私、支持率0%の職業でゲームにログインします。   作:バスタオル

22 / 43
第20話 第3回イベント 最終日

第3回イベント5日目。今日で最終日となる。

 

アリシア「よぉーし!みんな最後まで頑張るぞー!」

 

全員「おー!」

 

ルシュ「ゼディ」

 

ゼディ「ん?何?」

 

ルシュ「昨日のこと、忘れないでね」

 

ゼディ「勝負のことだね。分かってるよ」

 

アリシア「じゃあ始まる前にいつものポイントに行こう!」

 

スタスタスタスタ

アリシアたちはいつものモンスター討伐場所まで向かった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ギルド:天明ノ帝

 

ライン「さ、みんな。今日が最終日だ。目標はこのまま1位をキープ。全員最大限力を尽くしてくれ」

 

メンバーたち「おーー!!!」

 

スレッド「ライン」

 

ライン「何だいスレッド」

 

スレッド「他のギルドは無視か?」

 

ライン「あぁ。無視でいいよ。今回はモンスターを倒すことだけがポイントを上げる方法だからね」

 

スレッド「そうか」

 

マートン「今日は僕も本気でやるよ」

 

ライン「頼もしいなマートン」

 

マートン「まぁね」

 

ライン「さぁ、行こうか」

 

スタスタスタスタ

ラインたちは拠点をあとにした。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ギルド:ホイップガールズ

 

マリン「さて、今日で終わりね!」

 

ミィ「マリン」

 

マリン「何?」

 

ミィ「昨日は天明ノ帝に負けちゃったけど、今日はどうする?1位目指す?それともキープ?」

 

マリン「そりゃ当然目指すは1位!」

 

ミズキ「まぁ、そうよね」

 

ミィ「聞くだけ野暮ね」

 

リィ「よしっ!私も頑張ろっ!」

 

マリン「よしっ!目指すは1位!!打倒天明ノ帝!!」

 

リィ「おー!」

ミィ「おー!」

ミズキ「おー!」

ローズ「おー!」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ギルド:近衛騎士団

 

シルバー「私たちは最後まで全力を尽くす。相手に隙など与えぬ。何があっても最後までモンスターを討伐していくぞ!」

 

ツァイ「はっ!」

コン「はっ!」

オルゴ「はっ!」

ユノ「はっ!」

スノー「う〜ん…」

 

シルバー「スノー!目を覚ませ!最後の戦いだ!お前の力が必要だ!起きろ!スノー!」

 

スノー「うん…起きてるよシルバー…戦いになったら…本気でやるから」

 

シルバー「全く…仕方ないやつだ。他のメンバーは最大限力を尽くすように!」

 

メンバーたち「はいっ!」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ギルド:火力は正義

 

マグナム「アハト」

 

スタスタスタスタ

マグナムはアハトに近づいた。

 

アハト「何?マグナム」

 

マグナム「アハトやレールガン、カノンは大群をお願いしたい」

 

アハト「分かった。任せて」

 

マグナム「俺とショット、ハンド、ライフルは単体の敵をどうにかする」

 

アハト「分かった。みんなもそれでいい?」

 

ショット「いいぞ」

ハンド「はーい」

ライフル「あぁ」

レールガン「いいですよ」

カノン「はい」

 

アハト「よしっ。今日で最終日だ。持てるだけ全て出し切ろう。僕とレールガン、カノンはなるべくマグナムたちを巻き込まないようにモンスターを倒していくぞ」

 

レールガン「はい」

カノン「はい」

 

アハト「マグナム。そっちも頼むね」

 

マグナム「あぁ。任せてくれ」

 

アハト「じゃあみんな、最終日を乗り切るぞ!」

 

マグナム「あぁ」

ショット「あぁ」

ハンド「はい」

レールガン「はい」

カノン「はい」

 

アハトたちもいつもの狩場に向かった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

アリシアサイド

 

アリシア「三つ首!ブレス!」

 

雷首「カァァァァァァァァァァァッ!!」

氷首「ンバァァァァァァァァァァッ!!」

火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」

 

バゴォォォォォォォォン!!

三つ首のブレスがモンスターたちを襲う。

 

アリシア「ムクロ!つるぎの舞!」

 

ムクロ「んぬぅ!!」

 

ズシャシャシャシャシャシャシャ!

ムクロは多数の斬撃で周囲のモンスターを蹴散らしていく。

 

マエラテ「ツクヨミ!月楼!」

 

ツクヨミ「はっ!」

 

バゴォォォォォォォォン!!

ツクヨミは月楼で直線上にいるモンスターを攻撃した。

 

アリシア「スザク!四獣剣技 夜桜乱撃!」

 

キン!

スザクは2本の剣を構えた。

 

スザク「四獣剣技…夜桜乱撃!!」

 

ビュン!ズシャシャシャシャシャシャシャ!

スザクは大型のクマのモンスターを攻撃した。

 

アリシア「コハク!天地開闢!」

 

コハク「 ( ✧Д✧) 」

 

バッ!

コハクは空に手を挙げた。

 

ゴォォォォォォ!

すると頭上から隕石が落ちてきた。

 

ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!

コハクの隕石は近くの敵を一気に殲滅した。

 

アリシア「よしっ!」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ギルド:ホイップガールズ

 

マリン「雷撃!!」

 

ゴロゴロゴロゴロ…ドゴォン!

マリンは雷の魔法で敵を一掃した。

 

ミズキ「天使の祝福!」

 

ブゥゥゥン!

マリン、ミズキ、リィ、ミィ、ローズの全ステータスが上昇した。

 

モンスター「ガァァァァァァッ!」

 

ブゥン!

大きな棍棒を持ったモンスターがマリンを狙って攻撃してきた。

 

リィ「聖騎士の守り!!」

 

ガシャン!

マリン、ミズキ、リィ、ミィ、ローズにバリアが展開された。

 

ガン!!

大きな棍棒を持ったモンスターの攻撃はバリアによって弾かれた。

 

マリン「光の波動!!」

 

バゴォォォォォォォォン!!

マリンは光属性魔法のレーザーを放った。

 

ドゴォォォォン!

マリンの攻撃は見事モンスターに命中した。

 

モンスター「ガァァァァァ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

大きな棍棒を持ったモンスターはマリンの攻撃で消えてしまった。

 

マリン「よしっ!」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ギルド:天明ノ帝

 

ライン「覇王斬!」

 

ズシャッ!!ドゴォン!

ラインが剣を振ると地面に少し窪みができた。

 

ライン「剣砲!」

 

バゴォォォォォォォォン!!

ラインは剣先から光線を放った。

 

マートン「風神!雷神!」

 

ビュォォォォォォォォォォ!

バリバリバリバリバリバリ!

マートンは風と雷属性魔法を放った。

 

スレッド「破壊の一撃!!」

 

ドゴォン!

スレッドはモンスターに大ダメージを与えた。

 

ライン「やるな。スレッド」

 

スレッド「まぁな。ラインに負けてられないぜ」

 

ライン「ふっ…ならもっと頑張ろうかな」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ギルド:近衛騎士団

 

シルバー「はぁっ!」

 

キン!ガン!ズシャッ!ズシャッ!ガン!ゴンッ!

シルバーは剣と盾を巧みに操ってモンスターたちを倒していく。

 

ツァイ「やぁっ!」

 

ズシャッ!!ズシャッ!!ズシャッ!!

ツァイは一体ずつ確実にモンスターたちを倒していく。

 

コン「はっ!やっ!せいっ!」

 

ズシャッ!!ズシャッ!!ズシャッ!!ズシャッ!!

コンも負けじとモンスターを倒していく。

 

モンスター「ガァァァァァァッ!」

 

オルゴ「ふん!」

 

ゴォン!

オルゴはモンスターの攻撃を盾で防いだ。

 

ユノ「やぁっ!」

 

ズシャッ!!

ユノはオルゴがモンスターの攻撃を防いでいる間にモンスターにトドメを刺した。

 

モンスター「ガァァァァァァ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

モンスターはユノの攻撃で消えてしまった。

 

オルゴ「ユノ…横取りするなよ…」

 

ユノ「ふふん♪いただきっ!」

 

モンスター「ガァァァァァァッ!」

 

スノー「う〜ん…」

 

スノーは戦闘中にも関わらず眠そうにしていた。

 

ブゥン!ドゴッ!!

スノーはモンスターの攻撃をノーガードで受けてしまった。

 

スノー「うっ…痛い…」

 

モンスター「ガッハハハハハ!」

 

ブゥン!

モンスターは続けて攻撃した。

 

スノー「痛い。やめて」

 

ズバァァァァン!

スノーは腰に下げている剣を手に取ってモンスターを斬った。

 

モンスター「オォォォォォ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

モンスターはたった一撃で消えてしまった。

 

スノー「…邪魔するからだよ」

 

シルバー「スノー!ちゃんと戦ってるか!」

 

スノー「はぁ〜い…戦ってるよ〜…」

 

シルバー「よしっ!じゃあもっと戦え!」

 

スノー「え〜…」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ギルド:火力は正義

 

アハト「放て!」

 

ドゴォン!

アハトはモンスターの大群に向けて砲撃した。

 

カノン「私も!」

 

キィン!バゴォォォォォォォォン!!

カノンが続けて攻撃する。

 

レールガン「2人ともすごいなぁ…」

 

マグナム「はっ!」

 

バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!

マグナムは一体ずつ倒していく。

 

マグナム「くっ…」

 

カチャカチャカチャ…

マグナムは弾をリロードした。

 

マグナム「そこか!」

 

バンッ!

マグナムは弾をモンスターの頭に命中させた。

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

モンスターはマグナムの攻撃で消えてしまった。

 

マグナム「よしっ…次だ!」

 

バンッ!ビュッ!

するとマグナムの横を弾丸が通り過ぎた。

 

マグナム「!!」

 

マグナムの前にはライフルがいた。ライフルはマグナムに銃を向けていた。

 

ライフル「油断しちゃだめだよマグナム。後ろにも気をつけないと」

 

マグナム「!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

マグナムの後ろにもモンスターがいた。でもライフルがそれに気づいて機転を利かせた。

 

マグナム「…ありがとうな。ライフル」

 

ライフル「どういたしまして」

 

ハンド「ショット!そっちにいったよ!」

 

ショット「任せろ!」

 

ドォン!ドォン!ドォン!

ショットは近くのモンスターを攻撃する。

 

ハンド「ショット!後ろ!」

 

ショット「!?」

 

ガサガサッ!

ショットの後ろからモンスターが現れた。

 

ハンド「くっ!」

 

バンッ!

ハンドはショットの後ろに現れたモンスターに向けて発砲した。しかし少し逸れてしまい、モンスターに当たらなかった。

 

ハンド (当たらない!!)

 

モンスター「グワァァッ!」

 

ズシャッ!!

ショットはモンスターの攻撃を受けた。

 

ショット「がっ!」

 

ドサッ!

ショットは地面に倒れた。

 

ハンド「ショット!」

 

タッタッタッタッタッ!

ハンドは次で仕留めるためにモンスターに近づいた。

 

モンスター「グワァァッ!」

 

モンスターが攻撃態勢に入った。

 

ハンド「くっ!」

 

バンッ!バンッ!バンッ!

ハンドはモンスターを攻撃した。でもモンスターには1発も当たらなかった。

 

ハンド「くっ!」

 

ズシャッ!!

ショットはまたモンスターの攻撃を受けてしまった。

 

ショット「がっ…ぐっ…このっ!」

 

ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!

ショットはモンスターを攻撃した。

 

モンスター「オォォォォォ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

モンスターはその場から消えた。

 

ショット「っ…はぁ…はぁ…はぁ…」

 

ハンド「ショット!」

 

タッタッタッタッタッ!

ハンドはショットに駆け寄った。

 

ハンド「ごめんショット!私が外すばっかりに…」

 

ショット「いや、あれでいい。おかげで至近距離で攻撃できた」

 

ハンド「その…ごめんね…」

 

ショット「大丈夫だ。次は当てられるようにすればいい」

 

ハンド「うん…」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!

突然エリア全体に警報が鳴り響いた。

 

音声「現在、エリアのどこかに巨大なモンスターが出現しました。このモンスターは他のモンスターと違って体が大きく強いため、撃破時のポイントも高いです。このイベント終了までに倒すとそのモンスターに与えたダメージからポイントが加算されます。しかし、強敵ですのでご注意ください」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

アリシア部隊

 

アリシア「何!?巨大モンスター!?」

 

ルシュ「一体何が…」

 

ゼディ「…」

 

ミカン「ビックリしたねぇ…」

 

フミ「巨大モンスター…それってあれでしょうか」

 

フミが指さした方向に今まで見たことない大きなモンスターがいた。そのモンスターは白色で人型。両手に武器を持っており、それぞれ右手に剣と左手に槍を装備している。

 

アリシア「あれだ!」

 

ミカン「でも全く動いてないよね?」

 

そう。このモンスターは出現してからずっとその場に立っている。全く動こうとしない。モンスターなら周囲を徘徊していてもおかしくないが。

 

アリシア「確かに…何かあるのかな」

 

ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!

するとそのモンスターが攻撃された。

 

アリシア「!!」

 

ヒュゥゥゥゥゥ…

そのモンスターから黒い煙が上がった。

 

ミカン「誰かが攻撃したみたい!」

 

フミ「見たところ遠距離武器でしょうね」

 

ルシュ「魔法とか?」

 

ゼディ「いや、今のは魔法じゃない…」

 

ビュン!

するとその大きなモンスターは一瞬で消えた。

 

アリシア「嘘っ!?消えた!!」

 

ガンッ!!ゴンッ!!バゴォン!!

そのモンスターは攻撃してきた場所を特定して瞬時にそこへ移動し、その場所を剣と槍で攻撃した。

 

アリシア「す…すごっ…」

 

ルシュ「何よあれ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

そのモンスターが攻撃した場所は跡形もなく更地となった。攻撃した人たちは恐らく先程の攻撃で全滅したのだろう。人の姿は見当たらない。

 

アリシア「あんなの…どうしようもないんじゃ…」

 

ルシュ「さっきのが魔法じゃなくても遠距離攻撃が有効って訳でもなさそうね…」

 

ミカン「アリシアちゃん!どうする!?」

 

アリシア「えっ…えっと…」

 

ガン!!ゴンッ!!ブゥン!!ガン!!

アリシアがどうするか迷っているとそのモンスターはまた剣と槍を使って攻撃していた。

 

フミ「今度は誰が…」

 

アリシア「!!」

 

アリシアはそのモンスターと戦っている人が見えた。

 

アリシア「あれは…ラインさん…!」

 

そのモンスターと戦っているのはラインだった。ラインは先程の警報があってから巨大モンスターを探しており、見つけた途端攻撃を仕掛けた。

 

ミカン「アリシアちゃん!」

 

アリシア「っ…みんなを集めよう!ギルドチャットで集合場所を決めてそこで話し合おう!」

 

ミカン「了解!」

フミ「はい!」

ルシュ「えぇ」

ゼディ「うん!」

 

アリシアはギルドチャットを使ってロザリーたちを集合させた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

場所…巨大モンスターがいるエリア

 

アリシア「お、大きい…」

 

アリシアたちは巨大モンスターがいるエリアに集合した。

 

ロザリー「確かに大きいね。私たちの体じゃ足元くらいじゃないかな」

 

ジン「あんなに大きいんじゃ頭狙うの難しいぞ」

 

ロザリー「頭はルシュやゼディみたいな遠距離攻撃ができる人でなきゃ難しいかも」

 

ルシュ「お任せを!」

ゼディ「分かった」

 

ロザリー「私たちはモンスターを攻撃しつつルシュやゼディたちに攻撃が行かないようにしなければならない。恐らくこれは遠距離攻撃が鍵になってると思う」

 

アリシア「私のモンスターも遠距離攻撃できるよ!」

 

ロザリー「アリシアはルシュとゼディと一緒に遠距離攻撃して。あとルーラもね」

 

ルーラ「はい!」

 

ジン「総力戦って感じがして楽しみだなぁ!」

 

ロザリー「ナギとシンはアリシアたちを守って。私たちは動き回るからナギとシンは動くよりじっとしていた方がいいと思う」

 

シン「そうですね。そうしましょう」

 

ナギ「はい。分かりました」

 

ロザリー「他の人たちは近接で攻撃。カナデさんたちは一応アリシアたちとここにいて下さい。守りながら戦うのは難しいです。私たちにバフや敵にデバフをお願いします」

 

カナデ「はい。承りました」

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

近距離部隊

ロザリー・ジン・コヨミ

 

遠距離部隊

アリシア・ルシュ・ゼディ・ルーラ

 

防衛部隊

シン・ナギ

 

支援部隊

カナデ・アレックス・リン・ランドール・マロリーニョ・ミカン・フミ

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

ロザリー「じゃあ…攻撃開始!」

 

ダッ!!

ロザリー、ジン、コヨミはモンスターに向かって走り出した。

 

アレックス「パワーアップ!」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

宿り星のメンバーたちの攻撃力が増加した。

 

リン「スピードアップ!リロードアクセル!スルーブースト!オーバブースト!」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

宿り星のメンバーたちの移動速度、リロード速度、投擲速度、移動速度の上昇限度が増加した。

 

マロリーニョ「ガードアップ!」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

宿り星のメンバーたちの防御力が増加した。

 

ミカン「マジックアップ!魔力暴走!ハーフマジックポイント!弱点魔法!魔力集中!」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

宿り星のメンバーたちの魔力が増加し、消費MPが半減された。またルシュとゼディは魔法攻撃力が増加し、魔力暴走により更に1.5倍上昇する。

 

アリシア「みんな出てきて!!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…ポンッ!

アリシアのメダルからスラちゃんたちが出てきた。

 

アリシア「スラちゃんたち!あのモンスターに攻撃開始!」

 

ダダダダダダダダダダ!

スラちゃん、スラくん、ライム、スラミ、イノくんは巨大モンスターに向かって走り出した。

 

アリシア「召喚!コハク!スザク!ムクロ!三つ首!マエラテ!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ!

コハク、スザク、ムクロ、三つ首、マエラテが召喚された。

 

マエラテ「出てきてツクヨミ!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ!

ツクヨミが姿を現した。

 

アリシア「コハク、スザク、ムクロはあの大きなモンスターに攻撃!三つ首はブレスで遠距離から攻撃!体力が危険なら戻ってくること!すぐに回復させるから!」

 

スザク「はいっ!」

 

ムクロ「承った」

 

コハク「 (`・ω・´)ゞ 」

 

雷首「分かったぜ嬢ちゃん!」

氷首「任せておけ!」

火首「燃やし尽くしてやるぜ!」

 

アリシア「じゃあ…攻撃開始!!」

 

ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!

コハクたちは巨大モンスターに向かって走り出した。

 

マエラテ「ツクヨミ!月光!」

 

パァァァァァァァァァッ…

ツクヨミは月の光に包まれ、一定時間ステータスが強化された。

 

マエラテ「月楼!」

 

ツクヨミ「…」

 

スッ…

ツクヨミは巨大モンスターに掌を向けた。

 

バゴォォォォォォォォン!!

そして紫色のレーザーを放った。

 

ドゴォォォォォォン!!

ツクヨミの月楼は見事巨大モンスターに命中した。

 

マエラテ「ツクヨミ!君もコハクたちと一緒にあの巨大モンスターのところに行って攻撃して!危なくなったら戻ること!分かった!?」

 

ツクヨミ「…了解」

 

ヒュゥゥゥゥゥ!

ツクヨミは一直線に巨大モンスターの方へ飛んだ。

 

アリシア「みんな頑張れぇぇぇぇぇぇ!!」

 

音声「特性:応援が発動しました。仲間モンスターのステータスが一定時間上昇します」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

コハクたちのステータスが上昇した。

 

アリシア (みんな…頑張れ…)

 

シン「ナギ!いくぞ!」

 

ナギ「はい!」

 

ガンッ!!

シンとナギは大盾を地面に突き刺した。

 

シン「硬化!」

ナギ「硬化!」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

シンとナギの防御力が増加した。

 

シン「聖騎士の守り!」

ナギ「聖騎士の守り!」

 

ガシャン!

宿り星のメンバーたちにバリアが展開された。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

キィン!ガン!ガン!ゴンッ!

ラインは1人で巨大モンスターの攻撃を凌いでいた。

 

ライン「くっ…」

 

スレッド「ライン!」

 

ライン (スレッド…)

 

スレッド「はぁぁぁぁぁっ!」

 

ズシャッ!!ズシャッ!!ズシャッ!!

スレッドは巨大モンスターに攻撃した。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァァ!」

 

ガン!!ドゴォン!!

スレッドは巨大モンスターの攻撃を受けてしまった。

 

ライン「スレッド!!」

 

マートン「風神!雷神!」

 

ビュォォォォォォォォォォ!

バリバリバリバリバリバリ!

マートンは風と雷属性魔法を放った。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ズシャッ!!

マートンも巨大モンスターの攻撃を受けてしまった。

 

ライン「マートン!!」

 

マートン「がはっ…」

 

ドサッ!

マートンは膝を着いた。

 

ライン「覇王斬!!」

 

ガァン!!

ラインは巨大モンスターに一撃をお見舞した。

 

ビュン!ビュン!ビュン!

巨大モンスターは一瞬でラインの背後を取った。

 

ライン「なっ…」

 

ブゥン!

巨大モンスターは大きな剣を振りかざした。

 

バゴォン!バゴォン!バゴォン!バゴォン!バゴォン!

巨大モンスターの頭上から隕石が落ちてきた。

 

ライン「!!」

 

コハク「 ( ¯•ω•¯ ) 」

 

コハクはラインの前に立ちはだかった。

 

ライン「君は確か…アリシアの…」

 

ビュン!

コハクは巨大モンスターの顔までジャンプした。

 

コハク「 ( `ᾥ´ ) 」

 

ググッ…ドゴォン!

コハクは巨大モンスターの顔を殴った。

 

ライン「なっ…」

 

ドォン!ドォン!ドォン!

巨大モンスターはコハクの攻撃でよろめいた。

 

ムクロ「はぁっ!」

 

ズシャッ!!ズシャッ!!

ムクロは巨大モンスターに追撃した。

 

スザク「四獣剣技 夜桜乱撃!!」

 

ズシャシャシャシャシャシャシャ!

スザクもムクロに続いて攻撃した。

 

雷首「カァァァァァァァァァァァッ!!」

氷首「ンバァァァァァァァァァァッ!!」

火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」

 

バゴォォォォォォォォン!!

三つ首もスザクに続いて攻撃する。

 

スタッ!スタッ!スタッ!ドシン!

コハク、ムクロ、スザク、三つ首はラインの目の前に着地した。

 

ライン「なっ…君たち…」

 

コハク「 (o´・ω-)b 」

 

ライン「…はは…流石はアリシアだ。強い仲間を持っているな」

 

ジリッ…

ラインは剣を持って立ち上がった。

 

ライン「…僕だってやってやる。スレッドとマートンの分は僕が引き継ぐ」

 

シルバー「我々も加勢する!」

 

ライン「!!」

 

コハク「 (。´・ω・)? 」

 

ザッザッザッザッ…

ラインの後ろからギルド:近衛騎士団たちが現れた。

 

ツァイ「お、大きいですね」

 

コン「でも大丈夫。私たちならできる!」

 

オルゴ「あぁ。やってやるさ」

 

ユノ「スノー!私たちもやるよ!」

 

スノー「ん〜…」

 

ライン「君たちは…」

 

シルバー「君はラインだな。天明ノ帝のギルドマスター。私はギルド:近衛騎士団のギルドマスターであるシルバーだ」

 

ライン「近衛騎士団…確か今格段にポイントを上げているギルドだな…」

 

シルバー「いくぞみんな!やつに攻撃だ!」

 

ツァイ「はい!」

コン「はい!」

オルゴ「あぁ!」

ユノ「はい!」

スノー「う〜ん…」

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ブゥン!

モンスターは巨大な剣を振りかざした。

 

シルバー「ぬぅ!!」

 

ガンッ!!

シルバーは巨大モンスターの攻撃をガードした。

 

ツァイ「はぁぁぁ!」

コン「はぁぁぁっ!」

オルゴ「でりゃぁぁ!」

ユノ「やぁぁぁっ!」

 

ズシャッ!!

ツァイたちは巨大モンスターに攻撃した。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ガン!!ガン!!ゴン!!ガン!!ガン!!

シルバーは巨大モンスターの連撃を全て受け流した。

 

シルバー「はっ!そんなものかぁ!!」

 

ズシャッ!!

シルバーは巨大モンスターの隙をついて攻撃した。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ブゥン!

巨大モンスターは眠そうなスノーに剣を振りかざした。

 

ツァイ「スノー!!」

コン「スノー!!」

オルゴ「スノー!!」

ユノ「スノー!!」

 

スノー「…ん?」

 

スノーが目を開けると巨大モンスターの剣が目の前まで迫っていた。

 

キィン!ズババババババババ!!

巨大モンスターの剣が当たるのと同時に巨大モンスターが攻撃された。

 

モンスター「アァァァァァァァァァ!!」

 

スノー「…」

 

巨大モンスターを攻撃したのはスノーだった。彼女は目にも止まらぬ速さで抜剣してモンスターを切り刻んだのだった。

 

スノー「ん〜…」

 

ドシィン!!

巨大モンスターは膝を着いた。

 

オルゴ「ス、スノー…」

 

ユノ「は、速い…」

 

ツァイ「いつも思うけど…どこからあの速さが生まれるの…」

 

コン「な、なんででしょう…」

 

スノー「ん〜…ふわぁ〜…」

 

ズババババババババ!!

スノーはあくびをしながら巨大モンスターを斬りつけた。

 

ブゥン!ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!

巨大モンスターは立ち上がってスノーを攻撃した。しかしスノーの素早い移動に追いつけなかった。

 

オルゴ「おいおい…あいつ何であんなに速いんだ…」

 

ツァイ「能ある鷹は爪を隠す…ってやつですかね…」

 

コン「にしても速すぎな気が…」

 

シルバー「はっ…やるじゃないか…スノー」

 

ガン!ゴン!ガン!ガン!キィン!

スノーは巨大モンスターの攻撃を剣で受け止めた。

 

スノー「…もっとちょうだい」

 

キィン!ズバッ!!

スノーは巨大モンスターの剣を受け流してまた攻撃した。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ドォン!ビュォォォォォォォォォォ!

すると巨大モンスターは今までとは違う咆哮を放った。

 

ライン「何っ!!」

 

コハク「 (⊙_⊙) 」

 

ビュォォォォォォォォォォ!

ラインたちは巨大モンスターから距離を離された。

 

スタッ!スタッ!スタッ!スタッ!スタッ!

ラインたちは上手く着地した。

 

スノー「ん〜…今の…何…?」

 

バゴン!バゴン!バゴン!バゴン!バゴン!

すると巨大モンスターに弾幕が当たった。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ライン「なっ…」

 

コハク「 (*゚Д゚*) 」

 

ラインたちは攻撃が飛んできた方を見た。そこにはルシュやゼディたちだけではなく、ギルド:火力は正義やギルド:ホイップガールズの人たちも加勢していた。

 

シルバー「なるほど、2位と3位か」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ー数分前ー

 

アリシア「いけぇ!みんなぁ!」

 

ルシュ「いくよゼディ!」

 

ゼディ「あぁ!」

 

バッ!

ルシュとゼディは巨大モンスターに杖を向けた。

 

ルシュ「ダイヤモンド・ダスト!」

ゼディ「ダイヤモンド・ダスト!」

 

ビュォォォォォォォォォォ!

ルシュとゼディは氷属性のレーザーを放った。

 

ルシュ「タマイカヅチ!」

ゼディ「タマイカヅチ!」

 

ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!

ルシュとゼディは雷属性魔法で巨大モンスターを攻撃した。

 

ルシュ「マキシマム・グレネード!」

ゼディ「マキシマム・グレネード!」

 

バゴォン!バゴォン!バゴォン!バゴォン!

ルシュとゼディは無属性魔法の爆発もお見舞した。

 

ルシュ「相変わらず硬いわねぇ。流石はポイント高いだけあるわ」

 

ゼディ「ダメージでポイント計算されるからあのモンスターはHPがないんじゃないかな」

 

ルシュ「嘘っ!?」

 

アハト「すまない。私たちも加勢してもいいかい?」

 

アリシア「!」

 

そこには武装した人たちが立っていた。

 

アリシア「あの…あなた方は…」

 

アハト「ギルド:火力は正義のギルドマスター:アハトと言います。ここにいるのはギルドメンバーたちです」

 

アリシア「あ!私はギルド:宿り星のギルドマスター:アリシアです!よろしくお願いします!」

 

アハト「アリシアさん。私たちは遠距離攻撃特化のギルドです。ぜひこの戦いに参加させてください」

 

アリシア「すごい!遠距離攻撃特化なんて初めて見た!ぜひ参加してください!!」

 

アハト「よしっ。みんな、それぞれ攻撃準備を…」

 

マリン「私たちも手伝ってあげるわ!」

 

アリシア「!」

 

アリシアが声のした方を見るとそこには複数の女性がいた。

 

ミズキ「私たちがいればさらにモンスターを追い詰められますね」

 

ローズ「私!頑張る!」

 

リィ「守りなら私にもお任せ下さい」

 

ミィ「私も頑張ります!」

 

アハト「遠距離攻撃が増えたのはいいがこのまま固まっていると一気にやられてしまう。3つの部隊に分かれてそれぞれの場所から攻撃しよう」

 

アリシア「はい!」

 

アハト「ここには盾役が3人いる。それぞれ1部隊につき1人を配置しよう。あとは残りの人たちだが…」

 

マリン「私はそこにいる2人の魔法使いと一緒にいるよ」

 

アリシア「あ、あなたも魔法使いなんですか?」

 

マリン「そうよ」

 

アリシア「じゃあミカンさん!ミカンさんはルシュさんたちと一緒に!」

 

ミカン「任せて!」

 

アハト「一応盾役は3人分かれてもらって…レールガン、カノン、ライフルは僕と一緒に行動」

 

レールガン「はい」

カノン「はい」

ライフル「あぁ」

 

アハト「マグナムとショット、ハンドは接近戦でもいける?」

 

マグナム「あぁ、いけるぜ」

ショット「俺も」

ハンド「私も!」

 

ルーラ「あ、あの!」

 

アハト「何だい?」

 

ルーラ「私も前に出ます!」

 

アハト「君、職業は?」

 

ルーラ「機工士です!」

 

アハト「武器は?」

 

ルーラ「ハンドガンとライフルです!」

 

アハト「…マグナム」

 

マグナム「ん?」

 

アハト「この人とも一緒に行動してくれないか?」

 

マグナム「あぁ。任せろ」

 

アハト「よしっ。盾役はそこの君」

 

盾役はシンが選ばれた。

 

アハト「そういえば武器を持ってない君たちは?」

 

アリシア「あ!カナデさんたちはバフやデバフの専門です!」

 

アハト「ほう…バフとデバフ…それなら各隊にそれぞれ配置する必要がある。それなら…」

 

アハトはアリシアとマリンの3人で再度考え直して3つの部隊を編成した。

 

━━━━━━━━━━━━━━━

アハト部隊

攻撃…アハト、レールガン、カノン、ライフル

防御…シン

支援…カナデ、アレックス、リン

 

アリシア部隊

攻撃…アリシア、ルシュ、ゼディ、マリン

防御…リィ

支援…マロリーニョ、ミカン、フミ

 

ミィ部隊

攻撃…マグナム、ショット、ハンド、ルーラ、ミィ

防御…ナギ

支援…ミズキ、ローズ、ランドール

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

アハト「では、作戦開始!」

 

タッタッタッタッタッ!

アハト部隊とミィ部隊はそれぞれの配置場所まで移動した。

 

アリシア「じゃあいくよ!ルシュ!ゼディ!マリンさん!リィさん!」

 

ルシュ「えぇ!」

ゼディ「あぁ!」

マリン「まっかせてぇ!」

リィ「はい!」

 

アリシア「マロリーニョさん!ミカンさん!バフを!」

 

マロリーニョ「ガードアップ!」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

味方全員の防御力が増加した。

 

ミカン「マジックアップ!魔力暴走!ハーフマジックポイント!弱点魔法!魔力集中!」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

味方全員の魔力系ステータスが増加した。

 

マリン「いっくよー!」

 

ルシュ「ダイヤモンド・ダスト!」

ゼディ「タマイカヅチ!」

マリン「光の波動!」

 

バゴォォォォォォォォン!!

3人の魔法は見事巨大モンスターに命中した。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ー現在ー

 

アハト「放てぇ!」

 

ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!

アハトは巨大モンスターに砲撃した。

 

ライフル「…」

 

バンッ!

ライフルはなるべく巨大モンスターの頭を狙った。

 

カノン「いけぇ!」

レールガン「いけぇ!」

 

バゴォォォォォォォォン!!

カノンとレールガンも続けて攻撃する。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ガンッ!!

巨大モンスターが左手に持った槍を地面に突き刺した。

 

ゴゴゴゴゴ!

すると地面から石や岩が出てきた。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!

するとその石や岩がアハトたちに向けて放たれた。

 

アハト「なっ!前方から攻撃!」

 

シン「聖騎士の守り!硬化!」

 

ガシャン!ブゥゥゥゥゥゥン!

シンたちにバリアが展開され、シン自身は防御力が増加した。

 

ガンッ!!ゴンッ!!ガンッ!!ガンッ!!

シンは飛んできた石や岩をなんとか防ぎ切った。

 

シン「なるほど…近接だけかと思ってたがこういうこともできるんだな」

 

モンスター「…」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

モンスターは槍の先からレーザーを放った。

 

シン「なっ!」

 

ドォォォォォォォォン!

シンは咄嗟に防御した。

 

シン「ケホッ…ケホッ…ケホッ…」

 

モンスター「アァァァァァァァァ!」

 

シン「!?」

 

シンがモンスターの声に気づくとすでにモンスターが目の前にいた。

 

ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!

モンスターはシンに剣で連続攻撃した。シンはなんとか防いでいるが、体勢が悪いせいかあまり力が出ない。

 

シン (くっ…このままじゃ…)

 

アハト「放てぇ!」

 

ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!

アハトたちがモンスターを攻撃した。

 

モンスター「アァァァァァァァ!」

 

ドシン!ドシン!ドシン!

モンスターはアハトたちの攻撃で少し後ろによろめいた。

 

アハト「大丈夫かい?」

 

シン「な…なんとか…」

 

カナデ「回復させます!回復粉!」

 

パァァァァァァァァァ…

カナデたちのHPが回復した。

 

シン「…ふぅ。ありがとうございます」

 

カナデ「いえいえ!回復は任せてください!」

 

アハト「レールガン!カノン!ライフルはそのまま攻撃!相手に隙を与えるな!」

 

レールガン「了解!」

カノン「了解!」

ライフル「了解!」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ラインサイド

 

ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!

ラインは大きなモンスターの攻撃を受け流していく。

 

ライン「くっ…流石に硬いな」

 

ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!

コハクは隕石をぶつけた。

 

コハク「 (;´Д`) 」

 

コハクも疲れ始めていた。

 

雷首「カァァァァァァァァァァァッ!!」

 

バリバリバリバリバリバリ!

雷首のブレスが大きなモンスターを襲う。

 

氷首「ンバァァァァァァァァァァッ!!」

 

ビュォォォォォォォォォォ!パキパキ!

氷首のブレスで大きなモンスターを氷漬けにできた。

 

氷首「ガッハハハハハ!凍った凍った!!」

 

ピシッ!バキッ!ドゴォン!

大きなモンスターが自分で氷の拘束から逃れた。

 

火首「おい!氷砕けてるぞ!!」

 

氷首「なにっ!?」

 

ライン「くっ…覇王斬!!」

 

モンスター「アァァァァァァァァァ!!」

 

ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!

ラインと大きなモンスターは両者一歩も引かぬ攻防を繰り広げる。

 

ライン「これは…強い…!」

 

コハク「 ( ・᷅ὢ・᷄ ) 」

 

ドゴォン!

コハクは隙をついてモンスターの腹部に攻撃を入れた。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ドシン!ドシン!ドシン!ドシン!

モンスターは後方にバランスを崩した。

 

バゴン!バゴン!バゴン!バゴン!バゴン!

すかさずアハトたち遠距離攻撃部隊が追撃に入る。

 

ライン「ははっ…すごい良いタイミングだ」

 

コハク「 ॑⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆* 」

 

キィン!ブゥゥゥゥゥゥン!

大きなモンスターの目が光った。

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

すると大きなモンスターの後ろに大きな木が現れた。

 

ライン「なんだ…あれ…」

 

コハク「 (⊙_⊙) 」

 

シルバー「何が始まる…」

 

パァァァァァァァァァァァァァ…

すると大きな木が極彩色に輝いた。

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

すると大きなモンスターのHPが回復し、攻撃力とスピードが上昇した。

 

ライン「か…回復…」

 

コハク「 o(`ω´*)o 」

 

シルバー「なるほど…あの木は厄介だ。次見た時は有無を言わさず阻止してやる」

 

モンスター「…」

 

ビュン!

大きなモンスターは一瞬でその場から消えた。

 

ライン「なっ…」

 

キン!

ラインは武器を構えた。

 

モンスター「アァァァァァァァァァ!!」

 

ライン「!?」

 

大きなモンスターの雄叫びはラインの背後から聞こえた。それに気づいたラインは後ろを振り返った。

 

ブゥン!

しかし大きなモンスターはすでに剣を振りかざしており、ラインはどうすることもできなかった。

 

ライン「なっ…」

 

ズシャッ!!

ラインは大きなモンスターの攻撃を受けてしまった。

 

ライン「がはっ…」

 

コハク「 Σ(゚д゚;) 」

 

シルバー「ライン!」

 

タッタッタッタッタッ!

シルバーはラインがいる方へ走った。

 

ライン「ぐっ…速い…」

 

ズババババババババ!!

大きなモンスターがラインを見下ろしていると、突然攻撃された。

 

モンスター「アァァァァァァァァァ!!」

 

スノー「よっと」

 

ズババババババババ!!

大きなモンスターを攻撃したのはスノーだった。スノーはラインから注意を逸らせるために大きなモンスターを攻撃した。

 

シルバー「スノー…お前…」

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ブゥン!

大きなモンスターはスノーの攻撃でラインから注意が逸れた。そして攻撃してきたスノーを倒すために大きな剣と槍を振りかざした。

 

スノー「ふん」

 

ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!

スノーはラインに負けず劣らずの剣技で大きなモンスターの攻撃を受け流していく。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ガンッ!!ヒュゥゥゥゥゥ!

大きなモンスターは勢いよく剣を振りかざしてスノーを少し遠くまで吹っ飛ばした。

 

バゴン!バゴン!バゴン!バゴン!バゴン!

それと同時に遠距離攻撃部隊からの援護射撃が入る。

 

ライン「くっ…HPが少なくなってる…」

 

シルバー「ライン!」

 

タッタッタッタッタッ!

シルバーがラインに駆け寄る。

 

ライン「君は…」

 

シルバー「これを使え!」

 

そう言ってシルバーはHP回復ポーションを取り出した。

 

ライン「これ…いいのか」

 

シルバー「ここで負けたら戦力が削がれる。これは貸しにしてやる」

 

ライン「…ありがとう」

 

ポワァァァァァァ…

ラインはHP回復ポーションでHPを回復させた。

 

ライン「よしっ。これで大丈夫だ」

 

シルバー「ツァイ!やつの足止めはできるか!」

 

ツァイ「私一人では難しい!コンとユノとオルゴの4人でなら!」

 

シルバー「ならツァイ!コン!ユノ!オルゴ!奴の足止めをしろ!足元を崩すか奴の膝を狙え!」

 

ツァイ「了解!」

コン「了解!」

ユノ「了解!」

オルゴ「了解!」

 

タッタッタッタッタッ!

ツァイ、コン、ユノ、オルゴは大きなモンスターの足元まで走った。

 

ツァイ「コン!ユノ!オルゴ!モンスターの膝を攻撃するよ!」

 

コン「了解!」

ユノ「了解!」

オルゴ「了解!」

 

ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!

ツァイ、コン、ユノ、オルゴは大きなモンスターの膝まで飛んだ。

 

ツァイ「やぁぁぁぁぁぁぁっ!」

コン「はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

ユノ「やぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

オルゴ「はぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

ズバァン!!

4人の同時攻撃は大きなモンスターの膝を捉えた。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ドシィン!!

大きなモンスターは体勢を崩した。

 

シルバー「ライン!」

 

ライン「君も来い!コハク!」

 

コハク「 Σ(º ロ ºノ )ノ 」

 

タッタッタッタッタッ!

ラインとシルバーは大きなモンスターに向かって走った。

 

コハク「 ( -᷄ω-᷅ ) 」

 

タッタッタッタッタッ!

コハクはラインとシルバーの後を追った。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

グググッ…

大きなモンスターが少しずつ起き上がってきた。

 

シルバー「いくぞ!」

 

ビュン!ビュン!ビュン!

シルバー、ライン、コハクは大きなモンスターの顔辺りまで飛んだ。

 

シルバー「天地を断つ聖剣(エクスカリバー)!!」

ライン「天明ノ剣(アルテリアソード)!!」

コハク「 ( *`ω´) 」

 

ズバァン!!ズシャッ!!ドゴォン!!

シルバー、ライン、コハクの同時攻撃が命中した。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

大きなモンスターは3人の攻撃を受けることで立ち上がることに成功した。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ビュン!

大きなモンスターは一瞬でその場から消えた。

 

ライン「くっ…あの速さはまだ続くか!」

 

シルバー「次はどこに…」

 

ドゴォン!!

すると少し遠いところから大きな音が聞こえた。

 

ライン「あっちだ!」

 

タッタッタッタッタッ!

ラインたちは音のした方へ走った。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

タッタッタッタッタッ!ザザッ!

ラインたちが広い場所へ出ると大きなモンスターが暴れていた。

 

ライン「くっ…あんなに遠いのか…」

 

シルバー「あれでは時間がかかる!誰か空飛べるやつはいないのか!」

 

ドシン!

突然シルバーたちの目の前に3つの大きな顔が落ちてきた。

 

雷首「俺たちが行くぜ!」

氷首「俺たちが行くぜ!」

火首「俺たちが行くぜ!」

 

それはアリシアの三つ首と呼ばれるモンスターだった。

 

シルバー「お前…モンスターか…」

 

ライン「待てシルバー。彼は味方だ」

 

シルバー「何っ?」

 

ライン「君、アリシアのモンスターだろう?」

 

雷首「てめぇは誰だ」

氷首「気安く嬢ちゃんの名前言うな」

火首「あの方は崇高なお方だ」

 

ライン「まぁいい。今すぐ行ってくれ。頼む」

 

雷首「お前の頼みを聞く義理はねぇが」

氷首「コハク!嬢ちゃんが大変だ」

火首「あのデカいやつは嬢ちゃんたちを襲ってる」

 

コハク「 Σ(゚д゚;) 」

 

雷首「今すぐ行くぞ!」

氷首「今すぐ行くぞ!」

火首「今すぐ行くぞ!」

 

コハク「 ( ¯•ω•¯ ) 」

 

ダダッ!

三つ首やコハクたちモンスターは急いでアリシアのところに戻った。

 

シルバー「なんなんだ…あのモンスター」

 

ライン「あれはアリシアのモンスターだ。アリシアは魔物使いだからな」

 

シルバー「魔物使い…確か最低ステータスの…」

 

ライン「あぁ。でも使いこなしてる。流石はアリシアだ」

 

シルバー「…」

 

シルバーは大きなモンスターに向かっているモンスターたちをみた。

 

ライン「…いくぞシルバー。アリシアたちを助けるんだ!」

 

シルバー「…あぁ!いくぞ!みんな!」

 

ダダダダダダダダダダ!

シルバーたちも後を追うことにした。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!バリィン!!

リィのバリアが破壊された。

 

リィ「きゃっ!」

 

ドサッ!

リィはバリアが割れた衝撃で後ろに倒れた。

 

アリシア「リィさん!」

 

マロリーニョ「ガードアップ!!」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

アリシアたちの防御力が上昇した。

 

ルシュ「炎撃!」

ゼディ「炎撃!」

マリン「炎撃!」

 

バゴン!バゴン!バゴン!バゴン!バゴン!

ルシュ、ゼディ、マリンが応戦する。

 

フミ「リィさん!大丈夫ですか!」

 

タッタッタッタッタッ!

フミがリィに駆け寄る。

 

リィ「フミさん…」

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

リィ「あっ!フミさん!」

 

ズシャッ!!

フミは大きなモンスターの攻撃を受けてしまった。

 

フミ「きゃっ!」

 

ドサッ…シュゥゥゥゥゥゥ…

フミが大きなモンスターにやられてしまった。

 

アリシア「フミさん!!」

 

マエラテ「ツクヨミ!月楼!」

 

キィン!バゴォォォォォォォォン!!

ツクヨミの月楼は大きなモンスターの顔に命中した。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

大きなモンスターはツクヨミの月楼を受けてもピンピンしていた。

 

マエラテ「何っ!?」

 

ビュン!ドスッ!!

大きなモンスターはマエラテに向かって槍を突き刺した。

 

マエラテ「かはっ…」

 

アリシア「マエラテ!!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

マエラテはその場から消えた。

 

ツクヨミ「…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

ツクヨミは主であるマエラテが消えたことで自動的に消えてしまった。

 

アリシア「そんな…ツクヨミ…マエラテ…」

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ガン!!ガン!!ガン!!ズシャッ!!

大きなモンスターはリィに攻撃を仕掛けた。リィは何度か盾で攻撃を凌いでいたが、体勢が悪く、防御の隙を突かれてしまった。

 

リィ「あぐっ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

リィも大きなモンスターにやられてしまった。

 

マリン「リィ!!」

 

ルシュ「これはマズイわね…」

 

ゼディ「くっ…アリシアのモンスターだけでなく盾役まで…こうなったら一気に魔法を…」

 

マリン「よ…よくも…よくもリィを!!」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

マリンはいくつか魔法陣を展開した。

 

マリン「これで!!」

 

ドスッ!!

大きなモンスターはマリンが魔法を使う前に槍で突き刺した。

 

マリン「がっ…ゴフッ…そ…んな…」

 

ドサッ…シュゥゥゥゥゥゥ…

マリンもやられてしまった。

 

モンスター「…」

 

バゴン!バゴン!バゴン!バゴン!バゴン!

するとアハトたちの砲撃が大きなモンスターに命中する。

 

モンスター「…」

 

キィン!バゴォォォォォォォォン!!

大きなモンスターは目から光線を放ってアハトたちがいる所に攻撃した。

 

ルシュ「なっ…」

 

ゼディ「こいつ…遠距離攻撃もできるのか…」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

アハトサイド

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

アハトたちは先程の大きなモンスターの光線によってほぼ壊滅状態だった。

 

アハト「くっ…ライフルとカノンがやられた…これはマズイ」

 

シン「すまない…俺の守りが至らないせいだ…」

 

アハト「いや、君のせいではない。相手が遠距離攻撃を持ってないと思っていた私の責任だ。レールガン!」

 

レールガン「何…」

 

アハト「まだ攻撃できる?」

 

レールガン「…できるよ」

 

アハト「なら準備ができたら攻撃開始。先に僕が片付ける」

 

レールガン「…了解」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ミィサイド

 

マグナム「なっ…アハト!!」

 

マグナムは先程の大きなモンスターの光線を見た。その攻撃はアハトたちが砲撃した場所に撃たれたため、マグナムはアハトの安否が気になっていた。

 

マグナム「くそっ!戻るぞ!」

 

ミズキ「えっ!?戻るの!?」

 

マグナム「当たり前だ!今の攻撃でアハトたちがどうなったか分からん!でもそれよりもアリシアたちの方が危ない!加勢しに行く!」

 

ミズキ「えっ!?私たちじゃ敵わないでしょ!!」

 

マグナム「でもやるんだ!行くぞ!」

 

タッタッタッタッタッ!

マグナムはアリシアたちの方へ走った。

 

ルーラ「行きましょうミズキさん」

 

ミズキ「ルーラさん…」

 

ルーラ「私としても、アリシアさんがどうなっているのか心配です。私は行きますね」

 

タッタッタッタッタッ!

ルーラがマグナムの後を追いかけると、ショットやミィたちも後に続いた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

アリシアサイド

 

アリシア (くっ…私のモンスターはみんな前線に行っちゃったからいない。1番速いスザクでももう少しかかるはず…どうすれば…)

 

ダダダダダダダダダダダダダダダダ!

するとアリシアの後ろからスラちゃん、スラくん、ライム、スラミ、イノくんが通り過ぎて行った。

 

アリシア「スラちゃんたち!!」

 

ダダダダダダダダダダダダダダダダ!

スラちゃんたちは迷うことなく大きなモンスターに突進した。

 

ドカッ!ドカッ!ドカッ!ドカッ!ドカッ!

スラちゃんたちは大きなモンスターにたいあたりをする。

 

アリシア「スラちゃんたち…」

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ズバッ!ズバッ!ドスッ!ズバッ!ドスッ!

大きなモンスターはスラちゃんたちを蹴散らした。

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

スラちゃんたちも大きなモンスターの攻撃を受けて消えてしまった。

 

アリシア「そんな…スラちゃんたちまで…」

 

ルシュ「アリシア!!」

 

アリシア「!」

 

ドスッ!!

アリシアがルシュの声に反応した時には大きなモンスターの槍が目の前まで来ていた。

 

アリシア「あ…あっ…」

 

ゼディ「アリシア…まだ…負けてない…」

 

アリシア「!」

 

大きなモンスターの攻撃を受けたのはゼディだった。ゼディは攻撃を予知してアリシアの前に立ち塞がったのだった。

 

ゼディ「最後まで…戦って…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

ゼディはそのまま消えてしまった。

 

アリシア「ゼディ…」

 

グッ…

アリシアは拳を握った。

 

アリシア「咆哮!あぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

モンスター「…」

 

アリシアは渾身の咆哮を放った。しかし大きなモンスターには効果がなかった。

 

モンスター「…」

 

ビュン!

大きなモンスターは剣を振りかざした。

 

アリシア「!!」

 

ナギ「アリシアさーん!!」

 

アリシア「!」

 

ガンッ!!

ナギがアリシアの前に立ち塞がる。

 

ナギ「間に合い…ました…」

 

アリシア「ナギちゃん…」

 

ルシュ「アリシア!下がって!」

 

アリシア「っ…」

 

タッタッタッタッタッ!

ルシュとアリシアは大きなモンスターから距離を置いた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ルーラ「アリシアさん!」

 

アリシア「ルーラさん…」

 

タッタッタッタッタッ!

ルーラはルシュとアリシアのところへ駆け寄った。

 

ルーラ「大丈夫ですか!アリシアさん!」

 

アリシア「…うん。私は大丈夫…でも…ゼディにマリンさん、リィさんにフミさんまで…」

 

ルーラ「っ…」

 

ルシュ「あと残ってるのはマロリーニョとミカンと私たちだけ…」

 

マロリーニョ「…」

ミカン「…」

 

ルーラ「…分かりました。2人はここに」

 

カチャ…タッタッタッタッタッ!

ルーラは銃を持って走り出した。

 

ルシュ「待ってルーラ!」

 

タッタッタッタッタッ!

ルーラはルシュの制止も聞かずに大きなモンスターの方へ走った。

 

ルシュ「ルーラ…」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

マグナム「いくぞショット!ハンド!」

 

ショット「了解!」

ハンド「了解!」

 

バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!

マグナムたちは大きなモンスターの周りを移動しながら攻撃し始めた。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ガン!!ガン!!ガン!!ズシャッ!!ドゴォン!

大きなモンスターは周囲を走り回るマグナムたちを攻撃した。

 

マグナム「くっ…こいつ…攻守完璧すぎるだろ…」

 

ルーラ「マグナムさん!」

 

マグナム「!」

 

タッタッタッタッタッ!

ルーラが銃を構えて走ってきた。

 

マグナム「ルーラか」

 

ルーラ「伏せて!!」

 

マグナム「!」

 

マグナムはルーラの言葉に反応してすぐに頭を下げた。

 

バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!

ルーラはマグナムの後方に向けて発砲した。

 

ドシュッ!

ルーラの弾は大きなモンスターの手に当たった。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ガンッ!!

大きなモンスターは手を攻撃されたことで剣を手放してしまった。

 

マグナム「よくやった!」

 

ルーラ「はい!」

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ゴンッ!

モンスターは地面に槍を突き刺した。

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

地面から岩が出てきた。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!

大きなモンスターはルーラたちに岩を飛ばした。

 

ルーラ「なっ!」

 

ドゴッ!

ルーラはその岩に当たってしまった。

 

ルーラ「あがっ…」

 

マグナム「ルーラ!」

 

ドゴッ!!

マグナムがルーラに気を取られていると飛んできた岩に被弾してしまった。

 

マグナム「ぐぉっ…」

 

ズサァァァァァッ!

マグナムは大きく吹き飛ばされた。

 

モンスター「…」

 

スッ…

大きなモンスターは槍を掲げた。

 

ゴロゴロゴロ…ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!

すると槍の先から雷が放たれた。

 

マグナム「ぐぁぁっ!」

ルーラ「うぐっ…」

ショット「いっ!!」

ハンド「あがっ!」

ミィ「あぁぁぁっ!!」

 

ビリビリビリビリビリビリ!!

マグナムたちはその雷を受けてしまった。

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

マグナムたちは一気にやられてしまった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

アリシア「ルーラさん…」

 

アリシアは遠くからルーラたちがやられたのを見た。

 

ミズキ「…ローズ、ランドールさん」

 

ローズ「何?」

ランドール「…?」

 

ザッザッザッザッ…

ミズキはゆっくり歩き出した。

 

ミズキ「…やりますよ」

 

ローズ「!」

ランドール「!」

 

ミズキ「…ここで待っていても話は進みません。であるなら…」

 

クルッ…

ミズキはローズとランドールの方を見た。

 

ミズキ「私たちが…やるべきではないでしょうか」

 

ローズ「ミズキ…」

 

ランドール「…」

 

ムクロ「いや、ここは我々に任せてもらう」

 

ザッ!

ミズキの前にムクロが現れた。

 

ミズキ「あなたは…」

 

アリシア「ムクロ!」

 

ムクロ「嬢ちゃん。遅くなった。あとは任せてくれ」

 

アリシア「ムクロ…お願い…あいつを…」

 

ムクロ「…心得た」

 

タッタッタッタッタッ!

ムクロは大きなモンスターに向かって走った。

 

ミズキ「アリシアさん…さっきのは…モンスターじゃ…」

 

アリシア「あの人はムクロといいます…私のモンスターです」

 

ミズキ「!」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

大きなモンスターはアハトたちに向けて光線を放った。

 

バゴォォォォォォォォン!!

アハトたちの場所が爆発した。

 

ムクロ「こいつ…」

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ブゥン!ガンッ!!

大きなモンスターはムクロに剣を振りかざした。

 

ムクロ「ふん!」

 

ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!

ムクロは大きなモンスターの攻撃を弾く。

 

雷首「カァァァァァァァァァァァッ!!」

氷首「ンバァァァァァァァァァァッ!!」

火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」

 

バゴォォォォォォォォン!!

ムクロが隙を作って三つ首が攻撃する。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!バゴォォォォォォォォン!!

三つ首は大きなモンスターの光線に被弾した。

 

雷首「くそっ…たれ…」

氷首「くっ…」

火首「すまねぇ…嬢ちゃん…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

三つ首もやられてしまった。

 

ムクロ「くっ…」

 

シルバー「天地を断つ聖剣(エクスカリバー)!!」

ライン「天明ノ剣(アルテリアソード)!!」

 

ズバッ!ズシャッ!

するとシルバーとラインが大きなモンスターを攻撃した。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ドシン!ドシン!ドシン!

大きなモンスターは攻撃を受けて体勢を崩した。

 

ムクロ「なっ…」

 

スザク「四獣剣技 夜桜乱撃!」

 

ズシャシャシャシャシャシャシャ!

スザクは連続で攻撃する。

 

ムクロ「スザク…」

 

コハク「 ( *`ω´) 」

 

ドゴォン!

コハクも続けて攻撃する。

 

ムクロ「お前もか…コハク」

 

コハク「 (o´・ω-)b 」

 

大きなモンスターと交戦しているのはムクロ、コハク、スザク、ライン、シルバーだけとなった。

 

ムクロ「…ここにいるやつだけか」

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ブゥン!

モンスターは剣を振りかざした。

 

ズババババババババ!!

しかしその瞬間、何者かによって攻撃された。

 

ムクロ「!?」

スザク「!!」

コハク「 Σ(゚д゚;) 」

シルバー「何っ…」

ライン「!」

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ドシン!

大きなモンスターは膝をついた。

 

ムクロ「なんだ…今の…」

 

コハク「 Σ(・ω・ノ)ノ 」

 

スタ…スタ…スタ…スタ…

すると正面から1人の人影が見えた。

 

ライン「君は…」

 

シルバー「…なるほど…お前か…スノー」

 

スノー「ふぁ〜ぁ〜…」

 

大きなモンスターを攻撃したのはスノーだった。スノーはあの時吹き飛ばされてからずっと歩いて移動していた。

 

スノー「…やっと見つけた」

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

ブゥン!

モンスターは立ち上がって剣を振りかざした。

 

スノー「天地を断つ聖剣(エクスカリバー)…」

 

ズバァァァァァァァン!バゴォォォォォォォォン!!

スノーはシルバーと同じスキルを使った。

 

モンスター「キャァァァァァァァァァ!」

 

バゴォォォォォォォォン!!

すると大きなモンスターは大爆発を起こして消えてしまった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

大きなモンスターが大爆発によって消えてから静寂が訪れる。

 

シルバー「なっ…」

 

ライン「倒した…のか…」

 

コハク「 (´・ω・`;) 」

 

スノー「う〜ん…やっぱり疲れる…」

 

ドサッ…

スノーはその場に座り込んだ。

 

シルバー「スノー…お前…」

 

ライン「あれ…君のところの人だろ…なんだ…あの人…」

 

シルバー「いや、分からん…私のギルドは聖騎士を職業としている人のみを募集している。そんな時、スノーが自分からギルドに入ると言ってきてな。最初はハッキリしないやつだと思ってたが…まさかこれほどまでに…」

 

ライン「っ…」

 

ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!

ラインたちが呆気にとられていると突然音声が流れた。

 

音声「巨大モンスターの撃破を確認しました。モンスターを撃破したのはギルド:近衛騎士団のスノーさん。スノーさんには巨大モンスターの撃破ポイントを付与します。また、巨大モンスター撃破に貢献したプレイヤーは与えたダメージに伴ってポイントを付与します」

 

ブゥゥゥゥゥゥン!

するとやられた人たちを含めた全員にポイントが付与された。

 

音声「巨大モンスターが撃破されたので、現時点で第3回イベントを終了し、集計します。集計結果は通知後に確認できます。皆様。お疲れ様でした」

 

プツッ…

すると通信が途絶えた。

 

ライン「なっ…これでイベント終了…だと…」

 

シルバー「あれを倒すのが最後のイベントだったのか…」

 

ムクロ「…」

 

コハク「 (*´・ω・`)=3 」

 

みんな疲れきっていた。

 

ライン「…さて、終わったのなら拠点に戻るとしよう。これ以上の戦いは無意味だ」

 

シルバー「ライン」

 

ライン「?」

 

シルバー「…このイベントが終わったらまた私と戦おう」

 

ライン「!」

 

シルバー「君は強い。私は君を目指すとしよう」

 

ライン「…あぁ。またあとで」

 

ザッザッザッザッザッザッ…

ラインはその場をあとにした。

 

シルバー「…さて、君たちはどうするんだい」

 

コハク「 (;-ω-)a゙」

 

ムクロ「我々は主の元に戻ろう。これで戦いは終わりだ。お前は座り込んでるあの人を連れて戻れ」

 

シルバー「…あぁ。そうさせてもらおう。だが、1つ聞かせてくれ」

 

ムクロ「?」

 

シルバー「お前の主の名前は何だ?」

 

ムクロ「…アリシア。それが主の名前だ」

 

シルバー「…そうか。ではアリシアにも伝えてくれ。いつかまた戦おうとな」

 

ムクロ「…あぁ」

 

スタスタスタスタスタ

シルバーもその場をあとにした。

 

ムクロ「…さて、戻るか」

 

コハク「 o(`ω´)o 」

 

スタスタスタスタ

ムクロとコハク、スザクはアリシアのところに戻った。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

それからというもの、アリシアやライン、シルバーたちはそれぞれの拠点に戻った。

 

拠点にはやられた仲間たちが帰りを待っていた。

 

みんなは激戦だったためか、疲れが強く、少し休むことにした。

 

第3回イベントの最終結果はそれから数分の事だった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

場所…ギルド:宿り星

 

アリシア「いやぁ…本当に疲れた…」

 

フミ「すみませんアリシアさん。私たちが負けてしまって…」

 

アリシア「いいですよ!あれは強すぎるんです!」

 

ミカン「確かに!みんな一撃でやられたじゃん!」

 

ジン「しかしまぁ…あれは無理だわ」

 

ロザリー「なんとか生き残ってたけど…」

 

ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!

すると通知音が鳴った。

 

アリシア「何?今の」

 

ロザリー「恐らく集計結果だね」

 

ピッ…ブゥン…

ロザリーは集計結果を表示した。

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

1位.近衛騎士団 4601pt(+2067↑)

2位.天明ノ帝 4196pt(+1590↓)

3位.ホイップガールズ 4177pt(+1589↓)

4位.宿り星 4134pt(+1758↑)

5位.火力は正義 4088pt(+1534↓)

6位.RGO同好会 4031pt(+1550ー)

7位.ピューティーキューティー 4009pt(+1513↓)

8位.漢は拳で語り合う 3871pt(+1460↓)

9位.剣しか勝たん 3826pt(+1481ー)

10位.一騎当千 3819pt(+1531↑)

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

アリシア「やった!!4位だよ!4位!!」

 

ロザリー「まさか…逆転した…てこと?」

 

ジン「これはすげぇな…」

 

ルシュ「やっぱりあのモンスターを撃破したから近衛騎士団が1位ね」

 

ゼディ「まぁ、仕方ないよな」

 

アリシア「でも4位になった!やったぁ!!」

 

アリシアは大いに喜んだ。

 

ロザリー「まぁ、最初に比べたらいい結果だね」

 

アリシア「うん!みんなお疲れ様でした!4位だったけどいい成績!!イベントが終わったら打ち上げしよう!」

 

宿り星のメンバー「おー!」




〜物語メモ〜

巨大モンスター
第3回イベントにおいて最後に降臨したモンスター。見た目は女性を模しており、白色で体が大きく強い。右手に剣、左手に槍を持っており、剣や槍だけでなく、岩や光線などで攻撃してくる。また、体力が減れば回復する厄介な技も持っている。

スキル:天地を断つ聖剣(エクスカリバー)
シルバーとスノーが使ったスキル。持ってる武器が光の刀身になって黄色い斬撃となる。敵に命中することで更に火柱による追撃が発生する。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。