私、支持率0%の職業でゲームにログインします。   作:バスタオル

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第18話 第3回イベント 3日目

アリシア「よぉし!じゃあ今日も頑張るぞー!」

 

ロザリー「アリシア」

 

アリシア「ん?何?」

 

ロザリー「昨日言ったこと覚えてる?」

 

アリシア「うん!一気に攻めるんだよね?総力戦!」

 

ロザリー「そう。私たちが勝つにはそれしかない。でももしラインさんに会ったらその時はアリシアの判断でいいよ。戦ってもいいし逃げてもいいし」

 

アリシア「分かった!任せて!」

 

ロザリー「じゃあ昨日と同じ編成でポイント集めしよう!」

 

他のメンバー「おー!」

 

こうして第3回イベント3日目が始まった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ーアリシア部隊ー

 

アリシア「じゃあルシュさんゼディさんミカンさんフミさん。一気にポイント稼ぎましょう!」

 

ルシュ「任せなさい!」

 

ゼディ「僕だって頑張りますよ」

 

ミカン「よぉしやるぞー!」

 

フミ「はい。頑張りましょう」

 

アリシア「みんな出てきて!」

 

シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…ポンッ!

アリシアはメダルを使ってスラちゃんたちを出した。

 

アリシア「召喚!コハク、スザク、ムクロ、三つ首、マエラテ!」

 

シュゥゥゥゥゥゥゥゥ!

コハク、スザク、ムクロ、三つ首、マエラテが召喚された。

 

マエラテ「来て!ツクヨミ!」

 

シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…

マエラテがツクヨミを召喚した。

 

ゼディ「相変わらずすごいなぁ…」

 

アリシア「みんな!今日は一気にモンスターたちをやっつけて!」

 

雷首「嬢ちゃんのためならやってやる!」

氷首「てめぇは下がってろ!俺がやる!」

火首「俺が片付けてやる!!」

 

ルシュ「あ、相変わらずねぇ…」

 

ゼディ「す、すごい…」

 

アリシア「あはは…この人たちはいつも喧嘩するんですよね…」

 

ムクロ「三つ首。喧嘩してないでやるぞ。モンスターが来た」

 

雷首「任せろ!俺が全て薙ぎ払ってやる!」

氷首「俺が凍土に変えてやるよ!」

火首「俺がここを焦土にしてやるわ!」

 

バリバリバリバリバリバリ!

ヒュォォォォォォォォォォ!

ゴォォォォォォォォォォォ!

雷首、氷首、火首はそれぞれの属性ブレスを放とうとした。

 

ムクロ「そこの4人。衝撃に備えな。こいつら容赦なく攻撃するから」

 

ルシュ「えっ?」

 

雷首「カァァァァァァァァァッ!!」

氷首「ンバァァァァァァァァッ!!」

火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」

 

バゴォォォォォォォン!!

三つ首は一気にブレスを放った。すると目の前にいたモンスターたちが一斉に消えていった。

 

ゼディ「おぉぉ…」

 

ビュォォォォォォォォ!

三つ首がブレスを放った衝撃で周囲に風が発生した。

 

ルシュ「わっとと…」

 

ミカン「すごい風…」

 

フミ「これは…」

 

アリシア「よしっ!次行くよ!」

 

雷首「よっしゃ!」

氷首「任せろ嬢ちゃん!」

火首「俺もやるぜ!」

 

ゼディ「ねぇルシュ」

 

ルシュ「何?」

 

ゼディ「これ、僕たち何もしなくてもいいんじゃ…」

 

ルシュ「そうね…しちゃうと逆に危ないかも…」

 

ミカン「凄いねフミ。あんなことできるなんて」

 

フミ「えぇ…このまま行けばもしかしたら…」

 

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ーシン部隊ー

 

ロザリー「やぁぁぁぁぁっ!」

 

ズシャッ!ズシャッ!ドスッ!ズシャッ!ズシャッ!

ロザリーは次々とモンスターたちを倒していった。

 

バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!

ルーラも負けじとモンスターたちを倒していく。

 

モンスター「ガァァァァァ!」

 

シン「ふんっ!」

 

ガンッ!

シンは背後から来たモンスターの攻撃を防いだ。

 

リン「オーバブースト!」

 

ブゥゥゥゥゥン!

ロザリーとルーラの移動速度の上限を引き上げた。

 

マロリーニョ「ガードアップ!」

 

ブゥゥゥゥゥン!

シンの防御力が上昇した。

 

ガンッ!ガンッ!ガンッ!

シンはモンスターの攻撃を防御し続けた。

 

ルーラ「くっ!」

 

タッタッタッタッタッ!

それに気づいたルーラはシンの方へ走った。

 

モンスター「ガァァァァァッ!」

 

ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!

モンスターは容赦なく攻撃していく。

 

シン「この程度じゃあまだまだだ!」

 

モンスター「ガァァァァァッ!」

 

バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!

モンスターが攻撃しようとした横からルーラが攻撃した。

 

カンッ!カンッ!カンッ!カンッ!カンッ!

しかしそのモンスターの体は硬く、ルーラが撃った弾丸ではダメージを与えられなかった。

 

ルーラ「くっ…」

 

ザザッ!カチャカチャ…

ルーラはその場に立ち止まって銃を持ち替えた。

 

モンスター「ガァァァァァッ!」

 

ルーラ「!?」

 

ルーラの背後にモンスターが現れた。

 

ルーラ「くっ!」

 

ルーラはなんとか銃を向けようとしたが、その前にモンスターの攻撃が当たりそうになっていた。

 

ロザリー「どりゃああああああ!!」

 

ビュン!

それを見たロザリーが機転を利かせて槍を投擲した。

 

ドスッ!シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…

ルーラの背後にいたモンスターはロザリーの投擲によって倒された。

 

ロザリー「やった!!」

 

ルーラ「す…すごい…」

 

ルーラはロザリーの投擲力に驚いていた。

 

ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!

その間もモンスターはシンを攻撃していた。

 

ルーラ「!」

 

モンスターの攻撃の音を聞いて我に返ったルーラは急いで攻撃準備に入った。

 

ルーラ (相手の硬い体を貫くにはこれしかない!)

 

ルーラは静かな死神を装備して構えた。

 

ルーラ「狙うは一点。撃つは一発。チャンスは一度」

 

ギリリ…バンッ!

ルーラはモンスターの頭を狙って引き金を引いた。

 

ドシュッ!シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…

攻撃を受けたモンスターは跡形もなく消えた。

 

ルーラ「よしっ」

 

カチャカチャ…タッタッタッタッタッ!

ルーラはまた銃を取り替えてモンスター討伐に向かった。

 

シン (ありがとう。ルーラ)

 

ルーラ「…」

 

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ーナギ部隊ー

 

ジン「いくぜコヨミ!」

 

コヨミ「はい!」

 

ジン「せやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

コヨミ「せやぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ズシャッ!ズシャッ!ズシャッ!ガンッ!ズシャッ!

ジンとコヨミは2人で連携してモンスターたちを討伐していった。

 

アレックス「パワーアップ!!」

 

ブゥゥゥゥゥン!

ジンとコヨミの攻撃力が上昇した。

 

ジン「いくぜいくぜいくぜぇぇぇぇぇ!!」

 

コヨミ「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

ズシャッ!ズシャッ!ドゴッ!ガンッ!ズシャッ!

ジンとコヨミは息ぴったりの攻撃を繰り出した。

 

モンスター「ガァァァァァッ!」

 

突如、体の大きなモンスターが現れた。

 

モンスター「ガァァァァァッ!」

 

ドゴォン!

そのモンスターは木の棍棒を持っており、それを巧みに操って攻撃してきた。

 

ジン「コヨミ!」

 

コヨミ「はい!」

 

ジン「でけぇのが来た!俺がガードするからその内に攻撃してくれ!」

 

コヨミ「はい!」

 

モンスター「ガァァァァァッ!」

 

ガンッ!

モンスターは木の棍棒で攻撃してきた。ジンはその攻撃を上手くガードした。

 

ジン「今だ!」

 

コヨミ「やぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

ドゴォン!

その隙にコヨミが大きなモンスターの胸あたりに攻撃をした。

 

モンスター「ガァッ…」

 

ドシン!ドシン!ドシン!

その大きなモンスターは少し後ろによろけた。

 

モンスター「グルルル…ガァァァァァ…」

 

ジン「なっ…倒れねぇ!」

 

コヨミ「もう一発いきます!」

 

ジン「よっしゃ!行くぜ!」

 

コヨミ「はい!」

 

モンスター「ガァァァァァッ!」

 

ブンブンブンブンブン!

大きなモンスターは木の棍棒を振り回した。

 

ジン「コヨミ!さっきと同じだ!俺がガードする!」

 

コヨミ「はい!」

 

ブンブンブンブンブン!

ジンは大きなモンスターの攻撃を掻い潜って盾でガードした。

 

ジン「ふんっ!」

 

ガンッ!

すると大きなモンスターの攻撃がジンの盾に当たって木の棍棒が宙を舞った。

 

モンスター「!?」

 

コヨミ「来た!」

 

ダッ!!

コヨミは大きなモンスターの武器が無くなったことを視認すると真っ先にモンスターに近づいた。

 

コヨミ「どりゃああああああああ!!!」

 

ドゴォン!!

コヨミは渾身の一振りをお見舞した。

 

モンスター「グァァァァァァ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…

大きなモンスターはコヨミに倒された。

 

ジン「よしっ!よくやったなコヨミ!」

 

コヨミ「はい!」

 

ジン「でけぇモンスターだったからポイントも高そうだな!」

 

コヨミ「ですね!」

 

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ーアリシア部隊ー

 

アリシア「コハク、天地開闢!スザク、四獣剣技 夜桜乱撃!ムクロ、つるぎの舞!雷首、雷のブレス!氷首、氷のブレス!火首、火のブレス!」

 

マエラテ「ツクヨミ、月楼!」

 

コハク「 ( -`ω-)✧ 」

 

バッ!

コハクは両手を挙げた。

 

ゴォォォォォォォォォォォ!

すると頭上から5つの隕石が落ちてきた。

 

ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!

5つの隕石がモンスターたちを一掃した。

 

スザク「四獣剣技 夜桜乱撃!」

 

キィン!ズシャシャシャシャシャシャシャ!

スザクは目の前の大きなモンスターを切り刻んだ。

 

ムクロ「ぬぅん!!」

 

ブゥン!ズシャシャシャシャシャシャシャ!

ムクロが刀を振るうと数多の斬撃がモンスターたちを襲った。

 

雷首「カァァァァァァァァァッ!!」

 

バリバリバリバリバリバリバリバリ!!

雷首は雷のブレスでモンスターたちを薙ぎ払った。

 

氷首「ンバァァァァァァァァッ!!」

 

ビュォォォォォォォォ!パキパキパキパキパキ!

氷首は氷のブレスでモンスターたちを凍結させた。

 

火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」

 

ゴォォォォォォォォォォォ!

火首は火のブレスでモンスターたちを焼き尽くした。

 

ツクヨミ「はぁっ!」

 

バゴォォォォォォォン!!

ツクヨミは月楼で更に後ろにいるモンスターたちを攻撃した。

 

シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…

コハクたちに攻撃されたモンスターたちは次々に倒れていった。

 

ミカン、フミ、ゼディ、ルシュはコハクたちの攻撃を見て唖然としていた。

 

ミカン「な…何あれ…」

 

フミ「す、すごいですね…」

 

ゼディ「ルシュ…」

 

ルシュ「何?ゼディ」

 

ゼディ「この人…本当にすごいね…」

 

ルシュ「…えぇ。すごいわよ」

 

ゼディ「ちゃんとモンスターも従えてるし」

 

ルシュ「…」

 

ミカン「でもこれなら本当に逆転できそうな感じだね!」

 

フミ「え…えぇ…このままなら…」

 

???「おや、大きな音がすると思ったら、まさか君たちに出会えるとは」

 

ルシュ「!」

ゼディ「!」

ミカン「?」

フミ「?」

 

アリシア「…まさか、ここであなたに会えるとは思いませんでしたよ…ラインさん」

 

ライン「…あぁ。お互いにね」

 

スレッド「…」

マートン「…」

 

現れたのはナギ部隊を全滅させたライン、スレッド、マートンの3人だった。

 

ミカン「ねぇフミ」ヒソヒソ

 

フミ「何ですか?ミカン」ヒソヒソ

 

ミカン「あの人たちは誰?知ってる?」ヒソヒソ

 

フミ「えっと…知りません…」ヒソヒソ

 

ゼディ「彼らはジンたちを倒したラインって人だよ。後ろの2人はスレッドとマートン。どっちも実力者だよ」

 

ミカン「えっ…じゃあ…あの人がカナデとアレックスを…」

 

フミ「あなたは何故知ってるんですか?ゼディさん」

 

ゼディ「…僕は第1回イベントでは9位だったからね。彼らの強さはよく知ってるつもりだよ」

 

フミ「なるほど…」

 

ルシュ「でも、ここで会うのは本当に都合が悪いわね」

 

アリシア「…」

 

ライン「さて、仲間の人たちから僕らのことはよく聞いているはずだ。僕たちは他のギルドを見つけると何をするのか」

 

アリシア「…はい。聞いてますよ。全滅させるんですよね」

 

ライン「…そうだよ。さて、それが分かってるなら…」

 

キィン…

ラインは天明ノ剣を装備した。

 

ライン「今ここで逃げるなら見逃してやる。でも、歯向かうなら…」

 

ミカン「ちょっと待ってよ!何で私たちが逃げなきゃダメなのよ!」

 

ミカンがその場を静止させた。

 

ライン「…」

 

ミカン「そっちが勝手に来たんでしょ!あなたたちがこの場を去るべきじゃない!」

 

ライン「…じゃあ、歯向かうってことだね?」

 

ミカン「っ…」

 

ミカンは頑張ったが、やはりラインの気迫には少し怖気付く。

 

フミ「このイベントでは各ギルドが稼いだポイントを総取りするには全滅させなければならない。しかし、私たちを倒したとしても時間が経てば復活できます。それに私たちには他にも仲間がいることをあなたたちは知ってるはずです。ポイントを稼ぐ目的なら極めて非効率です。私たちを狙う意味は無いはずです」

 

ライン「意味ならある」

 

フミ「!」

 

ライン「君たちを倒すことができれば君たち分のポイントは稼げなくなる」

 

フミ「っ…」

 

ライン「僕たちが敵を倒しているのは各ギルドが稼いだポイントを奪うためではない。各ギルドがポイントを稼ぐのを妨害するためにやっている」

 

フミ「そんな…酷すぎます…」

 

ライン「僕は勝つためならどんな事でもする。例え酷いと言われようとも」

 

アリシア「…ミカンさん、フミさん、ゼディさん、ルシュさん。下がっててください」

 

ミカン「えっ!?」

 

フミ「1人で戦うのは危険です!私たちも!」

 

アリシア「…コハク」

 

ザッ!

コハクがアリシアの横に立った。

 

コハク「 (¯•ω•¯) 」

 

ライン「おっと、見覚えのある顔だね。少し前に修正が入ったって聞いてたけど、デマだったのかな?」

 

アリシア「デマじゃないですよ。でも、私の仲間が尽力してくれました。そのおかげでまた私はコハクと戦うことができるんです」

 

ライン「…ほう。スレッド、マートン」

 

スレッド「なんだ?」

マートン「何?」

 

ライン「…2人は引き続きモンスターを倒してポイントを稼いでくれ」

 

スレッド「えっ?それってライン1人でやるってことか?」

 

ライン「あぁ」

 

マートン「危険だよ。相手は5人もいる」

 

ライン「いや、僕とアリシアのタイマンで勝負する」

 

アリシア「ミカンさんたちもこのままモンスターを倒しててください」

 

ミカン「アリシアさん…」

 

アリシア「ここは私にお任せ下さい。ゼディさんとルシュさんがいるので一方的にモンスターたちを倒せるはずです」

 

ルシュ「確かにそうだけど…本当に大丈夫?」

 

アリシア「はい。大丈夫です。スザク、ムクロ、三つ首はルシュさんたちのお手伝いを」

 

スザク「主様…」

 

ムクロ「…あぁ、分かった」

 

雷首「嬢ちゃん。本当に大丈夫なのか」

氷首「何かあったらすぐに言ってくれ」

火首「俺たちがこいつらを倒してやる」

 

アリシア「マエラテ、ツクヨミ。2人もルシュさんたちのお手伝いを」

 

マエラテ「…あぁ、分かった」

 

ツクヨミ「…」

 

ライン「さ、行って。2人がいると本気で戦えない」

 

スレッド「…あぁ。行くぞマートン」

 

マートン「絶対勝って来て」

 

ライン「…あぁ。任せろ」

 

タッタッタッタッタッ!

スレッドとマートンはその場をあとにした。

 

アリシア「さ、ルシュさん。みんなを連れてここから離れて。もしかしたら巻き込むかもしれないので」

 

ルシュ「…分かったわ。みんな、ここから離れるわよ!」

 

ミカン「頑張ってねアリシアさん!」

 

フミ「ご武運を」

 

タッタッタッタッタッ!

ルシュたちもその場をあとにした。

 

ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥ…

みんながその場からいなくなると、静寂だけが残る。

 

ライン「…第1回イベント以来だね。僕と君たちがぶつかるのは」

 

アリシア「はい。あの時は惜しかったと思ってます」

 

ライン「…確かに。あの時は僕も流石に焦ったよ」

 

アリシア「…でも、ここで終わらせましょうか」

 

ライン「…望むところ」

 

キィン…

ラインは天明ノ剣を構えた。

 

アリシア「コハク」

 

コハク「 ( °-° ) 」

 

アリシア「…全力で戦って。ラインさんをここで倒して」

 

コハク「 (o´・ω・)´-ω-) 」

 

コハクは頷いた。

 

ザッザッザッ…

ラインとコハクは正面を向き合った。

 

ライン「アリシアさん。君を倒せばこの人は消えるんでしょ?」

 

アリシア「はい」

 

ライン「なら、君を倒せばこの戦いはすぐに済む」

 

アリシア「っ…」

 

ザッ!

コハクはアリシアを守るようにして立った。

 

コハク「 ( #・᷄ὢ・᷅ ) 」

 

コハクは少し怒っていた。

 

ライン「…だが、僕はそんな卑怯なことはしない」

 

アリシア「!」

 

コハク「 ( ¯•ω•¯ ) 」

 

ライン「正々堂々と僕は目の前の敵を倒す。君を倒すのはその後だ」

 

アリシア「…」

 

ライン「さぁ、構えなよ。あの時の再戦だ。今度は僕が君を倒してあげる」

 

アリシア「コハク…」

 

コハク「 ( -ω- ´) 」

 

ググッ…

コハクは拳を握った。

 

ライン「…じゃあ…いくぞ!」

 

ダダッ!

ラインはコハクに接近した。

 

コハク「 ( `ω´) 」

 

ビュン!

コハクは握った拳を突き出した。

 

ライン「はっ!」

 

ヒュッ!スタッ!

ラインはコハクの攻撃を避けた。

 

ライン「せやぁぁぁぁぁ!!」

 

ズシャッ!

ラインはコハクを攻撃した。

 

アリシア「コハク!!」

 

コハク「 (◦`꒳´◦) 」

 

ググッ…ビュン!

コハクは拳を握りしめて地面を殴った。

 

バゴォォォォォォォン!!

コハクの拳が地面に当たると、地面に窪みができた。

 

ライン「何っ!?」

 

ドサッ!

ラインは一瞬で足場がなくなって窪みの底に落ちた。

 

ビュン!

コハクはすぐさまラインに接近した。

 

アリシア「頑張れー!!コハクー!!」

 

音声「特性:応援が発動しました。味方モンスターのステータスが上昇します」

 

ブゥゥゥゥゥン!

コハクのステータスが上昇した。

 

ライン「くっ!」

 

キィン!

ラインは天明ノ剣を盾のように使った。

 

コハク「 ( `ω´) 」

 

ドゴォン!

コハクの拳がラインの天明ノ剣を捉えた。

 

ライン「ぐっ…このっ…」

 

ラインはコハクの攻撃の重さに驚いていた。

 

ライン (こいつ…前とは比べ物にならないくらい強い…)

 

コハク「 ( *`ω´) 」

 

ググッ…ドゴォン!

コハクは更に攻撃を重ねた。

 

ライン「くっ…」

 

ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!

コハクは容赦なく攻撃を重ねる。

 

ライン「こい…つ…」

 

ガシッ!

コハクはラインの首を掴んだ。

 

ライン「ぐぁっ…」

 

ラインは足をジタバタと動かす。しかしコハクには全く効果がなかった。

 

コハク「 ( `ᾥ´ ) 」

 

ドゴォン!

コハクはそのままラインを地面に叩きつけた。

 

ライン「かはっ…」

 

ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!

コハクは間髪入れずにラインを攻撃する。

 

コハク「 ( `ᾥ´ ) 」

 

ドゴォン!

コハクはラインを蹴り上げた。

 

ライン「ぐっ…」

 

ビュン!

コハクがラインの真横に現れた。

 

ライン「くっ!」

 

キィン!

ラインは天明ノ剣を盾に使った。

 

バゴォン!

コハクはラインに蹴りを入れた。

 

ライン「おごっ!!」

 

ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥ…ドゴォォォォォン!!

ラインはそのまま地面に蹴り落とされた。

 

コハク「 (*`ω´) 」

 

ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥ…スタッ!

コハクは綺麗に着地した。ラインの周囲は煙で包まれている。

 

コハク「 ( ̄・ω・ ̄) 」

 

コハクは動かずラインの様子を伺っている。

 

ライン「ゲホッ…ゲホッ…くっ…以前よりも強くなってる…流石だね…君」

 

ザッ…ザッ…ザッ…

ラインはゆっくりと煙の中から出てきた。

 

ライン「…でも、強くなってるのは君だけじゃないんだよ」

 

ビュン!

ラインは一気にコハクに接近した。

 

ライン「天明ノ剣(アルテリアソード)!!」

 

ズシャッ!

ラインはコハクを攻撃した。

 

コハク「 (´×ω×`) 」

 

コハクはラインの攻撃を受けてしまった。

 

アリシア「コハク!!」

 

コハク「 (>_<) 」

 

コハクは少しよろめいた。

 

ライン「まだまだ!火炎斬(かえんざん)!!」

 

ズシャッ!ゴォォォォォォォォォォォ!

ラインは火属性の斬撃を放った。

 

ボボッ!

するとコハクの服が少し燃えた。

 

コハク「 (@_@) 」

 

バタバタバタ!

コハクはびっくりして急いで服に着いた火を払った。

 

ライン「天明ノ剣(アルテリアソード)!!」

 

ズシャッ!

ラインは立て続けに攻撃を入れる。

 

コハク「 ( `^´* ) 」

 

ドゴォン!

コハクはラインの攻撃に対してカウンターを入れた。

 

ライン「ゴホッ!」

 

ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥ…ズサァァァァァァァ!

ラインは大きく吹っ飛ばされた。

 

ビュン!

コハクはすぐにラインを追いかけた。

 

アリシア「コハク!」

 

タッタッタッタッタッ!

アリシアはコハクのあとを追った。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ズサァァァァァァァ!

ラインはなんとか耐えきった。

 

ライン「くっ…」

 

コハク「 ( `ω´) 」

 

ドゴォン!

しかしあとを追いかけてきたコハクの攻撃を受けてしまった。

 

ライン「がはっ!!」

 

ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!

ラインは更に遠くに吹っ飛ばされた。

 

ダッ!!

コハクは更にラインを追いかける。

 

ライン「こい…つ…ふざけた力だ…」

 

グイッ!グイッ!

ラインは空中でなんとか体勢を整えた。

 

ライン「とにかくどうするか…このままだとスレッドとマートンからも離れてしまう…」

 

ビュン!

コハクはラインの頭上に現れた。

 

ライン「とにかくどこかに着地してその後に…」

 

ドゴォン!

ラインは突然背中に衝撃を感じた。

 

ライン「 ( `ᾥ´ ) 」

 

それはコハクがラインの背中を蹴った衝撃だった。

 

ライン「ぐあああああああああ!!!」

 

ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!

ラインはその衝撃に対処できず、地面まで真っ逆さまに落ちていった。

 

ビュン!

コハクは落ちたラインを追いかける。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ーナギ部隊ー

 

ジン「でりゃああああ!」

 

ズシャッ!ズシャッ!シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…

ジンたちは順調にモンスターたちをやっつけていた。

 

ジン「よしっ、ここら辺は大分倒しただろ」

 

コヨミ「ですね!」

 

ナギ「まだ近くにモンスターがいますね」

 

カナデ「では次はそちらの方から…」

 

ドゴォォォォォン!!

突然、近くで大きな音が聞こえた。

 

ジン「なんだなんだ!?」

 

ジンは慌てている様子だった。

 

ナギ「…前方からですね」

 

ナギはこんな時でも冷静に分析している。

 

コヨミ「い、今の音は…」

 

カナデ「近くで大きなものが落ちたのでしょう」

 

アレックス「地面が揺らぐほどだったから相当なものだぞ」

 

ビュン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!

その音はジンたちの方に近づいていた。

 

アレックス「なんか音近づいてねぇか!?」

 

ジン「何か来るぞ!」

 

ドゴォォォォォン!!

するとジンたちの目の前で何かが落ちた。

 

ジン「うおっ!あっぶねぇ!」

 

コヨミ「な…何が…」

 

スタッ!

すると1番後ろにいたカナデの背後に誰かが降り立った。

 

カナデ「あ、あなたは!」

 

カナデが後ろの気配に気づいて振り返ると、そこには白い面布をつけた人物がいた。他のメンバーはカナデの声に反応して後ろを振り返った。

 

コハク「 ( ̄・ω・ ̄) 」

 

カナデの後ろにいたのはコハクだった。コハクは静かにラインの様子を伺っている。

 

ジン「コハク!?なんでお前が!」

 

コヨミ「えっ…確かあの人は…アリシアさんの…」

 

アレックス「おいおい誰だこいつは!」

 

ナギ「…」

 

ジン「コハク!何でお前がここにいるんだ!アリシアはどうした!アリシアはどこにいるんだ!」

 

コハク「 ( ̄・ω・ ̄) 」

 

スタスタスタスタスタ

コハクは静かにラインに近づいた。

 

ジン「おい!止まれコハク!」

 

ザッ…

コハクはジンの前で止まった。

 

ジン「コハク!アリシアはどうした!お前はあいつの味方だろ!?あいつなしで単独行動なんてできるのか!?」

 

コハク「 ( ̄・ω・ ̄) 」

 

ジン「答えろコハク!お前はなにして…」

 

ビュン!

すると煙の中からラインが出てきた。

 

ライン「天明ノ(アルテリア)…」

 

コハク「 ( `ᾥ´ ) 」

 

ビュン!ガシッ!

それに気づいたコハクはジンの横を通ってラインの首を掴んだ。

 

ライン「がっ!!」

 

ジン「!!」

ナギ「!!」

コヨミ「!!」

カナデ「!!」

アレックス「!!」

 

ジンたちは自分たちを倒した張本人が目の前にいることに驚いていた。

 

ジン「こいつは…ライン!」

 

コヨミ「あの時の…」

 

ナギ「っ…」

 

カナデ「なんで…昨日に続いて今日も…」

 

アレックス「こいつ…俺たちを倒しに来たのか!」

 

ライン「がはっ…」

 

コハク「 (・ω・ ) 」

 

ビュン!ドゴォン!

コハクはラインを地面に叩きつけた。

 

ライン「ごあああああああ!!」

 

ラインは相当ダメージを受けた。

 

コハク「 (。-`ω´-) 」

 

ジン「コハク…まさかお前…ラインを…」

 

コハク「 ( `ω´) 」

 

ビュン!

コハクは少し高く飛んだ。

 

クルッ!ビュン!

そして空中で攻撃態勢に入るとラインに突撃した。

 

ライン「ぐっ…がっ…」

 

ドゴォォォォォン!!

ラインは対処できずにコハクの攻撃を受けてしまった。

 

ビュォォォォォォォォ!

辺りに煙が立ち込める。

 

ヒュッ!スタッ!

そんな中コハクは煙から脱出してジンの後ろに降り立った。

 

コハク「 (。-`ω´-) 」

 

ジン「なぁコハク!アリシアは!アリシアはどうした!」

 

コハク「 (*´・ω・`)=3 」

 

コハクは何も言わなかった。

 

ライン「がっ…ごふっ…流石だ…」

 

ジン「!」

 

コハク「 (・ω・ ) 」

 

コハクはラインのHPを削りきっていなかった。

 

ライン「体力が高くて良かったよ…」

 

コハク「 ( ¯•ω•¯ ) 」

 

バッ!

コハクは両手を挙げた。

 

ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥ!

すると空から5つの隕石が落ちてきた。

 

ジン「どぅえ!?ちょ、待てって!みんな!ここから離れるぞ!」

 

カナデ「!!」

 

タッタッタッタッタッ!

ジンたちは急いでその場を離れた。

 

ライン「マジか…これはさすがに…」

 

ラインはその場から逃げようとはしなかった。

 

コハク「 (¯•ω•¯) 」

 

ゴォォォォォォォォォォォ!

5つの隕石がどんどん近づいてくる。

 

ライン「…だが」

 

グッ…

ラインは天明ノ剣を握りしめた。

 

ライン「…僕はここで逃げたりはしない」

 

コハク「 (@_@) 」

 

ライン「僕はここでこの技を受けきって君を倒す。これが正真正銘…最後の攻撃だ!!」

 

ゴォォォォォォォォォォォ!

5つの隕石が目前に迫っていた。

 

ライン「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ラインは闘志を燃やした。

 

ライン「天明ノ剣(アルテリアソード)!!」

 

キィィィィィィィン!!!

ラインは最後の攻撃を放った。

 

バゴォン!バゴォン!バゴォン!バゴォン!バゴォン!

コハクが落とした5つの隕石はそのままラインの所へ落ちた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

アレックス「おぉ!すげぇなあいつ!!」

 

ジン「…コハク」

 

アリシア「はっ…はっ…はっ…ジンさん!」

 

ジン「!!」

 

突然後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。それに気づくと同時にその声の主がジンの横に立った。

 

ジン「アリシア!」

 

アリシア「はい…アリシアです…」

 

ジン「お前…大丈夫なのか?」

 

アリシア「はい…大丈夫です…」

 

アリシアはずっと走っていたから疲れていた。

 

ジン「というかアリシア。コハクが戦ってるんだが…あれは大丈夫なのか?」

 

アリシア「…はい…大丈夫です。さっきラインさんに会って第1回イベントの時の再戦だとかなんとかで…」

 

ジン「なるほど…そういうことか。懐かしいな」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥ…

ラインの周囲が煙に包まれた。

 

コハク「 ( ー ω ー ) 」

 

コハクは煙が晴れるまでじっとその場から動かなかった。

 

しばらくすると煙が徐々に晴れてきた。すると目の前には大きな岩が4つと砕けた岩が1つあった。

 

コハク「 Σ(゜Д゜) 」

 

コハクは砕けた隕石に驚いていた。

 

コハク「 (´-ω-`) 」

 

ザッ…ザッ…ザッ…

コハクはゆっくりと砕けた岩のところに向かった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ザッ…ザッ…ザッ…

コハクは砕けた岩の前に立った。

 

コハク「 ( ¯•ω•¯ ) 」

 

コハクはその砕けた岩の近くで横たわっているプレイヤーを見た。

 

コハク「 (´-ω-`) 」

 

ライン「…あと…少しだったんだ…」

 

コハク「 ‪Σ( ˙꒳˙ ; ) 」

 

コハクはラインが突然話し始めて驚いた。

 

ライン「もう少し…強かったら…」

 

コハク「 (Ⅲ-ω-) 」

 

ライン「君を…越えられた」

 

コハク「 (´-ω-`) 」

 

ライン「やっぱり…勝てなかったんだな…」

 

コハク「 (´-ω-`) 」

 

ライン「あの時…時間制限がなければ…僕は君に…やられていた…」

 

コハク「 ( - - `) 」

 

ライン「…完敗だ…君の勝ちだよ」

 

コハク「 ‪Σ( ˙꒳˙ ; ) 」

 

ライン「…僕はもう戦えない…また復活したら…モンスターたちを倒して…ポイントを稼ごうかな」

 

コハク「 ( ˘ω˘ ) 」

 

ライン「…アリシアによろしく言っておいてくれ…またいつか…戦おうって…」

 

コハク「 (o・ω・))-ω-)) 」

 

コハクは頷いた。

 

ライン「…ははっ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…

ラインの体が消えていった。

 

コハク「 (´-ω-`) 」

 

コハクは最後まで見送ったあとにアリシアのところへ向かった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ジン「…勝ったみたいだな。アリシア」

 

アリシア「…はい。良かったです」

 

カナデ「コハクさん…私たちの仇を…」

 

アレックス「あいつ…何者なんだ…」

 

コヨミ「あんな強いの…勝てっこないよ…」

 

ナギ「…」

 

ザッ…ザッ…ザッ…

コハクがアリシアの所に着いた。

 

アリシア「コハク」

 

コハク「 (´・ω・`)? 」

 

アリシア「…やったね。勝てたね」

 

コハク「 (*ˊ˘ˋ*)♪ 」

 

アリシア「ありがとうコハク。あなたのおかげで勝てた…初めて勝てたよ…」

 

アリシアは少し涙を流していた。

 

アリシア「よしっ!じゃあコハク!引き続きモンスター討伐と行きましょう!」

 

コハク「 ( •̀ω•́ )و 」

 

コハクはやる気満々だった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

場所…拠点

 

アリシア「3日目お疲れ様でしたー!」

 

ロザリー「今回は私たちは結構頑張ったよ」

 

アリシア「私たちも!」

 

ロザリー「アリシアは無尽蔵にモンスターを操れるからほんと便利よね」

 

アリシア「えへへ〜」

 

ルシュ「あ、今ポイントの集計結果が終わったみたいね」

 

アリシア「ほんと!?」

 

ピッピッピッピッ

ロザリーはイベントの集計結果を開いた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

第3回イベント 3日目 集計結果

 

第1位.ホイップガールズ 1899pt(+700 ↑)

第2位.天明ノ帝 1873pt(+495 ↓)

第3位.火力は正義 1679pt(+654 ↑)

第4位.RGO同好会 1611pt(+584 ↓)

第5位.ピューティーキューティー 1572pt(+565 ー)

第6位.近衛騎士団 1557pt(+766 ↑)

第7位.漢は拳で語り合う 1470pt(+583 ↑)

第8位.パフェ大好き侍 1444pt(+446 ↓)

第9位.剣しか勝たん 1432pt(+631 ー)

第10位.宿り星 1431pt(+658 ↑)

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

ジン「おぉ!!10位に入ってるぞ!!」

 

アリシア「やったぁ!!」

 

ロザリー「ふぅ…なんとか滑り込みセーフ…」

 

カナデ「でも9位の人と1pt差なのは惜しいですね」

 

アリシア「え、あ、ほんとだ…」

 

ルシュ「まぁ上出来だと思うわ」

 

ジン「お、てか天明ノ帝が2位に落ちてるぞ。多分コハクがやったからその分落ちたんだろうな」

 

アリシア「ですね」

 

ロザリー「何かあったの?」

 

アリシア「うん。途中でラインさんに会っちゃってコハクと再戦だって言って戦っちゃったんだ」

 

ロザリー「それで?」

 

ジン「コハクの勝利だぜ!!」

 

ロザリー「あ、そうなのね。やるわねコハク…」

 

アリシア「コハクも満足そうだったよ!」

 

カナデ「こうして見ると1位のホイップガールズと6位の近衛騎士団はすごい追い上げですね」

 

ゼディ「確かに…700ptも上げてる」

 

リン「今後、この2つのギルドは更に順位を上げるだろうな」

 

アレックス「次点で火力は正義ってやつも高いな654ptも増えてるぜ」

 

ロザリー「このまま上手く行けば10位は入ってそうだけど、どうする?アリシア」

 

アリシア「もちろん狙えるなら1位になりたい!!」

 

ロザリー「じゃあ明日も頑張らないとね」

 

アリシア「うん!みんな、最後まで頑張ろう!!」

 

全員「おー!!」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

場所…天明ノ帝の拠点

 

スレッド「マジかよ。2位に落ちたぜ」

 

マートン「だね。でも差は大したことなさそう」

 

スレッド「俺たちでもっとモンスターを倒せればなんとかいけそうだ。他の連中もポイント稼ぎに尽力してくれてるしな」

 

ライン「…」

 

ラインは考え事をしていた。

 

マートン「ライン。どうしたの。さっきから全く喋らないじゃん」

 

ライン「…あぁ。ちょっとな」

 

スレッド「まさかお前が負けるとはな。相手はそんなに強いのか」

 

ライン「…あぁ。最初に戦った時よりも格段に強くなってる」

 

スレッド「ふーん。なら次は俺が行こうか?」

 

ライン「…いや、2位に落ちてしまったなら1位に戻らなければならない」

 

マートン「流石はライン。向上心の塊だね」

 

ライン「…スレッド、マートン」

 

スレッド「ん?」

マートン「何?」

 

ライン「今後は宿り星の人たちに会ったら即撤退すること」

 

スレッド「なっ…」

 

マートン「うん。いいよ」

 

スレッド「何でだ!?俺だって戦いたいぜ!」

 

ライン「…相手をするのは分が悪い。今日戦ってみて分かった。アリシアの相棒は特に危険だ」

 

スレッド「そんなにヤバいのか。その相棒ってのは」

 

ライン「…あぁ。あいつは第1回イベントで僕を戦闘不能ギリギリまで追い込んできたやつだ」

 

スレッド「!?」

マートン「!?」

 

ライン「それが今はもっと強くなってる。僕がやられたのがその証拠だ」

 

スレッド「た、確かにそうだが…」

 

ライン「あの人たちと戦うと無駄に時間をかけてしまう。ポイントが命のこのイベントでは致命的だ。ギルドのポイントを総取りするには全滅させなければならない。その条件だと宿り星の人たちを倒すのは難しい」

 

スレッド「…そうか。分かった」

 

ライン「でも戦ってみたいなら行ってきてもいいよ。その間、僕たちがポイントを稼いでおくから」

 

スレッド「…分かった。会えば戦ってやる。会えばな」

 

ライン「…あぁ」

 

ラインたちは1位を取り返すために本気でモンスター狩りをし始めるのだった。




〜物語メモ〜

オーバブースト
リンが使ったスキル。移動速度の上限を引き上げることができる。
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