蛇寮の獅子   作:捨独楽

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ファルカスのタロット占い
ハリー→愚者
ザビニ→戦車
ファルカス→隠者
アズラエル→節制


正義感と好奇心

***

 

 寮の部屋に戻ったハリーとアズラエルは、満面の笑みのファルカスとザビニに迎えられた。

 

「勝ったんだね。おめでとうファルカス。スミスは強かった?」

 

「余裕だよ」

 

 ハリーとファルカスはハイタッチした。もともとファルカスは四人組のなかではハリーの次に強いので、ハリーはファルカスの勝利を疑っていなかった。ハリーはファルカスの次はザビニに話しかけた。

 

 

「……それで、ザビニはいくら儲けたの?」

 

「4シックル。これでトレイシーに新しいプレゼントでも買ってやるさ」

 

 ザビニはにやりと笑った。ザビニの美貌が輝くのは、やはり少し悪いことをした時だなとハリーは思った。

 

「勝負に勝ったのは僕なんだけどなぁ」

 

「ファルカスにはバタービールを奢ってやるよ。また機会があったら頼むぜ」

 

 二人はトトカルチョで大儲けしたのだ。アズラエルはくれぐれもバレないように今回限りにしてくださいね、と二人に忠告した。

 

「バナナージ先輩にバレたらクラブ出禁ですよ?まったく呆れましたね」

 

「禁じられた森をうろついたり闇の魔術を使ったりに比べたらマシだろ。賭けの金額も小遣いレベルだぜ?」

 

「僕はやってないので忠告できますねえ」

 

「お前一人だけいい子ぶってんじゃねーよ……今更だけど俺らは規則違反の不良グループだかんな。そこんとこ自覚しとけよ」

 

「そんな!僕は一応優等生のつもりだったのに!!」

 

 アズラエルは大袈裟によよよと崩れ落ちる。

ザビニはそんなアズラエルを見て笑う。ハリーはザビニに釘をさした。

 

「賭けはこれぐらいにしておきなよ。勝ったときはともかく負けたら損をするだけだから」

 

「一番の悪の言うことは一味違うねえ。そこは倫理的にどうかって止めるとこだろ」

 

 ザビニもそれ以上アズラエルをいじるのはやめたようで、話はDADAの宿題のことになった。

 

「スネイプのやつ、狼人間のレポートを書かせるなんて何考えてんだ?」

 

 ルーピン先生は、このところ体調を崩して授業を休み、代わりにスネイプ教授がDADAの授業を担当していた。スネイプ教授は授業の準備に時間が取れなかったのか、河童の生息地を間違って教えるなどの細かいミスはあったものの矢継ぎ早に教科書を進め、ハリーたちがまだ学ばないはずの人狼について講義すると、その見分け方についてレポートを出すようにと言った。

 

(スネイプ教授はいつもやり方が露骨すぎる……)

 

 ハリーはスネイプ教授がルーピン先生を追い出したいがための授業であることを感じ取っていた。もともとスリザリンでもある程度勉強熱心な生徒はルーピン先生の持病について察していたが、今回の授業で察する生徒は更に増えるだろう。

 

(今ルーピン先生を追い出すメリットはない。スリザリンの皆がそれを分かってくれればいいけど、まぁ無理だろうな)

 

 五年生と七年生にとっては、たとえ人狼であろうが正しい知識を持ち、適切な指導をしてくれる教師であるほうがいい。しかし、スリザリンの純血主義者にとってはそうではないだろうとハリーは察していた。

 

 

 

(……ダフネはルーピン先生の事情に気づいただろうか……?)

 

 ハリーは好きな人がショックを受けたのではないかと思った。出来れば、ルーピン先生がホグワーツを去るまでは気付かないでいてほしいと思った。それはハリーの願望でしかなかった。

 

 ハリーの推測は一部は正しく、そして一部は間違っていた。

 

 狼人間を闇の魔法生物と捉えているのは、何も純血主義者に限った話ではない、ということを、ハリーはこれから思い知ることになる。

 

「でも、狼人間なんてそう多いもんじゃないよな?」

 

 ザビニは幸いにもまだルーピン先生の正体に気付いてはいなかった。ハリーが何か言う前に、アズラエルが言った。

 

「人狼に噛まれて人狼になる人間は年々増えています。そうならないように、人狼の見分け方を覚えろということですね」

 

「皆はさ、人狼をどう思う?」

 

「何だいきなり?」

 

「んー、レポートの参考がてら人狼って種族自体への考え方を聞きたくて。ほら、僕は魔法界歴が短いし」

 

 ハリーは皆に人狼についてどう考えているのかを問いかけてみた。真っ先にファルカスが答えた。

 

「勿論、魔法使いの世界から排除すべき存在だよ。前の内戦のとき、狼人間のほとんどは例のあの人に付き従って暴れ回ったって話だよ?僕が闇祓いになったら、人狼は逮捕してアズカバンにぶちこむね」

 

「おー、いいぞファルカス。やれやれ闇祓い!!」

 

「珍しく意見が合ったね、ザビニ」

 

 ザビニが言った。ハリーはファルカスもルーピン先生が人狼であることに気付いていないと知った。ザビニは更に言葉を続けた。

 

(ファルカスにも言えない……な)

 

「何ならよ、ハーマイオニーに相談してみたらどうだ?あの優等生なら答えてくれるだろ?『人狼の効果的な見分け方とその排除方法について』さ」

 

「……」

 

 ハリーは何とも言えない気分になって黙り込んだ。人が最も残酷になれるのは、正しいことをしていると信じている時なのだ。ハリーは間違っていると分かっていても残酷なことをするが。

 

「ハーマイオニーは……」

 

 アズラエルは少しいい辛そうに言った。

 

「……処分しようとは言わない気がしますね。むしろ、保護しようとするかもしれません」

 

 ハリーはアズラエルの言葉を聞いて、ハーマイオニーならそうかも知れないと思った。ハリーもハーマイオニーの本性が魔女の知識欲や功名心からではなく、倫理観と正義感、そして、少しの慈愛から来るものであることには薄々気づいていた。功名心のために倫理観を捨てるスリザリン生とは、彼女はその点で決定的に違う。

 

「保護……ねえ。する必要あるか?危険だろ」

 ザビニはそう言うが、ハリーはやんわりとザビニをたしなめた。

 

「危険だからで殺していいなら僕はまず最優先で処分されるだろ?闇の魔術が使えるんだし」

 

「そりゃそうだな!」

 

「人狼とやむを得ずそれを使うのとは全然違うと思うよ、ハリー。人狼はコントロール出来ないんだから」

 

 ザビニは一本取られたという風に笑ったが、ファルカスは笑わなかった。人狼は排除すべき危険な存在という意識は、闇祓いの家系であれば持っているべき意識なのだろう。ファルカスの祖父は人狼を逮捕したことがあるのかもしれず、人狼たちの恨みを買っていてもおかしくはないのだから。

 

「うん。そう言って貰えるのは嬉しいよファルカス。アズラエルはどう思う?人狼についてさ」

 

 

「ハリーが話してくれたら僕も話します」

 

「アズラエルよぉ、お前それ他人の意見聞いて上手いこと纏めようとしてねえ?」

 

「してませんよ。心外だなあ」

 

 アズラエルはいつもの薄ら笑いを浮かべていた。ザビニはハリーと顔を見合せた。

 

「腹立つなー。じゃ、ハリーはどう思うんだ?」

 

「わからない」

 

「は?」

 

「どういうこと?」

 

 ハリーの解答に、ファルカスとザビニは怪訝な顔をした。

 

「人狼について、僕は人狼と話したわけでもないし勉強した知識以外のことはなにも知らない。だけど、人狼は他の闇の魔法生物と決定的に違うところがある。必ず魔法族が人狼になるってことだ」

 

「つまりハリーは、人狼も魔法族だって言いたいの?」

 

「お前いくらマグル嫌いだからってよ、拗らせ過ぎじゃねえか?」

 

 人狼が人狼を増やす方法は実は限られている。ひとつは人狼が子供を作ることであり、もうひとつが満月の夜に狼になって魔法使いや魔女を噛むことだ。

 

 満月の夜に満月を見ることで、人狼は狼の姿となる。その狼の姿になった人狼に、魔法使いや魔女が噛まれてはじめて人狼が誕生する。噛まれた人間がマグルであった場合、人狼となることはない。人狼の変異に体が耐えきれず、確実に死に至るからだ。

 

 

「別にマグルどうこうとは関係ないよ。ただ、人狼は魔法族だったし、何なら今でも魔法族だ。杖を持っていれば魔法は使える。だから、分からない」

 

「……人狼になった時点で杖を剥奪されたり、罪を犯して杖を折られる、というケースもあったようです。聞いた話ですが」

 

 アズラエルは重々しい顔で言った。ハリーは笑えなかった。

 

「……そうだな。人狼個人が悪人だったならともかく、善人の人狼を排除したくはないって言うのが本音かな」

 

「そんなもん存在すると思うか?」

 

 ザビニは一切の悪気なく言った。

 

「ハリーらしい答えなのかもしれないけど、甘いよ。人狼に襲われてからじゃ遅いんだよ?」

 

 

 ザビニとファルカスはハリーの解答をなじった。ハリー自身、ルーピン先生を人狼の基準としているところはあった。

 

 

(もしも大多数の人狼がルーピン先生のような人ではなくて、ファルカスの言うとおりの犯罪者予備軍だったとしたら……)

 

 ハリーは暗い気持ちになって考えた。

 

(……僕の答えは間違っているのか?)

 

 ルーピン先生を、狼人間の中の『例外』として考え、大多数の狼人間は危険だと考えるというのはスリザリン的な考え方だ。ハリー自身そういう対応でもいいという気持ちもある。しかし一方で、そう考えることはルーピン先生に対する裏切りのようにも感じられた。ルーピン先生という個人を尊重したいなら、ルーピン先生が属している狼人間という枠組みも尊重しなければならないそんなとき、アズラエルが口を開いた。

 

「僕としては、満月の夜にうろつくような人狼は排除できるなら排除したいですね。自分で自分をコントロールする気もないやつは論外です」

 

「ほらな」

 

 ザビニが言った。

 

(これが現実か)

 

 ハリーは内心で落ち込んだ。アズラエルの意見は、大多数の人間の意見と大体等しいとハリーは評価していたからだ。

 

「ただし、現実問題として排除は出来ません」

 

「は?」

 

「アズラエル、どういうこと?」

 

 ハリーが聞いた。アズラエルは珍しく柔らかい口調で言った。

 

 

「ハリーの言うとおり、人狼にも、善人がいるという可能性はあります。人狼にされてしまった人の多くは被害者ですからね。なにもしていない犯罪被害者を殺処分したり杖を折ったりなんてことを肯定するのはいくら僕でも良心が痛みます」

 ファルカスは怪訝な顔をしてはいたものの、なるほどと頷いた。

 

「能力と分別のある人狼にはちゃんとした仕事をしてもらったほうがいいと思いますよ。そっちのほうが世の中のためです」

 

 アズラエルは意味深な目でハリーを見た。ハリーも目で合図を出した。

 

(……ルーピン先生のこと知ってるだろ?)

 

 

 ハリーは、アズラエルが『勿論ですよ』と語ったような気がした。ハリーにレジリメンスは使えないので、勿論気のせいなのだが。

 

「罪を犯していない人狼は排除しないってこと?」

 

 ファルカスが聞くと、その通りです、とアズラエルは言った。

 

「満月の夜に満月を見ない限り、魔法生物と違って知性も理性もある人間ですからねえ。罪を犯してない人は人間として見ないとそりゃあ失礼でしょうよ。法律だって、人狼がつく職業を制限したりはしてませんし」

 

 ハリーはアズラエルの解答が穏当なものだったことにほっとした。

 

 

 ハリーたちには知るよしもないが、アズラエルがこの解答に至ったのは、英国魔法界に『反人狼法』が存在しなかったからでもある。もしもドローレス·アンブリッジが起草した反人狼法がシリウス·ブラックの政治工作によって否決になっていなければ、アズラエルの意見はもっと過激になっていたかもしれなかった。

 

***

 

「アストリアさんのお姉さん、ポッターと付き合ってるって本当?」

 

 朝食の席でグリフィンドールの女子、名前は確かカテジナがアストリアにそう尋ねてきたとき、アストリアはその女子の顔にマンドレイクをぶつけてやろうかという気になった。

 

 グリフィンドール生は総じて空気を読まない。勇敢さと鈍感さを履き違えたかのような人間が多いとアストリアは思っていたが、このカテジナはその中でも人一倍空気が読めない人間だった。スリザリンのテーブルに座っていたアストリアに話しかけてくるくらいには。

 

 アストリアは追い払おうか、と視線で聞いてきた友人のユフィを手で制した。

 

 

「誰がそんなこと言ってますの?よろしければ教えて下さるかしら。本当に心外ですわ」

 

「寮の先輩とか、クラブの女子とか。ほとんど皆が言ってるわよ。ハリーポッターが純血主義だとか、あなたのお姉さんがポッターに愛の妙薬を使ったとか」

 

 アストリアの質問に答えたのはカテジナではなく、その横にいた赤毛の女子だった。

 

「失敬ですわね!姉様はそんな常識知らずで恥知らずで礼儀知らずなことはしませんわ!そもそも、姉様がポッターのような半純血なんて相手にすると思って?」

 

「ふうん、むきになって否定するってことはそうなんだぁ……へぇ~」

 

「ちょっと、フレイ……」

 

 カテジナの横にいた豊かな赤毛のグリフィンドール女子、フレイは笑って言った。フレイはウィーズリー家ではないが、赤毛の女子にからかわれているという状況はアストリアにとっては好ましくなかった。フレイのにやにやとした笑みはアストリアを苛立たせた。アストリアの苛立ちを感じ取って、カテジナは申し訳なさそうな顔をした。

 

(この女……!)

 

 アストリアにとってカテジナは厄介だが、カテジナに便乗してアストリアをからかってくるフレイも苦手な部類の同級生だった。今度薬草学の授業で報復しようと心に誓っていると、カテジナが聞いてきた。

 

「でも、お姉さんとポッターは一年の頃から付き合いがあったって聞いたよ?本当なの?本当だったら素敵じゃない?どんなことがあったのか聞いたりしてない?」

 

 

 カテジナはフレイのようなからかいというよりは純粋な好奇心からアストリアに尋ねてくる。アストリアは姉の名誉のためにも、純血主義者として強く否定しなければならなかった。

 

「言わせておけば。姉様はお優しいから、一年生のときに困っているポッターを哀れに思われただけですわ」

 

 アストリアは憤慨して言った。ハリーは 確かに優れた魔法使いだ(アストリアにとって残念なことに決闘大会でそれは知れ渡っていた)が、純血である自分の姉とは釣り合わないと思っていた。

 

 それにそもそも、ハリーは純血主義を尊重する気がないという噂だ。

 

(何で姉様がそんなこと言われなければなりませんの?大体姉様は……)

 

 

(……あれ、そう言えば最近ものすごく機嫌がよろしいですわ)

 

 アストリアはふと、姉がおかしくなった時期があったことを思い出した。急に純血主義を肯定し出したと思ったら元に戻り、そのあとはぐんと機嫌が良くなった。ここのところは、姉の顔色を伺う必要がなくて、アストリアも快適な日常を過ごせていたのだ。

 

「とにかく、二度とそんな噂は口に出さないでほしいものですわ。姉様にとっても迷惑ですの」

 

「あ、迷惑だったの?ごめんね、グリーングラスちゃん。次からは気を付けるから」

 

「二度と口に出さないでくださいませ」

 

「え、じゃあこの噂は本当?ポッターがレイブンクローの女子とも付き合ってるって聞いたけど」

 

「それはないんじゃないかな……だって、あのラブグッド先輩はちょっとおかしいって評判だし……」

 

「……はぁ!?それはどういうことですの!?ラブグッドって誰ですの!」

 

(姉様を差し置いて浮気……いや違いますわ!そもそも姉様とポッターは付き合ってなどいませんわ!……それはそれとしてどういうことですの……!!)

 

 

 アストリアは聞き捨てならない台詞がカテジナから聞こえたことで、ますます怒りを露にした。

 

「ほら、私たちがホグワーツに来たばかりの時にレイブンクローの髪飾りを見つけた人。ポッターとも仲良しだって噂は前からあったらしいんだけど、その人とアズラエルって男子とポッターが仲良くしてるところを見たって人がいるんだよ」

 

「……何かと思えば。ポッターのいつもの悪事ですわ。ポッターは自分の友人たちとあちこち動き回ると有名ですの。おそらくは、何か珍しいアイテムの蒐集でもしていたのでしょう」

 

「なんだ、そっかぁ」

 

 ふん、とアストリアがカテジナの質問を突っぱねたとき、フレイの手元に一羽のフクロウが降り立った。フクロウの羽根がアストリアの朝食のスープに入ってしまい、アストリアはますますフレイのことが嫌いになった。

 

「ごめんね。……あら?」

 

 フレイはフクロウを撫でながら硬貨を渡してデイリープロフィットを広げる。アストリアはフレイに手を差し出した。

 

「質問に答えてあげたんだから対価を寄越して欲しいですわ。それ、わたくしに読ませてくださいな」

 

「え、……うん、まぁそれもそうね。お先にどうぞ」

 

「アストリアちゃん図太い!」

 

 ユフィが感心したようにアストリアを誉める。アストリアは取り合わなかった。

 

「うっせーですわ」

 

 フレイから引ったくるようにアストリアは記事を読む。一面に載っていた記事を見て、アストリアは眉を逆立てた。

 

「ねぇ、何て書いてあったの?アストリアちゃん、よければ教えてくれない?」

 

 カテジナはアストリアが思ったより熱心に記事を読んでいるので、デイリープロフィットが気になったらしい。アストリアは記事の見出しを読み上げた。

 

 

「……『シリウス·ブラックの婚約者、若い男性と謎の密会か』……!?」

 

「え!」「ふぇっ!?」「嘘っ!?」

 

 アストリアはわなわなと震える手で新聞をフレイに返した。フレイが受け取った新聞の一面には、マリーダ·ジンネマンが若い男性と漏れ鍋に入っていく現場が撮影されていた。

 

「ポッターの周囲が一体どうなっているのかは、こっちが聞きたいですわ!!」

 

 アストリアは心の叫びを口に出した。ほぼ同じ頃、アズラエルから新聞を受け取ったハリーは笑い転げていた。マリーダと漏れ鍋に入っていった相手は、マリーダの親戚であり決闘クラブの部長でもあるバナナージ·ビストだったのだから。

 

 

 




四つの寮の特性としてどれにも当てはまらないものがあります。
正義感と好奇心です。
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