだぞ。
ここだと思った所に全力の蹴りを入れようとすると、素早く足を握られて上に高くおにぎりを落としたみたいにな、コロコロ転がったんだよ。
「さっきから、どうしてオラと本気で戦わないんだ」
「それは、俺の作戦だから言えない」
……オラの攻撃は交わされ続けてあっという間に時間が過ぎたぞ。
「ハァハァ」
と息切れをした瞬間やっと目が真剣な目に変わったぞ。
美恵姉さんが好きな男、雷鳴サイド
ふぅ、やっと疲れたか。そりゃそうだろう。いつも本気で来るんだからな。
大事なのは余り力を使わずギリギリのラインを狙って力を温存する事だ。
そしてもう一つペースを上げると緩急がついて遅い動きに慣れたから目で一瞬追いつかなくなるんだよ。
尻尾のつけた少年が走り出す。今度は俺も緩急をつけて攻撃する。
「遅い、もらったぞ」
そう思った瞬間いきなり速いパンチが飛んできてびっくりしたようで連打で何発も殴られ、最後に渾身の右蹴りで吹き飛んだ。
これで終わったはずだった。
「あっちち、オメェ強いな」
傷だらけなのにまだ戦おうとしている。
そして尻尾のつけた少年がゆっくり俺の方に走り出した。
俺も向かい打ちに走って近づく、すると遅いと思ったペースからペースを変えて速いパンチを打った。
俺は右手で直ぐ様パンチした手を掴み上から下に叩きつけようとすると、尻尾で俺の背中を攻撃された。
俺は投げる力が緩みそこをもの凄いパンチのラッシュ、で追い込む。俺も遅れて、負けずにパンチのラッシュ。
これは残念ながらパンチの有利があるとは言え、今まで無傷の俺が一歩有利だ。
そして最高の一撃の拳と拳がぶつかる。そして一気に俺らは反対方向に吹き飛ぶ。
有利だと思ったんだがな。パワーで推し負けてしまった。これで終わりか。まだだ。
そう思い空を見ると見事な満月だった。こんな月が出る時まで戦っていたんだ。
負けられない。
尻尾の少年も満月を見た。するとブクブク体が大きくなって服が破いて気がついたら大猿になっていた。
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