私、支持率0%の職業でゲームにログインします。 作:バスタオル
場所…ギルド:宿り星
ロザリー「ねぇアリシア」
アリシア「何?ロザリー」
ロザリー「今日なにかするの?」
アリシア「あ、キリちゃんとゴロちゃんとプニちゃんをまた仲間にしに行こうかなって思ってるよ」
ロザリー「キリちゃん?ゴロちゃん?プニちゃん?って?」
アリシア「前にいたモンスターたちだよ。第3回イベントの前にやられちゃったから使えなかったの」
ロザリー「あーあの子たちね」
アリシア「だから今日はちょっと忙しいかも」
ロザリー「手伝おっか?」
アリシア「ううん。大丈夫。一人でできるよ」
ロザリー「ゲームに縁がなかったアリシアが自分で…私…涙が…」
アリシア「え、そんなに?そんなに泣くこと?」
ロザリー「うん…今まで何回もゲームに誘ったのに全然ゲームしてくれなかった…でも…今回このゲームをしてくれた時はすごく嬉しかったの」
アリシア「あ、あぁ、うん…」
ロザリー「今まで一緒にやってたけど今は立派になって…」
アリシア (お母さんかな…)
ロザリー「行ってきてアリシア!何かあったらまたメッセージ送ってね!」
アリシア「あ、あぁ、うん。行ってくるね…」
スタスタスタスタ
アリシアはギルドを出てまずはプニちゃんのところに向かった。
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場所…ダンジョン 触の扉
アリシア「…久しぶりに来た。プニちゃんの住処」
スタスタスタスタ
アリシアは触の扉に入った。触の扉はプニちゃん以外のモンスターは存在しないため、アリシアは無傷で最下層まで行くことができた。
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場所…ダンジョン 触の扉 最下層
ザッザッザッザッ…
アリシアは触の扉 最下層の中心に着いた。
アリシア「確かここだった気がする…うーん…」
ブニュッ…ブニュッ…グチュッ…グチュッ…
するとアリシアの前にピンク色のブニブニしたものが集まってきた。
アリシア「あ、これ…プニちゃん!」
プニプニスライム「…」
ピンク色のブニブニしたものが人の形になった。全身はピンク色で髪は触手になっている。
アリシア「よかったプニちゃん!ねぇプニちゃん!私と一緒に…」
ブクブクブクブク!
するとプニプニスライムの腕が刃に変わった。
プニプニスライム「…」
アリシア「!!」
ビュン!ザザッ!
プニプニスライムはアリシアを攻撃した。アリシアは攻撃を察知したおかげで無傷で済んだ。
アリシア「えっ、ちょっ…プニちゃん!」
プニプニスライム「…」
ザッザッザッザッ…
プニプニスライムはアリシアに近づいた。
アリシア「出てきて!スザク!」
シュゥゥゥゥゥゥゥ…ポンッ!
メダルからスザクが出てきた。
スザク「お呼びでしょうか。主様」
アリシア「スザク!一緒にあのモンスターをやっつけるよ!」
カチャ!
アリシアは堕天使の短剣と見切りの盾を装備した。
スザク「…承知しました」
カチャ…
スザクは双剣を装備した。
プニプニスライム「…」
ビュン!
スザクはプニプニスライムに接近した。
キン!キン!カン!キン!キン!キン!
スザクは素早い斬撃でプニプニスライムを攻撃する。しかしプニプニスライムはスザクの攻撃が見えているのかすぐに対応した。
アリシア「は、速い…」
ザザッ!
スザクとプニプニスライムは互いの様子を伺う。
アリシア「っ…」
グッ…
アリシアは堕天使の短剣を握りしめた。
スザク「…さて、どうしましょうか」
アリシア「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
スザク「!!」
プニプニスライム「?」
タッタッタッタッ!
アリシアはプニプニスライムの背後から攻撃しようとした。
アリシア「やぁっ!」
ズシャッ!
アリシアの攻撃はプニプニスライムに命中した。
プニプニスライム「?」
しかしアリシアの攻撃力が低いせいか、大した効果はなかった。
スザク「主様!」
ビュン!
スザクはアリシアの方へ走った。
プニプニスライム「っ!」
ビュン!
プニプニスライムはアリシアに攻撃した。
アリシア「わっ!!」
カンッ!
アリシアは見切りの盾で攻撃を防いだ。
プニプニスライム「!」
スザク「はぁっ!」
ズシャッ!
スザクはプニプニスライムを攻撃した。
ベチャッ!
するとプニプニスライムの体の一部が弾けた。
プニプニスライム「っ…」
アリシア「やぁっ!」
ドスッ!
アリシアはプニプニスライムに堕天使の短剣を突き刺した。
プニプニスライム「…」
ブクブクブクブク!
するとプニプニスライムの手がハンマーに変わった。
アリシア「!!」
ビュン!ゴンッ!!
アリシアは盾を使ってプニプニスライムの攻撃を間一髪で防いだ。
ドサッ!
アリシアはプニプニスライムの攻撃で少し吹っ飛ばされた。
アリシア「いたた…」
スザク「主様!」
アリシア「絶対仲間にする…こうなったら…」
ザッ…
アリシアは立ち上がった。
アリシア「召喚 ムクロ!三つ首!」
シュゥゥゥゥゥゥゥ!
するとアリシアの目の前に2つの魔法陣が展開された。
雷首「ガッハハハ!来たぞきたぞ!!」
氷首「誰じゃ誰じゃ!敵は誰じゃ!!」
火首「燃える!燃えるぞお嬢!!」
ムクロ「…暑苦しいヤツだ。静かにできんのか」
アリシア「あはは…あっ!2人とも!」
雷首「ん?何だお嬢」
氷首「何だ?お嬢」
火首「ん?」
ムクロ「何だ」
アリシア「プニちゃんを仲間にしたいの!手伝って!」
ムクロ「プニちゃん?」
雷首「いたな。そんな名前のやつ」
氷首「もう仲間じゃないのか?」
火首「あーあいつか?」
火首がそう言うと残りの首とムクロはプニプニスライムの方を見た。
プニプニスライム「…」
雷首「なるほど。あいつそっくりだ」
氷首「そっくりじゃなく本人だろ」
火首「コハクの時と同じか?」
ムクロ「主。あいつは仲間を脱退させられたのか」
アリシア「違うの。モンスターに負けたから仲間からいなくなっちゃったの」
ムクロ「じゃあ倒せば仲間になるんだな?」
アリシア「うん」
ムクロ「やるぞ三つ首。あいつを倒せばいいらしい」
雷首「だったら話はもう済んだな」
氷首「勝つだけなら簡単だわ」
火首「ならやるか?ムクロ」
ムクロ「あぁ」
ズォッ…
ムクロは憎悪と怨念を纏う刀を装備した。
プニプニスライム「…」
ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!
プニプニスライムは腕を振り回した。
ムクロ「ん?」
ビュュュュュン!!
するとプニプニスライムは腕を伸ばして攻撃してきた。
雷首「カァァァァァァァァァッ!!」
バリバリバリバリ!!
すると雷首が雷のブレスを放った。
ビリビリビリビリビリビリ!!
するとプニプニスライムは体が痺れて動けなくなった。
プニプニスライム「っ…」
雷首「簡単だな」
ムクロ「つるぎの舞」
キィン!ズシャシャシャシャシャシャシャ!
ムクロは斬撃でプニプニスライムを切り刻んだ。
ベチャッ!ベチャッ!ベチャッ!ベチャッ!
プニプニスライムの体が周囲に弾けた。
グニュッ…グニュッ…グニュッ…
しかしプニプニスライムはまた破片を集めて再生しようとした。
ムクロ「なるほど。三つ首」
雷首「なんだ」
氷首「なんだ」
火首「なんだ」
ムクロ「お前のブレスならこいつを一気に倒せるだろう」
雷首「ふん。できるな」
氷首「ふん。当たり前だ」
火首「ふん。当然だ」
ムクロ「やってくれるな?」
雷首「あぁ!」
氷首「任せろ!」
火首「ぶっ飛ばしてやるぜ!」
ムクロ「スザク!」
スザク「!」
ムクロ「下がるぞ!」
スザク「…」
タッタッタッタッ!
ムクロとスザクはアリシアのところに向かった。
雷首「カァァァァァァァァァッ!!」
氷首「ンバァァァァァァァァッ!!」
火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」
バゴォォォォォォン!!
スザクとムクロがアリシアのところに着くと同時に三つ首のブレスがプニプニスライムに直撃した。
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シュゥゥゥゥゥゥゥ…
プニプニスライムがいたところは煙に包まれており、プニプニスライムがどうなったか分からなかった。
ムクロ「…どうだスザク。倒したと思うか?」
スザク「…さぁ、分かりませんね」
雷首「ガッハハハ!」
氷首「気分がいいわ!」
火首「派手に吹っ飛んだな!」
アリシア「…」
アリシアはプニプニスライムの様子を伺っていた。
ヒュゥゥゥゥゥゥゥ…
やがて煙が晴れると状況が確認できた。
アリシア「倒した…のかな」
プニプニスライムはその場から消えていた。
スザク「…しかし主様。倒したのなら宝箱が出てくるはずでは」
アリシア「あ、確かに…じゃあ…」
ベチャッ…
するとアリシアの頭に何かブニブニしたものが落ちてきた。
アリシア「ん?何これ…えっ?」
アリシアが落ちてきたブニブニしたものを手に取った。それはプニプニスライムと同じ色をしたものだった。
アリシア「これって…」
スザク「!!」
ブクブクブクブクブクブク!
するとそのブニブニしたものが一気に大きくなった。
アリシア「わっわわっ!」
ムクロ「なっ」
プニプニスライム「…」
プニプニスライムはアリシアの方をじっと見た。
アリシア「あ、これって…」
スザク「主様!」
アリシア「待ってスザク!ムクロも三つ首も攻撃しないで!」
ムクロ「なっ…敵が目の前にいるんだぞアリシア!」
雷首「お嬢…」
氷首「…」
火首「…」
プニプニスライム「…」
スッ…
プニプニスライムが手を差し伸べてきた。
アリシア「!」
アリシアは咄嗟に手を出そうと思ったが、少し考えた。
アリシア「…」
ザッ…
アリシアは立ち上がった。
アリシア「…手懐け」
音声「スキル:手懐けが発動しました。仲間になる条件を表示します」
ピッ
するとプニプニスライムの仲間になる条件が表示された。
条件:仲間にすること
アリシア「……これもあの時と同じね。よしっ!」
ピッピッピッピッ
アリシアはプニプニスライムを仲間にする準備を整えた。
ブゥン!
するとプニプニスライムの目の前に加入申請が表示された。
アリシア「あなた、私の仲間になって!」
プニプニスライム「!」
アリシア「また一緒に旅をしよう!」
プニプニスライム「…」
ピッ
プニプニスライムは「はい」と選択した。
音声「プニプニスライムを仲間にしました。名前を決めてください」
アリシア「もちろん。プニちゃんで」
ピッピッピッピッ
アリシアはプニプニスライムの名前を入力した。
音声「名前が与えられました。プニちゃんが仲間になりました」
アリシア「よしっ!」
ガコッ!
すると宝箱が出現した。
アリシア「よしっ!開けよう!」
アリシアは宝箱の所へ向かった。
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場所…ダンジョン 触の扉 祭壇
タッタッタッタッ!
アリシアは宝箱の前に立った。
アリシア「よしっ」
ガコッ!
アリシアは宝箱を開けた。
音声「スキル:餌付けを入手しました」
アリシア「え、餌付け…」
パァァァァァァァ…
すると魔法陣が展開された。
アリシア「ま、まぁいいや。次はゴロちゃんだね」
シュゥゥゥゥゥゥゥ!
アリシアは魔法陣の上に立ち、ただちにダンジョンを脱出した。
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場所…ダンジョン 触の扉前
シュゥゥゥゥゥゥゥ!
アリシアは最下層から触の扉の前まで転送された。
アリシア「よしっ!次はゴロちゃん!」
タッタッタッタッ!
アリシアはゴロちゃんがいる場所へ向かった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
場所…ダンジョン 岩石の洞窟
アリシア「よしっ!行こう!」
タッタッタッタッ!
アリシアはダンジョンの最下層へ向かった。
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場所…ダンジョン 岩石の洞窟 最下層
ザッザッザッザッザッザッ…
アリシアは最下層に着いた。最下層の中央には大きな岩が置いてあった。
岩石おとこ「…」
ゴロゴロゴロゴロ…
するとその岩が動き出し、やがて岩のモンスターとなった。
岩石おとこ「…」
岩のモンスターは無口だった。
アリシア「行くよ!コハク!スザク!ムクロ!三つ首!プニちゃん!」
シュゥゥゥゥゥゥゥ…ポンッ!
スザクたちが姿を現した。
岩石おとこ「…」
コハク「 ( ✧ω✧) 」
バッ!ゴォォォォォォォォ!!
コハクが手を上げると頭上から隕石が落ちてきた。
ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!
するとその隕石は岩石おとこに全て命中した。
バラバラバラバラ…
すると岩石おとこの欠片が周囲に散らばった。
シュゥゥゥゥゥゥゥ…
辺りに煙が立ちこめる。
アリシア「いきなりすぎたかな」
ムクロ「別にいいんじゃないか?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!
すると近くに飛び散った欠片が岩石おとこに吸い寄せられた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
するとまた岩石おとこが復活した。
ムクロ「ふむ。何でアリシアは再生能力のあるやつを仲間にしたがるのか」
アリシア「いや、好んで仲間にしようと思ってるわけじゃないよ?」
ムクロ「…そうか」
ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!
すると岩石おとこが腕を振り回し始めた。
ムクロ「あれか。さっきのやつと同じだな」
ムクロはプニプニスライムの攻撃を思い出していた。
氷首「ンバァァァァァァァァッ!!」
ビュォォォォォォォォォ!
氷首のブレスで岩石おとこの動きが止まった。
アリシア「おぉ!」
ムクロ「そういえばアリシアは攻撃スキルはないのか」
アリシア「え、うーん…あるにはあるけど…」
ムクロ「今あいつは動けない。攻撃してみてはどうか」
アリシア「えっ、でも私弱いし…」
ムクロ「何かあったら俺たちが何とかしてやる。主を守るのが従者の務めだ」
アリシア「う、うん…」
ザッザッザッザッ
アリシアは岩石おとこの目の前に立った。
アリシア「…神器」
音声「スキル:神器が発動しました。次の一撃が1000%となります」
アリシア「やぁぁぁぁぁっ!」
タッタッタッタッ!
アリシアは堕天使の短剣を持って岩石おとこに接近した。
ムクロ「氷首!氷を解除しろ!」
氷首「何っ!?」
火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」
ゴォォォォォォォォ!!
火首が機転を利かせて氷を解除した。
ムクロ「走れアリシア!」
アリシア「やぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
ドスッ!!
アリシアは堕天使の短剣を突き刺した。
バゴッ!!
すると岩石おとこの体が砕けた。
岩石おとこ「…」
ガコッ!ガコッ!ガコッ!ガコッ!
しかし周囲に散らばった欠片がすぐにまたくっついた。
ムクロ「下がれアリシア!」
アリシア「っ!」
タッタッタッタッ!
アリシアは急いで後ろに下がった。
ムクロ「行くぞスザク!」
スザク「えぇ!」
プニちゃん「やぁっ!」
グニュッ!グニュッ!グニュッ!グニュッ!
プニちゃんは岩石おとこの足元を悪くした。
岩石おとこ「…」
ドシン!
岩石おとこは体勢を崩した。
ムクロ「
スザク「四獣剣技 夜桜乱撃!!」
ズバッ!!ズシャシャシャシャシャシャシャ!
ムクロとスザクの連携攻撃が命中した。
ガラガラッ…シュゥゥゥゥゥゥゥ…
岩石おとこの体が一部破壊され、岩石おとこは消えていった。
アリシア「あっ…消えちゃった…」
シュゥゥゥゥゥゥゥ!
しかしまた岩石おとこが復活した。
アリシア「えっ?」
ピッ
するとアリシアの目の前に仲間加入申請が表示された。
アリシア「あ、これって…」
ピッピッピッピッ
アリシアは岩石おとこからの仲間加入申請を受理した。
音声「岩石おとこが仲間になりました。名前を決めてください」
アリシア「もちろんゴロちゃんで」
ピッピッピッピッ
アリシアは岩石おとこにゴロちゃんと名付けた。
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場所…ダンジョン 狂乱の間
アリシアたちは最後に切り裂き魔のキリちゃんを仲間にするために狂乱の間に来ていた。
アリシア「ここで最後…待っててキリちゃん」
スタスタスタスタ
アリシアは最下層を目指してダンジョンを進んだ。
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場所…ダンジョン 狂乱の間 最下層
アリシアはダンジョンの最下層に到着した。
アリシア「…」
切り裂き魔「…あはぁ、誰か来たぁ…」
最下層の中央には大きな鎌を持った女性が立っていた。
キンッ!
切り裂き魔は右手に鎌と左手に針を装備した。
アリシア「…スザク、コハク。出てきて」
シュゥゥゥゥゥゥゥ…ポンッ!
スザクとコハクがメダルから出てきた。
アリシア「召喚。ムクロ、三つ首、プニちゃん、ゴロちゃん」
シュゥゥゥゥゥゥゥ…
魔法陣からムクロたちが現れた。
切り裂き魔「あはぁ…いっぱい…いっぱい!!」
ダッ!!
切り裂き魔が鎌を構えて走ってきた。
ムクロ「ふん」
ギィン!!
切り裂き魔の鎌に対し、ムクロが刀で応戦した。
切り裂き魔「あっははははは!」
ムクロ「…うるさいやつだ」
キン!キン!カン!キン!キン!
ムクロは巧みな剣技で切り裂き魔を押していく。
切り裂き魔「うっ!くっ!このっ!」
キン!キン!キン!キン!キン!
切り裂き魔はムクロの攻撃で押されていく。
切り裂き魔「くっ!」
ヒュッ!スタッ!
切り裂き魔は距離をとった。
切り裂き魔「はぁっ!」
ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!
切り裂き魔は針を投げた。
ドシン!!
するとムクロの前にゴロちゃんが立ち塞がった。
ムクロ「!」
カン!カン!カン!カン!カン!
切り裂き魔の針がゴロちゃんの体に弾かれた。
ゴロちゃん「…」
ムクロ「お前…守ったのか…?」
ゴロちゃん「…」
スザク「はっ!」
ビュン!
するとゴロちゃんとムクロの後ろからスザクが前に出てきた。
切り裂き魔「!!」
スザク「はぁっ!」
キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!
スザクは素早い攻撃で切り裂き魔を圧倒する。
切り裂き魔「このっ!」
ヒュッ!ヒュッ!ヒュッ!ヒュッ!カンッ!
切り裂き魔も負けじと鎌を振るう。
スザク「遅い!」
ズシャッ!
スザクは切り裂き魔を攻撃する。
切り裂き魔「あぐっ!」
コハク「 ( `ω´) 」
ドゴッ!!
コハクは切り裂き魔に攻撃した。
切り裂き魔「がはっ!!」
ズサァァァァァァッ!!
切り裂き魔はコハクの攻撃で少し吹っ飛ばされた。
プニちゃん「やぁぁぁぁぁぁっ!!」
ビュュュュュン!!ドゴッ!
プニちゃんは腕を伸ばして攻撃する。
切り裂き魔「ぐはっ…」
雷首「カァァァァァァァァァッ!!」
氷首「ンバァァァァァァァァッ!!」
火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」
バゴォォォォォォン!!
三つ首のブレスが切り裂き魔に命中した。
ズサァァァァァァァァァァッ!!
切り裂き魔は大きく吹き飛ばされた。
アリシア「っ…」
ムクロ「…この程度か」
切り裂き魔「ぐっ…こ……のっ…」
ムクロ「主。どうする。倒すか」
アリシア「えっと…ちょっと行ってくる」
スタスタスタスタ
アリシアは切り裂き魔のところに向かった。
切り裂き魔「くっ…こんなはずじゃ…」
ザッザッザッザッ…
アリシアは切り裂き魔のところに着いた。
切り裂き魔「!」
アリシア「…ねぇ、あなた」
スッ…
アリシアは切り裂き魔と目線が合うように座った。
アリシア「私の仲間になりませんか?」
切り裂き魔「!」
アリシア「スキル:手懐け」
音声「スキル:手懐けが発動しました。仲間加入条件を表示します」
ピッ
すると切り裂き魔の加入条件が表示された。
アリシア「えっ、贈り物を渡す?」
切り裂き魔の加入条件、それは何かしらの「贈り物」を渡すことだった。
アリシア「うーん…贈り物…なんでもいいのかな…」
ゴソゴソ…ゴソゴソ…
アリシアは持ち物を探った。
アリシア「あ、これなら」
アリシアは持ち物の中から水星の欠片を取り出した。
アリシア「前にマリンさんから頂いたものですが、これをあなたに贈ります」
切り裂き魔「!」
切り裂き魔は水色に輝くネックレスを見て驚いていた。
アリシア「友人から貰ったとても大切なものです。あなたが大切にしてくれるなら差し上げます」
スッ…
アリシアは切り裂き魔にネックレスを差し出した。
切り裂き魔「…」
切り裂き魔はキラキラと輝くそのネックレスを受け取った。
切り裂き魔「…大切にします」
ギュッ…
切り裂き魔は水星の欠片を優しく握りしめた。
アリシア「着けてあげますね」
スッ…カチャカチャ…
アリシアは水星の欠片を切り裂き魔の首にかけた。
切り裂き魔「!」
切り裂き魔はとても喜んだ。今まで誰かから贈り物を受け取ったことの無い切り裂き魔にとって、アリシアから貰ったこの装飾品はとても大事なものに感じた。
切り裂き魔「…あなたに…私の全てを捧げます…」
ピコッ
するとアリシアの目の前に切り裂き魔からの仲間加入申請が届いた。
ピッ
アリシアは迷わず承認とした。
アリシア「あなたの名前は今からキリちゃん。よろしくね!キリちゃん!」
キリちゃん「はい!主様!」
こうしてアリシアはプニちゃん(プニプニスライム)、ゴロちゃん(岩石おとこ)、キリちゃん(切り裂き魔)を取り戻すことに成功した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
場所…ギルド:宿り星に帰る道中
アリシア「そういえばもう最近ステータス画面とか見てないけど、今どうなってるのかな」
ピッピッピッピッ
アリシアは自分のステータス画面を開いた。
━━━━━━━━━━━━━━━
プレイヤー名:アリシア
職業:魔物使い
Lv.60
HP:60
MP:60
攻撃力:60
防御力:60
スピード:60
魔力:60
カリスマ:3672
━━━━━━━━━━━━━━━
アリシア「おぉ、こんな感じなんだ。レベル60になってる。ロザリーはどうなのかな」
ピッピッピッ
アリシアは特性のページを開いた。
アリシア「あ、この特性まだあったんだ」
ピッ
アリシアは特性:パートナーの説明欄を開いた。
パートナー…メダルの召喚を必要とせず、常に一緒に行動する仲間を得る。パートナーとなったモンスターは倒れることがなく、常に主を守ろうとする。ただし、パートナーとなるのは一人だけ。
アリシア「これって今はどうなってるのかな。コハクなのかな」
ピッ
アリシアはパートナーの文字を触った。
音声「パートナーに選ぶモンスターを選択してください」
ブゥン…
するとスラちゃんたちが表示された。
アリシア「あれ、これってコハクじゃないってこと?」
アリシアはモンスターたちを見た。仲間は全員いるように見えたが、実際は一人だけいなかった。
アリシア「あれ、コハクがいない…」
そう。コハクがいなかったのだった。特性:パートナーとなれるのは1人だけ。しかし、コハクは過去にパートナーとして選ばれているため、再度選ぶことはできなくなっている。
アリシア「ど、どうしてだろ…」
アリシアは困惑しながらもパートナーにするモンスターを選んでいた。
アリシア「そうだなぁ…」
アリシアはしばらく考えた後、結論を出した。
アリシア「…やっぱり君かな。お願いね。スザク」
ピッ
アリシアはスザクを選択した。
パァァァァァァァ…
するとスザクが自動的に召喚された。
スザク「…選んでくださると信じていましたよ。主様」
アリシア「よろしくね。スザク」
スザク「はい!このスザク、我が身を持って主様をお守りします!」
音声「スザクがパートナーとなりました。スザクのメダルは今後使用できません。再度使用するにはパートナーから削除する必要があります」
アリシア「なるほど。そういう仕組みね。でも常に一緒にいるならメダルは必要ないかな」
ピッ
アリシアはステータス画面を閉じた。
アリシア「じゃあスザク、今からギルドに戻ろう」
スザク「はい!」
スタスタスタスタ
アリシアとスザクはギルドに戻ることにした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
場所…ギルド:宿り星
ガチャ
アリシアとスザクはギルドに到着した。
ロザリー「おかえり。アリシア」
アリシア「ただいまロザリー」
ロザリー「ん?その子は?」
アリシア「スザク!パートナーにしたの!」
ロザリー「パートナー?何それ」
アリシア「連れて歩くことができる…モンスター?」
ロザリー「へぇ、まぁ魔物使いだしそれが普通か」
アリシア「えへへ」
ロザリー「そういえばアリシアは第3回イベントの報酬何にしたの?」
アリシアたちは第3回イベントで4位となったため、特別なスキルや特性、武器を交換することができる報酬を得た。どんなものと交換するかは個人で決めていいことになっている。
アリシア「あ、私は武器にしたの!」
ロザリー「武器?でも魔物使いって魔物を戦わせるんじゃないの?」
アリシア「そう!でも私も一緒に戦いたいって思ったから武器を選んだよ!」
ロザリー「へぇ、どんなの?」
アリシア「待ってね!今装備する!」
ピッピッピッ…ブゥン…
するとアリシアの手に1本の刀が出現した。
アリシア「これ!」
アリシアが出したのは見た目はごく普通の刀だが、刀身が少し黒くなっている。
ロザリー「名前は?」
アリシア「えっと…ツムガリって名前らしいよ!」
ロザリー「ツムガリね。いい名前だね」
アリシア「うん!」
ロザリー「それって何か特性とかスキルってあるの?」
アリシア「うん!あるよ!えっと…」
ピッピッピッ
アリシアはツムガリの特性を表示した。
アリシア「えっと、刀身一体で物理攻撃力が1.5倍上昇するだって」
ロザリー「へぇ、いい能力だね」
アリシア「うん!」
ロザリー「他には?」
アリシア「なんかこの武器についてるスキルがあるみたい」
ロザリー「へぇ、どんなの?」
アリシア「
ロザリー「呪い?呪いってどんな効果?」
アリシア「確率で行動不能にするらしいよ」
ロザリー「へぇ、てかそれで防御無視って強いなぁ…他には何かある?」
アリシア「あとは
ロザリー「死者?それって喚び出すだけ?」
アリシア「ううん。喚び出した死者は私と一緒に戦ってくれるらしいよ」
ロザリー「どれくらい喚び出せるのか次第で強いかもね」
アリシア「そう?」
ロザリー「うん。だってアリシアはすでにモンスターを何体か使ってるし、そこにその死者?ってのを合わせたら1人で相当な戦力になるんじゃない?」
アリシア「あ、そっか!」
ロザリー「まぁ、その死者の数と強さによるけどね」
アリシア「また使ってみよっと!私の武器はこれで終わりだね。それでロザリーは何にしたの?報酬」
ロザリー「私?私はね…」
ピッピッピッ…ブゥン…
ロザリーは装備欄を操作して槍を装備した。
ロザリー「私もアリシアと同じで武器を選んだよ。名前は
アリシア「カッコイイ!!」
アリシアは目を輝かせていた。
ロザリー「実はこの武器にはちょっとした特性があるの。それが
アリシア「へぇ!強そう!」
ロザリー「ふふん♪あ、それでこの武器には2つスキルがあるんだけど、1つは
アリシア「じゃあさっきのと相性がいいね!」
ロザリー「うん。でも逆に考えたら、このスキルを発動しないと特性の本領発揮ができないってところだね」
アリシア「確かに…」
ロザリー「それでもう1つは
アリシア「雨みたいな感じ?」
ロザリー「そうそう!しかも降ってくる槍は自分で動かすこともできるの!」
アリシア「へぇ!見てみたい!」
ロザリー「一緒にクエスト行った時に見せてあげる!」
アリシア「やったぁ!」
ガチャ
2人で話していると、他のギルドメンバーたちが帰ってきた。
ジン「お?2人とも来てたのか」
アリシア「あ!ジンさん!」
ルシュ「あら、今日は全員揃うかもしれないわね」
ロザリー「ルシュにゼディにカナデさんたちも」
アリシア「ジンさん!ジンさんは第3回イベントの報酬何にしましたか?」
ジン「え?イベントの報酬?えーっとな…ちょっと待ってくれ」
ピッピッピッピッ…ブゥン…
ジンは赤い炎のような剣を装備した。
ジン「俺はこいつだ。名前は
アリシア「それ!何か特性かスキルありませんか?」
ジン「お、よく知ってるな。実はあるんだよ。特性とスキルが」
アリシア「聞かせてください!」
ジン「いいぜ!まずは特性からだ!名前は
ロザリー「属性は違うけど私の槍と同じ特性ですね」
ジン「多分今回の報酬は各属性の威力を上げるやつだぜ。全部見たけど全部同じだったわ」
アリシア「へぇ!」
ジン「それでスキルなんだが、
ロザリー「剣なのに飛び道具があるんですね」
ジン「おうよ。これで遠くからでも攻撃できる」
アリシア「もう1つのスキルは何ですか?」
ジン「それが結構癖が強くてな、
ロザリー「自傷ダメージ付きの攻撃ですか」
ジン「あぁ、でもその分結構強いからいいんだけどよ」
アリシア「使ったんですか?」
ジン「あぁ使ったぞ!さっきみんなで自分の報酬を試しに使ってきたところだ」
アリシア「えっ!?私も行きたかったです!!」
ジン「え?でもロザリーがアリシアは仲間を集めに行ったって」
アリシア「あ、そうでした…」
ジン「でもロザリーはアリシア1人だと可哀想だからって1人残ってたんだ」
アリシア「ロザリー…」
アリシアは潤んだ目でロザリーを見た。
ロザリー「…こっち見ないでよ…恥ずかしい」
ジン「なんなら2人で行ってきたらどうだ?」
アリシア「行く!ロザリー行くよ!!」
ロザリー「えっ?」
ギュッ!タッタッタッタッ!
アリシアはロザリーの手を引っ張ってギルドを出た。
ジン「相変わらず仲良いなぁ2人は」
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場所…平原
アリシアとロザリーは近くの平原に来ていた。ここにはそこそこHPが高い狼のようなモンスターがいる。
アリシア「行くよ!ロザリー!」
ロザリー「分かったわ!」
アリシア「ツムガリ!」
ズォォォォォ…
アリシアがツムガリと呼ぶと黒いオーラを纏ったツムガリが出てきた。
キィィィィィン…
アリシアはツムガリを抜刀した。
ロザリー「天槍 ロンゴミアント!」
ガシャン!
ロザリーは天槍 ロンゴミアントを装備した。
ロザリー「アリシア先にやる?」
アリシア「え、いいの?」
ロザリー「うん。私も見たいから」
アリシア「じゃあ行くよ!」
チャキッ…
アリシアはツムガリを構えた。
アリシア「刀身一体!」
ブゥゥゥゥゥン!
アリシアの物理攻撃力が1.5倍上昇した。
モンスター「グルルルルル…」
モンスターはアリシアに気づいていなかった。
アリシア「やぁぁぁぁぁっ!」
タッタッタッタッ!
アリシアはツムガリを構えて走った。
モンスター「グルルル…ガァァァァァ!」
するとモンスターがアリシアに気づいた。
アリシア「
ズシャッ!!
アリシアはモンスターに攻撃した。
モンスター「ギャウッ!!」
ビュン!
モンスターはアリシアから距離を置いた。
アリシア「あれ、呪いが付与されてない!」
ロザリー「アリシア!呪いは確率で行動不能だったから呪い自体はかかってると思うよ!ただ効果が発動してないだけ!」
アリシア「あ、そっか、ならもっと攻撃して!」
タッタッタッタッ!
アリシアはモンスターを追いかけた。
アリシア「やぁっ!」
ズシャッ!!
アリシアはモンスターを攻撃した。
モンスター「ガァァァ!」
ガブッ!
アリシアはモンスターの攻撃を受けた。
アリシア「うぐっ…」
ロザリー「アリシア!!」
ドサッ!
アリシアは地面に尻もちを着いた。
アリシア「いったた…」
アリシアは噛まれたところを押さえている。アリシアのHPも残り少ない。
モンスター「グゥッ…」
アリシア「!」
すると突然モンスターの動きが止まった。
アリシア「えっ…どうしたの…」
モンスターはアリシアの方を見てるだけで全く動かない。
ロザリー「あ!アリシア!今呪いの効果が出てるよ!」
アリシア「えっ!?」
ロザリー「今そのモンスターは動けないと思う!早く倒さないとアリシアがやられちゃう!」
アリシア「わ、分かった!」
ザッ!
アリシアは立ち上がった。
アリシア「
ズォォォォォォ…
するとアリシアの足元に大きな扉が現れた。
アリシア「わっ!」
タッタッタッタッ!
アリシアは扉の範囲外に出た。
ガチャ…ギィィィィィィィィ…
すると扉が勝手に開いた。
死者「オォォォォォォ…」
死者「アァァァァァァ…」
死者「アァァァァァァ…」
ゾロゾロ…ゾロゾロ…
すると中から死者たちがいっぱい出てきた。
アリシア「うわっ!いっぱい来た!」
ダダダダダダダダダ!
扉から出てきた死者たちはモンスターに向かって進行した。
アリシア「ロザリー!あれ見て!ムクロがいる!」
なんとそこにはアリシアのモンスターであるムクロも混ざっていた。
ロザリー「嘘っ!?」
ダダダダダダダダダ!
死者の中には剣や刀のような武器を持った者もいる。
ズシャッ!ズシャッ!ドゴッ!ドゴッ!ドゴッ!
死者たちはモンスターを総攻撃した。
モンスター「ギャウッ!ギャウッ!」
シュゥゥゥゥゥゥゥ…
死者たちがしばらく攻撃しているとモンスターを倒すことができた。
アリシア「あ、倒せた?」
ロザリー「みたいだね」
アリシア「へぇ、あんな感じなんだ」
ロザリー「今回はモンスターが攻撃しなかったからあれだけど、死者たちにもHPはあるかもしれないね」
アリシア「またいつか実験みたいに使ってみようかな」
ロザリー「また分かったら教えてね」
アリシア「うん!じゃあ次はロザリー!」
ロザリー「任せて。あそこにいるモンスター倒してくるから」
タッタッタッタッ!
ロザリーは近くにいるモンスターのところに向かった。
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タッタッタッタッ!
ロザリーは目的のモンスターのところに着いた。
モンスター「ブルルルルルル…」
そのモンスターは馬のような見た目をしていた。
ロザリー「さて、ちょっと実験させてね」
コン!
ロザリーは天槍 ロンゴミアントを地面に突き刺した。
ロザリー「
ブゥゥゥゥゥン!
ロザリーの光属性攻撃が1.5倍上昇した。
ロザリー「
シュゥゥゥゥゥゥゥ!
ロザリーの槍が黄色い光に包まれた。
ロザリー (これで全ての攻撃に光属性付与だね…さて)
ビュン!
ロザリーはモンスターに接近した。
ロザリー「はぁっ!」
ドスッ!ドスッ!ドカッ!ドカッ!ドスッ!
ロザリーは槍でモンスターを攻撃する。
モンスター「ブルルルルルル!」
ドカッ!
モンスターはロザリーを攻撃した。
ロザリー「いっ…」
ズサァァァァッ!
ロザリーは少し後退した。
ロザリー「
ブゥゥゥゥゥン!ドドドドドドドドド!
ロザリーの頭上に魔法陣が展開され、そこから無数の槍が降り注いだ。
グサッ!ドスッ!ドスッ!グサッ!ドスッ!
降ってきた無数の槍がモンスターを襲う。モンスターは絶え間なく降り注ぐ槍のせいで身動きが取れなかった。
ロザリー「
ブゥゥゥン!ブゥゥゥン!ブゥゥゥン!
ロザリーは新たに3つほど魔法陣を展開した。
ドドドドドドドドドドドドドド!
3つの魔法陣から無数の槍が降り注いだ。
ドスドスドスドスドスドスドスッ!
モンスターは更に無数の槍に襲われる。
モンスター「ブルルルルルル…」
ドシン!
モンスターはそのまま地面に倒れた。
ロザリー「お、やった」
シュゥゥゥゥゥゥゥ…
ロザリーの頭上にあった魔法陣が消えた。
ロザリー「めっちゃ強いじゃん。1つだけかと思ったけど何個も魔法陣出せるんだ」
ロザリーがアリシアの方を見ると、アリシアが大きく手を振っていた。
ロザリー「…帰ろっか」
タッタッタッタッ!
ロザリーはアリシアと一緒にギルドに戻ることにした。
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場所…ギルド:宿り星
ガチャ
アリシアとロザリーはギルドに戻ってきた。
アリシア「ただいま戻りました!」
ジン「お?戻ったか。丁度いい」
アリシア「え?どうしたんですか?」
ジン「ちょっと頼みがあるんだ」
アリシア「頼み?何ですか?」
ジン「おーいカミラー!」
アリシア (えっ、カミラって…)
スタスタスタスタ
すると奥の部屋からジンとほぼ同じ身長のポニーテールのお姉さんが出てきた。
カミラ「なんだいジン。何か用かい」
アリシア「えっ!?カミラさん!?」
カミラ「ん?あぁ、えっと…アリシア…だったか?」
アリシア「そうですアリシアです!」
カミラ「久しぶりね」
アリシア「はい!お久しぶりです!」
ジン「それでだアリシア。頼みってのはこのカミラをギルドに入れるってことなんだ」
アリシア「えっ!!カミラさんを!?」
ジン「第3回イベントの時にも言ってただろ?武器が壊れた時に直せるやつがいると便利って」
アリシア「あ、それで」
ジン「あぁ、今はイベントがないからこのタイミングでギルドに入れたいと思ってな。どうだ?」
アリシア「賛成です!お願いします!」
ジン「だそうだカミラ。よかったな」
カミラ「あぁ。よろしくね。アリシア」
アリシア「はい!」
こうしてギルド:宿り星にカミラが新たに加入することになった。
〜物語メモ〜
アリシアの新パートナー
スザク(前回はコハクだった)
第3回イベントの報酬
アリシア
武器:ツムガリ(刀)
特性:刀身一体
スキル:
ロザリー
武器:天槍 ロンゴミアント
特性:
スキル:
ジン
武器:
特性:
スキル:
ルシュ
特性:
ゼディ
特性:
ナギ
武器:光の盾
特性:
スキル:盾打撃、スタングラッド
コヨミ
武器:天魔神の斧(両手斧)
特性:魔神の眼
スキル:魔神化、天魔神の一撃
シン
武器:水鏡の盾
特性:魅惑
スキル:受け流し、アンチマジックバリア
ルーラ
武器:天使の光銃
特性:レーザー弾
スキル:乱撃、蝶ノ舞
カナデたち
特性:商売上手