紅鬼のヒーローアカデミア   作:0101シュート

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熾烈を極まる

俺の名前は紅林二郎

 

「出久たちも1回戦を突破したんだ。次は俺の番だぜ」

 

まもなく行われる第四試合に向けて入場口前で気合を入れ直している

雄英高校ヒーロー科の一年だ。

 

 

 

 

 

雄英高校体育祭最終種目であるトーナメント方式のガチンコバトル。

このトーナメントで出久、轟、切島が二回戦進出を決めた。

この三人には体育祭開始前に宣戦布告を受けた。喧嘩を売られたからには

黙っちゃいられない。俺も二回戦に上がってみせる。

 

 

 

 

『さあさあドンドン行くぜ!!第三試合!圧倒的怪力で

障害物競走でロボットたちを粉砕しまくったその姿は正に紅鬼!

ヒーロー科一年 紅林二郎!!

VS

同じくヒーロー科!相棒のダークシャドウはまさに無敵か!?

常闇踏影!!』

 

 

 

 

『試合———開始!』

 

 

「いけ!ダークシャドウ!!」

 

「アイよ!」

 

試合開始直前やつはいきなりダークシャドウに俺を襲わせる!

俺にとりあえずダークシャドウの攻撃を避け大きく距離を取る!

 

バン!!

 

「うお!?やっべなー!!」

 

俺がダークシャドウの攻撃を避けたことにより地面に攻撃が直撃し

大きくヒビが入る。そのヒビの大きさがダークシャドウの力を

大きく誇示していた。

 

「フン、ったく。まさか殺す気かよ?」

 

「紅林!お前が並みの攻撃で倒れないのは俺はもちろん、ダークシャドウも

感じている!だから全力でやらせてもらうぞ!!」

 

そうかよ。まあうれしいぜ。そのほうが俺も手加減なしでいけるからな。

 

「行くぞコラ!!」

 

俺はダークシャドウに向かって走り出した!ダークシャドウは俺を迎撃しようと

両手を伸ばし爪を振るうが、俺はそれを助走を付けた大ジャンプして避ける!

 

「な!?」

 

「食らえ!空からのフルスイングじゃ!!」

 

「ギャピ!?」

 

俺の大ジャンプからの空中フルスイング!これを食らった人間は一溜りもないだろう!

しかし俺が今戦ってるのはそもそも人間ではない。

 

「この!やったな!!」

 

「ぐ!?」

 

ダークシャドウはお返しとも言わんばかりに俺に巨大なパンチを食らわしてきた!

殴り終わりのタイミングを狙われたため俺は防御できず吹き飛ばされてしまう!

 

「うおー!?」

 

(ま、まずい!このままじゃ場外に出ちまう!!)

 

俺はなんとか気合で地面に足を付けなんとか場外にならないように

踏ん張った!なんとか俺はギリギリで止まることが出来たんだ。

 

(バケモンが。チンパンジーのマーチンとやりあった時を思い出すぜ。

ダークシャドウにパワーでは勝てない。どうすれば..............そうだ!)

 

俺は逆転の案が浮かんだ!俺はそれを実行しようと声を上げる!

 

「やりやがったなこのやろう!俺も負けねーぜ!!うおーーーーー!!」

 

俺は再びダークシャドウの所に走る!

 

「またダークシャドウと殴り合う気か!ダークシャドウ!迎撃しろ!!」

 

「あいよ!!」

 

ダークシャドウも走ってくる俺に攻撃しようと前に出る!

誰もが俺とダークシャドウが激突すると思っただろう!しかし........。

 

「なんてな!!」

 

「え?」

 

俺はやつの懐に入った瞬間、スライディングしダークシャドウの

下をすり抜けた!そして俺はすぐ立ち上がり常闇の所に走る!

 

「ま、まずい!踏影!!」

 

「く!?完全な意識外の奇襲か!」

 

常闇は走ってくる俺に迎撃しようと拳を振るう!だが俺は

身を屈めその拳を避ける。そして素早く常闇の腹に人差し指を当てる!

 

「おら吹き飛んどけ!!」

 

「ぐは!?」

 

俺はゼロ距離から放つことが出来るジークンドーの技である

ワンインチパンチで奴を吹き飛ばした!

常闇はその衝撃に耐えられず吹き飛ばされ場外に出てしまった!

 

『常闇君場外!!よって勝者紅林君!!』

 

 

 

 

 

「負けたか。ダークシャドウに頼り過ぎたのにが裏目にでたな」

 

「ああ。正直ダークシャドウとまともにやりあえば勝機は薄いと思ってな。

だからお前自体を狙って勝負を決めることにしたんだ。今回は俺の勝ちだ。

けど俺まだ決着はついてないと思ってる。また俺と戦ってくれるか?

次はお前とダークシャドウ二人に勝ちてー!」

 

「もちろんだ。俺も次は負けないように鍛錬を積もう」

 

俺と常闇は熱い握手を交わした。俺は二回戦突破となったのだ!!

 

 

その後、第五試合が行われた。

対戦カードは上鳴VS芦戸。この試合は速攻で終わった。

試合の内容は芦戸が酸を水鉄砲のように飛ばすが上鳴は

それを軽々と避け芦戸に触り放電した。その結果芦戸は

行動不能になり上鳴の勝ちとなった。

 

「ムキ~!!上鳴普段アホのくせにすごい冷静だった!

悔しいけど私の分までも勝ってよね!!」

 

「おう!任せろ!」

 

 

 

 

 

 

廊下

 

「小林先生!先生が教えてくれた弾避けの技術うまくいきました!」

 

「全然まだ下手だわ~上鳴。まだ5点だわ~」

 

「この前3点って言ってました!」

 

 

 

 

そして第六試合もあっけなく終わることとなる。

 

 

『さあさあ第六試合!!

第一種目を2位!第二種目1位で通過した京極の申し子にして

B組をまとめる委員長?いや!!組長!!ヒーロー科久我虎徹!!」

VS

万能創造!推薦入学とあってその才能は折紙付き!?ヒーロー科八百万百!』

 

 

 

 

 

 

B組教師陣の観戦席。

 

「虎徹のやつが組長だ?ったく調子に乗りやがって」

 

「まあまあ。いいじゃないっすか海瀬の兄貴。あいつを組長って呼ぶなんて

B組の奴らみんなセンスありますよ」

 

「イエス。虎徹ならいつか京極のビッグボスになれるさ」

 

「そうですね。けどそのころ俺たちは現役続けられてますかね?

俺たちの~極道人生~いつまでか~」

 

「「「確かにな」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『試合———開始!』

 

 

試合開始の合図がなる。しかしどちらも先には動かなかった。

八百万はまず奴の攻撃に備えて盾を創造し防御を固める。

 

(久我虎徹。おそらく紅林さん並みの猛者。一体どうきますの?)

 

八百万がそう考えた瞬間、久我が動き出した。

 

シュン!

 

久我は一気にに加速し八百万の所に迫る!八百万は奴のスピードに驚きながらも

奴の拳を防ぐために盾を構える!しかし........。

 

「フっ!!」

 

「きゃ!?」

 

八百を襲ったのは奴の拳ではなく、高速の足払いだった!

八百万はたまらずその場にしりもちをついて倒れて盾を落としてしまう。

そして久我は倒れた八百万の顔面に向かって拳を振ろうと素早く構えた。

 

「ひ!?」

 

八百万は久我のプレッシャーとまもなく自分を襲うであろう拳に

恐怖し目を閉じた。しかし襲ってきたのは痛みではなく鋭い風圧のみであった。

八百万目の前の光景を確認しようと恐る恐る目を開ける。目の前には

久我の拳がぶつかるギリギリ前で止まっていた。

 

「ああ........」

 

八百万は安堵と恐怖の混じった声を上げた。しかし次の瞬間

虎徹が殺気を込めた声を出す。

 

「おい八百万」

 

「ひ!?」

 

「まだやるか?続ける気なら次は今みたいに拳の寸止めはしねーぞ」

 

久我の言葉に八百万は必死に首を横に振り降参の意志を伝えた。

 

『八百万さん戦闘不能!!よって勝者は久我虎徹!!』

 

久我は勝負が決まるとそのままリングから去ろうとした。しかし

八百万は去ろうとする久我の背中に叫ぶ。

 

「ま、待ってください!なんであの時私を殴らなかったんですか!?

私だってそれくらいの覚悟は........」

 

「か弱い女を殴ったらそれはもう極道じゃねー。それに自分から降参したくせに

偉そうなこと言ってんじゃねーよ」

 

「な........!?」

 

久我はそのまま去ってしまい八百万一人がその場に取り残された。

 

(か弱い女?そんな........私は........)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、飯田。発目を疑う?

麗日。意地を魅せる。

 

 

 

 

 

 




八百万ちょっとかわいそうでしたね。けど大丈夫!職業体験であの人に........
おっとこれはまだ先ちょっと先のお話。
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