私、支持率0%の職業でゲームにログインします。 作:バスタオル
アリシア「ロザリー!そろそろ始まるよー!」
ロザリー「分かったー!」
タッタッタッタッタッ!
アリシアとロザリーは大通りに出た。
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場所…冒険者の世界 大通り
ロザリー「確か第3回イベントの説明ってこの後だよね」
アリシア「うん!ギルド対抗戦だから楽しみ!」
ジン「お、来てたのか。アリシアとロザリー」
アリシア「あ!ジンさん!それにルシュさんにゼディさん!」
ゼディ「やぁアリシアにロザリー」
ルシュ「2人ともやる気十分だね!」
アリシア「はい!」
スタスタスタ
するとカナデたちやコヨミとナギ、シンとルーラも来た。
アリシア「これで宿り星全員集合だね!」
ロザリー「そうね!」
カナデ「アリシアさん。今回私たちは本気でこの戦いに臨みますよ」
アリシア「おー!」
アレックス「俺たちは商人だが各々担当しているバフとデバフがある。それを最大限に活かせるようなものも作ってきたし買い揃えてきた」
アリシア「そうなんですか!?それではよろしくお願いしますね!」
ピピピピピピピピピピッ!
すると甲高い音が鳴り響いた。
音声「それでは、今から第3回イベントの説明をいたします。第3回イベントはギルド対抗戦となります。これからゲーム内時間で5日ほど、プレイヤーの方々は特別なフィールドでポイントを競っていただきます」
アリシア「あれ?ここじゃないの?」
ロザリー「きっとこのイベント専用のフィールドを作ったんだよ」
アリシア「へぇ」
音声「そこには現時点で創設されたギルド分の拠点があります。そして、説明後に転送された場所が拠点となります」
ロザリー「なるほど、完全にランダムなんだね」
音声「転送後、10分後にイベントが開始されるので、それまで作戦会議等を行ってください」
ジン「その時間はくれるんだな」
音声「今回のイベントでは、ポイントを稼いで最終日に集計した後に順位を確定します。ポイントを稼ぐ方法は2つあります。1つはフィールド内にいるモンスターを倒すこと、2つ目はポイントを所持しているギルドを倒すこと。モンスターは強さによって獲得ポイントが異なります。ギルドに関しては0ポイントの場合はポイントに加えることはできないのでご注意を」
ルシュ「なるほど、最初はモンスターを倒す方がいいのね」
アリシア「よぉーし!頑張るぞー!」
音声「また、ギルドメンバーが全滅すると、翌日まで復活できません。しかし、1人でも残っている場合は何度でも復活が可能です」
シン「なるほど、となると誰か1人を残しさえすれば勝ち筋が見えるって訳か」
ルーラ「でも難しそうな気がする」
音声「そして、本イベントはゲーム内の時間で5日間行われます。また、本イベントは1位〜10位までのギルドには特別なスキルや特性、武器との引き換えができるアイテムが手に入ります。それでは、これにて第3回イベントの説明を終わりますので、プレイヤーの方々をフィールドに転送します」
シュゥゥゥゥゥゥゥ…
アリシアたちは特別なフィールドに転送された。
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場所…第3回イベント 特殊フィールド
シュゥゥゥゥゥゥゥ…
アリシアたちはどこかの洞窟に転送された。
アリシア「わっ!何ここ!?」
ロザリー「きっと洞窟ね。ここが私たちの拠点って事になるのかな」
アリシア「そういえば、今回のイベントってギルドを落とせばポイントがもらえるってだけで、倒されなければ相手にポイントが奪われることはないんだよね?」
ロザリー「そうだけど、どうしたの?」
アリシア「あの後ろにあるやつを守らなきゃダメとかないよね?」
ロザリーたちは後ろを見た。そこには半透明なキューブがあり、中には白い何かが光っていた。
ロザリー「ん?なんだろあれ」
アリシア「分からないけど、あれが取られたらポイントが0になりますとかじゃなかったよね?」
ロザリー「確かそのはずだけど…」
ジン「もしかしたらこの5日間の中でこれが必要になるのかもしれん」
アリシア「あぁ…なるほど…」
ルシュ「まぁ聞いたところ今は必要ないし、皆で一気にポイント稼いだ方がいい気がするけど、みんなはどう?」
アリシア「賛成!」
ジン「確かに。俺たちはサポート役の人が多いからバラバラだとすぐに負ける気がするしな」
ロザリー「私もそれで」
カナデ「こちらもそれで賛成です」
アリシア「よしっ!じゃあ最初はモンスターを倒してポイントを稼ごう!」
全員「おー!」
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場所…宿り星の拠点近くの草原
アリシア「わっ!いっぱいいる!」
拠点近くの草原には目視だけでも20体以上いるように見える。
ロザリー「さぁて、そろそろ10分経つだろうし準備しようかな」
ヒュッヒュッヒュッ…コンッ!
ロザリーはロンギヌスの槍を装備した。
アリシア「私も!みんな出てきて!」
シュゥゥゥゥゥゥゥ…ポンッ!
スラちゃん、スラくん、ライム、スラミ、イノくんが出てきた。
アリシア「召喚!コハク、スザク、プニちゃん、ゴロちゃん、キリちゃん、三つ首、ムクロ、マエラテ!」
シュゥゥゥゥゥゥゥ!
アリシアの前に魔法陣が展開され、呼ばれたボスモンスターたちが姿を現した。
アリシア「よしみんな!今回のイベント…は…ってあれ?プニちゃんとゴロちゃんとキリちゃんは?」
しかし、プニちゃんとゴロちゃん、キリちゃんの姿がなかった。
アリシア「あれっ!?プニちゃん!ゴロちゃん!キリちゃん!!」
ロザリー「どうしたの?アリシア」
アリシア「プニちゃんとゴロちゃんとキリちゃんがいない!」
ロザリー「え?プニちゃん?ゴロちゃん?キリちゃん?」
アリシア「うん!!」
スザク「プニプニスライムと岩石男と切り裂き魔のことです。その3人は主のモンスターでした」
アリシア「そうだよ!でもいない!何で!?」
ロザリー「ほんと?ちょっと味方モンスターの一覧見せて」
アリシア「う、うん…」
アリシアはロザリーに味方モンスターの一覧表を見せた。
ロザリー「うーん…ほんとだ。さっきの3人の名前が無い」
アリシア「な…なんで…」
ロザリー「うーん…」
ジン「バグか?」
ロザリー「いや、バグなら私たちにも影響出るんじゃないかな」
ルシュ「となると仕様?ボスモンスターは使えません的な」
アリシア「え、でも三つ首とムクロは召喚できてるよ」
雷首「あぁ」
氷首「俺たちは普通だ」
火首「問題ない」
ムクロ「…同じく」
ロザリー「うーん…」
シン「確か第2層が追加されるに伴って修正入ってなかった?なんかの職業が下方修正されたって」
アリシア「!!」
アリシアはそれを聞いてすぐにお知らせのページを開いた。
「魔物使いが所持しているボスモンスターがやられると、味方から強制脱退するよう変更しました」
アリシア「あ、これかな」
アリシアはそれっぽい文を見つけた。
ロザリー「え、でもその3体は負けてないでしょ?」
アリシア「うーん…そのはずなんだけど…」
ルーラ「あの…ひとついいですか?」
ルーラが手を挙げて話を続けた。
ルーラ「私とシン、コヨミちゃんとナギちゃんはアリシアさんと一緒にとあるクエストに行きました。丁度そこにいるマエラテさんのツクヨミと戦うために」
アリシア「うん。確かに」
ロザリー「それで?」
ルーラ「確かその時にツクヨミにやられてませんでしたか?そのプニちゃんとゴロちゃんとキリちゃんというモンスターが」
アリシア「……あっ!!」
アリシアはその時のことを思い出した。確かにプニちゃんはツクヨミの月輪に、ゴロちゃんとキリちゃんはツクヨミの月楼によって倒されたのだった。
アリシア「確かに…やられたんだった…」
ロザリー「え!?じゃあその時に3人が…」
アリシア「元のダンジョンに…戻ったのかも…」
ジン「じゃ、じゃあその3体分の戦力がなくなったってことか?」
ロザリー「…うん」
ジン「マ…マジか…」
ルシュ「他の子たちはやられなかったの?」
アリシア「いえ、スラちゃんたちも倒されました。でもボスモンスターじゃないので…」
ルシュ「あ、そっか」
マロリーニョ「ならコハクとスザクは?ボスモンスターじゃないの?」
アリシア「あ、はい。2人はクエストをしている途中で拾ったんです」
マロリーニョ「なるほど」
音声「第3回イベント開始まで残り30秒」
ロザリー「仕方ない!いないなら他で代用しよう!あとアリシア!そこのマエラテって人は戦えるの?」
アリシア「あ、この人は私と同じで魔物使いなの。でもモンスターが一人しかいなくて…」
ロザリー「嘘っ…1体?」
ジン「嘘だろ…大丈夫なのか…?」
アリシア「マエラテ!ツクヨミを召喚して!」
マエラテ「分かった。ツクヨミ!」
シュゥゥゥゥゥゥゥ…
するとツクヨミが出現した。
ツクヨミ「…」
コハク「 ( ・᷅ὢ・᷄ ) 」
コハクはツクヨミを見て目の色を変えた。
スザク「…」
ジン「ほぅ。これがさっきの話に出てきたツクヨミってやつか?」
アリシア「そうです。私のコハクがこのツクヨミさんに負けました」
ジン「えっ!?コハクが!?」
ルシュ「す、すごいね…」
アリシア「はい。私も驚きましたよ。コハクが負けたところなんて初めて見ましたから」
ジン「じゃあ相当な戦力じゃねぇか」
アリシア「はい!」
音声「第3回イベント開始まで5、4、3、2、1…スタートです」
ピーッ!!
すると笛のような音が聞こえた。
ロザリー「よしっ!とにかく今はモンスターを倒そう!そうでもしないと負けちゃうからね!」
アリシア「よしっ!じゃあ行こう!」
アリシアたちは近くのモンスターたちを攻撃し始めた。
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ーアリシア・マエラテ サイドー
アリシア「三つ首!ブレス!」
雷首「カァァァァァァァァァァッ!!」
氷首「ンバァァァァァァァァァッ!!」
火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」
バゴォォォォォォォォン!!
三つ首はブレスで周囲のモンスターを一掃した。
マエラテ「ツクヨミ!月楼!」
ツクヨミ「…」
スッ…
ツクヨミは手を前に出した。
ドォォォォォン!
するとツクヨミの手から紫色のレーザーが放たれた。
バゴォォォォォォォォン!!
ツクヨミの月楼に当たったモンスターたちは一瞬で倒された。
アリシア「コハク!狂速!」
コハク「 ( ✧Д✧) 」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
コハクのスピードが上昇した。
アリシア「モンスターたちをやっつけて!」
ビュン!ビュン!ビュン!
コハクはすぐに敵に接近した。
アリシア「スザク!四獣剣技 夜桜乱撃!」
スザク「ふぅ…」
キン!
スザクは2本の剣を構えた。
スザク「四獣剣技 夜桜乱撃!!」
アリシア「スラちゃんたちは突進!!」
ダダダダダダダダダダダダ!!
スラちゃん、スラくん、ライム、スラミ、イノくんはモンスターたちに突進した。
アリシア「ムクロ!死者の呼び声!つるぎの舞!」
ムクロ「承知」
カチャ…
ムクロは刀を構えた。
ムクロ「死者の呼び声」
ビュン!
ムクロは刀を横へ振った。
ズォッ…
空間に隙間ができた。
死者たち「アァァァァァァァァァァ!!」
するとその隙間から霊体が多数出現し、モンスターたちに突撃した。
カチャ
ムクロは再び刀を構えた。
ムクロ「つるぎの舞」
ビュン!ズシャシャシャシャシャシャ!!
ムクロが刀を振るうと多数の斬撃が放たれた。
モンスターたち「アァァァァァァァ!」
モンスターたち「オォォォォォォ!!」
マエラテ「…すごいなアリシアは。こんなにたくさんのモンスターを従えてるなんて」
アリシア「ううん。でもマエラテは私のモンスターをほとんどやっつけたでしょ?」
マエラテ「まぁ、でもそれはツクヨミの力だから。僕にはツクヨミを操るしか力がないよ。だからアリシアはすごいね」
アリシア「あ、ありがとう…ございます…」
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ーロザリー・ジン・アレックス・リン サイドー
アレックス「パワーアップ!!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
ロザリー、ジン、アレックス、リンの攻撃力が上昇した。
アレックス「パワーダウン!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
周囲のモンスターたちの攻撃力が低下した。
リン「スピードアップ!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
ロザリー、ジン、アレックス、リンのスピードが上昇した。
リン「スピードダウン!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
周囲のモンスターのスピードが低下した。
ジン「おぉ…すげぇ便利だな」
ロザリー「ほんと、私は攻撃力とスピードを高めにしたから本当にありがたい!」
ビュン!
ロザリーはモンスターに一直線に接近した。
ロザリー「やぁぁぁぁぁぁぁ!!」
キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!
ロザリーは槍を巧みに操りながらモンスターたちを攻撃していった。
ジン「っしゃあ!じゃあ俺も!」
ググッ!
ジンは剣を強く握りしめた。
ジン「いくぜ!!グランドソード!!」
グサッ!
ジンは剣を地面に突き刺した。
ゴゴゴゴゴゴゴ!!
すると剣の形をした岩石が生成された。
ジン「いけぇぇぇ!!」
ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!
ジンは剣の形をした岩石をモンスターに向けて放った。
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ーシン・ルーラ・ランドール・マロリーニョ サイドー
シン「聖騎士の守り!」
ガシャン!
シン、ルーラ、ランドール、マロリーニョに結界が展開された。
マロリーニョ「ガードアップ!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
シン、ルーラ、ランドール、マロリーニョの防御力が上昇した。
マロリーニョ「ガードダウン!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
周囲のモンスターの防御力が低下した。
マロリーニョ「これでいける?」
シン「ルーラ!モンスターを倒せるか!?」
ルーラ「うーん…速すぎて狙いが定まらない…」
ランドール「なら任せて」
シン「?」
ルーラ「?」
ランドール「僕こう見えて状態異常には詳しいんだ」
ガサゴソ…ガサゴソ…
ランドールは杖を取りだした。
ランドール「スパーク!」
バリバリバリバリバリバリ!!
ランドールが杖を空に向けて技を使うと、空を飛んでいたモンスターたちが一斉に地面に落ちた。
ルーラ「これなら!マグナム!」
ガシャン!
ルーラの横に大きな大砲が出てきた。
ルーラ「いっけぇ!」
ドォォォォォン!ドォォォォォン!ドォォォォォン!
ルーラは痺れて動けないモンスターに向かって攻撃した。
ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!
モンスターたちはルーラの攻撃で一気に倒された。
ルーラ「よしっ!」
マロリーニョ「やったね」
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ーコヨミ・ナギ・カナデ・フミ サイドー
ナギ「聖騎士の守り!!」
ガシャン!
コヨミ、ナギ、カナデ、フミに結界が展開された。
カナデ「攻撃力アップポーション!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
コヨミ、ナギ、カナデ、フミの攻撃力が上昇した。
カナデ「スピードアップポーション!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
コヨミ、ナギ、カナデ、フミのスピードが上昇した。
フミ「ハートフィールド!」
パァァァァァァァ…
コヨミ、ナギ、カナデ、フミにHP継続回復が付与された。
カナデ「コヨミさん!攻撃してもいいですよ!」
コヨミ「すごいバフの数々!よぉし!」
ブゥン!
コヨミは破壊神の斧を構えた。
コヨミ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!
コヨミはその場で回転し始めた。
コヨミ「スローアックス!!」
ブゥン!
コヨミは破壊神の斧を放り投げた。
ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!
破壊神の斧は回転しながら目の前のモンスターたちを蹴散らした。
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ールシュ・ゼディ・ミカン サイドー
ルシュ「何気に初めてね。私たちが一緒になるのは」
ゼディ「だね」
ミカン「ミカンは魔力のバフ、デバフの担当だから2人にピッタリだよ!」
ルシュ「ならサポートはお願いね」
ミカン「まっかせてください!」
ザッ!
ミカンは2人の後ろに立った。
ミカン「マジックアップ!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
ルシュ、ゼディ、ミカンの魔力が上昇した。
ミカン「魔力暴走!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
ルシュ、ゼディの魔法が1.5倍された。
ミカン「ハーフマジックポイント!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
ルシュ、ゼディの消費MPが半減した。
ミカン「弱点魔法!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
ルシュ、ゼディが魔法で攻撃した際、それが弱点属性の魔法ならダメージが1.2倍に上昇する。
ゼディ「わっ…すごいね」
ルシュ「えぇ…想像以上よ…」
ミカン「えっへへ…でもまだまだ!」
バッ!
ミカンは手を大きく広げた。
ミカン「魔力集中!」
ブゥゥゥゥゥゥゥン!!
ルシュ、ゼディの魔法攻撃力が上昇した。
ルシュ「も、もう十分よ?」
ゼディ「ここまでしなくても大丈夫だよ?」
ミカン「えへへ…やりすぎちゃいました…でもあとは2人にお任せします!」
ルシュ「えぇ。任せて」
ゼディ「さて、やろうかルシュ」
ルシュ「えぇ」
ブゥゥゥゥゥゥゥン…
ルシュとゼディの足元に魔法陣が展開された。
ルシュ「ヘル・フレイム!」
ゼディ「ヘル・フレイム!」
バゴォォォォォォォォン!!
ルシュとゼディは火属性魔法を放った。
ミカン「ふぉぉぉぉぉぉ!!」
ルシュ「ウォーター・ブレイズ!」
ゼディ「ウォーター・ブレイズ!」
ザバァァァァァァァァン!!
ルシュとゼディは水属性魔法を放った。
ミカン「いっけぇぇぇぇぇ!」
ルシュ「ダイヤモンド・ダスト!」
ゼディ「ダイヤモンド・ダスト!」
ビュォォォォォォォォォ!!
ルシュとゼディは氷属性魔法を放った。
ミカン「すごいすごい!」
ルシュ「タマイカヅチ!」
ゼディ「タマイカヅチ!」
ドォォォォォン!!バリバリバリバリ!!
ルシュのゼディは雷属性魔法を放った。
ミカン「ひぇぇぇぇ!」
ルシュ「マキシマム・グレネード!」
ゼディ「マキシマム・グレネード!」
バゴォン!バゴォン!バゴォン!バゴォン!バゴォン!
ルシュとゼディは最後に爆発魔法を放ち、モンスターたちを片付けた。
ミカン「すごいすごい!モンスターがみんなやられちゃったよ!!」
ルシュ「でもここまで爽快感のある魔法が撃てたのはミカンのおかげだよ」
ミカン「え?」
ゼディ「うん。普通ならこうはいかないよね」
ルシュ「えぇ」
ミカン「…えへへ…そうかなぁ…」
アリシアたちは順調にポイントを稼いでいった。
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ーその日の夜ー
ロザリー「さて、ポイントの集計だね」
ジン「今日は誰もやられてないな?」
ルシュ「えぇ。みんな生き残ってるわよ」
ジン「優秀だな」
ロザリー「確かに。それじゃあギルドのポイント見よう!」
ピッピッピッピッ
ロザリーはギルドの所有ポイントのページを開いた。
音声「ギルド:宿り星のギルドポイントは365ptです」
ジン「365ptって高いのか?」
ロザリー「さぁ?どうだろ…他との比較がないから…」
ルシュ「確かにこれじゃあ高いか低いか分からないわね。順位付けしてくれたら分かるんだけど」
音声「イベント1日目が終了しました。現時点での1位〜10位までの順位を表示します」
1位:天明ノ帝…665pt
2位:ホイップガールズ…621pt
3位:火力は正義…587pt
4位:RGO同好会…519pt
5位:パフェ大好き侍…477pt
6位:ピューティーキューティー…451pt
7位:ひよってるヤツいる?…429pt
8位:漢は拳で語り合う…381pt
9位:宿り星…365pt
10位:剣しか勝たん…364pt
ジン「おいおい9位ってギリギリだぞ!!」
ルシュ「しかも10位の人たちと1ptしか差がない…」
ロザリー「これは思ってた以上に下だね」
アリシア「これって頑張らないとダメってことだよね?」
ロザリー「うん。これで全ギルドがこの結果を見ることができただろうし、明日以降のポイントの上昇量が変わるかも」
アリシア「…どういう事?」
ロザリー「つまり、今日と同じようにポイントを稼いでたら10位以内には入れないってこと」
アリシア「えぇ!?じゃあもっと頑張らないと!」
ロザリー「うん。正直今日よりも頑張らないとアイテム取れないよ」
アリシア「わ、分かった!」
ジン「よしっ。これである程度のポイントは把握できたし明日またみんなで頑張ろうぜ」
アリシアたち「おー!」
ジン「…てかさ、他のギルドの名前ヤバくね?」
ロザリー「天明ノ帝ってラインって人じゃないかな」
アリシア「あ、第1回イベントで1位の?」
ロザリー「そうそう」
アリシア「だったら目指せ1位だね!」
ロザリー「う、うん…頑張ってみよっか…」
こうしてアリシアたちは2日目に臨むのだった。
〜物語メモ〜
第3回イベント
ギルド対抗戦。最終日の集計時間までにより多くのポイントを稼いだギルドが勝ち。1〜10位までのギルドは特別な武器、スキル、特性を交換することができる。
新登場スキル
アレックス
パワーアップ…味方の攻撃力を上昇させる
パワーダウン…敵の攻撃力を低下させる
リン
スピードアップ…味方のスピードを上昇させる
スピードダウン…敵のスピードを低下させる
ジン
グランドソード…地面から岩でできた剣を生成して敵にぶつける
マロリーニョ
ガードアップ…味方の防御力を上昇させる
ガードダウン…敵の防御力を低下させる
ランドール
スパーク…敵を麻痺させる
ルーラ
マグナム…大きな大砲を生成して砲弾を放つ
フミ
ハートフィールド…味方にHP継続回復効果を付与する
コヨミ
スローアックス…その場で回転したあとに斧を投げる
ミカン
マジックアップ…味方の魔力を上昇させる
魔力暴走…味方の魔法攻撃力が1.5倍に上昇する
ハーフマジックポイント…味方の魔法によるMP消費量を半減させる
弱点魔法…魔法で攻撃した際に相手の弱点属性であれば魔法のダメージが1.2倍に上昇する
魔力集中…味方の魔法攻撃力を上昇させる
ルシュとゼディ
ヘル・フレイム…大きな火球を放つ火属性魔法
ウォーター・ブレイズ…大量の水を放出する水属性魔法
ダイヤモンド・ダスト…凍てつくレーザーを放つ氷属性魔法
タマイカヅチ…周囲に落雷を落とす雷属性魔法
マキシマム・グレネード…周囲を爆発させる無属性魔法
アイテム
カナデ
攻撃力アップポーション…味方の攻撃力を上昇させる
スピードアップポーション…味方のスピードを上昇させる