ここはライン戦線。本日も視界良好につき砲弾や弾幕日和でございます。避難につきましてはお近くの塹壕へ、稀に恐慌状態の敵兵が殴り込んで来ますのでご注意ください。
この泥臭い戦場に金髪の少女が2人。1人は敵魔導中隊を屠らんとし1人は慌ただしく後方で物資を集めている。
「ーーーなぜ諸君らは侵さんと欲す!!」
「遊び足りないというなら!鉛のおもちゃをくれてやるわ!!」
鉄の馬に乗った男の号令と共に敵中隊が射撃する。がその弾は彼女をすり抜ける。
「デコイです!!」
「ふざけやがって!!!」
現れた本体に無慈悲な攻撃が加えられる。しかし高度差により減衰し大した被害が与えられない。
「交渉の余地も無しか」
そして彼女の口から神を讃える言葉が出る。そしてその直後彼らに向かって放たれた銃弾は想像もつかない程の爆風、閃光を発し彼らを焼き尽くした。
「また派手にやったな姉ちゃん」
金髪の少女が彼女に近づく。
「ノアか…ここは戦場だぞ?」
ノアと呼ばれたその金髪の少女は抑えめに笑いながらこう言った。
「だからこそだよ姉ちゃん…ところでターニャ・デグレチャフ少尉。補給は必要か?」
「ああ必要だ。ノア・デグレチャフ少尉」
「了解。ほら、補給だ…あと上から追加の命令だ。地上の友軍に対し支援を行えだとさ。あと詰めが控えてるから頃合いをみて離脱しろと。俺たちは撃墜された友軍観測班を捜索、救助する。よろしくな」
「はぁ…上は我々を余程こき使いたいらしいな」
「そうだな…では任務に戻る。支援、よろしくな」
そう言いノアは地上近くへ降下し捜索を始める。
「あー…クソ。どこもかしこも焦げた死体だらけだ」
そんなノアを横目に見ながら黒髪の大柄な男は言った。
「辺りの兵士に聞いた感じこの辺りに大火力の爆裂術式が撃ち込まれたらしいです。この調子じゃ全滅しているでしょう」
「そうだな…ベルガー伍長。司令部と連絡は取れるか?」
「はい。報告はなんと?」
「周辺の兵士によると魔導攻撃による大規模爆撃が敢行されたとのこと。我々の調べた限り生存を確認できず…とでも伝えておけ」
「了解しました」
無残にも爆撃に晒され焼け焦げた地上から見る姉はそう…美しかった。
「ノア、私たちはどうも後方に下がれるらしい。楽しみだな」
「そうだな…なぜ俺も下がれるんだ?」
「忘れたのか?ノアは効率的な飛行に関するレポートや魔導士による空中補給、そしてその実地試験を任されていただろう。もうそろそろ任期だ」
「ああそうだったな…姉ちゃんは?」
「エレニウム95式の実地試験で来てたからな。同じように任期だよ」
そしてその夜、シュワルコフ中尉に見送られながらデグレチャフ姉妹は内地へと帰還した。
話は変わるけど艦これE-2-1が終わらな過ぎて禿げそう。
取り敢えずながもんとかイベント終わったら育てて5-3レベリング行かそう。
誤字だらけだったって話する?