異世界おじさん 難易度『ハードモード』が選択されました。 作:醤油味のぽんず
2017年、秋。17年前に交通事故に遭い、昏睡状態だったおじさんが目覚めた。
今さっき病院から連絡が入って、早く迎えに来てほしいと頼まれてしまった。
一家が離散してしまったことをどう伝えようか迷いながらも、横断歩道を渡り、おじさんを回収しに行く。
凍える寒空の下、スマホ片手に変わってしまった街並みを感じていた。
けれど、そんな俺のちっぽけな不安は杞憂に終わった。
なぜかというと、俺が着いたときにはもう。
──死んでいたからだ。
〜〜異世界おじさん 難易度ハード『クリア!』〜〜
→Continue
finish
ということで、もう一回。
2017年、秋。17年前に交通事故に遭い、昏睡状態──以下、略!!
「お、たかふみか。もう、ひと目見だけじゃわからないな」
「おじさん、久しぶり。そりゃそうだよ。17年経ってるからね。おじさんこそ、だいぶ変わったんじゃない?」
「うーん、そうだなぁ。とりあえず、体の調子は良くなった」
「良くなったんだ」
「さすがに、ゲーム三昧のヒビよりかはな。、、、ちなみに、他のみんなは?」
「あーー。昏睡状態のおじさんの処遇を巡って家族で罵詈雑言の嵐を起こした結果、一家離散。正直、母さんも会いたくないって」
「──」カリカリ
「イキュラスキュオラ」フー
「ん?なにか言った?」
「ああ、イキュラスキュオラ。まあ、記憶をなくす魔法だな」
「え、、、魔法!?」マジデ?
「ああそうだ。魔法だ」ウンウン
「ってことはおじさん、まさか異世「そうだ!ゲームの世界に入ってたんだ!!」界に、、、え?」
「ああ、何故か結局俺の友達とは会えなかったが、たしかにアレはゲームの中だったな」
「、、、ちょっと疑わしいんだけど、なにか今見せれることとか無いの?」
「そうだなぁー。それじゃ、コレちょっと見てみて」
「これは、古い手帳だね。だいぶ使い込まれてる」
「ああ、コレは俺がゲームの中でのトラウマを記録したものだ。それを見て俺がゲームの中にいた事を確認してくれ。そしたら、その記憶を魔法で消してみせるから」
「──」ペラ
「──」エッ
「──」!?!?
「おじさん、早く、、、記憶消して」
「ああ、、、精霊よ記憶を消したまえ」
「あ、ありがとう。やっぱゲームの中も一筋縄じゃいかないんだね」
「そうなんだ。俺たちが簡単に遊んでいるゲームの中にも、実は過酷な面があったんだ。だからこれからは──」
退院した。おじさんは派手な魔法は得意じゃないらしいけど、色々できることもあったので、とりあえず一緒にYOUTUBEを撮ることにした。
これから、おじさんとのごくごく平凡な生活。始まります。
漫画から文章化ってむずい。