過労スタッフとサーヴァント(病み)の日常   作:かゆ、うま2世

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てことでスタッフ君は全てが謎のままになります


ふじのんにぐちゃぐちゃにされる話

「あれ、ふじのん」

「暇だったので、遊びに来てしまいました」

 

 

仕事中の俺の部屋に現れたのはまさかまさかのふじのんこと浅上藤乃だった。

第二再臨の服を着ている。ぶっちゃけ何着ても似合うけど黒タイツは至高

 

 

「珍しいね、ふじのんが来るのは」

「お嫌でしたか?」

「いいや?ただちょっと…タイミングは良くないかも。仕事がね」

 

 

コヤンスカヤにも手伝って貰っているが、結局手伝って貰う前と量が……ちょっと待って、仕事の量が前より増えてない?

 

 

「隈、ひどいですよ?寝不足ですか?」

「うん。でも大丈夫だよ。いつもの事だし、休みの日は一日中寝るし、今日も三十分は寝たし」

「……」

 

 

あ、ちょっと怖い目をしだした

ここに来る前から思っていたけど、ふじのんはどことなく危うい感じがする。出会った時だって不良グループに連れてかれる寸前だったし、ギリギリ介入したからよかったものの、下手したらエロ同人みたいな事になってたんだよ君?

 

 

「……もし」

「ん?」

「もしも腕を怪我したら、仕事辞めますか?」

「足がまだあるからそっちでまだ……」

「では、足も駄目なら?」

「流石に続行不可能だろうけど……待って何するつもり?」

 

ゆっくり歩いてこちらに近づいてくる。後ずさるようにして逃げようとするもすぐに壁に行き当たった

あかん怖すぎる。嫌な予感しかしない

 

ふじのんはまず俺の右腕を見つめて───

 

 

(まが)れ」

「いだだだだだだ!?」

 

 

歪曲の魔眼……というらしい。何でも見たものを曲げてしまうんだとか。一回見せて貰ったけど曲げるなんてもんじゃなかった、捻じ切ってたね

 

俺じゃなかったら日本のグロ規制じゃ流せなくなってたところだ、危ない危ない、それはそれとしてめっちゃ痛いけど

 

 

「折れる折れる折れる折れる!!」

「ごめんなさい。少しの間…我慢してください」

「無理無理無理無理無理!」

「っ、この、(まが)れ…!」

 

 

あ、苦戦してる

そんなこんなで少しして、俺の右腕は大変な事になった。血は出てないよ、折れただけ

 

 

「駄目……ふじのんストップ…」

「いえ、ここで終わる訳にはいきません。あと三回、残っていますから」

「あっ……」

 

 

今度は左腕を見つめるふじのん。そして───

 

 

(まが)れ」

「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿!」

「痛い、ですよね。ごめんなさい。これで少しは……んっ」

 

 

痛みに悶える俺の唇を奪った。それもディープな方。腕はクッソ痛いけどお口は幸せだしまぁ……ごめんやっぱ無理

 

いや、キスの方に全ての意識を向ければ──!

 

 

「ん、ちゅ……ふぅ……」

 

 

目が合った。可愛かったよ、痛みが気にならなくなるくらいにはね。あ、折れた

 

 

 

 

──────────────────

 

 

 

「もう何もできない……」

 

 

結局四肢全部折れたので医務室で治療だけして貰った

あと母さんがふじのんを見て親指上に立ててた気がするけど何で????

 

もう何もできないので大人しく寝ているしかない。ふじのんは何ともなさそうだ。むしろちょっと笑って──こっち来たし

 

 

「ふふっ、ふふふっ」

「……何で笑ってんの?」

 

 

俺を押し倒すような姿勢で上に乗っかって笑みを浮かべてらっしゃる。えぇー……怖いんですけどぉ……

 

 

「──私、抑えの効かない性格なんです」

「お、おう」

「それなのに──こんなに、無防備な」

「待った待った待った待っむぐ」

 

 

口内に指を突っ込まれた。待って上手い。頼むから待ってくれ、本当に待ってほしい。これは洒落にならない。舌を引っ張られて、指先で弄ばれてる。唾液が溢れ出して止まらない

 

 

「ん、く、ぷぁ……ふじ、のん…だめ…」

「こうなってしまったのは私のせいなので、最後まで責任を取らせて下さい。お食事も、そういった事も、全て私がしますから」

「やめ…て」

「………」

 

 

ふじのんは俺の右手の人差し指をつまみ、顔の前に持ってきた

 

 

「これ以上抵抗するなら──次は指です」

「……」

「ふふっ、良い子ですね。そのままじっとしていてください」

 

「先程も言いましたが、藤乃はもう我慢ができないんです」

「だから、今日は優しくできません。でも、安心してくださいね」

「──藤乃は、貴方が大好きですから」

「っあ…」

 

 

……よし、もうこれしかない

 

 

「藤乃」

「……黙ってください」

「藤乃。やめて」

「……嫌です」

「お願いだから、さ」

「っ………」

 

 

よし勝った。ふじのんは動きを止めてくれた。マジでよかった、このままじゃ絶対即犯されてたわ。これで時間ができた。この間に何とかするぜ!

 

 

「……何で、ですか。そんな顔、そんな目をされたら、藤乃は──!」

「……俺も、好きだからさ、藤乃の事」

 

 

嘘 で あ る(ねっとり)

心は痛むが。すまんなふじのん

 

 

「だから、こういう事はもっとちゃんとしたいんだ。あ、何もできないのはマジだから助けてくれると嬉しいけど」

「〜〜〜〜ッ!」

 

 

あ、顔真っ赤。可愛いね

 

 

「……ずるい、です。いつも、いつも、藤乃ばっかりドキドキさせられて……ずるいです」

「いやまぁ……うん、ごめん」

 

 

ふじのんが俺の上に覆いかぶさるように倒れてきた。ちょっと重いけど我慢しよう。しばらくすると、ふじのんはゆっくりと起き上がった。まだ顔は赤いけど大丈夫そう。良かった。もう襲われることはないだろう

 

 

「ふふ、ふふふ。好き、好き……ふふふっ」

 

 

………やらかしたかもなぁ




次回は三臨のドラコーかモルガンかなぁ
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