私、支持率0%の職業でゲームにログインします。 作:バスタオル
場所…平原エリア
アリシア「みんな、ちょっと力貸して」
スザク「どうされるおつもりですか」
アリシア「…ロザリーがやられちゃったから私たちで稼ぐの。ポイントを」
コハク「全然いいよ。元よりそのつもりだし」
ゲンブ「確かに。もう会うモンスターたち全部倒していけばいいんじゃない?強い弱い関係なしに」
セイリュウ「私も同意見です。主様。みんなで戦いましょう。他の子たちも呼んで」
アリシア「うん。みんな出てきて!!」
シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!
アリシアは他のモンスターたちを一気に召喚した。
ムクロ「…アリシアか」
雷首「喚ばれたぞ!喚ばれたぞ!!」
氷首「ガッハハハ!俺に任せろ嬢ちゃん!」
火首「待て!!俺がやる!嬢ちゃんは俺が守るぜ!」
プニちゃん「主様!来たよ!」
キリちゃん「私の…私の…私の主様ぁぁぁぁぁぁ!!キャァァァァァァァァァァ!!」
ゴロちゃん「…」
ミオレーネ「相変わらず主様の仲間は個性豊かだな」
ミデル「ンッフフフ…いいじゃんいいじゃん♪」
ヴィレッタ「さて、やるぞ。メル、ラルク」
メル「はい。いきましょうか」
ラルク「いっぱいやっつけるぞー!」
マエラテ「ツクヨミ。頼むね」
ツクヨミ「…」
フィーリア「なるほど、私を使うのね。それほどの相手かしら」
ウルスラ「…」
アリシア「みんな!今から片っ端から全部のモンスターをやっつけていくよ!」
ムクロ「全部か?」
アリシア「全部!ポイント稼いじゃおう!」
雷首「ガッハハハ!祭りか!やってやるぜ!」
氷首「行くぞムクロ!早く行かねぇと置いてくぞ!」
火首「俺たちで総取りだぜ!!」
アリシア「じゃあみんな、レッツゴー!!」
アリシアは仲間のモンスターを引き連れて色々なエリアを順番に進んでいくことにした。
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場所…雪山エリア
コヨミ「いくよナギちゃん!」
ナギ「待ってコヨミちゃん!」
ビュン!!
ナギがコヨミを止めた瞬間、近くの岩からあるプレイヤーが姿を現した。
コヨミ「!!」
スレッド「はぁっ!」
ナギ「っ!!」
キィン!!
スレッドはコヨミに攻撃した。コヨミは反応が遅れてガードができなかった。それを見越したナギが盾を構えてコヨミを守った。
コヨミ「ナギちゃん!!」
スレッド「お前…中々速いな」
ナギ「…どうも」
キィン!!
スレッドは一旦ナギから離れた。
スレッド「…ふぅ。パラディンか。こんなに速かったか?」
ナギ「いえ、事前に動いたからですね。スピードは低いです」
スレッド「なるほど、勘が鋭いんだな」
ナギ「…」
スレッド「なら次に俺がすることは…分かるな?」
ビュン!!
スレッドは一気にナギの方に突進してきた。
ナギ「っ!」
ギュッ!!
それを見たナギは盾を構えた。
スレッド「いくぞ!!」
バゴォォォォォォォン!!
スレッドがナギに攻撃しようとした時、スレッドの横から強い攻撃が入った。
スレッド「ごはっ!!」
ズサァァァァァァァ!!
スレッドは少し吹き飛ばされて地面を滑った。
コヨミ「!」
ナギ「!」
アリシア「コヨミちゃーん!ナギちゃーん!」
ドドドドドドドドドド!!
アリシアは仲間モンスターをフル稼働させて進撃していた。
コヨミ「アリシアさん!」
ナギ「アリシアさん!」
アリシア「ここは私に任せてー!」
アリシアと仲間モンスターはコヨミとナギの前を走り去っていった。
アリシア「みんな!あの人をやっつけるよ!!」
スレッド「くっ…!一体誰だ…!」
アリシア「全員!攻撃開始!!」
スレッド「!?」
スレッドは声のした方を見た。そこにはアリシアとアリシアの仲間モンスターたちがいた。しかも今にも攻撃してきそうな感じで。
コハク「四獣拳技 麟覚雷拳!」
スザク「四獣剣技 夜桜乱撃!」
セイリュウ「四獣刀技 群青羅刹!」
ムクロ「つるぎの舞!」
プニちゃん「がーぶっ!!」
キリちゃん「キィエェェェェェェェェ!!」
雷首「カァァァァァァァァァッ!!」
氷首「ンバァァァァァァァァッ!!」
火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」
ゴロちゃん「…」
ミオレーネ「
ミデル「ホワイトノヴァ!」
ヴィレッタ「神速剣!」
メル「鬼人乱撃!」
ラルク「鬼人穿撃!」
フィーリア「
スレッド「待て待て待て!!ちょっと待てって!!」
バゴォォォォォォォン!!
コハクたちの攻撃がスレッドを襲う。正直やりすぎな感じだが、アリシアはロザリーの分も頑張ってポイントを稼ぐため、あまり気にしていない様子。
スレッド「がはっ…こいつ…やりすぎ…だろ…」
ドサッ!シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…
スレッドはその場に倒れた。HPが0になったため、ポイントを失ってその場から消えていった。
アリシア「じゃあね!コヨミちゃんナギちゃん!」
ドドドドドドドドドド!!
アリシアたちはさらに進撃していく。
コヨミ「さ…流石はアリシアさん…」
ナギ「仲間が多いからなんでもできそうだね。にしてもさっきのはやり過ぎな気がするけど…」
コヨミ「よしっ!私たちも頑張ろう!ナギちゃん!」
ナギ「うん。負けないように頑張ろう」
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場所…砂地エリア
ルシュ「ゼディ!ここら辺一気に片付けるよ!」
ゼディ「分かった!いくよ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
ルシュとゼディは2人で合体魔法を放つ準備をした。
ルシュ「いっくよー!」
ゼディ「はぁぁぁぁぁ!!」
アリシア「どいたどいたぁ!!当たっても知らないからねー!」
ドドドドドドドド!!
そこに現れたのはアリシアだった。
ルシュ「あ、アリシアちゃん!」
アリシア「ルシュさーん!ゼディさーん!」
ゼディ「あ…あれは一体…」
ルシュ「何かあったのかしら…?」
2人はアリシアが仲間モンスターと一緒にエリアを駆け巡っているのを見て疑問を持っていた。
アリシア「みんな!攻撃開始!!」
バゴォン!バゴォン!バゴォン!ドォン!ドォン!
アリシアの仲間モンスターたちはそれぞれ近くのモンスターやプレイヤーたちを攻撃していった。プレイヤーたちはいきなり現れたモンスターたちに驚いたり恐怖したりした。
アリシア「いけいけぇ!!みんなやっつけろー!」
ドドドドドドドドドド!!
アリシアは全てのエリアを進撃する予定だった。アリシアたちはルシュとゼディたちの前を横切ると、次のエリアに向かった。
ゼディ「な…なんか嵐のような感じだったね」
ルシュ「確かに。でもアリシアちゃん中々強くなってるね」
ゼディ「流石はギルドマスターだね」
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場所…火山エリア
マリン「光の波動!!」
バゴォォォォォォォン!!
マリンは光属性の魔法で周囲を攻撃した。
カミラ「やっぱり中々やるね。嬢ちゃん」
マリン「あなたこそ。女性なのに力強いね」
マリンとカミラは火山エリアで対峙していた。戦闘はほぼ互角だった。
カミラ「魔法が相手ならやっぱり物理よね」
ブゥン!
カミラはファイナルウェポンを振った。
カミラ「そろそろ決着つけないと時間がないよ」
マリン「確かにそうね。そろそろ終わらせないと」
ガンッ!!
カミラはファイナルウェポンで地面を強く叩いた。
カミラ「私の武器は登録した他の人の武器を使うことができるのよ。こんな風に!!」
ブゥン!ブゥン!ブゥン!ブゥン!ブゥン!ブゥン!
カミラはアリシアの堕天使の短剣とロザリーのロンギヌスの槍、ヴィレッタのヴィレッタ家の宝剣、セイリュウの水霊月華、ミオレーネのアカマナツキ、フィーリアのレヴァリエを出現させた。
マリン「えっ!?何それ!!」
カミラ「それに操ることもできる」
ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!
カミラが出現させた武器たちが一斉に動き始めた。
マリン「炎撃!!」
ババババババババババババ!!
マリンは火の玉を繰り出した。四方に飛び散った火の玉はカミラの武器を捉えていく。
マリン「!?」
しかしカミラの武器たちは止まらなかった。確かに火の玉は当たっているが、何故か動きに衰えが見えない。
マリン「くっ…!」
ブゥン!
マリンの足元に魔法陣が展開された。
マリン「光の波動!!」
バゴォォォォォォォン!!
マリンは自身を中心に周囲に光属性の魔法で攻撃した。
キィン!カン!キン!キン!
カミラの武器たちが周囲の石の壁に当たって消えていった。
カミラ「中々…」
ビュン!!
カミラはマリンに接近した。
マリン「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
バゴォォォォォォォン!!
マリンは最後まで魔法を出し尽くした。
マリン「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
マリンは魔法を使いすぎて少し疲れていた。
ビュン!!
その瞬間、マリンの前にカミラが出現した。
マリン「っ!?」
カミラ「はぁっ!」
ドォン!!
カミラはファイナルウェポンでマリンを攻撃した。
マリン「あがっ…!!」
ズサァァァァァァァ!!
マリンは地面を転がった。
マリン「っ…」
マリンは疲労感もあり、起き上がるのが難しかった。
カミラ「やっぱり魔法使いは耐久面に問題があるわね。でもその分…敵を寄せ付けない魔法の数々…侮れないわ」
マリン「あなたも…はぁっ…はぁっ…鍛冶師って…戦闘向けの職業じゃ…ないじゃない…」
カミラ「…まぁ、普通の鍛冶師ならね。私は少し違うの。やっぱり武器は使ってこそよ。戦いに出向く鍛冶師がいても不思議じゃないわ」
マリン「まさか…鍛冶師に負けるなんてね…ギルドマスターとして恥ずかしい…」
カミラ「…そうね。でも」
アリシア「いけぇ!」
バゴォン!バゴォン!バゴォン!バゴォン!
突然大きな音が響いてきた。遠くで何かが爆発したのだろう。
カミラ「?」
マリン「…?」
アリシア「そこ!三つ首!」
雷首「カァァァァァァァァァッ!!」
氷首「ンバァァァァァァァァッ!!」
火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」
バゴォォォォォォォン!!
今度は近くで爆発音が響いた。それと同時に地響きも聞こえる。
アリシア「今度はここを攻めるよ!」
タッタッタッタッ!!
するとアリシアとアリシアの仲間モンスターたちがマリンとカミラがいる部屋に入ってきた。
アリシア「あれ!カミラさん!」
カミラ「アリシアじゃないか。どうしたんだい?大勢で」
マリン「えっ…アリシア…」
アリシア「カミラさんこそ」
カミラ「さっきまでの大きな音はアリシアの仕業かい?」
アリシア「はい!」
マリン「あなた…アリシア…」
ジリッ…
マリンはゆっくりと立ち上がってきた。
マリン「ここであなたに出会うのは分が悪いわ。私は退散させてもらうわ」
カミラ「どうぞお好きに」
パァァァァァァァ…シュッ!
マリンは転送の魔法でその場から姿を消した。
アリシア「今のはマリンさん…?」
カミラ「そうよ。まぁもう一歩ってところね」
アリシア「やっぱりカミラさんのその武器強いですね!」
カミラ「まぁね。私の最高傑作よ」
スザク「主様。先を急ぎましょう」
アリシア「あ!そうだった!それではカミラさん!また後で!」
タッタッタッタッ!!
アリシアはその場をあとにした。
バゴォン!バゴォン!バゴォン!バゴォン!バゴォン!
遠くで大きな爆発音が聞こえてくる。きっとアリシアのモンスターがところ構わず攻撃しているのだろう。
カミラ「…やっぱり大勢いれば制圧なんて簡単なんでしょうね」
ザッザッザッザッ…
カミラもその場をあとにした。
〜物語メモ〜
アリシアのモンスターたちについて
アリシアは自分のMPを消費し、スキル:召喚を使ってモンスターたちを喚び出している。アリシアのMPが消費されるのはここまでで、モンスターたちが個々に持っているスキル等は各モンスターたちのMPを消費して実行されている。そのため、アリシア自身のMPが低くてもある程度戦うことができる。
また、召喚されたモンスターたちはアリシアの命令が無い限り、自分の意思で行動することができる。