俺の名前は小峠華太。
「野田の兄貴。相手は舎弟ではなく生徒です。ある程度
手は抜いてください」
「シャラップ!言われなくてもわかってるのだ!」
野田の兄貴と今からまだ戦場を知らない生徒に制裁という名の教育を
実施する雄英高校ヒーロー科一年A組の副担任だ。
ヒーロー基礎学の戦闘訓練。今回はヒーローチームとヴィランチームに
別れた実践訓練だ。そしてこの訓練には生徒たちを俺ら流に教育できる素敵な
ルールがある。そう第三勢力の乱入システムだ。
緑谷と爆豪の戦いが白熱していた。しかし二人の耳に無線に入る。
『乱入システム発動!!ビルの中に小峠先生たちが入ったぞ!!」
「え?」
「なに!?」
二人は戦いを一旦やめ、周りを警戒する。
「クソが!!俺たちのタイマン邪魔しやがって!!ぶち殺したらー!!」
どうやら爆豪はご立腹らしいな.......ったく舐めやがって(#^ω^)。
あいつらの声が普通にきこえたので場所の特定も簡単にできた。
俺と野田の兄貴は馬鹿たちの前に姿を現す。
「おい華太!このボンバーボーイは俺らを殺すらしーぞ!?」
「そうですか。できるものなら是非やってほしいですね」
兄貴はアイスピックを創造し、そのアイスピックの先端を舐める。
野田 一
個性 アイスピック
アイスピックを創造できるぞ!
それも普通にアイスピックだけではなく特殊な仕掛けの
あるものも作れる!
「さあ。こいボンバーボーイ」
「上等だ!!」
野田の兄貴はどうやら爆豪の相手をするらしいな。それじゃあ俺は........。
「緑谷。俺が相手してやる」
俺は懐からドスを取り出す。そして鞘から抜きその刀身を緑谷に見せつけた。
「え!?は、刃物!?」
「安心しろ。本物に見えるが訓練用の木製のやつだ」
俺がそういうと緑谷はホッと息を吐いた。けどな例え訓練でも俺は殺す気でやるぞ。
「行くぞ緑谷!!」
俺はドスを持ち緑谷に突撃する。
「ひ!?な、なんだこの殺気は!?」
(や、や、やばい!カウンターは........、む、無理だ!
とりあえず回避しな........)
「なにチンタラ考えてんじゃ!戦場じゃ命取りだぞ!!」
ビビる緑谷を見て俺は決断した。こいつに少し戦場の味を教えてやる。
俺はそのままドスを緑谷の腹に刺すようにたたきつけた!
「おら!!一回倒れとけ!!」
「グハ!?」
緑谷の腹にえぐい角度で俺の木製のドスが突き刺さる。
そして緑谷はあまりの痛みに耐え兼ねその場にうずくまり
さっき食った昼飯を吐いちまった。
「ゲホ!ゲホ!ああ........」
これはもう戦闘不可能だな。今回はここまでにしてやろう。
「おい。これやるから口をゆすいでおけ」
俺はそっと水入りのペッボトルを緑谷に差し出した。
さてこっちは終わった。野田の兄貴はというと。
「さあボンバーボーイ。このアイスピック一本で相手をしてやる」
「クソが!舐めやがって.......!!」
爆豪は野田の兄貴の挑発に血管でるぐらいに顔を真っ赤にして怒っていた。
「くそ!!死ねーー!!」
爆豪は両手を爆発させながら野田の兄貴に突っ込む。
しかし野田の兄貴は冷静に
、スポ
アイスピックの針を外した。
「馬鹿め。目つぶしなのだ」
野田の兄貴はアイスピックの持ち手部分の空洞に入っていた
目つぶし用の粉をぶちまける。
「ぐあ!?目が!?」
爆豪の目に粉が入り視界を奪われる。やつはたまらずその場に足を止めてしまった。
「な、何も見えねー!卑怯だぞ!!」
「おいフールボーイ。卑怯なんて上等なものが戦場にあるかい!!おら!!」
野田の兄貴は容赦なく爆豪の頬を殴る。そして爆豪はその場に吹き飛ばされ
倒れてしまった。
そして兄貴は爆豪の体にまたがり........両手にアイスピックを造り出す。
そして俺はストップウォッチを取り出した。
「よしいくぞ!傷跡が残らないすごく浅めの........
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄野田!!!!」
爆豪の体にアイスピックを連打で何回も刺した。
「ぎゃーーーーーーーーーー!!!」
っピ。
「一秒あたり17回刺しです。やはり浅めだとタイムが落ちますね」
「それじゃあさっさと核を回収しますかね」
俺と兄貴は戦意消失したあいつらを雄英のロボットたちに任せ
四階へと上がった。そして核のある部屋にたどり着く。
すると飯田と麗日は戦闘を一回やめこちらに目をうつした。
「え!?うそ!?デク君たち負けちゃったん!?」
「なんてことだ!くそ!!俺一人でも核は守って........」
「おい。敵が来たのになに悠長に構えてやがるんだ?」
俺と兄貴はチャカを取り出し、奴らに照準を合わせた。
「え!?銃!?」
「安心しろ。ペイントガンだ」
バン、バン。
「きゃ!?」
「うわ!?」
俺と兄貴の撃ったペイントガンの弾はやつらのコスチュームを
赤く染めた。
『麗日少女。飯田少年。今の狙撃により死亡判定!
よって二人とも戦闘不能!!』
そして俺ら二人はゆっくり歩き核に触れ条件を満たした。
『訓練終了!!勝利チームは乱入チーム!!
あの人たち怖すぎない!?これが正しい教育なのか?』
次回、轟VS紅林
ある程度手を抜くとか言ってましたが
結局抜きませんでしたね。ホント恐ろしい人たちですな((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル