過労スタッフとサーヴァント(病み)の日常 作:かゆ、うま2世
いつも通り、普通の日だった
バグみたいな量の仕事をこなすため、カルデアのマイルームの机に向かってキーボードを叩いていた
最後に寝たのは24時間以上前だ。ワンチャン48時間行ってるかもしれない
とにかく、机を挟んで退屈そうに此方を見つめているテンプル騎士団の団長さえ居なければ、今日は普通の日だったのだ
「仕事なんてしてないでさー…私と遊ぼうよ」
「………」
「無視しないでよー」
「うるせぇなぁ……」
モレーの事は嫌いではないが、今だけは本当に放っておいて欲しかった。何度でも言うが、俺は疲れてるんだ。こんな状況じゃなかったら俺だってお前と遊びたかった。だけど今は駄目なんだ
「仕事が終わって寝たら遊んでやるから少し待ってくれ」
「え~……」
「マジで頼むから邪魔しないでくれ。この部屋から出てけとは言わないが大人しくしてくれ」
「むぅ……」
不貞腐れたように頬を膨らませながらベッドの方へと向かっていく彼女を見て、ようやく静かになると思って一安心したのだが、彼女は何かを思い付いたように振り返って俺の方に駆け寄ってきた
「………モレー」
「邪魔はしてないよ?」
胡座をかいて座る俺の膝の上に頭を乗せてきた彼女に思わず溜息が出る。いや確かに邪魔ではないけども……いかんせん顔面が良すぎるしスタイルもいいし良い匂いするし……
まあそんな感じで困るんだよ色々と
「……大人しくしてろよ」
「はーい」
元気の良い返事を聞いて再びパソコンに向かう。そのままキーボードを叩き続けて早3時間……あれ、三年だっけ。てか鶏肉って何の肉?水って何味だっけ
「マスター?大丈夫?」
「オレンジジュースならマリアナ海溝の底にあるぞ」
「えー…ヤバ。まずいんじゃないのこれ。マスター?私の言葉わかる?」
「ギルガメッシュなら俺が飲み込んだよ」
「こりゃダメだねー」
キーボードを叩いていた手をモレーに掴まれて無理矢理中断させられる。そのままベッドまで引っ張られて押し倒される形で寝転ぶ事になった
「仕事がまだ……」
「今のマスターを見て仕事させようとする奴がいたら呪っ殺すから。早く休んで」
「だからギルガメッシュは俺が飲み込んだって……」
「休むだけで済むうちに休みなよ。これ以上はナイチンゲールの所に行く事になるよ?」
「しーごーとー……」
「だからダメだって」
俺に乗っかるモレーを退かそうともがくものの全く動かなかった。ていうか全く力が入らん
「こんなに弱っちゃってさぁ……あ、そうだ」
「あぁ…?」
「大丈夫?おっぱい揉む?」
「揉む」
「なーんて、嘘嘘……え?」
気がつけば"夢"を鷲掴みにしていた。揉んで良いって言ったもんね!揉んじゃうもんね!!
非常に柔らかい。形状も良く、揉み応えのある良い胸だ。
楽しんでいるとモレーが俺の手から逃げた。胸を庇うように背中を向けている
なるほど、後ろから揉めと
「ひゃんっ!?」
お望み通り後ろから揉んでやるとモレーが変な声を出した。お前そんな声も出せるんだな
「……マスター?」
「何ー?」
「……もういいや、好きにして」
「いぇーい」
初めは怒ったかのような声を出されたが、諦めたのか呆れられたのか、大人しくしてくれるらしい
「……それで、その…どう?」
「ギルガメッシュの方が大きいし柔らかかったな」
一瞬で背負い投げされて押し倒された。流石に切れられたっぽい
「私以外にもこんな事したんだ」
「切れるとこそこ?勝手に胸触った挙句他人と比べた事じゃなくて?」
「私の身体は好きにしてくれて構わないんだけどさぁ……他の女も触ってるのが気に入らない」
何か俺の部屋がドロドロし始めた。大丈夫?クトゥルフな何か来てない?邪神的な何か来てない?
考えている間にもドロドロした何かはどんどん増えていく。それが俺の体に触れようとしたその時──
「なーんて、嘘嘘。本気にした?」
「は?」
「怒ってないよ。私が神様の行動に口出しなんてしないしない」
「神様って何?」
「ま、お疲れなのは見逃せないけどね」
「だから神様って何???」
ドロドロした何かは跡形もなく消えた。ところで神様ってどういうこと?
「今日一日は神様の頼みでも離してあげないから」
結局離されなかったので、その日はモレーと自堕落な一日を送った
ところで神様って何だったの???
赤くなりたい。お願い♡