私、支持率0%の職業でゲームにログインします。   作:バスタオル

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第6話 第1回イベント開幕

あれからアリシアとロザリーは順調にダンジョンを攻略し、なんとか新イベントに間に合った。

 

場所…はじまりの街 噴水の広場

 

アリシア「いよいよだね!ロザリー!」

 

ロザリー「えぇ。アリシアはどう?」

 

アリシア「ふふっ。私、とっておきの策があるから!」

 

ロザリー「ふぅん。私にもあるから?このイベントに勝つ方法が!」

 

アリシア「じゃあ、今回は容赦しないよ!」

 

ロザリー「受けて立つわ!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ!

するとジンとルシュがログインした。

 

ジン「お、いるな?アリシアにロザリー」

 

アリシア「あ!ジンさん!ルシュさんも!」

 

ルシュ「1週間ぶりかな。ログインするの」

 

ロザリー「い…1週間…」

 

アリシア「社会人って忙しいんだね…」

 

ジン「はぁ…ホントだぜ全く…おちおちゲームもしてらんねぇよ」

 

ロザリー「ジンさん。ルシュさん」

 

ジン「?」

ルシュ「?」

 

ロザリー「私。今回は本気でいきますから」

 

ジン「!」

ルシュ「!」

 

ロザリーの目が変わった。

 

ジン「よっしゃ!じゃあ俺も本気でやるぜ!!」

 

ルシュ「私も。手は抜かないわよ」

 

ブゥン

すると噴水の広場に大きなスクリーンが映し出された。

 

ジン「お?来たか?」

 

音声「第1回イベント開始まであと5分となりました。今からイベントの説明をさせていただきます」

 

ブゥン…ブゥン…

するとスクリーンに表示される内容が変わった。

 

音声「このイベントはポイント制のバトルロイヤルです。プレイヤーは1ptずつ配布され、他のプレイヤーを倒すことでポイントを得ることができます。最後の一人になるか、制限時間が経てば終了となります。イベントは別の空間で行い、みなさんバラバラに配置されます。イベント時間は2時間です。この間、ログアウトすればこのイベントの参加権を失います。また、これ以降にログインしても参加権は得られません」

 

ジン「なるほど。つまりは2時間ぶっ通しで戦えってことだな」

 

音声「ポイントが0になったプレイヤーは別の空間に配置され、それ以降はイベントを見るだけになります」

 

ルシュ「なるほど。負ければ即退場ね」

 

音声「なお、2pt所持しているプレイヤーを倒した場合、その2ptは倒したプレイヤーに譲渡されます」

 

ロザリー「ふぅん。つまりポイントが多いと狙われやすいってことだね」

 

音声「道具の使用はありです。また、上位10名の方には新たなスキルもしくは特性、武器、防具を得るためのポイントが付与されます。これは指定の交換所にて入手することができます」

 

アリシア「へぇ!そんなのもあるんだ!」

 

音声「では、第1回 バトルロイヤルイベント。開始です」

 

ピピッ…ブゥゥゥゥゥゥゥン!

ログインしているプレイヤーが全員別の空間に転送された。

 

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場所…第1回イベント会場

 

アリシア「わっ…広い…」

 

そこは広い草原に森や街など、はじまりの街と似たような雰囲気を放つ場所だった。

 

アリシア「ここで戦うんだ!頑張るぞ!」

 

音声「では、イベント開始まで…5、4、3、2、1、スタートです」

 

アリシア「よぉし始まったぞー!」

 

すると周囲のプレイヤーが一斉に動き出した。

 

プレイヤー「っしゃあ!ポイントいただくぜ!」

プレイヤー「抜かせ!俺が勝つんだよ!」

プレイヤー「私だって!」

 

他のプレイヤーは近くのプレイヤーに勝負を挑み、いきなり戦争のようになった。

 

アリシア「ひぇっ…怖っ…どこか安全な場所ないかな…」

 

スタスタスタ

アリシアは広い草原におり、近くにお城があったので、そこへ避難することにした。

 

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場所…とある城跡地

 

アリシア「ふぅ。ここなら見つからないでしょ。誰かが来るまでじっとしてよ」

 

アリシアは城のバルコニーから顔を覗かせた。

 

アリシア「ひぇぇ、みんな戦ってる戦ってる…。そういえば、ロザリーはいないのかな?ジンさんやルシュさんも」

 

プレイヤー「いたぞ!」

 

アリシア「!?」

 

アリシアがその声に反応して後ろを振り向くと、2人のプレイヤーがいた。

 

アリシア「えっ!?何で!?」

 

プレイヤー「悪いな嬢ちゃん」

プレイヤー「ポイント頂くぜ」

 

アリシア「み、みんな出てきてー!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…ポンッ!

スラちゃん、スラくん、ライム、スラミ、イノくん、スザク、プニちゃんがメダルから出てきた。

 

プレイヤー「なんだこいつら!モンスターか!」

プレイヤー「でもスライムとイノシシとよく分からんやつだ!これなら勝てる!」

 

アリシア「みんな!あの人たちをやっつけて!」

 

ダダダダダダダダダダ!!

するとスラちゃんたちが一斉に走り出した。

 

プレイヤー「いくぜ!おらぁ!」

 

ガン!キン!ガン!ガン!キン!

2人のうち1人は剣を持っていた。

 

プレイヤー「任せとけって!」

 

ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!

もう1人は槍を持っていた。

 

アリシア (あ、ロザリーと一緒だ)

 

ドカッ!ドカッ!ドカッ!ドカッ!ドカッ!

スラちゃんたちは何度もそのプレイヤーたちに突進した。

 

プレイヤー「うぐっ…なんだこのスライムども!」

プレイヤー「最初のスライムと違うのか!?」

 

アリシア「私のスラちゃんたちは強いの!」

 

ドカッ!ドカッ!ドカッ!ドカッ!ドカッ!

スラちゃんたちが2人のプレイヤーをボコスカ攻撃し始めた。

 

プレイヤー「うぐっ!いでっ!いででっ!」

プレイヤー「このっ!スライムごときに!」

 

イノくん「ブルルルルル!」

 

ドドドドドドドド!

イノくんが猛突進してきた。

 

プレイヤー「ちょっと待てお前!」

プレイヤー「ちょっと待てお前!」

 

イノくん「ブルルルルル!」

 

ドォン!

イノくんはその2人のプレイヤーに体当たりをした。

 

プレイヤー「ぐはっ…」

プレイヤー「こいつ…」

 

ドサッ…シュゥゥゥゥゥゥ…

攻撃を受けたプレイヤーは体力が0になって姿を消した。

 

アリシア「やった!みんなすごい!やっつけたよ!」

 

音声「特性:褒め言葉が発動しました」

 

ピコンッ!ピコンッ!

アリシアのポイントが3ptとなった。

 

アリシア「やった!ポイントが増えた!みんな!このままこの調子でイベントを乗り切ろう!」

 

音声「特性:応援が発動しました」

 

ブゥゥゥゥゥゥゥン!

スラちゃんたちのステータスが上昇した。

 

アリシア「あ、このままいてもいいけど、やっぱり攻めた方がいいのかな。どうかな。スザク」

 

スザク「そうですね。私としてはここにいるみんなは強いと思っているので、攻めた方がいいかと」

 

アリシア「だよね!じゃあやっぱり行こう!」

 

スタスタスタ

アリシアたちは城跡地から出た。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

場所…広い草原

 

アリシア「お!まだまだいるね!よしみんな!やっつけるよー!」

 

ダダダダダダダダダダ!

するとスラちゃんたちが一斉に近くのプレイヤーまで走った。

 

アリシア「ちょっ!みんな待ってぇ!」

 

タッタッタッ!

アリシア、スザク、プニちゃんが後を追った。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

〜ロザリーサイド〜

 

ロザリー「はっ!やっ!はぁっ!」

 

カン!カン!カン!キン!

ロザリーは順調にポイントを重ねていた。

 

プレイヤー「ぐぁぁぁっ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

ロザリーは他のプレイヤーを倒すことができた。

 

ピコンッ!

ロザリーにポイントが付与された。

 

ロザリー「あ、さっきの人2pt持ってた。これで…15pt!アリシアはどれくらいかな」

 

プレイヤー「おらぁっ!」

 

ロザリー「!」

 

ドォン!

ロザリーが油断していると、後ろから斧を持ったプレイヤーが攻撃してきた。

 

ロザリー「来た」

 

ズォッ…

ロザリーはロンギヌスの槍を持った。するとロンギヌスの槍が赤いオーラを放ち始めた。

 

プレイヤー「へっ、15ptか。結構倒してるな?」

 

ロザリー「あら、それはお互い様ね。あなたは14pt」

 

プレイヤー「ここで倒せば俺は29ptだ!」

 

ロザリー「それは私に勝ったらでしょ!」

 

キンッ!カンッ!ガンッ!キンッ!

ロザリーは槍を振り回して連続で攻撃した。

 

プレイヤー「へっ、そんなんじゃ俺の斧は壊せねぇ!」

 

ドォン!

プレイヤーが自慢の斧を地面に叩きつけた。

 

ロザリー「くっ、硬い…」

 

プレイヤー「なるほど、槍術士か。俺の友達にも槍術士がいる。そいつに弱点も教えてもらった!!」

 

ガンッ!

プレイヤーは斧を地面に突き刺した。

 

ロザリー「?」

 

プレイヤー「大地の棘!」

 

ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!

すると地面から土の棘が隆起してきた。

 

ロザリー「なっ!」

 

ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!

ロザリーは自慢のスピードを活かして攻撃を避けた。

 

プレイヤー「くっ…」

 

ロザリー「はぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

ガンッ!

プレイヤーはロザリーが攻撃してくるのを予測して斧でガードした。ロザリーはその予測通り攻撃してきた。

 

ロザリー (くっ…読まれたか)

 

プレイヤー「残念だな嬢ちゃん。俺は発売日からやってるんでな!!」

 

ガンッ!ドゴォン!

プレイヤーは斧でロザリーを振り払うとロザリーに向けて斧を振り下ろした。

 

ロザリー「はっ!それにしては攻撃が遅いね!」

 

プレイヤー「何っ!?」

 

ビュン!ビュン!ビュン!

ロザリーはプレイヤーから少し距離を取った。

 

プレイヤー「攻撃来るか!?」

 

ガンッ!

プレイヤーは斧で防御する姿勢をとった。

 

ロザリー「攻撃ってのはね、こうやってするのよ!!」

 

ジジジ…バリバリバリバリバリ!!

ロンギヌスの槍が雷を纏った。

 

ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!

ロザリーはロンギヌスの槍を振り回して投擲姿勢をとった。

 

ロザリー「飛槍一閃(ひそういっせん)!!」

 

ビュン!バゴォォォォォォォン!!

ロザリーはロンギヌスの槍を投擲した。その瞬間、ロンギヌスの槍の力が周囲に溢れ出し、ロンギヌスの槍は地面を削りながら飛んだ。

 

プレイヤー「来い!!」

 

ガンッ!バゴォォォォォォォン!!

ロンギヌスの槍がプレイヤーの斧に当たった瞬間、大爆発が起こった。

 

ロザリー「…」

 

パシッ!ヒュッ!ヒュッ!ヒュッ!コンッ!

ロザリーがじっとしていると、ロンギヌスの槍が戻ってきた。ロザリーはタイミングよくロンギヌスの槍をキャッチした。

 

プレイヤー「ぐはっ…すげぇ…こんなスキルあるんだな…槍って…」

 

ロザリー「!」

 

プレイヤー「あいつにも…教えてやりてぇぜ…」

 

ドサッ…シュゥゥゥゥゥゥ…

斧を持ったプレイヤーが消えていった。

 

ロザリー「…あれ、攻撃力足りなかったのかな。強い技だと思ったんだけど」

 

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〜ジンサイド〜

 

ジン「おらぁ!」

 

ゴン!

ジンは他のプレイヤーに攻撃した。

 

ジン「まだまだぁ!」

 

キン!キン!キン!キン!

ジンは得意な剣を使って他のプレイヤーを圧倒していた。

 

プレイヤー「せいっ!」

 

カン!

すると槍を持ったプレイヤーがジンを攻撃した。

 

ジン「ロザリーと一緒か」

 

カン!カン!カン!カン!キン!ガン!

ジンは槍の攻撃をなんとか受け流した。

 

ジン「やるなぁお前!」

 

プレイヤー「まぁね、でも君も強そうだ」

 

ジン「当然だ!俺は強い!」

 

ガンッ!

ジンは槍を持ったプレイヤーに攻撃した。

 

プレイヤー (重いっ…)

 

ジン「どうだ!これが剣の重さだ!」

 

プレイヤー「確かに重い…でも!僕の友達の斧の方が重い!!」

 

ヒュッ!ガンッ!

槍を持ったプレイヤーはジンの攻撃を受け流した。

 

ジン「くそっ!」

 

プレイヤー「はぁっ!」

 

ガンッ!

ジンはプレイヤーの攻撃を盾で防いだ。

 

ジン「どりゃあ!」

 

ドカッ!

ジンはプレイヤーを足で蹴った。

 

プレイヤー「ぐはっ…」

 

ドサッ…

プレイヤーは地面に膝を着いた。

 

ジン「はぁっ…はぁっ…やるなぁ…お前」

 

プレイヤー「はぁっ…はぁっ…それはどうも…」

 

ジン「…俺の知り合いにも槍を使う奴がいる。槍術士ってんだ」

 

プレイヤー「へぇ…僕と一緒ですね…」

 

ジン「あいつはまだひよっこだがいつかあんたよりも強くなるかもな」

 

プレイヤー「…ははっ…」

 

ジン「すまねぇがここは勝たせてもらう」

 

プレイヤー「…どうぞ…」

 

ズシャッ!

ジンはプレイヤーを攻撃した。

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

すると、槍を持ったプレイヤーが消えていった。

 

ピコンッ!

ジンにポイントが加算された。

 

ジン「8ptか。あいつ結構持ってたな。よしっ。これで23pt」

 

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〜ルシュサイド〜

 

ルシュ「落雷(サンダー)落雷(サンダー)落雷(サンダー)!」

 

ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!

ルシュは周囲にいるプレイヤーに雷属性魔法を放った。

 

プレイヤー「ぐぁぁっ…」

プレイヤー「がはっ…」

プレイヤー「そんな…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

ルシュは魔法を使って一気にポイントを稼いでいた。

 

ルシュ「ふふっ…これで43pt。やっぱり魔法は最高ね!」

 

ビュン!

するとルシュにひとつの影が接近した。

 

ルシュ「!?」

 

ルシュはその気配にいち早く気づいた。

 

???「はぁっ!」

 

ルシュ「くっ!」

 

ガンッ!ドゴォン!

ルシュは咄嗟の判断で杖を盾に使った。

 

???「ほう。魔法使いなのにやるな」

 

ルシュ「これでも防御力は上げてるからね…」

 

???「ならこれはどうだ!」

 

ガン!ガン!ガン!キン!

???は連続で攻撃した。

 

ルシュ「くっ…」

 

ルシュは防戦一方だった。

 

ルシュ (相手の武器は剣…こんなに近づかれたら魔法が使えない!)

 

???「はぁっ!」

 

ドゴォン!

???は重い一撃を与えた。

 

ルシュ「ぐぁっ…」

 

ルシュはあまりの重さによろめいてしまった。

 

???「そこっ!」

 

ズシャッ!

???は隙を見てルシュを斬った。

 

ルシュ「あがっ!」

 

ドサッ…シュゥゥゥゥゥゥ…

ルシュは一撃で退場した。

 

???「43ptか。まぁまぁだな」

 

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〜アリシアサイド〜

 

アリシア「いけぇ!スザク!」

 

ビュン!ビュン!ビュン!ズシャッ!

スザクが自慢のスピードでプレイヤーたちを斬った。

 

プレイヤー「くそっ…」

プレイヤー「速すぎだろ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

2人のプレイヤーが退場した。

 

アリシア「えっと、6ptと8ptだから14ptで…やった!49ptだ!結構貯まってきた!」

 

アリシアは周囲を見渡した。

 

アリシア「…誰もいないし少し休もうかな」

 

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〜ジンサイド〜

 

ジン「チッ…なんてやつだ…」

 

???「…ふぅ」

 

ジンはあるプレイヤーと対峙していた。

 

ジン「速い…しかも攻撃力も高い」

 

???「当然。攻撃力を高めに振り分けたからね」

 

ジン「っ…」

 

???「立たないのか。それとも立てないのかどっち」

 

ジン「くっ…」

 

ジリッ…

ジンはゆっくり立ち上がった。

 

???「立たなかったということね」

 

キン…

???は剣を構えた。

 

???「…君の職業は剣士かな」

 

ジン「あぁ。よく分かったな」

 

???「当然。僕と同じで剣を持ってる。でも盾も持ってる。となると剣士か戦士くらいだからね」

 

ジン「そういうあんたは俺と同じ剣を持ってる。でも盾を持ってない。あんたの職業はなんだ」

 

???「…勝ったら教えてあげるよ」

 

ジン「…そうか」

 

スッ…

ジンも構えた。

 

???「ふんっ!」

 

ジン「どりゃあ!」

 

ギィン!ガァン!ギィン!

???とジンの剣がぶつかり合う。

 

ジン (けっ…やっぱり重いな…)

 

??? (防御は問題ない。でもスピードが遅い)

 

ジン「どりゃあ!」

 

ゴン!

ジンの攻撃が躱された。

 

ジン「しまっ…」

 

???「終わりだ」

 

ズシャッ!

???はジンを攻撃した。

 

ジン「ぐぁっ…」

 

???「…!」

 

???は確かに攻撃を与えた。しかも大ダメージ。だがジンは倒れなかった。

 

ジン「ははっ…今日は運がいい…」

 

???「…加護か?」

 

ジン「ご名答!」

 

ダッ!

ジンは走って???に近づいた。

 

???「来るかっ!」

 

ビュン!

???もジンに接近した。

 

???「はぁぁぁぁぁぁっ!」

ジン「せいっ!!」

 

ガキィン!!

???とジンの剣が互いの体に当たった。

 

ジン「よっしゃ!当たった!」

 

???「隙が大きい!」

 

ズシャッ!

???がジンを攻撃した。

 

ジン「ぐぁっ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

ジンが消えていった。

 

???「…今回は運が悪かったな」

 

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〜ロザリーサイド〜

 

ロザリー (あの人…ジンさんを倒した。しかも速い…何あの速度…)

 

ロザリーはジンと???の戦いを見ていた。

 

ロザリー (私の速度じゃ敵わない…となるとこのまま隠れてやり過ごすしかない)

 

プレイヤー「こんな所に隠れて余裕だな!!」

 

ロザリー「!」

 

ロザリーの背後に別のプレイヤーが現れた。

 

ロザリー (このままじゃ!)

 

キン!

ロザリーはプレイヤーの攻撃を防いだ。

 

???「…」

 

???はその音に気づいた。

 

ロザリー (くっ…このままだと気づかれる…早くこの人を倒さないと!)

 

プレイヤー「はぁっ!」

 

ロザリー「そこっ!」

 

ドスッ!

ロザリーはプレイヤーの胸を刺した。

 

プレイヤー「くそっ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

プレイヤーが消えていった。

 

ロザリー (よしっ…このまま別の場所に…)

 

???「…」

 

???はずっと音が聞こえた方を見ていた。

 

???「…」

 

スタスタスタ

ロザリーは体を低くして移動した。

 

???「…あと何人かな」

 

スタスタスタ

???はロザリーのあとを追うように移動した。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

〜アリシアサイド〜

 

アリシア「…」

 

アリシアは少し休憩を取っていた。

 

アリシア (ロザリーにルシュさんジンさんは何ポイント取ったのかな。私が一番だったらいいな…)

 

ドゴォン!

突然近くで爆音が聞こえた。

 

アリシア「!!」

 

アリシアはすぐに周囲を見渡した。

 

アリシア (近くで誰か戦ってる…このまま隠れてやり過ごせば…)

 

ドゴォン!

するとまた爆音が聞こえた。

 

アリシア (こっちから聞こえ…えっ!?)

 

アリシアが見た方にロザリーがいた。

 

アリシア (ロザリー!?)

 

ロザリー「っ…」

 

ロザリーは相手の行動を伺っていた。

 

???「素早い。攻撃力も高い。槍を持っているということは槍術士か?」

 

ロザリー「えぇ。その通り」

 

???「やっぱり当たりの職業だな。盾がないから防御力を上げる必要もない。槍の投擲も強い。流石だ」

 

ロザリー「っ…」

 

ググッ…

ロザリーは槍を強く握った。

 

???「時間も少ない。そろそろ終わらせよう。…もう1人いるようだしな」

 

ロザリー「!」

 

ビュン!

???がロザリーとの距離を縮めた。

 

ロザリー (来たっ!)

 

ヒュッ!キン!キン!キン!ガン!キン!

???は連続攻撃を放った。ロザリーは速いスピードを活かしてその攻撃を受け流していく。

 

???「流石に速いな!槍術士!」

 

ロザリー「くっ…」

 

キン!キン!キン!キン!キン!キン!

ロザリーは受け流すことはできても反撃はできなかった。

 

???「これでっ!」

 

ズシャッ!

???はロザリーに剣を当てた。

 

ロザリー「あがっ…」

 

ドサッ…

ロザリーは攻撃を受けて倒れた。

 

???「…」

 

アリシア「ロザリー!」

 

???「?」

 

タッタッタッ!

隠れたアリシアが出てきた。

 

ロザリー「ア、アリシア…」

 

???「…2人はキツい」

 

ビュン!ドスッ!

???はロザリーに剣を突き刺した。

 

ロザリー「かはっ…」

 

アリシア「!!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

ロザリーが消えていった。

 

アリシア「ロザリー!!」

 

???「…」

 

???はアリシアの方を見た。

 

アリシア「あ、あなた…あなたは絶対…私がやっつける!!」

 

バッ!

アリシアはスラちゃんたちのメダルを取り出した。

 

アリシア「みんな出てきて!!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…ポンッ

スラちゃんたちがメダルから出てきた。

 

???「モンスターか」

 

アリシア「みんな!あの人をやっつけて!」

 

ダダダダダダダダダダ!!

スラちゃんたちは一斉に???に向かって走り出した。

 

???「でも連れてるモンスターはスライムとイノシシ、それに…なんだあのモンスターは」

 

ビュン!

一番速いライムが???に体当たりをした。

 

???「くっ!」

 

ヒュッ!

???はライムの攻撃を避けた。

 

???「はぁっ!」

 

ズシャッ!

???はライムを攻撃した。

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

ライムは???の一撃でやられた。

 

アリシア「ライム!」

 

ビュン!ビュン!ビュン!ドカッ!

するとスラちゃん、スラくん、スラミがあとから???に体当たりをした。

 

???「なっ…このスライムたち…」

 

ビュン!ビュン!ビュン!

スラちゃんたちは立て続けに攻撃する。

 

??? (このスライム…最初に見たスライムよりも強い!)

 

ビュン!ビュン!ビュン!

???はスラちゃんたちの攻撃を避けていく。

 

???「はぁっ!」

 

ズシャッ!ズシャッ!

???はスラちゃん、スラくんを攻撃した。

 

アリシア「スラちゃん!スラくん!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

スラちゃんとスラくんが消えていった。

 

アリシア「そんな…」

 

イノくん「ブルルルルル!」

 

ドシン!

イノくんは???に渾身の体当たりをした。

 

???「こ…このイノシシまで!」

 

プニちゃん「やぁっ!」

 

ドカッ!

プニちゃんはイノくんの体当たりでよろけたところを腕を伸ばして攻撃した。

 

???「ぐっ…こいつ…腕が伸びるのか…」

 

スザク「はぁっ!」

 

ズシャッ!

スザクがプニちゃんとの連携でさらに攻撃を与えた。

 

??? (こいつ…モンスターなのか!?他のやつらと違う!)

 

ビュン!ビュン!ビュン!

スザクは???の背後を取った。

 

スザク「はぁっ!」

 

ズシャッ!

スザクはさらに攻撃を重ねる。

 

???「くっ…」

 

イノくん「ブルルルルル!」

 

ドドドドドドドドドド!!

イノくんが???に体当たりをしかけた。

 

???「まずは1匹!!」

 

ズシャッ!

???はイノくんを攻撃した。

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

するとイノくんも一撃でやられた。

 

アリシア「イノくん!!」

 

プニちゃん「はぁっ!」

 

ドカッ!ドカッ!ドカッ!ドカッ!

プニちゃんは???を何度も殴る。

 

プニちゃん「このっ!このっ!このっ!」

 

ドカッ!ドカッ!ドカッ!ドカッ!

プニちゃんは反撃の隙を与えないために連続攻撃をした。

 

???「このスライムもか!だったら!」

 

キン!ズシャッ!

突然プニちゃんの体が斬られた。

 

???「反撃(カウンター)!!」

 

プニちゃん「!?」

 

???「爆裂剣(ばくれつけん)!!」

 

バゴォン!

???がプニちゃんを攻撃した。???の剣がプニちゃんに当たる瞬間、大きな爆発が起こった。

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

プニちゃんは爆発を受けたが、何とか耐えた。

 

プニちゃん「あっがっ…」

 

???「まだやられてないのか。さっきのやつらよりも強いってことだな」

 

キン!

???は剣を構えた。

 

アリシア「プニちゃん!!」

 

プニちゃん「ごめんなさい…主…でも…頑張ったから褒めてほし…」

 

ドスッ!

???はプニちゃんに剣を突き立てた。

 

アリシア「プニちゃーん!!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

プニちゃんが消えていった。

 

???「あと1人」

 

スザク「はぁっ!」

 

キン!

スザクは???を攻撃した。???はギリギリのところでスザクの攻撃を受け止めた。

 

スザク「くっ!」

 

???「速い…今まで戦った中で一番速い!!」

 

キィン!!

???はスザクの剣を振り払った。

 

スザク「くっ…」

 

スタッ!

スザクは空中で体勢を立て直して着地した。

 

スザク「はぁっ!」

 

ビュン!

スザクは一気に???に接近した。

 

???「こういう速いやつは…」

 

ググッ…

???は剣を前に突き出して構えた。

 

???「攻撃を置けば刺さる!」

 

ドスッ!

スザクのお腹に???の剣が刺さった。

 

スザク「ぐっ…」

 

???「…だろ?」

 

ズシャッ!

???はそのままスザクを斬り払った。

 

スザク「あぐっ…」

 

スザクは少し距離を置いた。

 

???「…どうした。来ないのか」

 

スザク (この人…強い…どう見ても隙がない…倒せるビジョンが見えない…)

 

???「来ないのか。ならこちらから行くぞ!」

 

ビュン!

???はスザクとの距離を一気に縮めた。

 

スザク「!!」

 

キン!キン!キン!キン!キン!キン!

スザクは咄嗟にガードした。

 

???「ほらほら!こいよ!もっと!」

 

キン!キン!キン!キン!キン!

スザクは全く反撃できなかった。

 

???「反撃しないとさっきのやつと同じ目に遭うぞ!!」

 

アリシア「!」

 

???「はぁっ!」

 

ズシャッ!

???の攻撃がスザクに届いた。

 

スザク「あぐぁっ…」

 

ドサッ…

スザクは地面に膝を着いた。

 

???「…さて、どうする。ここから勝つ方法でもあるか?」

 

スザク「っ…」

 

アリシア (このままだとスザクが…)

 

アリシアは胸元にかけている笛を触った。

 

アリシア (今呼べばスザクを助けられるかもしれない…今すぐに!)

 

グッ

アリシアは笛を持った。

 

???「…さらばだ」

 

ピーーーーーーーーッ!!

アリシアは迷わず笛を吹いた。

 

ドスッ!

だが、???はその音に耳を貸さず、スザクの胸に剣を突き立てた。

 

アリシア「!!」

 

スザク「…」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

スザクが消えてしまった。

 

アリシア「あ…あぁ…スザク…」

 

???「…あとはお前一人だな」

 

アリシア「!」

 

???「モンスターを使役して戦わせる。つまり魔物使いか。あの職業は他のステータスが最低値になる職業。盾であるモンスターを所持していなければ真っ先にやられる。だがどうだ。君が召喚したモンスターは全員消えた。君を守るモンスターは他にいるのか?」

 

アリシア「くっ…みんな…」

 

???「自分を守るために1人でも近くに置いておくべきだったな。全員戦わせるなんてな。殺されに行くようなもんだ」

 

アリシア「っ…」

 

???「あとは君だけ。時間もまだ少しある。43ptか。そのポイント…僕がいただこうか」

 

ザッザッザッ

???がアリシアに近づいてきた。

 

アリシア「っ…」

 

アリシアは逃げようとしたが足が動かなかった。

 

??? (動けないだろう…そうだろう。少し前にお前の足元に結界を展開しておいた。逃げられると困るからな…)

 

ザッザッザッ

???は確実にアリシアに近づいてきた。

 

アリシア (誰か…お願い…1人でも…)

 

ムクロ「下がるがよい」

 

アリシア「…!」

???「…」

 

???の背後にムクロが立っていた。

 

ムクロ「アリシアの笛。しかと聞き入れたぞ」

 

???「…」

 

ムクロ「雑兵よ。お前は敵を見誤った。戦場では死に直結する」

 

???「…」

 

ザッ!

???は後ろを振り返った。

 

ムクロ「敵を目の前にして気を抜くなど愚の骨頂。勝負はいつ終わった」

 

???「…」

 

???はムクロを睨んでいた。

 

ムクロ「敵に背を向けるなどあってはならん。剣を持つ者ならなおさらだ」

 

???「…君は誰だ」

 

ムクロ「…俺は骸の武士」

 

???「骸の武士だと…」

 

キン!

???は剣を構えた。

 

???「なぜここに…」

 

ムクロ「…俺はアリシアの仲間だ。仲間が傷つけられて助けにこないわけがない」

 

???「っ…」

 

ムクロ「今まで倒してきた俺の仲間の落とし前をここでつける」

 

ドゴォン!

するとアリシアの後ろで何かが地面から出てきた。

 

雷首「ガーハハハハ!!」

氷首「ガッハハハハ!!」

火首「ガッハハハハ!!」

 

出てきたのは三つ首の雷首と氷首、火首だった。

 

アリシア「あ…三つ首さん…」

 

???「!?」

 

???は現れた3つの顔だけのモンスターに驚いていた。

 

???「なんだあいつ…」

 

ムクロ「俺の友人だ」

 

???「!」

 

カチャ

ムクロは刀を構えた。

 

ムクロ「アリシアの声を聞き、今すぐお前を倒す」

 

???「…やれるもんならやってみろ!!」

 

ビュン!キィィィィィィン!!

???の剣とムクロの刀がぶつかった。

 

キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!

???の剣とムクロの刀はほぼ同じ速度だった。

 

ムクロ「人間にしては速い剣技だ」

 

???「そりゃどうも!」

 

キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!

???とムクロは両者一歩も引かない様子だった。

 

ムクロ「手を出すなよ三つ首。こいつは俺がやる」

 

雷首「ガッハハハハ!!分かっとるわ!」

氷首「だが!お前がやられたら俺たちがやる!」

火首「だからほどよくして死ね!!」

 

ムクロ「はっ…それでも古い友人か」

 

キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!

ムクロはさらに速く攻撃した。

 

??? (速くなった…)

 

キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!

???も速く剣を振る。

 

ムクロ「ほぅ。やるな人間」

 

???「これでも剣技はレベル高いもんだからな!!」

 

キィィィィィィン!!

???とムクロの剣がぶつかり合う。

 

ムクロ「この強さ。他のやつらとは違う」

 

???「あぁ。他のやつとも戦ったが、みんな僕より弱い」

 

ムクロ「…そうか」

 

キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!

???はさらに剣を速めた。

 

ムクロ「ぬぅっ!」

 

キィィィィィィン!!

ムクロは???を打ち上げた。

 

???「何っ!?」

 

???は大きく後ろに弾かれた。

 

ムクロ「はぁっ!」

 

???「反撃(カウンター)!!」

 

キィン!!バゴォン!

ムクロが攻撃すると、???がタイミングよくカウンターをした。

 

ズシャッ!

するとムクロの体が斬られた。

 

ムクロ「くっ…なるほど…」

 

アリシア「ムクロー!」

 

ムクロ (これ以上受ければアリシアが心配する…)

 

キィン…

ムクロは特異な構えを取った。

 

???「…来るか」

 

ムクロ「死者の呼び声!」

 

ブゥン!

ムクロは剣を振った。すると狭間から霊体がうじゃうじゃと出てきた。

 

???「なるほど…幽霊か…なら」

 

キン!

???は剣を持って構えた。

 

???「聖霊斬(せいれいざん)!!」

 

バゴォォォォォォォン!!

???は白い光の剣気を放った。

 

ムクロ「なっ!?」

 

ズシャッ!

その剣気がムクロを捉えた。

 

アリシア「ムクローー!!」

 

ムクロ「ぐっ…この力…聖者の力か…」

 

雷首「あぁ、あれはダメだな」

 

アリシア「!」

 

氷首「死者であるあやつに聖者の攻撃は効果が高い」

火首「それ以外は強いがな」

 

アリシア「ムクロ…」

 

ジジジ…ビリビリ…ビリビリ…

ムクロの体が痺れていた。

 

ムクロ「くっ…この…」

 

???「この程度だったとは。見損なったぞ」

 

ムクロ「っ…」

 

???「あんな登場の仕方で僕を驚かせたのか?」

 

ムクロ「くっ…」

 

???「…これでお前も終わりだ」

 

ググッ…

???は剣を強く握った。

 

???「君とはまたやりたい。僕はまだまだ強くなれそうだ。今はこんな勝ち方しかできんがな」

 

ムクロ「…すまぬ。アリシア」

 

ズシャッ!

???はムクロを攻撃した。

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

するとムクロまで消えていった。

 

アリシア「あっ…ああっ…ムクロ…」

 

雷首「いくぞお前ら」

氷首「あぁ」

火首「嬢ちゃんを泣かせるたぁ罪だぜ」

 

ビュン!

三つ首が???のところまでジャンプした。

 

???「…!!」

 

ドシン!!

三つ首が???がいるところに着地した。だが、それを察知した???はその場から離れていた。

 

???「…今度は顔か」

 

氷首「ンバァァァァァァァァァ!!」

 

ビュォォォォォォォォ!!

氷首が氷のブレスを吐いた。

 

パキパキパキパキパキ!ガキン!ガキン!ガキン!

すると地面が凍り、さらに氷のトゲまで出てきた。

 

???「これは…初めて見るブレスだな」

 

火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」

 

ゴォォォォォォォォォォォ!!

次に火首が炎のブレスを吐いた。

 

???「くっ!」

 

ビュン!

???はその場から動いた。

 

???「だが攻撃はブレスだけみたいだな。それなら近づけば!」

 

雷首「ガァァァァァァァァァァ!!」

 

バリバリバリバリバリバリ!!

雷首が雷を吐いた。

 

???「くっ…」

 

ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!

???はその雷を避けていく。

 

雷首「ガァァァァァァァァァァ!!」

氷首「ンバァァァァァァァァァ!!」

火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」

 

ゴォォォォォォォォォォォ!!

三つ首が一斉に雷、氷、火のブレスを吐いた。

 

???「はぁっ!」

 

ヒュッ!

???はその3つのブレスをギリギリで避けた。

 

???「覇王斬(はおうざん)!!」

 

ズシャッ!

???は雷首に攻撃した。

 

雷首「がぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

氷首「雷!!ンバァァァァァァァァァ!!」

火首「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」

 

ゴォォォォォォォォォォォ!!

氷首と火首は雷首が斬られたことで反撃した。

 

???「くっ…あと2つ!」

 

ビュン!

???は一気に距離を詰めた。

 

???「水冷斬(すいれいざん)!!」

 

ズシャッ!

???は火首に攻撃した。

 

火首「がぁぁぁぁぁぁっ!!」

氷首「ンバァァァァァァァァァ!!」

 

ビュォォォォォォォォ!!

氷首は氷のブレスを吐いた。

 

ビュン!

???は一旦距離を取って氷首に近づいた。

 

???「火炎斬(かえんざん)!!」

 

氷首「ンバァァァァァァァァァ!!」

 

ビュォォォォォォォォ!!パキパキパキ!

???の剣が氷首のブレスで凍ってしまった。

 

???「くっ…」

 

ヒュッ!スタッ!

???は一旦距離を取った。

 

???「…凍ったか」

 

ガン!

???は剣を捨てた。

 

カチャ

そして別の剣に持ち替えた。

 

氷首「ンバァァァァァァァァァ!!」

 

ビュォォォォォォォォ!!

氷首が氷のブレスを吐いた。

 

ビュン!

???はさっきと同じように一気に距離を詰めた。

 

氷首「ンバァァァァァァァァァ!!」

 

ビュォォォォォォォォ!!

氷首はさらに氷のブレスを重ねる。

 

???「火炎斬(かえんざん)!!」

 

ズシャッ!

???の攻撃が氷首に届いた。

 

氷首「あがぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

???「これで!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ!

???の剣先にエネルギーが集中した。

 

???「剣砲(けんほう)!!」

 

バゴォォォォォォォン!!

すると剣先から太い光線が放たれた。

 

アリシア「三つ首さん!!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

雷首、氷首、火首は大ダメージを受けた。

 

アリシア「そんな…」

 

???「…強い。このゲームにはこんなに多彩なモンスターがいるとはな」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

三つ首まで消えてしまった。

 

アリシア「あぁっ…みんな…」

 

???「…今度こそ君だけだ」

 

アリシア「!」

 

???「時間も少ない。幸い、魔物使いはステータスが低い」

 

アリシア「っ!」

 

???「君に命乞いの機会はやらない。ここで始末し…」

 

ドゴォォォォォォン!

すると突然???が吹き飛ばされた。

 

アリシア「!!」

 

コハク「 (*´-ω-) 」

 

???を吹き飛ばしたのはコハクだった。

 

アリシア「コハク!!」

 

ザッザッザッ…

???は起き上がってコハクを見た。

 

???「…まだいたとは…」

 

コハク「( ・-・ ) 」

 

??? (しかも…さっきまでとは違う…なんだこの緊張感は…)

 

アリシア「コハクー!」

 

コハク「 (´・ω・`)?」

 

アリシア「みんなの仇を取ってーー!!」

 

アリシアはコハクに大声で呼びかけた。

 

コハク「 (`・ω・)b 」

 

コハクは親指を立てた。

 

???「…」

 

コハク「ε-(`・ω・´) 」

 

???「君が最後だろうな」

 

ビュン!

???は一気にコハクに接近した。

 

???「はぁっ!」

 

ドゴォン!

???はコハクに攻撃した。だが、コハクはその攻撃を簡単に避けた。

 

???「!?」

 

コハク「 (。´-д-) 」

 

???「はぁっ!せいっ!やぁっ!」

 

ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!

???はさらに攻撃した。

 

コハク「 ( -ω- `) 」

 

しかしコハクには一切当たらなかった。

 

???「このっ!」

 

ガン!ドゴォン!ガン!ガン!

???は必死にコハクに攻撃を当てようとする。

 

コハク「 ( *`ω´) 」

 

ドゴォン!

コハクは???の腹に拳を入れた

 

???「ごほっ…」

 

ヒュッ…ドゴォン!

次にコハクは体を回転させて回し蹴りをした。

 

ズサァァァァァァァァァ!!

???は大きく吹き飛ばされた。

 

???「うっ…ごほっ…ぐっ…」

 

???は腹を押さえて悶えていた。

 

コハク「 ( ・-・ ) 」

 

スタスタスタ

コハクは???に近づいた。

 

???「くっ…」

 

カチャ

???は剣を構えた。

 

???「はぁっ!」

 

キン!ガン!キン!キン!ガン!キン!

???はコハクに攻撃されないよう連続で攻撃をした。

 

???「はぁっ!」

 

キィィィィィィン!!

???は最後の一撃でコハクに攻撃を当てることができた。

 

???「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」

 

???は剣を振りすぎて疲れていた。

 

コハク「 (。´-д-) 」

 

???「!?」

 

コハクは???の剣を指で摘んで止めていた。

 

???「こいつ…この!離せ!」

 

ドカッ!

???はコハクを蹴った。するとコハクは剣から指を離した。

 

???「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」

 

コハク「 (´-ω-`) 」

 

コハクはじっと動かなかった。

 

??? (くっ…全く勝てる気がしない…僕が相手にしているのはホントにモンスターか?)

 

コハク「 (-ω-) 」

 

コハクはアリシアの様子を見た。アリシアには傷はなく、無事なようだった。

 

コハク「 ( *´꒳`*) 」

 

それを見てコハクは笑顔になった。

 

???「くっ…バカにしてるのか…それ…」

 

コハク「 (´・ω・`)?」

 

???「僕をここまで追い込んで楽しいか」

 

コハク「 (( 'ω' 三 'ω' )) 」

 

???「…どうせ僕は君に負ける。…なら」

 

ザッ…

???は立ち上がった。

 

???「…最後に一撃…これを君に与える。耐えられるなら耐えてみて」

 

ジジジ…バリバリバリバリバリ!!

突然???の雰囲気が変わった。

 

コハク「 Σ( ˙꒳˙ ) 」

 

???「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

???の剣が凄まじい剣気を纏い始めた。

 

コハク「 (ΦωΦ+) 」

 

???「天明ノ剣(アルテリアソード)!!」

 

バゴォォォォォォォン!!

???が剣を振ると、青い剣気が放たれた。

 

アリシア「コハクーー!!!」

 

ゴォォォォォォォォォォォ!!

青い剣気はまっすぐコハクに向かっていた。

 

コハク「 (。´-д-) 」

 

???「これでなんとか!」

 

スッ…

するとコハクは自分の顔を覆っている布を口の部分だけめくった。

 

ビリビリ!

するとコハクの口に電気が走った。

 

コハク「 "去れ" 」

 

ゴゥン!!ビュォォォォォォォォ!!

するとコハクの目の前に迫っていた青い剣気が一瞬にして消え去った。

 

???「!?」

アリシア「!!」

コハク「…」

 

ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥ…

そして周囲は静寂に包まれた。

 

???「な…なんだよそれ…そんなの…聞いてないぞ…」

 

ドサッ…

???は地面に膝を着いた。

 

コハク「…」

 

スタスタスタ

コハクは???に近づいた。

 

アリシア「コハク…」

 

ザッ…

コハクは???の目の前に立った。

 

???「…」

 

コハク「 ( ・´ー・`) 」

 

???「…君の勝ちだ。全く歯が立たなかった」

 

コハク「 (*-ω-) 」

 

???「…もう僕は動けない。さぁ、やるんだ。今ここで」

 

コハク「 ‎( ˙꒳˙ ) 」

 

コハクはアリシアを見た。

 

アリシア「!」

 

アリシアがそれに気づくと、コハクが手招きをした。

 

アリシア「来いってことかな…」

 

タッタッタッ!

アリシアはコハクがいるところに行った。

 

アリシア「コハク。どうしたの」

 

コハク「 (´゚Д゚`)σ 」

 

アリシア「えっと…分からないけど…倒すべきかってこと?」

 

コハク「 ( ´˘`) -ᴗ-) 」

 

コハクは頷いた。

 

アリシア「えっと…まぁ…イベントだし…」

 

???「…早くしてくれ。僕はもう動けない。君の勝ちだ」

 

アリシア「…」

 

アリシアはコハクの顔を見た。

 

アリシア「…いいよコハク。やって」

 

コハク「 ( ´˘`) -ᴗ-) 」

 

ググッ…

コハクは拳を握った。

 

???「っ…」

 

ピーーーーーーーーッ!!

すると突然甲高い音が聞こえた。

 

???「!」

アリシア「!」

コハク「 Σ(・ω・ノ)ノ 」

 

音声「終了ーーーーーーーー!!」

 

ここで、イベントが終了した。

 

音声「最後の一人まで残らなかったため、制限時間の2時間を以てこのイベントを終了します!!」

 

アリシア「あ、えっ?終わったの?」

 

コハク「 Σ(ㅇㅁㅇ;) 」

 

音声「今回、第1回イベントの第1位はラインさん!657ptです!」

 

アリシア「657!?すごっ!」

 

音声「続いて第2位はスレッドさん!319ptです!」

 

アリシア「3…319…」

 

音声「そして第3位はマートンさん!294ptです!」

 

アリシア「294…」

 

音声「4位以降は一覧で表示します!」

 

ピッ

すると第1位から第10位までのプレイヤーの名前が表示された。

 

アリシア「あっ!私あったよ!49ptで8位だって!」

 

アリシアの結果は8位だった。

 

アリシア「やったよコハク!10位以内に入れたよ!」

 

コハク「 (*´∀`*) 」

 

アリシアとコハクはすごく喜んだ。

 

???「はぁ…よかった…」

 

アリシア「!」

 

???「最後に殴られてたら1位じゃなかったな…」

 

アリシア「えっ…それって…」

 

ジリッ…

???はゆっくり立ち上がった。

 

ライン「僕はライン。さっき紹介されたプレイヤーだよ」

 

アリシア「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

コハク「 Σ(ʘωʘノ)ノ 」

 

アリシアとコハクはすごく驚いた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

場所…はじまりの街 噴水の広場

 

イベントが終了してみんな元のマップに戻された。

 

ロザリー「アリシアー!」

 

アリシア「!」

 

アリシアが噴水の広場でロザリーを待っていると、遠くからロザリーとジン、ルシュが歩いてきた。

 

アリシア「ロザリー!ジンさん!ルシュさーん!」

 

ブンブンブン!

アリシアは手を振った。

 

ロザリー「アリシア!8位おめでとう!!」

 

アリシア「ありがとうロザリー」

 

ジン「あいつ強かったなアリシア」

 

アリシア「あ、最後のあの人…」

 

ルシュ「私もジンもロザリーさんもあの人にやられたのよ」

 

アリシア「えっ!?」

 

ロザリー「だからアリシアに仇を取ってもらおうって思って観客席から応援してたんだよ!」

 

アリシア「お…応援席?」

 

ジン「負けて0ptになった人は強制的に観客席に移動するんだ。そのあとは鑑賞。ずっとみんなのバトルを見てた」

 

アリシア「あ、そうだったんですね。…えっ?ということは私の…」

 

ロザリー「うん!アリシアの戦い見てたよ!みんな盛り上がってた!」

 

アリシア「そ…そうなんだ…」

 

ジン「でもすげぇなアリシア」

 

アリシア「?」

 

ジン「あの笛!あの笛を吹いたら出てきたのは骸の武士ってどういうことだよ!?」

 

アリシア「あーあれですか」

 

ロザリー「そうだよ!みんながえっ!?って言ってたよ!」

 

アリシア「それが、少し前に骸の武士と三つ首を仲間にしまして…」

 

ルシュ「三つ首?あの顔が3つあるモンスター?」

 

アリシア「はい。それです」

 

ジン「ルシュとロザリーで一緒に見てたときに骸の武士とそのモンスターが出てきた時は周りのやつらすっげぇ驚いてたぞ」

 

アリシア「そ…そうなんだ…えへへ…」

 

ロザリー「でも観客席にいて良かったなぁとも思ったよ」

 

アリシア「えっ?何で?」

 

ロザリー「だって骸の武士ってめっちゃ強いって有名じゃん。しかももうひとつのモンスターはすごいブレス吐いてたし」

 

ジン「確かに。あのブレスは尋常じゃない」

 

ルシュ「あれだと私の雷耐性増加でも貫通するわね」

 

アリシア「えっ…そんなに?」

 

ロザリー「そうそう。でもよかった。アリシアまで負けてたら私たち全滅だたっから!」

 

アリシア「いや…私も最後にトドメ刺せなかったし…」

 

ロザリー「いいのいいの!トドメ刺すくらいまで追い込んだんだからいいの!」

 

ジン「そうだぜ。今回はほぼ勝ちだったからな」

 

ルシュ「おめでとうアリシアさん」

 

アリシア「はい!ありがとうございます!」

 

プレイヤー「あ!いたぞ!あの映像に映ってた子だ!」

プレイヤー「何っ!?あっ!いた!」

プレイヤー「見つけたぞ!」

 

ダダダダダダダダダダ!!

突然大きな声が聞こえたと思ったら大人数のプレイヤーがアリシアに押しかけてきた。

 

アリシア「えっ!?」

 

プレイヤー「なぁお前!何の職業なんだ!?」

 

アリシア「えっ!」

 

プレイヤー「最後の3体は何ていうモンスターなんだ!」

 

アリシア「ちょ…」

 

プレイヤー「骸の武士までいたぞ!なんであいつがここにいるんだ!!」

 

アリシア「その…」

 

プレイヤー「しかもよく分からない顔が3つのモンスターもいたよ!」

 

アリシア「それは…」

 

プレイヤー「しかも最後の白いやつ!あいつも見たことないぞ!あれは何だ!?」

 

アリシア「みなさん…その…」

 

スタッ!

するとアリシアの背後にコハクが現れた。

 

アリシア「コハク?」

 

コハク「 (。´-д-) 」

 

プレイヤー「こいつだ!こいつが最後にいたやつだ!」

プレイヤー「なぁお前!何者なんだ!?」

 

ギュッ!

するとコハクはアリシアをお姫様抱っこした。

 

アリシア「へっ!?」

 

コハク「 (`・ω・´) 」

 

ビュン!

するとコハクはジャンプして他のプレイヤーたちから離れた。

 

プレイヤー「おい!待ってくれよ!」

プレイヤー「まだ聞きたいことが山ほどあるんだ!」

プレイヤー「待ってくれ!」

 

ダダダダダダダダダダ!!

他のプレイヤーたちはアリシアとコハクを追った。

 

ジン「す…すげぇな…あいつ…」

 

ロザリー「ほんと…なんでこうも注目されたんだろ…」

 

ルシュ「あはは…まぁ、よかったじゃない。コハクさんがいてくれて」

 

ジン「今日は一緒なんだな」

 

ロザリー「あ、確かに」

 

スタッ!

するとアリシアをお姫様抱っこしたコハクが戻ってきた。

 

ロザリー「あ、アリシア」

 

ジン「!」

ルシュ「!」

 

アリシア「みなさん!今日はちょっと行きたいところがあるので一緒に行きませんか!?」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

場所…はじまりの街 焼肉屋

 

ロザリー「アリシア…ここは?」

 

アリシア「焼肉屋!ちょっと前に見つけたんだー!美味しいよここ!」

 

ジン「いや、アリシア…俺たち金が…」

 

アリシア「今日は私の奢りですよ!8位になった記念です!」

 

ルシュ「それなら私たちが用意するべきでは…」

 

アリシア「私、何事でも頑張ったら自分にご褒美をあげるんです。モチベーションを上げるもしくは保つために」

 

ジン「!」

 

アリシア「だからこれは私が自分へのご褒美として来ました。でめ一人だと寂しいので、みなさんにも一緒に来てもらったわけです」

 

ジン「な…なるほど…」

 

ロザリー「まぁアリシアの奢りなら食べるけどね」

 

アリシア「うん!いっぱい食べて欲しい!」

 

スタスタスタ

アリシアたちは席に着いた。

 

アリシア「ここはメニュー表をタッチして注文するんですよ!こんな風に!」

 

ピッ

アリシアは試しにひとつ注文した。

 

アリシア「あとは来るのを待つだけです!」

 

ジン「なるほど、わざわざ店員を呼ばなくて済むってわけか」

 

アリシア「はい!」

 

ロザリー「じゃあ私も頼んじゃお!」

 

ルシュ「私も!」

 

アリシア「はい!どんどん頼んでください!」

 

コハク「 (・﹃・) 」

 

コハクは美味しそうにメニュー表を見ていた。

 

アリシア「コハクは何食べたい?」

 

コハク「 ( ・`ω・´) 」

 

コハクは色々と指さした。

 

アリシア「よしっ!なら全部頼んじゃお!!」

 

コハク「 ( *´꒳`*) 」

 

その後、頼んだものがどんどん来て楽しい焼肉パーティとなった。




〜物語メモ〜

スキル:飛槍一閃(ひそういっせん)
ロザリーが使ったスキル。ロンギヌスの槍の力を引き出し、そのまま敵に投擲する技。ロンギヌスの槍の力が周囲に溢れ出しているため、地面を削りながら飛んだり、当たれば爆発したりする。

スキル:反撃(カウンター)
ラインが使ったスキル。相手の攻撃をそのまま返す剣技。

スキル:爆裂剣(ばくれつけん)
ラインが使ったスキル。当たれば爆発する剣技。

スキル:死者の呼び声
ムクロが使ったスキル。剣を振って空間に隙間を作り、その隙間から霊体を出現させる技。

スキル:聖霊斬(せいれいざん)
ラインが使ったスキル。聖者の力を持って攻撃するため、骸の武士のような死者に関する相手には特に効果がある剣技。

スキル:覇王斬(はおうざん)
ラインが使ったスキル。力を溜め、渾身の一撃をお見舞する剣技。

スキル:水冷斬(すいれいざん)
ラインが使ったスキル。水属性の斬撃で火属性を扱う敵に効果がある。

スキル:剣砲(けんほう)
ラインが使ったスキル。自分の力を剣先から光線として放つ技。

スキル:天明の剣(アルテリアソード)
ラインが使ったスキル。剣が持ち主の力を吸収して剣気として放つ技。吸収する力が多ければその分、剣気の大きさ、強さが上昇する。

ライン
アリシアが最後に戦った人。その前にルシュ、ジン、ロザリーを倒しており、アリシアのモンスターもコハク以外を全滅させたプレイヤー。今までコハク以外が全滅することがなかったため、アリシアはすごく怖がっていた。

第1回 イベントの順位と名前と獲得ポイント
1位.ライン…657pt
2位.スレッド…319pt
3位.マートン…294pt
4位:マリン…192pt
5位.ミィ…135pt
6位.ミズキ…118pt
7位.リィ…88pt
8位.アリシア…49pt
9位.ゼディ…43pt
10位.ローズ…36pt
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